Gnomoria初心者ガイド

Last-modified: 2019-09-29 (日) 05:02:44

Gnomoria Wiki Gnomoria初心者ガイド

どんどん加筆してね!

※現在書きかけ状態です。加筆・修正できる方是非お願いします。

始める前に

GnomoriaではWorldを生成してゲームを開始しますが、World生成時に様々な設定をすることができます。
初めての方はまずAdvanced Setupを開き、起伏の激しさを設定するスライドバーをFlat寄りにすることをオススメします。
また、ゲームに慣れるまではDifficultyをEasyにしてもいいでしょう。敵の強さに影響します。

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ゲーム開始!

まず初めに
ワールドを生成すると画像のように、フィールドの一箇所に9人のgnome(ノーム)が集まった状態で始まります。
食料などが入ったcrate(木箱)や2匹のyak(ヤク、乳牛のような動物)などの初期物資も一緒にあります。

ここは主に、この状態から何をしたらいいのか分からない!という人のためのページです。順に読んでいってください。

季節の移り変わり

ゲーム開始は「1年目の春の1日目」で、12日で次の季節に変わります。
このページではとりあえず、1年目の春に最低限やるべき事を記述していきます。
夏の1日目から敵が出現するようになるので、その防衛を含めて春の内にそれなりの準備が必要です。

覚えておきたい操作

WASDでカメラ位置のスクロール
マウスホイールで視点の高さ変更
スペースキーでゲーム時間の一時停止・再生
Ctrl+マウスホイールでズームイン・アウト
,(<)か.(>)でカメラ回転
Rで設置物の回転
何もない所で右クリックするとメニュー(内容は下にあるコマンドバーと同じ)

開始直後にやること

日本語化MODを使用している場合、全員の職業を設定する必要があります。
情報パネルのPopulation(住民)パネルの「Assignタブ」より設定してください。

時間を動かす前

まずはなんとなく、どこを拠点にするかを決めてみましょう。
なるべく平らで広い場所が好ましいですが、ない場合は山の中に洞窟を掘りその中を拠点とするのも可。

拠点の場所がなんとなく決まったら、とりあえずはその範囲内で

  • Agriculture(農業施設)→Fell Trees(伐採)で辺りにある木を伐採する。
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  • Terrain(地形操作)→Mine(横掘り)→Wall(壁を掘る)で適当な位置から穴を掘らせる。
    洞窟内を拠点にしたいなら広めに、そうでないなら採掘場への入り口とするだけなので小さく。
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  • Agriculture(農業施設)→Forage(収穫)で辺りにあるイチゴなどを収穫する。この段階では欲張らずに少量でよい。
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  • Designate Area(区画指定)→Farm(農業区画)でWheat(小麦)の畑を作る。最低でも32マス以上。
  • Designate Area(区画指定)→Pasture(牧場区画)でyak(ヤク)の牧場を作る。
    最低でも36マス以上の場所、出来れば8×8位欲しい。

と、最初の命令を出します。ここまで出来たら時間を進めてみましょう。gnome達が一斉に動き出します。

初心者ガイド

時間を動かした後

gnome達が一斉に動き出したあと、少し待ちます。
その後、小麦畑が出来た頃に

  • Designate Area(区画指定)→Farm(農業区画)でイチゴ、綿の畑を作る
  • Terrain(地形操作)→Dig(下掘り)→Dig Stair Down(下り階段を作成)を使い、採掘所を地下に掘り下げる

掘ってる周りが石のブロックになるくらい(Depth-5前後)まで掘り下げましょう。
石ブロックを見つけたら、その周りを掘ってraw stone(石)を確保しておきます。

ワークショップを作ろう

簡素な作業場

gnome達が採取した素材から何かをクラフトするには、それを作るのに合ったワークショップ(作業場所)が必要になります。
地下や山の中に掘り進む指示を出してMinerが石ブロックからraw stone(石)を掘り出したら、
Build(建築コマンド)→Workshop(作業場の建設)→Crude Workbench(簡素な作業場)を作りましょう。

簡素な作業場の作成

Crude Workbench(簡素な作業場)が出来たら、そこを右クリックしてWorkbenchの画面を出し、
まずは伐採したlog(丸太)からplank(木材)をいくつか作ってみましょう。

簡素な作業場

その後、chair(イス)workbench(作業台)chisel(ノミ)を1つずつ作ってみましょう。
右にある「Craft Ingredients」モードにチェックが入っていると、足りない材料が今あるワークショップで作れる場合
材料から先に作ってくれるようになります。「材料に使う材料」など細かい指定はできませんが便利なので覚えておきましょう。
例えば今回なら、chair(イス)やworkbench(作業台)を作るために先にplank(木材)から作ってくれるよう指示が追加されるはずです。

これらを使って、いよいよ専門的なワークショップを作っていきます。
Build(建築コマンド)→Workshop(作業場の建設)→Carpenter(木工)を作ってみましょう。
イス、作業台、ノミが材料になるので、すんなり建築作業に入ってくれると思います。 (建築予定地の表示が黄色→緑)

さて、Carpenter(木工)が完成しました。ワークショップの作り方の流れが何となく分かってきたのではないでしょうか。
それでは、次はSawmill(製材所)を作ってみましょう。log(丸太)をplank(木材)に手早く加工できるワークショップです。

…と言いたいところですが、Sawmill(製材所)に必要なsawblade(ノコギリ刃)が無いようです。
必要な材料の表示のさらに右にある「?」をポイントすると、そのアイテムがどこで作れるかがわかります。

どうやらSawblade(ノコギリ刃)はStonemason(石工)で作れるようです。
材料は今目の前にあるCarpenter(木工)と同じなので、同様に作ってみましょう。
chair(イス)とworkbench(作業台)はCarpenter(木工)でも作れるようになりました。ぜひ活用しましょう。

Stonemason(石工)が完成すれば分かることですが、sawblade(ノコギリ刃)は割りと作成が面倒だったようです。
材料としてさらにStonecutter(石切屋)で作られるblock(石材)がひとつ要求されます。

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…あと一息です。

  1. 同じようにStonecutter(石切屋)を作って、
  2. そこで作ったblock(石材)をさらに加工してsawblade(ノコギリ刃)を作って、

出来上がったsawblade(ノコギリ刃)とchair(イス)、workbench(作業台)でSawmill(製材所)が完成です。

  • Craft Ingredientsを利用して材料から作ってもいいですが、使うことの多い材料は予め作っておくと便利です。
    材料がある限り作り続けるRepeatと、在庫がある個数を割ったら作成を再開するCraft toのオプション機能は、
    基本素材の加工や在庫管理において非常に役立ちます。上手に使いこなしていきましょう。
    ワークショップをまたいで一括でオンオフの変わるCraft Ingredientsと違い、こちらは作成指示ごとに設定できます。

    Carpenter(木工)Stonecutter(石切屋)Stonemason(石工)Sawmill(製材所)
    これまで挙げた4つのワークショップがあれば、木と石を使った基本的なものが作れるようになります。まずは一段落です。

    最初に作ったCrude Workbench(簡素な作業台)は、Deconstruct(作業場等の解体)で壊してしまっても構いません。
    初心者ガイド
    ただ、今すぐには壊さずに2台目のSawmill(製材所)の代わりとしてしばらく使ってもいいでしょう。
    plank(木材)はかなり消費が多い材料なので、複数の加工ラインがあると補充が捗ります。

    plank(木材)の消費が多いということは、材料のlog(丸太)も大量に必要になるということでもあります。
    計画的な木材の調達は今後の課題となるでしょう。

夜との付き合い方

そうこうしている内に何度か夜を迎え、昼夜問わず作業をしているgnomeを見ているはずです。
寝床がないと、gnomeたちは体力ギリギリまで働き続け最終的にその場で寝てしまいます。
より良い睡眠環境があればその分睡眠時間が短くなり、より早く仕事を再開できます。床で寝るのは避けたいです。

そのためにbed(ベッド)を作りましょう。…と言いたいところですが、ベッドまでは少し長い道のりとなります。
ベッドの材料のmattress(マットレス)を作れるワークショップの作成が、材料的にもう少し先になるためです。
当面は、straw(藁)だけで作るstraw bed(藁の寝床)を作っておきましょう。寝心地は悪いですが無いよりはマシです。
straw bed
straw(藁)はゲーム開始時に32個持っている状態で始まり、straw bed(藁の寝床)が最大16個作れる状態です。

まず、適当な場所をDesignate Area(区画指定)→Room(部屋)→Dormitory(共同寝室)で共同寝室に指定します。
広さは8マス前後を目安に、これから作る寝床が置ける程度で大丈夫です。壁やドア、屋根が無くてもOK。

初心者ガイド

次に、Build(建築コマンド)→Furniture(家具を作成) からstraw bed(藁の寝床)を選び、
Dormitory(共同寝室区域)上にいくつか作る指示を出します。
これが完成すれば、眠具のある個室を与えられていないgnomeたちは(来客も含め)ここで寝るようになります。

藁というリソースについて

初期アイテムに32個あるstrawは、yak(牛)が餌として食べるため重要な資源です。
始めから全員分のstraw bedを作ってしまうと、初期のyak(牛)2頭が食べる餌が足りなくなります。
strawが畑に植えた小麦から補充できるのはしばらく後で、腹を空かせた家畜は餓死するか逃亡してしまいます。

これを回避するには、以下のような手段があります。

  • 製作するstraw bedの数を減らして調整する
  • 開始直後に外交官を呼んで、行商が来るまでに市場を建て藁を購入する
  • 軌道に乗るまでは家畜を飼うのを諦めてyakを肉にする、またはメスが身籠っている頃合を見てオスだけ肉にする
 

ちなみに、最速で小麦畑を作った場合straw bedの数が5つまでなら藁の収穫が間に合います。
なんかギリギリに感じるようなら4つだけ作っておいて、後は小麦収穫後に寝床を増やすとよいです。

stock pileを使おう

stock pile
クラフトを行なう際切り倒した木などの材料が遠くにあるままだと、時間と体力の無駄になりがちです。
Designate Area(区画指定)→stock pile(貯蔵区画)を設定すると、指定した物をその場所に貯めておく事ができます。
コレで指定しておくと暇なノームがその場所に運んでおいてくれるので、クラフトがスムーズに行ないやすくなります。

log(丸太)などの素材だけでなく、クラフトして出来たplank(木材)block(石材)などを指定することも可能です。
food(食料)やdrink(飲料)などカテゴリ毎に指定したり、一部を除外することも出来ます。

また、クラフトでcrate(箱)を作りBuild(建築コマンド)→Furniture(家具を製作)で貯蔵区画に設置すると、
より多くの物(石や土以外)をまとめて箱の中にしまっておく事もできるようになります。

  • drink類は箱ではなくbarrel(樽)に入れるので注意しましょう。(樽は初期物資に2個あります)
    seed(種)やwheat(小麦)はbag(袋)に入れますが、袋はしばらく作れません。最初の2袋でしばらく我慢しましょう。
 

大量の土や岩などを放置すると明るさに関係なくゴーレムが発生する仕様になりました。
こまめな整理整頓や土砂集積所などの管理を夏に入るまでに整えておきましょう。

Gnomoria Wiki 基本的な加工が出来るようになったら

採掘場を更に下に伸ばし、Depth-5~-10辺りでいろいろな方向に横穴を伸ばして、
copper(銅)やcoal(石炭)などを探しましょう。夏までに鉱脈にいくつか当たっておきたいです。
装備品やワークショップの建築材料など、さまざまなことに使います。

樺の木と植えられた苗木
伐採をしていると、どんどん近場の木がなくなっていきます。
Agriculture→plant trees(植樹)やDesignate Area→Grove(果樹園)で区画設定をすると、
木を切った時にたまに残る苗木のようなもの(clipping)を植えることができます。
育つまでには畑の作物より更に長い時間がかかりますが、気がついた時にやっておきましょう。
ちなみに、clippingはAgriculture→Take clipping(剪定)をすると必ず手に入ります。

Groveでは、設定さえしておけば手動で指示をしなくても手の空いたgnomeが作業を進めてくれます。
設定次第では木を育てて切ったり、育った果樹から果実だけを自動で採ってくれるようにもなります。

あとは、これまでの手順を思い出しながらplank(木材)やblock(石材)から色々な材料を作り、
Kitchen(厨房)やBrewer(酒造)などワークショップの種類をどんどん増やして行きましょう。

A yak is born

pasture(牧場)設定後しばらく経つと、yakが子供を産みます。
数を増やすためにはメスのyakが多いほどいいですが、初めて産まれた仔はメスでもButcherしてしまいましょう。

yakはButcher Shop(屠殺所)でButcher(屠殺)することで、骨と皮と肉にすることが出来ます。
Bonecarver(骨彫刻)で骨からbone needle(骨の針)を作って、そこから新たなワークショップ「Tailor(仕立屋)」が、
…そして重要な回復アイテムのbandage(包帯)や、先送りにしたmattress(マットレス)がついに作れるようになります。

※Bonecarver(骨彫刻)で作業を行なうBonecarving(骨材彫刻)は、初期状態のままでは担当者がいません。
RancherやMinerなど、手が空きがちな職に住民パネル/Professionsタブから割り当て設定しましょう。

Professionって?

住民にはあらかじめ職(Profession)が割り当てられていて、これを元に自分の仕事を行っています。
PopulationメニューからAssignタブで割り当てる職の変更、Professionsタブで職の編集ができます。
初期状態では対応している職がない作業もあるので、ゲームが進行してきたら必ず確認しておきましょう。
また、Overviewタブでは対応した作業ごとに割り当てられた人数を見ることも出来ます。

情報パネル
初心者ガイド

Gnomoria Wiki 夏以降に備えて防衛準備

湧き潰し

夏以降は、地下の暗くなっている部分には敵がスポーンします。
Carpenter(木工)でtorch(松明)を作り、Build→Furnitureで設置しておくことで、付近の湧き潰しができます。
地下と拠点の中、拠点の出入り口付近は特に念入りに湧き潰しをしておきましょう。
torch
必要な石炭は地下にも埋まっていますが、炭焼き(Furnace)ワークショップで作るほうが現実的です。
Smelting(精錬)スキルがこの作業担当で、デフォルト状態ではいないBlacksmithがこの作業を行なえます。
誰かをBlacksmithに任命しても良いですし、元からあるProfessionに使用スキルを追加しても良いでしょう。

防衛について

夏を迎えると定期的にgoblin(ゴブリン)たちが略奪にやってくるようにもなります。
それまでに、ある程度は拠点の防衛手段を整えておかなければいけません。
主な防衛手段としては、以下のようなものがあります。

  • 拠点を壁で覆って、進入方向を制限する
  • 戦える兵士を育てる
  • 罠を仕掛ける

このうち罠は技術研究が必要かつワークショップすら無い状態です。兵士を訓練し壁で守りましょう。

襲撃者であるgoblin(ゴブリン)を含め、地上の生き物はすべてマップ端から湧いてきます。
マップ端に近いところに拠点を構えるときは、特に注意してください。

拠点を壁で覆う

少なくとも慣れないうちは、拠点全体を数マス残して壁で覆ってしまう事を強くオススメします。
最初はdirt(土)の壁でもいいので、Build(建築コマンド)→Terrain(地形の建設)→wall(壁の設置)で壁を築きましょう。
材料運搬の手間ふくめ壁の建築には時間がかかります。5~6日目くらいからすこしずつ着手しておきましょう。
自然の段差も利用できます。Terrain→Remove Ramp(傾斜路除去)で斜面を除去すれば上り下りできません。

拠点を堀で囲う

壁建設だけではなく堀も活用してみてください。作り方に癖はありますが、慣れれば壁より早く完成します。
Terrain→Dig hole(下穴を掘る)で指定範囲を掘削すれば、出来上がった堀を誰も飛び越えられません。
Terrain(地形操作コマンド)→Dig(掘削操作)→Dig Stair Down(下階段作成)で拠点側に階段を作っておけば、
中の土砂を片付けられるうえ万が一堀に落ちても自力で上がってこれます。

門の場所

拠点の入口となる門が目立たないに越したことはありませんが、確実に安全とは言えません。
敵がgnomeを見つけると、襲いかかるために開けておいた数マスに目掛けて走ってきます。
門の外側にも可能な限りtouch(松明)を置いて、敵を一早く視界に入れられるようにしておきましょう。

鎖国について

拠点全体を全て壁や堀、段差で覆ってしまう方法のことを鎖国と定義します。
敵スポーンによる脅威がほぼ消え去ることが利点でしたが、アップデートでそのメリットはgoblin以外にほぼ限定されました。
goblin raiderが時おり連れてくるgoblin tunnelerが外から内側への直通トンネルを掘るようになったためです。
トンネルの仕様を利用して以前通りの鎖国を続けることも一応は可能ですが、ここでは割愛します。

goblinまで含めた鎖国が成立すれば、敵が一切侵入できないためゲーム難易度が著しく下がります。
戦略としては非常に優秀ですが、襲撃前提のゲームバランスなのでやや物足りなさを感じることもあるでしょう。
どうしても襲撃が嫌なら最初の設定でPeacefulを選ぶか、詳細設定でgoblinの発生をOFFにして始めるほうが無難です。

また、鎖国にもデメリットはあります。主なものは以下の通り。

  • 完全に鎖国をした場合、ogreの皮など敵由来の素材が手に入れにくい
  • 商人や新しい住民のために出入り口を手動で開ける必要がある

この世界のgnomeは、襲撃者の肉を美味しいサンドイッチにして食べる種族でもあります。ご利用は計画的に。

軍隊を編成する

まず、上部PopulationメニューのProfessionタブで、何の仕事も割り当てない兵士用職業を作ります。
名前は何でも良いのですが、後々分かりやすいようにこの項では「Soldier」として進めていきます。
適当なノームを「Soldier」に割り当てましょう。装備設定の確認をしたいので一人だけが良いです。

情報パネル
次に、MilitaryメニューのSquads(分隊)タブから新しい部隊を作ります。(New Squadボタン)
Formationはとりあえず最初からある「Basic Formation」で、先ほどのノームを所属させましょう。

初心者ガイド

時間を進めれば、そのノームが初期アイテムに入っている装備を身に付けるはずです。
 (デフォルトの「Basic Formation」の役職「Basic Soldier」の装備設定「Platemail」に沿って装備を整えます)
これで一応はgoblin(ゴブリン)を迎え撃てる兵士が一人出来上がりました。

Traning graunds(訓練所)を作っておけば、部隊がそこで訓練を行なえるようにも設定できます。
拠点の入口付近に訓練所を置いたり、Designated Area→Guard Area(警備区域)を設定すれば、
そこに兵士が常駐するようになるでしょう。兵士も睡眠や食事を取るため、いない時はいないので注意。
人数が揃わないうちは、Blacksmith(鍛冶屋)で作ることができるalarm bell(アラーム)が必要かもしれません。
(設置後に詳細ウィンドウから指示でMechanic(機械操作)担当がオンオフを切り替え、全員が警戒態勢に移行します)


「まだ兵士は育っていないし装備も整っていないのに敵が襲撃して来た…」

そんな場合には最後の手段、数の暴力でゴリ押ししかありません。
ごく初期の襲撃なら被害者ゼロで切り抜けられます。運が良ければ、ですが。

  • 複数のsquad(部隊)を作成し、全員をBasic Soldierとして所属させる
  • PositionsでPerkをWay of the Gnome(武器も防具も装備していないとき攻撃速度と回避確率が増加)にする
  • Retreat if bleeding(ケガをしたら治療のために逃走)にチェックを入れる
  • FormationsのPerform attack orders(攻撃命令を遂行させる)にチェックが入っているのを確認する
 

初心者ガイド

これらの後に、Military→Enemiesで表示されている敵に対してチェックをつけてAttackを敢行。あとは祈りましょう。
(初期装備をつけているgnomeがいれば、死亡率はぐっと下がります)

兵士専用Squadとそれ以外用で分けておくと、敵が出現するたびに全員をSquadsに所属させて・・という手間が省けます。
普段はPerform attack ordersのチェックを外しておく、さらに細かく分けて設定するなども良いでしょう。

装備を整える

先ほど、戦闘部隊に所属したgnomeが初期アイテムの銅装備(銅製の武器、ヘルメットとプレートメイル)を身に付けました。
これだけでは、良くて1名しかまともに戦えません。盾や他の装備をいくつか作って、複数人を武装させましょう。
木からは盾、石からは片手武器、皮からは盾以外の防具、あとは骨の鎧と頭蓋骨の兜が作れるはずです。
骨の鎧はともかく、頭蓋骨の兜はシンプルながら最低限は頭を守れます。骨の針を作ったときの余りを利用しましょう。
金属系の武具については地下にあるore(鉱物)を原料にして作る事ができますが、今はまだ十分な量が揃わないと思います。

初期にあるUniform設定について

最初からある設定「Platemail」で自動装備するのは、「武器なんでも」「金属製の盾」「金属製の防具」です。
他の材料で作られた武器防具などを装備するには、Military→Uniformタブにて新しく設定する必要があります。
分からないうちは、全ての防具部位の装備設定を全部「any」にした設定を作ってしまってもよいでしょう。
左から順に読んで「装備できるものなら何でも」「材料の種類を問わず」「品質も問わず」装備する設定になります。
注意:「shield」は金属製の片手盾のことで「wooden shield(木の盾)」を含みません。石の武器も同様です。

部隊戦術に関わるので、できれば「両手に持つ武器の組み合わせ」だけはキチンと指定してあげましょう。
片手は「wooden shield」「any」「any」 もう片手を「stone sword」「any」「any」とするとよいでしょう。
武器のほうはstone handaxe(石の手斧)やstone hammer(石のハンマー)など作ったもので構いません。
(石製武器ならなんでも、のような大ざっぱな設定は残念ながらありません)
もちろん両手にそれぞれ木の盾を持ってgoblinに殴りかかるのも、殺傷力こそ低いですが立派な戦術。
防具一式と両手の武器の組み合わせごとに、別々のUniformとして登録しておくと便利です。

Survive!(その1)

各部隊は、どういう戦術をもって敵と相対するか選択を求められます。(詳しくは軍隊パネルページを参照してください)

序盤においては、全身装備を固めるだけの時間もなく各戦術を効果的に発揮する武装状態にありません。
持つだけで生存率を大幅に高められる盾を戦闘要員に装備させておきましょう。Carpenter(木工)で木の盾が作れます。

  • 部隊隊列戦術としてShield Wall(盾を持っている部隊員の数に応じて、攻撃をブロックする確率と頻度が増加)
  • Positionの個別perkではGuard(攻撃をブロックする確率と頻度が増加)

と設定することで、部隊に配備した盾の効果を最大限に活かすことができます。

Positionの個別perkにDisarm(こちらの攻撃が腕や手へ命中する確率が増加)を設定するのも良いでしょう。
ogre(オーガ)がやってくる前では一番の脅威となる、goblinたちの持っている武器への対抗策になります。

Survive!(その2)

基礎的な編成が終わり、最低減の装備も配布し終わりました。次は、戦闘後の治療について考えましょう。

gnomeは非常に脆弱です。特に、装備の無い部位はすぐに負傷します。
野生動物に襲われ足を負傷して拠点に戻れず失血死する事や、あっさり四肢がもげる事まであります。
応急処置用の包帯はあらかじめ、使いやすい置き場所を指定しておくとよいでしょう。
例えば、主な交戦エリアとなる出入り口近くなら止血から戦線への復帰も早くなります。

同様に、兵士用の食料や飲料、武装や弾薬補給など非常時を意識した配置も考えてみてください。
…ややこしくなってきたでしょう?ここの試行錯誤が醍醐味でもありますが、完璧でなくても大丈夫。何とかなります。

Gnomoria Wiki 富国強兵への道

資源の確保や加工、生活環境の改善が進むと、自然とあなたの王国のWorthは上昇していきます。
Worthが上がれば季節の変わり目に新しい住民がやってきますが、襲撃に来るモンスターも強くなります。

数と強さを増すモンスターに対抗するため、まずは金属製防具の充実を最優先で行ってください。
軍隊の頭数は重要ですが、時間が経つとともに武装の質にも意味が出てくるようになります。
斬る攻撃に強い金属鎧で全身を固めれば、四肢を切断されるリスクがかなり少なくなるはずです。
(義肢はありますが作成までは遠く、四肢を失ったノームは長期間不自由な生活を強いられます。)

地下を下に掘り進めれば危険度は上がりますが、より強い武具の材料となる金属の鉱脈も見つかります。
周辺の集落と交流を持ち、やってきた行商人から鉱石などを物々交換で入手してもいいでしょう。

初期の陣地構築の見直しや射撃部隊の編成、罠の設置なども有効な手段です。
設計図の開発を進めることで銃火器や動力機関、動力で動く装置などを作ることが出来ます。
最終的には、石炭をエネルギーにして働く住民「automaton(オートマトン)」さえ作れるようになります。

出来ることを増やすために、それぞれ専門的な作業が行えるワークショップを作っていきましょう。



gnomeたちにふさわしい仕事を与え、ここでの生活をより魅力的にしていくのは非常に重要です。

  • ベッド付きの個室があれば良い睡眠が取れ、gnomeはより活動的になります。
  • 満足度の高い食事があれば、空腹や喉の渇きを感じて仕事を中断する頻度も減ります。
  • そして、生活の質が高い兵士が多く常駐していれば襲撃から身を守ることも容易になっていきます。

軍事と生産のバランスを取りながらgnomeたちを護り導き、そして彼らの王国を発展させていきましょう!

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基本情報
データ
アイテム ( 資源 物資 家具 機械 道具 武器 防具 )