エドワードのゆうびんはいたつ

Last-modified: 2019-02-05 (火) 21:01:16

「急がないとダメだ。」
エドワードのゆうびんはいたつ

日本版タイトルエドワードのゆうびんはいたつ
英語版タイトルEdward and the Mail
脚本ポール・ラーソン?
放送日2007年9月9日(英国)
2007年10月20日(米国)
2009年8月5日(日本)
2011年9月26日(オーストラリア)
話数280
この話の主役エドワード
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーパーシーエミリー
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCジェームスアニークララベル
登場人物Aトップハム・ハット卿ウェルズワーズ駅長灰色コートの信号手
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人マッコールさん学校の子供達
登場人物Cウェルズワーズ駅の駅員メイスウェイト駅長メイスウェイト駅の作業員スティーブン・ハットブリジット・ハットエドワードの機関士エドワードの機関助手ウェルズワーズ駅の駅員アリス
登場スポットゴードンの丘
ティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台
カーク・ローナン分岐点
修理工場
風車
メイスウェイト駅
ソドー・スクール駅
ソドー学校
マッコールさんの農場
マッコール・ファーム駅
あらすじ・故障したパーシーの代わりに、エドワードは郵便配達をする事になった。エドワードは郵便配達をするのは始めての事だったが、配達の仕方を知らないと思われるのが嫌だったので、自分で配達の仕方を考えた。配達場所を間違えているのに気づかず、エドワードは…。
メモ・日本話数280話達成。
エドワードナレーションが語っている通りだが、初めて郵便列車を牽引する。
ナレーション曰く、エドワードは郵便配達の順番以外に、カーク・ローナン分岐点からマッコールさんの農場へ行く最短ルートも知らないらしい。
・冒頭でエミリーが貨車を牽引しているが、何故かブレーキ車を連結していない。
郵便貨車の牽引を拒否するエミリー*1
エドワードに郵便配達の仕事を押し付けるヘンリーエミリー*2
ヘンリー第1シーズンの『おおきなきかんしゃとてんしゃだい』以来、地味な仕事を拒否する。
エドワード第7シーズンの『エドワードとブラスバンド』以来久々の脱線事故*3
マッコールさんは今回は台詞無し。
あの時とは違って、終始怒っていないジェームス
数年後エドワードは今度はトーマスパーシー郵便配達を押し付けられる
台詞ナレーターエドワードはとても賢い機関車だ。ソドー鉄道の事を何でも知ってる。機関車達は困った時はいつもエドワードに助けてもらえるのだ。或る朝トップハム・ハット卿が機関庫にやって来た。」
トップハム・ハット卿パーシーが故障してしまって今修理をしているところだ。誰かに郵便配達を頼みたい。」
エミリーエドワードがいいと思います。」
ヘンリー「其れがいい!エドワードは物知りですからねェ。」
トップハム・ハット卿「成程、ではそうしよう。」
ナレーター「でもエドワードは郵便配達が初めてだった。彼はトップハム・ハット卿パーシーと同じように小包を配達するよう言われた。其処でパーシーに配達の仕方を聞きたかったが知らない事を笑われるのが嫌だった。」
エドワードトップハム・ハット卿に僕が配達できないと思われたくないなぁ…。自分で配達の仕方を考えよう。」
ナレーターエドワードが駅に到着すると駅長が待っていた。」
ウェルズワーズ駅長「今日は、配達する小包が沢山あるぞ。マッコールさんの所と、メイスウェイト駅の子供会の会場、それと学校だ。」(金光宣明さんのウェルズワーズ駅長の初台詞)
ナレーターエドワードは何処から先に届けれはいいか全く分からなかった。」
エドワードマッコールさんの所からなぁ?其れとも学校かなぁ?」
ナレーターエドワードが迷いながら走っているとトーマスが信号待ちをしていた。」
トーマス「やあエドワード!今日は君が配達なんだねェ。」
エドワード「うっ…うん。そうなんだ。」
トーマス「君ならきっと上手く出来るよ。」
ナレーターエドワードは本当はトーマスに配達の準備を聞きたかったがやはり聞けなかった。信号が変わりエドワードトーマスが走って行くのをジッと見つめていた。エドワードは不安だった。」
エドワード「皆は僕が何でも知ってると思っているんだ。上手く出来るといいけど…。」
ナレーターエドワードはまず子供会の会場に配達することにした。だが彼は其れがパーシーの何時もの順番とは違う事に気付いていなかった。その為マッコールさんあての小包を間違えて子供達に渡すと直ぐに走りだしてしまった。エドワードは田園地帯を通り抜けた。次にエドワードは学校に配達した。そして最後に残りの小包をマッコールさんに届けた。」
エドワード「何だ!簡単じゃないか。誰にも聞かないで全部配達することが出来たぞ!」
ナレーターエドワードはホッとしていたが…、その頃トップハム・ハット卿の所には苦情が沢山届いていた。エドワードが配達場所を間違えてしまったからだ。エドワードは其れに気が付いてとても慌てた。」
エドワード「もう一度やり直しだ…。」
ナレーター「皆が小包の到着を待っていた。急がないといけない。まずエドワード子供会への会場へと戻って行った。そして次の小包を取りに直ぐに学校へ行った。」
エドワードマッコールさんの所にも早く行かなきゃ…。」
ナレーターエドワードは急いで出発した。彼はまだ落ち込んでいた。」
エドワード「でも今度こそ遅れちゃ行けないなぁ…。其れにトップハム・ハット卿をガッカリさせたくない。急がないとダメだ。」
ナレーターエドワードは走り続けた。」
エドワード「急がないと…!」
ナレーター「処がエドワードは先に進めなくなってしまった。農場に行くのにどの線路が一番速いか知らなかったのだ。だが急いでいたので信号手に何も聞かず走りだした。信号手が叫んだ。」
灰色コートの信号手「止まれぇ~!!その線路は通れないぞ~!!」
ナレーター「でもエドワードは止まれずに策に突っ込んでしまった。小包が彼方此方に飛び散った。」
エドワード「もう時間通りに届けるのは絶対無理だ…!」
ナレーターエドワードはとてもガッカリした。小包は直ぐにエドワードの貨車に積み直された。エドワードは誰かの助けが必要だと思った。」
エドワードパーシーに如何すればいいかちゃんと聞こう…。」
ナレーターエドワードは直ぐにパーシーの所へ向かった。パーシーはまだ修理中だった。」
エドワード「郵便配達の仕方を教えてくれるかい?パーシー?」
パーシー「もちろんだよ!」
ナレーターパーシーエドワードの事を笑ったりしなかった。」
パーシー「いつも決まった順番で配達するんだ。僕は1番遠い所から届けはじめるんだよ。そして届けながら機関庫に戻って来るんだ!」
エドワード「ありがとう、パーシー!!」
ナレーター「配達の仕方が聞けてエドワードは本当に嬉しかった。彼は早速走り出した。此れで漸く小包を正しい所に届けそうだ。子供達はパーティー用の小包を時間通りに受け取り、学校にも正しく配達された。そしてマッコールさんもとても喜んだ。誰もが嬉しそうだった。そしてエドワードは今までよりもずっと賢く慣れたと思った。」
英国CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国CVナレーター/他:マイケル・ブランドン
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ヘンリー金丸淳一
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
トップハム・ハット卿納谷六朗
ウェルズワーズ駅長/灰色コートの信号手金光宣明
シリーズ前回(英語)なまいきなビリーシリーズ前回(日本)トーマスとにげるくるま
シリーズ次回(英語)みなとのかくれんぼシリーズ次回(日本)トーマスのドッキリ!!さくせん

*1 あれから数年後エミリーまた郵便貨車の牽引を拒否する。
*2 実はそれ以前に、ヘンリー郵便貨車を牽引するエピソードが出た。
*3 前回は港のクレーンの操縦ミス、今回は通れない側線に行ったのが原因。