基本事項
このゲームでは、RPGに良くある「宝箱からアイテムを入手する」のようなイベントは一切ありません。
商人こそ居ますが彼らとの取引で得られる物はほとんどが素材なので、基本的に全てを自分達で加工する必要があります。
武器防具はおろか道具や回復アイテム、飲食料に至るまでノーム達自身が作り出すものでまかなう事になるのです。
ワークショップから様々なアイテムを作っていく事は、このゲームの醍醐味のひとつと言っても過言ではありません。
ノームをワークショップ(workshop)で働かせるには、そのワークショップに対応したスキルが必要になります。
作業をさせる場合は、住民パネルの概要タブで作業可能なノームが居るかを確認しましょう。
また、ワークショップは担当者の割り当て(Assign)をする事でその個人専用の施設にする事が出来ます。
加工作業を優先的に行なうようJob Priorityを設定するのと合わせて、優秀な職人の育成には重要な機能です。
担当者の睡眠中などは設備を遊ばせておく事になるため、需給バランスを見て適切に設定してください。
個人専用と全員共用の同じワークショップを並べたり、共用のワークショップを複数建てたり。
どんなワークショップをどう運用していくかは、プレイヤーの腕が試される部分となるでしょう。
ワークショップの作業効率について
ワークショップ(Workshop)ウィンドウのタイトルバーに「Efficiency: XX%」と表示されていることがあります。
これはそのワークショップでの作業効率で、作業場が散らかっていることが原因での作業のしにくさを表します。
作成したアイテムや未整理の土砂などワークショップの地面に残っているアイテムがあると効率が落ちはじめ、
最終的には「Production Halted - No Room」と表示され作業が完全に停止(床が赤く変化)してしまいます。
スキルが未熟なほど一つ一つの作業時間が長いため、序盤は特に時間のロスを感じやすいでしょう。
Overviewタブではこの数値と、Available Space(作業スペースの具体的な空き具合)を見ることができます。
どうしても片付けたいものにはコマンドバーのClean Floorコマンドで直接指示することもできますが、
まとめて運搬できる道具を利用する、保管場所を工夫するなどして運搬の手間を減らすほうが効果的です。
また、運搬を積極的に行なう職業を設定するのも良いアプローチとなるでしょう。
※ちなみにこの効率はあくまで空きスペースのみに依存し、ワークショップの建築材料の素材や品質は影響しません。
木材加工
木材は最も基本的な資源のひとつです。苗木の生育に時間はかかりますが、繰り返し採取することができます。
冬には育たず日光の当たる場所という制限こそありますが、鉱石や石材とはこの点が大きく異なります。
王国の繁栄を考える際、木材製品はworth値があまり高くない反面とても幅広い用途がある点が挙げられます。
特に需要が高い木箱(crate)松明(torch)のためにも、序盤からGroveでの安定供給は意識していきましょう。
木材には松(pine)樺(birch)りんご(apple)オレンジ(orange)の4種類があり、色合いやworth値に違いがあります。
作成された加工品のほとんどで材質の名称、色合いが引き継がれますが、その性能には特に関係しません。
worth値の違いも微々たるものなので色合いの好みで選んだり、色の違いを楽しんだりすると良いでしょう。
(あえて比較するのであれば、worthは樺とリンゴの木製品が少し高いです)
- 採取資源
- 丸太(log)
Woodcutterで樹木を切り倒す事で入手出来るアイテムです。
最も最初に建てる簡素な作業場(Crude Workbench)の建築資材として必要になります。
壁や床の建材としても使いますが、丸太そのものをそのまま使うことはあまり多くないです。
下で挙げるように木材か石炭(coal)に加工する使い方がメインとなるでしょう。
- 丸太(log)
- 1次加工品
- 木材(wood plank)
採取した丸太(log)を製材所(Sawmill)で製材したものです。
丸太一本から板一枚しか取れないと考えると非効率的ですが、そういうものです。木のスケールから違うのかも。
そのまま何かに使うという場面は丸太以上に少ないですが、殆どの木製品はこの木材から一工程で製作されるため大量に作り置きしておきたい素材のひとつになります。
簡素な作業場(Crude Workbench)で丸太を木材に加工することもできますが、製材所と比べてより多くの時間がかかります。製材所は早めに完成させて、木材需要に備えると良いでしょう。 - 石炭(coal)
炭焼き(Furnace)を使って丸太を石炭に加工することができます。charcoal(木炭)でないのは仕様です。
ゲーム内での需要に対し天然石炭の供給はあまりにも少ないため、Furnaceには末永くお世話になるでしょう。
※ここで加工できるcoalは、壁に埋まっている天然資源の石炭(coal)と全く同じ扱いができるものです。
本来ここに分類するものではありませんが、丸太の加工用途として多くを占めるので記載します。
- 木材(wood plank)
- 2次加工品と完成品
- 木の棒(stick)
木工(Carpenter)で加工することで、一つの木材(plank)から2つの木の棒(stick)を入手出来ます。
つまり一本の丸太から取れる棒はたったの2本…ここのノーム達の加工技術には謎が多い。
木材(plank)ほどではありませんが用途が広く、武器、道具の柄(”つか”(haft)及び”え”(hilt)の両方)に
松明(torch)など、生活必需品を製作するにあたって要求されることが多い素材です。
- 木の棒(stick)
- 家具類
実用品に建築素材、画面に彩りを与える物など多岐に渡ります。
松明(torch)は地上地下のモンスター対策に、部屋や廊下の照明にと必要となる場面の多い家具です。
作業場の負荷分散のため石材品で代用する事もありますがテーブル(table)やイス(chair)もあります。
ベッドの枠(bed frameもしくはfour poster bed frame)も木材から作られますが、ベッドの組み上げにあたって必要となるマットレス(mattress)にはかなり手の込んだ製作過程を必要とします。
- 貯蔵関係
木材からは木箱(crate)、樽(barrel)、手押し車(wheelbarrow)を作ることができます。
王国の規模にもよりますが、様々な収納に使う木箱はとても大量に必要になるでしょう。
木箱を一つ作るのに木4本分の木材を使うので、木材の安定供給は欠かせません。
樽は液体の、特にワインやビールの貯蔵に使うことになります。こちらは在庫に合わせて。
手押し車は色々なものをまとめて運搬できる非常に便利な道具です。製作には木5本分。
正式版でも挙動に若干の不安定さが残りますが、なるべく早く作っておきたいところ。
ノームが出先に捨てていく事もあるので、運搬用具専用の置き場を優先度高で作ってもいいくらいです。
※木箱や樽は、Buildコマンドから家具設置の指示を出さない限り自動では貯蔵庫に運んでくれないため、
そのままだと少しだけ他の作業の邪魔になります。 (Clean Floorで一応片付けてはくれます)
設置したい数だけ手動で作ったり、専用の作業場を用意したりするのも面白いでしょう。
- 建築素材関係
ワークショップ(Workshop)建築の為に必要となるアイテム類には木製のものが多いです。
作業台(workbench)で6つと使う木材の数も多いので、計画的に作っていきましょう。
- 工芸品
製作するには木工(Carpenter)ではなく木材彫刻(Woodcarver)が必要となります。
王国のworth値を高める効果がありますが、基礎値が低い為これを作成するかどうかは好みの分かれるところ。
商人との取引に使っても良いですが、価値が高いとはお世辞にも言い難いほどです。
正式版となった今でも、上記の木材需要と合わせて趣味アイテムの域を出ない感があります。
- その他の中間素材
柄(hiltとhaft)および遠隔武器の銃床があります。
これらの製作に必要な素材自体は多くありませんが、あくまで中間素材。
武器工房(Weaponsmith)、機械組み立て(Engineer shop)のような各ワークショップに卸す事になります。
案外色々な製作に使うため保管場所は悩ましいところ。
柄は武器にも道具にも使い、木工(Carpenter)さえ建てればすぐに作成可能になります。
序盤では石の剣などに用いることになるでしょう。
銃床(crossbow stock、blunderbuss stock、pistol stockの3種)は、製作するために機械設計(Tinkerbench)で対応する遠隔武器を発明(Invent)する必要があります。
石材加工
木材と並び、石材も最も基本的な資源の一つです。
地下や山の中を掘削すればいくらでも手に入りますが、無限というわけではありません。
最初に設定する王国サイズで小さいものを選んだ場合、その有限度合いを実感することでしょう。
掘削は連続して行なうことが多くまとまった量が手に入るので、整理整頓と在庫の管理は忘れずに。
自然には砂岩(sandstone)蛇紋岩(serpentine)ラピスラズリ(lapis Lazuli)花崗岩(granite)
玄武岩(basalt)大理石(marble)ボーキサイト(bauxite)の計7種類が存在します。
これらに粘土(clay)を窯(Kiln)で加工したレンガ石材(brick block)を加えた8種類が石材として使われます。
石材はその入手の容易さからか、木材同様に低いworth値が設定されています。
その豊富なカラーバリエーションと調達しやすさを活かして、建築資材として用いるのが妥当な使い道でしょう。
遠隔武器を備えた部隊が居るなら、質こそ低いですが量が確保できる弾丸の供給源としても活躍するかもしれません。
- 採取資源
- 石(raw stone)
Minerが壁(wall)や床(floor)を掘削する事で入手出来るアイテム。前述のように色違いの7種があります。
採取した石はそのままでも壁や床、階段等に利用できる他、簡素な作業場(Crude Workbench)の
建築資材として利用できます。
木材と異なりそのままでの用途もあることから、全てを加工する必要はありません。
掘削した現場に放置されていることもありますが、golemが湧くので面倒でもある程度は片付けましょう。
- 石(raw stone)
- 1次加工品
- 石材(stone block)
石切屋(Stonecutter)では石(raw stone)を石材(stone block)に加工することが出来ます。
窯(Kiln)では、粘土と石炭でレンガ石材(brick block)を加工することが出来ます。
石製品の素材としてバリエーションに富んだ建築用資材として、ある程度の在庫を確保しておくと良いでしょう。
- 石材(stone block)
- 完成品
ナイフ(knife)を除く全ての石製品は、石材(Stone block)から一工程で完成品となります。
そのナイフもナイフの刃(knife blade)に柄(hilt)を付けるプラス一工程だけ。木材に比べかなりシンプルです。- 家具類
木工の高い需要を軽減する意味では、石材で代用可能な家具は石材で作りたいところです。
木製品に比べると種類は少なく、重要なアイテムは木製品にもあるテーブルとイス、ドアなど。
- 家具類
- 貯蔵関係
石製品には、木箱(crate)のようにアイテムを貯蔵する為の容器等はありません。
該当するのは牧場(pasture)に設置する飼料用の飼い葉桶(trough)のみです。冗長的な説明となりますがこの飼い葉桶、仕様として少し微妙な設置アイテムです。
動物達は餌を求めて自分から牧場の外に出られるので、貯蔵区画を隣に置けば代わりになります。
また、ここへの飼料補充には手押し車などを使えず一つ一つ持って往復することになるので、
(Animal Husbandryのスキル訓練にはなりますが)それだけ多く手間がかかってしまいます。
アイテム整理に手が回らない状態になってもRancherが優先して餌だけは確保してくれる点や、
どんな餌でも1マスの飼い葉桶に32個詰められる点、そしてスキル訓練で他の牧場作業も速くなる点、
これらにメリットを感じる牧場主であれば採用すると良いでしょう。きっと家畜たちは応えてくれます。 - 建築資材関係
ワークショップ(Workshop)建築の為に必要となるアイテム類は、重要なものが目白押し。
製材所のためのノコギリ刃(sawblade)に始まり、炭焼きに必要な炉(furnace)、
様々なワークショップで使うことになるナイフ(knife)などがあります。
作るために必要な石材の数も1個~炉に10個とピンからキリまで。
- 工芸品
製作には石工(Stonemason)ではなく石材彫刻(Stonecarver)が必要です。
木材同様にworth値は低く、王国worth値の底上げにしろ商人との取引材料にしろ数が必要となるでしょう。
ただ、木材と違いかなりの量が一度に確保できるのと石材加工は人員に余裕が出来やすいという2点から、
案外実用性は低くなかったりします。石像を彫って、部屋の飾りを兼ねた交易品にするのも悪くないです。
※ちなみに、ペットロック(pet rock)というのは1970年代後半に僅か半年ばかり流行したという石をペットに見立てた玩具の事。正に趣味アイテム。
- 矢弾
当然ながら、機械設計(Tinkerbench)で該当の遠隔武器が発明されるまでは製作することが出来ません。
石弓の矢(bolt)や銃の弾(musket round)が該当し、その威力は金属製の矢弾と比べて劣ります。
利点は材料費が安価なこと。柵や堀を活用した防衛線で安全なところから気軽にバラ撒けます。
金属加工
基本的な資源のうち金属は、天然では石の壁の中に鉱脈として埋まっています。
道具類や武具、機械類の製作に必要になるので、ある程度の生活基盤が整ってきたら調達を考えましょう。
地下の埋蔵量は限られているため、商人(Marchant)との取引も活用していくと良いです。
金属製品は種類によって、色はもちろん戦闘でのダメージ量に関わる部分で差があります。 →詳しい数値はこちら
(例:pickaxeなどの道具類は道具としての性能は変わらず、武器として使った際のダメージにのみ違いが出ます)
銅(copper) 錫(tin) 孔雀石(malachite) 鉛(lead) 鉄(iron) 銀(silver) 金(gold) 白金(platinum)
の8種類が鉱石(ore)の形で入手でき、インゴット(bar)に加工したあとで一部は合金を作ることも出来ます。
インゴットは青銅(bronze) 鋼(steel) ローズゴールド(rose gold) の3種類の合金を含め計11種類となります。
天然金属 | 入手階層 | 武具性能 | worth値 | 購入 |
錫(tin) | Depth-10~-49に分布 | 最低 | 2 | 可 |
銅(copper) | Depth+25~-49に分布 | 低 | ||
孔雀石(malachite) | Depth-10~-59に分布 | 4 | ||
鉛(lead) | Depth-50~-84に分布 | 高 | 2 | 不可 |
鉄(iron) | Depth-50以下に分布 | 10 | 可 | |
銀(silver) | Depth-10~-59に分布 | 低 | 50 | |
金(gold) | Depth-65~-84に分布 | 最低 | 100 | 不可 |
白金(platinum) | Depth-60以下に分布 | 200 |
表の入手階層は、生成時のMetal Depth設定がNormalの場合のものです。
合金 | 入手手段 | 武具性能 | worth値 | 購入 |
青銅(bronze) | 銅1と錫1から2個作成可能 | 中 | 5 | 不可 |
鋼(steel) | 鉄2から1個作成可能 | 最高 | 30 | |
ローズゴールド(rose gold) | 金3と銅1から4個作成可能 | 最低 | 100 |
貴金属類(銀、金、白金、ローズゴールド)はworth値が高く、商人との交易でも高値で査定されます。
武器や防具の素材として利用した際の性能は低いので、そもそもの用途が違うアイテムと思っても差し支えないでしょう。
- 採取資源
- 鉱石(metal ore)
Minerが鉱石を含む壁(wall)を掘削する事で、石(raw stone)とともに入手出来るアイテムです。
1ブロックあたり必ず1個手に入り、床(floor)には鉱石が含まれることはありません。
そのままでは使い道がなく、合金素材にする際もまずはインゴット(bar)にする必要があります。
石炭(coal)の許す限り溶鉱炉(Forge)で加工してしまいましょう。
- 鉱石(metal ore)
- 一次加工品
- インゴット(metal bar)
鉱石(ore)2個を溶鉱炉(Forge)で製錬した、金属の延べ棒です。
製錬された複数のインゴットから製作された合金を含め、上にあるように11種類が存在します。
また、同じ種類の金属片(sliver)10個を精錬して手に入れることもできます。
加工の際には石炭(coal)を1個、鋼の鍛造に至っては2個必要とします。石炭需要の9割はこれです。
様々な金属製品の材料になりますが、壁(wall)や床(floor)の素材としても使うことが出来ます。
壁や床には加工の品質が存在しませんが、部屋や食堂区画のworth稼ぎとしてはなかなか優秀。
照り返しの激しい貴金属で囲まれた部屋で熟睡する…ノームはかなりの光り物好きなのかもしれません。
- インゴット(metal bar)
- 二次加工品
- pickaxe head、felling axe head
鍛冶屋(Blacksmith)で作成される、文字通りつるはしや伐採斧のヘッド部分です。
一つあたりインゴット(bar)一つ必要。木製の柄(haft)と組み合わせてツルハシや伐採斧になります。
材質は作業速度には影響しないので銅や錫、孔雀石などの低性能な素材で作っても問題ありません。
- pickaxe head、felling axe head
- ○○ blade、○○ head、shield boss、shield backing
武器工房(Weaponsmith)で作成可能な金属武器のヘッド部、金属盾の部品です。
武器は柄(haft、hilt)と、盾はshield boss、shield backingの2つを組み合わせることで完成します。
金属の材質(盾はboss側のみ)が性能に大きく影響するので、出来るだけ性能の高い素材で製作しましょう。
片手武器は5個、両手武器は8個のインゴットが(盾も同様に)完成までに必要になります。
- armor plate
防具工房(Armorer)で作ることになる防具用中間素材です。
金属鎧を作る場合は、どの部位を作るにしろ一度この防具プレートにする必要があります。
その材質は防具の性能に大きく影響し、1個作るのにインゴット(bar)2個を使用します。
- crossbow bow、blunderbuss barrel、pistol barrel
機械部品製造(Machine Shop)で作成できる遠隔武器用の中間素材です。
石弓の弓部分と2種類ある銃の銃身で、完成品の基本性能はこれの素材で決定されます。
作るのにはインゴット(bar)が3個、ブランダーバスの銃身(blunderbuss barrel)には5個必要です。
- 機械部品類
機械部品製造(Machine Shop)で作れる機械部品です。
金属棒(rod)、歯車(gear)、バネ(spring)、トゲ(spike)、スクリュー(screw)等があります。
一つ一つにはインゴット(bar)をあまり使いませんが、組み合わせたり大型の動力回路を作る際は注意。
- 宝飾品ベース
宝石細工(Jeweler)で製作できる指輪(ring)やネックレス(necklace)です。
別途加工済みの宝石(cut gem)と組み合わせて高い価値を生み出しますが、これ単体でも中々のもの。
指輪には1個、ネックレス作成には2個のインゴット(bar)が必要になります。
現状、金属でworth値を引き上げるのには指輪、特に貴金属の指輪を作るのが最も効率が良いです。
調子に乗って作りすぎて、goblin達の大軍に国を滅ぼされる事の無いように注意しましょう。
- 完成品
- 家具類
金属製の家具は金属細工(Metalworker)で作成可能な彫像(statue)のみです。
他の材質の彫像と同じく、作成にはインゴット(bar)を4つ要求されます。
worth値に拘るなら指輪(ring)など宝飾品の方が効率が良いですが、部屋に設置できるのが大きな違い。
貴金属で作成した彫像のworth値は当然大きくなるので、防衛力と相談して作りすぎないようにしましょう。
- 家具類
- 建築素材関係
ワークショップ(workshop)建築の為に必要となるアイテム類です。
溶鉱炉(Forge)で作成できる金床(anvil)
機械部品製造(Machine Shop)で作成できるレンチ(wrench)
鍛冶屋では回転刃(cutting wheel)、やすり(file)及び丸頭ハンマー(ball-peen hammer)
と、加工場所は多岐に渡ります。
金床のみインゴット(bar)が8個も必要になりますが、あとはインゴット1個で作成可能です。
ワークショップの性能には影響しないので、余ったもので作ってしまっても問題ありません。
- 工芸品関係
金属細工(Metalworker)で彫刻(statuette)と記念コイン(commemorative coin)が作成可能です。
1つのインゴット(Bar)から1個作成でき、王国のworth値をそこそこ引き上げることが出来ます。
効率だけ見ると指輪など宝飾品に負けてしまうので、何か差別化した用途を持たせたいところです。
- 道具類
鍛冶屋(Blacksmith)でツルハシ(pickaxe)伐採斧(felling axe)が製作できます。
そこまで数が必要なアイテムではないので、MinerやWoodcutterを増やしたいときにその都度作りましょう。全くの余談になるが某ハンティングアクションゲームの影響で洋ゲーのpickaxe=ピッケル、という認識の人が居るがこれは間違い。ピッケルは英訳するとice axeでこれは氷雪面や氷壁登山の際に使う道具であり、間違ってもこれで鉱石を掘ったりはしない。
…という意見もあるが、日本語で言うピッケルは eispickel(直訳すると「氷ツルハシ」) を略したもの。本来「ピッケル(pickel)」とはツルハシ全般を指すドイツ語であり、当然ながら掘削用の道具である。
外来語で用法・語法にズレが出るのは仕方ないこと。細かいことは気にせずどんどん掘り、どんどん登ろう。
- 近接武器類
前工程と同じ武器工房(Weaponsmith)で、二つの部品を組み上げて完成します。
刃などヘッド部分と木製の柄、盾の場合は二つの部品がその材料となります。
この工程での品質が武器性能に直結するので、出来れば専任を決めて作業を任せたいところです。
- 防具類
防具工房(Armorer)で、防具プレート(armor plate)を使って作成可能です。
それ以外の材料として別途、詰め物(padding)や皮のひも(leather strap)も必要になります。
作成にあたっては部位ごとに少しずつ必要数が異なり、籠手と靴には皮のひもを使用しません。
また兜と胸当て以外は左右に装備するため、それぞれ2つ必要になる点に留意しましょう。
武器同様ここでの品質が防具性能に直結するので、防具鍛冶も誰か専任を決めておくと良いです。
(ちなみに、防具プレートを作る段階でもスキルトレーニングになります)
- 遠隔武器類
機械組み立て(Engineer Shop)で、各部品から組み上げます。
クロスボウ(crossbow)ラッパ銃(blunder buss)火打ち石銃(flintlock pistol)の遠隔武器3種類と、
機械部品製造(Machine Shop)で作成できる矢(bolt)、弾(musket round)があります。
矢は16個、弾は32個を1つのインゴットから製作可能で、矢弾には品質がありません。
遠隔武器その物にはちゃんと品質があるので、スキルレベルの高い職人に作業させたいところ。
- 機械類
機械組み立て(Engineer Shop)で作成します。
ちゃんとした完成品もあれば、完成品といいつつもパーツ状態だったりする事も。
また、触れてダメージの発生するトラップ類は材質や品質が性能に影響します。(要検証)
それ以外の機械類では性能に影響しないので、特に材質や作業者を気にする必要は無いでしょう。
- 宝飾品
宝石細工(Jeweler)で指輪(ring)やネックレス(necklace)に加工した宝石(cut gem)をはめ込み、
価値の高い宝石付きの指輪(gemmed ring)や宝石付きのネックレス(necklace)を作ることが出来ます。
中間素材の品質も完成品のworth値に影響するので、熟練のJewelerによる宝飾品は値千金となるでしょう。