ゆきだるまのパーシー

Last-modified: 2020-07-06 (月) 13:15:01

ゆきだるまのパーシー

日本版タイトルゆきだるまのパーシー
英語版タイトルPercy the Snowman
脚本リジー・エンネバー
放送日・2011年3月24日(英国)
・2011年4月30日(ドイツ)
・2011年11月30日(ドイツ)
・2011年12月8日(オーストラリア)
・2012年4月6日(ハンガリー)
・2012年12月24日(日本)
・2013年1月12日(ノルウェー)
・2016年12月8日(韓国:KBS版)
話数367
この話の主役パーシー
登場キャラクターAトーマスパーシー
登場キャラクターBゴードン
登場キャラクターCエドワードヘンリージェームスエミリーフリンアニークララベルクランキー
(当初の予定:バッシュダッシュ
登場人物Aトップハム・ハット卿ブロンド髪の男の子ジンジャー髪の男の子
登場人物Bトーマスの機関士ゴードンの機関士ゴードンの機関助手トップハム・ハット卿の付き人ティッドマス機関庫の作業員ブレンダム港の作業員メイスウェイト駅の作業員
登場人物Cカメラマン白髪の男性
登場人物Dマッコールさんサンタクロース(私服のみ)
登場スポットティッドマス機関庫
メイスウェイト駅
マッコールさんの農場
ブレンダム港
チーズ工場
ナップフォード駅
タウン・スクウェア駅
タウン・ホール
あらすじ仕事が無いパーシーを可哀想に思ったトーマスは、パーシーと共に自分の特別な仕事を一緒にやろうと考える。
メモ・タイトルに「ゆきだるま」と入るのは4
パーシーが雪に埋もれた事に全く気付かないトーマス
パーシーが、深夜迄野外に放置されるのは今回で4となる。
パーシーが雪に埋もれるのは今回で3度となる。
ゴードンは今回は台詞無し。
マッコールさんは言及のみ。
トップハム・ハット卿第14シーズンミスティアイランドのパーティー』以来、サンタクロースの服を着る。
ブロンド髪の男の子第17シーズンしずかなスタフォード』まで出番なし。
台詞ナレーター「木枯らしの吹く寒い季節、ソドー島はクリスマスの時期を迎えていた。線路には雪が積もっている、機関車達は皆、ワクワクしていた、素敵なプレゼントや小包、パーティーや楽しい事が、子供達の為に準備されていた、トップハム・ハット卿トーマスと一緒に、ティッドマス機関庫に居た。」
トップハム・ハット卿トーマス、君に特別な仕事を任せる。」
ナレータートーマスはとても、ワクワクした。」
トップハム・ハット卿「お茶の時間に、クリスマスのイルミネーションを点灯させるんだ。だから、ナップフォード駅から町の広場迄、私を連れて行ってくれたまえ。」
トーマス「分かりました。」
トップハム・ハット卿「迎えに来る迄に、他の仕事を全て終わらせる様にな、トーマス。」
トーマス「勿論です。直ぐに出発します。凄く特別な仕事を任されたぞぉ~!」
ナレーター「そしてトーマス、蒸気を噴き上げながら、雪の積もった線路を走った。トーマスが雪をかき分けて走ると、跳ねた雪があちこちに飛び散った。途中でトーマスは、側線に居るパーシーに気が付いた。」
トーマス「やあ!パーシー!」
パーシー「やあトーマス!貨車が滑っちゃって、なかなか進まないんだよ、雪の所為で大変だ。君は何してるの?」
ナレータートーマスは誇らしげだった。」
トーマス「僕は特別な仕事を任されたよ!イルミネーションを点灯させるトップハム・ハット卿を乗せるんだ!」
ナレーターパーシーは溜息を吐いた。」
パーシー「はぁ~、僕は仕事を終わらせたのに、次の仕事を任されてないよ。」
ナレータートーマスは考えた。親友のパーシーを何とか励ましたかったのだ。その時、トーマスは良いアイデアを思い付いた。」
トーマス「じゃあ!僕の仕事を一緒にやろうよ!君と僕で町の広場迄、トップハム・ハット卿を乗せて行こう!」
ナレーター「それを聞いて、パーシーは嬉しくなった。」
パーシー「有り難うトーマス!」
トーマス「この場所で待っててね!大急ぎで仕事を終わらせて来る。終わったら、一生懸命、猛スピードで走って戻って来るよ!」
パーシー「気を付けてトーマス、雪はとっても危ないからね。」
トーマス「心配要らないよ、雪にはすごーく慣れてるからね!」
ナレーターブレンダムの港では、作業員達が、機械を積んだ貨車を、トーマスに連結していた。」
トーマス「有り難う!よーし!メイスウェート駅に急がなくちゃ!一生懸命走って、早くパーシーと一緒に、仕事をするんだもんね!」
ナレーターメイスウェイト駅に向かう途中、トーマスパーシーの横を通り過ぎた。パーシーは待っていた。」
トーマス「直ぐに戻って来るからね!」
ナレーター「跳ねた雪が。思い切りパーシーに掛かってしまったが、トーマスは全く気が付かなかった。」
パーシー「うへぇっ、あぁ~、スピードを落としてトーマス!」
ナレーター「猛スピードのトーマスは、あっと言う間にパーシーの声も届かない程、遠くへ走り去って行った。メイスウェート駅では、作業員達が、機械を積んだ貨車をトーマスから外した。」
トーマス「有り難う!よーし!次は、大急ぎでマッコールさんの農場に急がなくちゃ!一生懸命猛スピードで走って行くぞ!早くパーシーと一緒に仕事をするんだもんね!」
ナレーター農場に着くと、トーマスはミルク缶を載せた貨車を連結された。」
トーマス「有り難う!!よし!予定していた仕事はこれで最後だ。一生懸命猛スピードで走って行くぞ!早くパーシーと一緒に仕事をするんだもんね!!」
ナレーターチーズ工場へ向かう途中、トーマスは、又パーシーの横を通り掛かった。待っているパーシーは、全身雪に覆われていた。」
トーマス「これが最後の仕事だからね!直ぐに戻って来るよ!」
ナレーター「又しても、跳ねた雪がパーシーに、バサバサと掛かってしまった。其のまま雪に埋もれた事を、トーマスは全く気付かなかった。」
パーシー「スピードを落としてよ!トーマスぅ~!」
ナレーター「しかし、パーシーの声は届かなかった。あまりの猛スピードで、トーマスは遠くに走り去って行ったからだ。チーズ工場に着くと、ミルク缶を載せた貨車が外された。」
トーマス「やったー!仕事が全部終わったぞー!」
ナレータートーマスは嬉しくてたまらなかった。」
トーマス「一生懸命、猛スピードで走って行くぞ、これでパーシーと一緒に仕事が出来るもんね!」
ナレータートーマスは側線にやって来ると止まった。物凄くワクワクしていた。」
トーマス「お待たせパーシー、漸く、一緒にクリスマスの特別な仕事が出来るよ。」
ナレータートーマスは汽笛を鳴らした。でもパーシーの返事はない。トーマスは不思議に思った。」
トーマスパーシー?一体何処に居るんだい?」
ナレーターパーシーの姿は全く見えない。何処にもいなくなってしまった。」
トーマスパーシー!何処なんだい?トップハム・ハット卿のお迎えに遅れちゃうよ。」
ナレーター「でもパーシーは答えなかった。トーマスは心配になって来た。彼は側線の辺りを見回してみた。でも目に入るのは真っ白な雪の景色だけでパーシーの姿は見えない。」
トーマス「如何したらいいんだろう…?此れじゃあパーシーと一緒に仕事ができないよ。其れにお迎えに行くのだって遅れちゃう。」
ナレーター「丁度そこへゴードンが走ってきた。すると線路の雪が跳ね飛ばされ近くの木に掛かった。」
トーマス「うわぁー!フハハッ凄いな!木が雪の塊になっちゃった!あぁ!如何しよう大変だ…!パーシーの姿が見えないのは僕が猛スピードで走った所為で、雪を被っちゃったからだ。」
ナレータートーマスは目の前にある大きな雪の塊を見つめた。」
トーマスパーシー、ねェそこに居るの?」
ナレーター「すると突然、雪の塊が少し崩れた。」
トーマスパーシー君だったんだね。」
パーシー「やぁトーマス…僕が待ってる事を忘れてたのかと思ってた。雪で火室の火が消えちゃったから…もう一緒に走れないや…。」
ナレータートーマスはガッカリした。」
トーマス「本当にごめんよパーシー…。言われたとおり気を付けて走ればよかった…。雪に慣れてるなんて間違っていたよ。」
ナレーター「でも、雪に覆われたパーシーの姿を見て、トーマスはとても素晴らしいアイデアを思いついた。」
トーマスパーシー、すぐ戻って来るよ。だから待ってて。絶対に喜んでもらう約束するよ!」
ナレータートーマスナップフォード駅にやって来るとトップハム・ハット卿が待っていた。何とサンタクロースの格好をしている。トーマスは凄くワクワクした。」
トーマス「実は貰える、もっともっと子供達に喜んで貰える素晴らしいアイデアを思いついたんです。」
ナレータートーマスは、トップハム・ハット卿パーシーの事を話した。」
トーマスパーシーの所でパーティーをやりましょう。」
トップハム・ハット卿「其れは素晴らしいアイデアだなトーマス。直ぐに出発しようじゃないか。」
ナレーター「町の広場で、トップハム・ハット卿がクリスマスツリーを点灯させると子供達は歓声を上げた。」
トップハム・ハット卿「さあ皆!乗ってくれ~~!!トーマスから特別なプレゼントがあるんだ。」
ナレータートーマスパーシーの所に走った。ションボリしていたパーシートーマス子供達がやって来るのに気付いた。」
トーマス「約束通り、喜んで貰える事にをするねパーシー、皆クリスマスな特別なプレゼントだよ!大きな雪達磨パーシーだ!」
ナレーターパーシーは、嬉しくて弾けるような笑顔になった。子供達は歓声を上げて手を振った。雪達磨になった機関車を見たのは、初めてだった。」
子供達「凄いぞパーシー!凄いぞトーマス!」
トップハム・ハット卿「ハッハハハハハ…!!」
トーマス子供達を乗せて走る事が出来たし、パーシーも喜んでくれて本当に良かったな。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
トーマスベン・スモール
パーシー/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
ブロンド髪の男の子/ジンジャー髪の男の子テレサ・ギャラガー
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
ブロンド髪の男の子ジュール・デ・ヨング
ジンジャー髪の男の子テレサ・ギャラガー
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
パーシー神代知衣
トップハム・ハット卿納谷六朗
ブロンド髪の男の子河杉貴志
ジンジャー髪の男の子田中里和
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シリーズ次回ツリーをかざろう!