日本版タイトル | いたずらはだめだよジェームス |
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英米版タイトル | No Joke for James |
脚本 | アンドリュー・ブレナー ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1991年11月19日(米国) ・1992年4月21日(英国) ・1992年6月23日(日本) ・1993年3月1日(オーストラリア) ・1998年5月19日(ドイツ) ・2008年5月12日(ハンガリー) |
この話の主役 | ジェームス |
シーズン | 第3シーズン |
話数 | 第63話 第11話(シーズン内) |
機関車紹介 | トーマス、パーシー、ヘンリー、ゴードン、ジェームス |
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー |
登場キャラクターB | 貨車達 |
登場キャラクターC | エドワード |
登場キャラクターD | 無し |
登場人物A | トップハム・ハット卿、ジェームスの機関士、トーマスの機関士、ゴードンの機関士、ジェレマイア・ジョブリング |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ジェームスの機関助手、パーシーの機関士、パーシーの機関助手、ゴードンの機関助手 |
登場人物C | ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ナップフォード操車場の作業員、ナップフォード港の作業員、青いオーバーオールの作業員、ナップフォード駅長、エルスブリッジ駅長、エルスブリッジ駅の駅員 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・ウェルズワーズ牧師館の果樹園 ・ハーウィン・クロカ ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・ソドー運送会社 ・ナップフォード港 ・ウェルズワーズ駅 ・ナップフォード駅 ・エルスブリッジ駅 ・ナップフォード・ハーバー駅 ・ヘンリーの森 ・水車(未公開シーン) |
あらすじ | ・ジェームスは、自分がこの鉄道で一番と自慢します。ある日、ジェームスは勝手にゴードンの急行客車を牽引して走ったのが悪戯だと分かってて…。 |
メモ | ・リマスター版ではジェームスとゴードンが会うシーンで天井に撮影機材が見えている。 ・その後のゴードンのアップで後ろで走っている急行客車や貨車の列が謎の動きをしている。 ・第2シーズン『パーシーとしんごう』に続き、相手を騙すジェームス。*1 ・トーマスを騙してゴードンの急行客車を横取りするジェームス。 ・ジェームスの謹慎処分は今回で、3度目となる。 ・戸田恵子さんと森功至さん、3話連続の共演となる。 ・塩屋浩三さん2役。 ・棒読みでトップハム・ハット卿に謝罪するジェームス。 ・トーマスとゴードンとビルとベンとパーシーとエドワードに続いてジェームスをボロクソに言うヘンリー。 ・何故か貨車達と良い関係のジェームス*2。 ・ジェームスがナップフォード港で貨車の入れ替え作業を行うシーンで、テレンスにそっくりな形のトラクターが廃車として置いてある。 ・未公開シーンでは、ジェームスがジェレマイア・ジョブリングを乗せてナップフォード駅に入線するシーンや、ジェームスが急行客車を牽いて水車小屋を走るシーンなど、未公開シーンが多数存在する。*3 ・この出来事から数年後、ジェームスは再び客車を掻っ払う。 ・この回で学べるのは「嘘つきは泥棒の始まり」と言う事*4。 |
台詞 | ・ナレーター「ジェームスは貨車も客車も引ける特別な機関車だ。おしゃれな赤いボディは彼の自慢だった。」 ・ジェームスの機関士「ジェームス、お前が居ると明るくなるって、皆言ってるぞ!」 ・ナレーター「或る朝、ジェームスは皆に向かって汽笛を鳴らした。」 ・ジェームス「見てくれ。この鉄道で一番役に立つ機関車、ジェームスを!」 ・トーマス「よく言うよ!君だけじゃなく皆役に立ってるんだよ!トップハム・ハット卿だってそう言ってるよ」 ・パーシー「あのね、ジェームス。」 ・ジェームス「何だいパーシー?」 ・パーシー「ちょっと自惚れ過ぎだよ!!」 ・ジェームス「ふん!そんな事無いよ!!」 ・ナレーター「ジェームスはその後もまだ自慢していた。」 ・ジェームス「僕はこの鉄道の誇りさ!!」 ・ゴードン「はぁっ!!さっき貨車を牽いてたろう!お前はただの貨車用機関車さ!」 ・ジェームス「客車だって牽くよぉ!」 ・ゴードン「俺程じゃぁないだろう!!」 ・ジェームス「トップハム・ハット卿が僕の為に計画している事が有るんだよ!」 ・ナレーター「ジェームスは口から出まかせを言った。」 ・ゴードン「どんな計画だ?」 ・ジェームス「い…今に解るよ…!」 ・ナレーター「ジェームスは内心仕舞ったと思ったが、もう遅かった。ピカピカの新しい客車をトーマスが押して来た。」 ・トーマス「やあジェームス。」 ・ジェームス「やあ。これは僕の客車?ねえ、そうだろ?」 ・トーマス「いや、これはゴードンの急行列車さ。君には貨車を取って来るよ。」 ・ナレーター「でも、ジェームスは皆に一杯食わせてやろうと思った。」 ・ジェームス「実はね…この客車は僕が牽くんだよ。トップハム・ハット卿に言われてね。」 ・トーマス「じゃあ、あの貨車は如何するの?」 ・ジェームス「うーん…ゴードンにやってくれ。」 ・トーマスの機関士「命令じゃあ仕方無いな…。」 ・ナレーター「ジェームスは客車を連結すると、しめしめと言う顔で飛び出して行った。トーマスが貨車を引っ張って戻って来た。暫くしてゴードンがやって来た。」 ・ゴードン「俺の急行は何処だ?」 ・ナレーター「トーマスはゴードンにジェームスの事を話した、それを聞いてゴードンも機関士も酷く腹を立てた。」 ・ゴードンの機関士「トップハム・ハット卿が怒るぞ!!」 ・ナレーター「一方、ジェームスはご機嫌だった。」 ・ジェームス「何て上手い考えなんだろう!本当に名案だったよ!」 ・ナレーター「ところが、駅でトップハム・ハット卿が待っていた。」 ・トップハム・ハット卿「悪戯には可愛い物も有るが、これは悪戯では済まされんぞジェームス!!」 ・ジェームス「はーい…、すみませんでした~。」 ・トップハム・ハット卿「暫く機関庫で頭を冷やせ!!!」 ・ナレーター「皆がジェームスを冷やかした。」 ・ゴードン「今日は誰が急行を引っ張るんだぁ?んん?」 ・ヘンリー「多分君じゃない?ジェームスは馬鹿な事を仕出かしたお陰で暫くお休みさっ!」 ・ナレーター「ジェームスは悲しくなった。翌朝、ジェームスは仕事に戻った。」 ・トーマス「やあジェームス。出て来られて良かったね。」 ・ジェームス「騙したりして御免よ…。これは僕の貨車かい?」 ・トーマス「そうだよ。君が戻って来て、貨車も喜んでるよ!」 ・ナレーター「ジェームスは貨車をつなぎ港に向かった。彼は貨車を出したり入れたり一日中忙しく働いた。」 ・ジェームスの機関士「そろそろ帰ろうかジェームス。貨車も客車ももういない。俺達だけだ。」 ・ナレーター「その時、ある男が話しかけてきた。」 ・ジェレマイア・ジョブリング「すみませんが、乗せてって貰えませんか?トップハム・ハット卿との約束の時間に遅れそうなので…。」 ・ジェームスの機関士「ええ、良いですとも!・・・ジェームス、この方は鉄道監督官なんだ!」 ・ジェームス「へぇー…。」 ・ナレーター「ジェームスは、全速力で滑るように走っていった。待っていたトップハム・ハット卿に鉄道監督官は丁寧に挨拶した。」 ・ジェレマイア・ジョブリング「本当に良い機関車をお持ちですね。お陰で助かりました!」 ・トップハム・ハット卿「いやいや、そうですか。ジェームス、今度こそ本物の立派な機関車になったな。」 |
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国版CV | ・ナレーター/他:ジョージ・カーリン |
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川亮 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 ・トーマスの機関士/ゴードンの機関士:塩屋浩三 ・ジェームスの機関士:佐藤浩之 ・ジェレマイア・ジョブリング:小林俊夫 |
シリーズ前回 | どろんこゴードン |
シリーズ次回 | おくれたゆうびんしゃ |
参照画像 | ・参照はいたずらはだめだよジェームス/画像? |