概要
迎撃タイプ 衝突タイプに強い・汎用タイプに弱い
配置:前衛
移動型:普通 ホモビ族 ノックバック耐性:歩兵
解説
巨大工業都市下北沢において生産される戦闘用アンドロイド。
機械である彼らは高い耐久性を持ち、敵の攻撃にも怯むことなく弾幕を展開することができる。
反面、技術的問題から複雑な挙動ができず接近戦に持ち込まれると対応が困難、人工知能がポンコツで攪乱に弱いなどの欠点を持つ。
性能
・基本ステータス ※()内は個人スキル抜きの数値
Lv | クラス名 | 雇用費 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 魔抵抗 | 素早さ | 技術 | HP回復 | MP回復 | 移動 | 召喚数/LV |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 量産型キミヒコくん | 220 | 11000 | 100 | 500 | 430 | 400 | 1 | 64 | 64 | 0 | 15 | 130 | 0/0(%) |
15 | アケロイト市警隊 | 640 | 18700 | 100 | 850 | 738 | 680 | 1 | 60 | 74 | 0 | 15 | 130 | 0/0(%) |
25 | T-893 | 2080 | 24200 | 100 | 1100 | 958 | 880 | 1 | 60 | 74 | 0 | 15 | 130 | 0/0(%) |
・耐性
属性 | 近接 | 長柄 | 突撃 | 弓矢 | 銃撃 | 火 | 水 | 風 | 土 | 雷 | 光 | 闇 | 魔力スキル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
耐性 | -3 | -2 | -1 | +1 | +2 | -2 | -1 | +2 | 0 | -2 | -2 | 0 | 0 |
属性 | 毒 | 恐慌 | 幻覚 | 混乱 | 石化 | 麻痺 | 沈黙 | 能力低下 | 即死 | ||||
耐性 | 無敵 | 無敵 | -2 | -2 | 0 | 0 | 0 | 無敵 | 0 |
・使用スキル
スキル名 | 習得Lv | 種別 | 消費MP | 射程 | 技中移動力 | 攻撃力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ロケットランチャー | 1~ | 遠距離攻撃 | 200~600 | 50% | 風・攻撃×85%[範囲攻撃:大] 風・魔力×5%[範囲攻撃:大] | CT3:砲撃系 ノックバック(歩兵にも効く) | |
アサルトライフル | 1~ | 遠距離攻撃 | 500 | 70% | 銃・攻撃×85%(3回) 銃・魔力×10%(3回) | 移動力低下(30)付与 ノックバック(騎兵のみ) | |
整列 | 1~ | 回復技 | 自分のみ | 100% | 移動力・固定値:20 |
・個人スキル
アイコン | スキル名 | 使用可能Lv | 効果 |
---|---|---|---|
ダイナモ覚者 | 1~ | 麻耐性無敵化 | |
射撃兵Ⅰ | 1~14 | HP+750 攻撃+50 素早さ+5 | |
射撃兵Ⅱ | 14~24 | HP+1500 攻撃+100 素早さ+10 | |
射撃兵Ⅲ | 25~ | HP+2250 攻撃+150 素早さ+15 |
運用
・雇用可能勢力
タニオカ・シンジケート
考察
Ver0.20でタニオカ・シンジケートに追加された量産型戦闘用ロボット。
あのクルルァ以上に高額と銃兵としてはかなり高コストだが、
なんとあのパチェスター連発銃と同性能のアサルトライフルで武装しており、
副装備としてロケットランチャーまで備えているため、一般ながら高い射撃戦闘能力を誇る。
更にロボットらしく毒や恐慌に陥らず、物理的な飛び道具には全て耐性を持っているため撃ち合いにおいて滅法強いのが特徴。
一般的な銃兵が苦手とする弓兵でさえも矢耐性とロケットランチャーで対処できるため、
物理的な飛び道具が相手なら火力と壁の両面で活躍が可能と言える。
…ただし、量産元が量産元だけに欠点も多数備えており、
AIがポンコツなので混乱と幻覚に弱く、接近戦に持ち込まれると無防備になって一方的にやられてしまう。
さらに物理的な飛び道具以外の耐性は穴だらけと言ってよく、接近戦と魔法のどっちにも貧弱そのものである。
ついでに手数は多いもののスキルの倍率が全体的に低く、耐性持ち相手には碌なダメージを通せないのも悩みどころ。
総じて相手の出方に応じて立ち回りを変えるべき兵科と言え、
物理主軸の戦力相手なら自ら壁になりつつ積極的に応戦し、
魔法や強力な突撃兵科を有する勢力相手なら、通常の銃兵同様に壁役を別に用意すれば力を発揮してくれるだろう。
余談として、やや遠いものの893役クッキー☆声優はまさに天敵と言える関係であり、
こちらの攻撃は全て耐性持ちの上に、
あちらは接近しなくてもナイフ投げとミスディレクションだけでこちらを一方的に屠る事が可能。
量産型キミヒコくんだけではどうにもならない相手なので、交戦の際はクルルァなど他兵科に頼った方がいいだろう。
元ネタ
アケロイト市警隊
恐らくロボコップシリーズに登場している警備用ロボットである、ED-209が元ネタ。
初代ロボコップでは散々な失態を犯しており、映画界隈でもとくに有名な欠陥兵器*1ではあるのだが、
ロボコップ2では諸々の事情*2から諸々の欠点は殆ど改善されていない状態で、
デトロイト市の警備用として実戦配備されており、
当然ながら作中開始の時点で一般市民からも使えないマシンとしての評価を確固たるものにしていた。
一応擁護するなら腕部に搭載された対人・対車両用の複合ウェポンシステムはかなりの火力を誇る。警備用にしては些か火力過剰だが....
その一方で、2014年のリメイク版では元の倍近いサイズかつ主力戦車を撃破できるほどに性能が向上しており、
警備用どころかアメリカ軍の正式採用兵器に選ばれるという従来からは考えられない程の待遇を得た。
…ただし、やはりと言うべきかAIはお粗末なままであり、こちらでも散々な醜態を晒す*3結果に終わった。
ちなみにチャカ893の元ネタの作品にもオマージュされた機体が存在し、
こちらはサスマタで近接戦闘にも対応しているが、例によってAIのおバカっぷりに定評がある。
ちなみに見せ場が無いわけではなく、元ネタ同様にハッキングでコントロールを奪われた機体はかなりの活躍を見せている。
また、「アケロイト」という名義にも元ネタがあり、
2018年5月25日発売のPlayStation4用ADV、
『デトロイトビカムヒューマン』の主人公の一人であるRK800(通称は『コナー君』)の
「開けろ!!デトロイト市警だ!!!」
…という唐突なクソデカボイス*4*5が元ネタとなっている。
このボイスを元とした音MADの一つとして、「デトロ!!開けろイト市警だ!!!」が存在し、
現在では『しかしデンバーはダメです』*6等といった地域系ネットミームとして、
派生形も含めて動画サイトにおいてデトロイトの地名が出た際に使われている定番ネタとなっている。
T-893
ターミネーターに出演している戦闘用ロボット、T-800が元ネタ。
洋画を嗜んでいるホモなら、シュワルツネッガー型と言えば大体察しがつくだろう。
コメント
- デトロ!?開けろイト市警だ!!(迫真) -- 2022-12-01 (木) 12:58:34