「馬鹿なパーシーめ、ジャックフロストに気を取られてるんだぞ。」
日本版タイトル | ジャックフロスト | ||
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英語版タイトル | Jack Frost | ||
脚本 | (原案)デヴィッド・ミットン (脚本)ポール・ラーソン | ||
放送日 | ・2002年10月7日(英国) ・2002年11月11日(オーストラリア) ・2003年1月4日(日本) ・2003年2月3日(カナダ) ・2004年3月2日(韓国) ・2009年9月8日(ハンガリー) | ||
話数 | 135 | ||
この話の主役 | パーシー | ||
登場キャラクターA | トーマス、ジェームス、パーシー、エリザベス | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、ゴードン、ダック、アニーとクララベル | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、パーシーの機関士、ロアー・サドリー駅長 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、パーシーの機関助手、ジェームスの機関士、ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手 | ||
登場人物C | トーマスの機関士、トーマスの機関助手、作業員 | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・マロン駅 ・ロアー・サドリー駅 ・水車 | ||
あらすじ | トーマスからお化けのジャックフロストの話を聞いたパーシーは、その晩駅の構内に取り残されてしまいます…。 | ||
メモ | ・エリザベス初登場。 ・パーシー、放置されるのは今回で3度目となる。 ・オリジナル版ではエリザベスが「どうやらジャックフロストに捕まったようね」と言っているシーンで映っているパーシーは、映像を反転させているため車体番号が逆向きになっている。 ・未公開シーンでは、ジェームスがティッドマス機関庫に入っていくシーンが存在する。 ・パーシーの機関士の声は第2シーズンの『パーシーとハロルド』以来、遠藤武さんが担当している。 ・パーシーの罐に火が入れられるシーンは、第3シーズンの『パーシーとこうずい』の使い回し映像。 ・パーシーが氷の塊になってしまうシーンは、トーマスランド?の『ガタゴトだいぼうけん!』及び『トーマスのパーティパレード』にて再現されている。 | ||
台詞 | ・ナレーター「今日のソドー島は凍る様に寒い。機関車達は一所懸命働いている。寒いの平気だ。熱いボイラーが暖めてくれる。その日の夕方トップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「今夜はグンと冷え込むぞ。ジェームスとパーシーは予備の石炭を駅に運んでくれ。」 ・ジェームス/パーシー「分かりました!」 ・ナレーター「元気な声を聴くと、トップハム・ハット卿は帰って行った。」 ・トーマス「急いだ方がいいぞ。さもないと恐ろしいジャックフロストに捕まるからな。」 ・パーシー「ジャックフロストって誰さ?」 ・ジェームス「馬鹿な事は言うんじゃない。ジャックフロストなんてちっとも怖くないさ。」 ・トーマス「怖いってば、ジャックは真っ白けで大きな怖い顔をしているんだから!」 ・ジェームス「フン!くだらん!」 ・ナレーター「ジェームスはジャックフロストは怖くない事に言っていたが哀れなパーシーはすっかり怯えてしまった。パーシーは身震いした。」 ・パーシー「ジャックフロストは怖くない、ジャックフロストは怖くない・・・」 ・ナレーター「その頃ジェームスは自分の路線を走っていた。」 ・ジェームス「馬鹿なパーシーめ、ジャックフロストに気を取られてるんだぞぉ。」 ・ナレーター「パーシーは最後の仕事を終えた駅長が嬉しそうに彼を出迎える。」 ・ロアー・サドリー駅長「パーシー、この寒さじゃ、何時もの2倍は石炭が必要だな。」 ・パーシー「どうぞご心配無く、此処が最後ですから僕の石炭を挙げますよ。」 ・ナレーター「機関士は、パーシーを停めた。明かりはランプが一つだけだ。」 ・パーシー「恐ろしいジャックフロストに捕まらないかな…?」 ・パーシーの機関士「ハッハハハ、ジャックフロストは怖くないよ。心配するな朝になったらエリザベスが石炭を持ってくれるから。」(遠藤武さんの演じるパーシーの機関士の最後の台詞) ・ナレーター「機関士達はパーシーを残して家に帰って行った。深夜になると、冷たい風がビュービュー噴いて雪が降り始めた。間もなくパーシーの顔は凍り付き鼻から氷柱が下がった。」 ・パーシー「いやねぇちゃう~…。」 ・ナレーター「パーシーはしゃがれ声で呟いていた。あまりにも寒くて満足に声を出せないのだ。ジェームスも機関庫に戻る途中だった。霧の中を走っていると何か恐ろしそうな奇妙な形の影が見える。」 ・ジェームス「おっかないジャックフロストか!?バァ!!」 ・パーシー「イヤァ...ジェームスぅ~・・・」 ・ジェームス「ウワアー!!恐ろしいジャックフロストだぁー!!」 ・ナレーター「ジェームスは一目散に駆け抜けると、そのまま機関庫まで猛スピードで走った。翌朝、エリザベスがパーシーに石炭を運んで来た。」 ・エリザベス「アッハハハッ!あらまあ、なんて恰好?どうやらジャックフロストに捕まったようね。」 ・ナレーター「早速ボイラーに石炭を入れパーシーを暖めた。段々氷の仮面が解けてゆく。」 ・パーシー「ジャックフロストの正体はただの霜だったんだね。」 ・ナレーター「パーシーは嬉しそうだ。軈てトースト用に温まって来た。パーシーが機関庫に戻ると、ジェームスは他の機関車達に自慢話をしていた。」 ・ジェームス「昨夜恐ろしいジャックフロストに見たんだぜ!そいつは僕の名前を呼んだんだ!」 ・パーシー「其れで吃驚して逃げたんだよねぇ。フフフッ!」 ・ナレーター「機関車達が一斉に汽笛を鳴らす。中でもパーシーの汽笛が一番大きな音だった。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・エリザベス:鈴木ふう ・トップハム・ハット卿:青野武 ・パーシーの機関士:遠藤武 ・ロアー・サドリー駅長:塩屋浩三 | ||
シリーズ前回(英語) | ジェームスとあかいききゅう | シリーズ前回(日本) | ねむれないクランキー |
シリーズ次回(英語) | すべったゴードン | シリーズ次回(日本) | トビーとこひつじ |
参照画像 |