エミリーとケイトリン

Last-modified: 2020-07-05 (日) 20:23:47

エミリーとケイトリン

日本版タイトルエミリーケイトリン
英語版タイトルBest Engine Ever
脚本アンドリュー・ブレナー
放送日・2015年12月6日(日本)
・2016年3月28日(カナダ)
・2016年7月14日(英国)
・2016年8月4日(ハンガリー、チェコ、スロバキア)
・2016年10月7日(ドイツ)
・2016年10月19日(米国、PBS Kids版)
・2017年2月17日(ノルウェー)
・2017年3月30日(オーストラリア)
・2017年6月4日(ニュージーランド)
・2018年3月22日(米国、Nick Jr版)
話数452
この話の主役エミリーケイトリン
登場キャラクターAトーマスゴードンジェームスパーシーエミリーケイトリンコナービクターマリオン
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCエドワードヘンリー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿のお母さんの友人ノランビー伯爵の執事眼鏡をかけた黒人男性
登場人物Bケイトリンの機関士エミリーの機関士エミリーの機関助手
登場人物C山高帽を被った黒人男性ソドー整備工場の作業員ウルフステッド城の作業員
登場人物D無し
登場スポット可動橋
ヴィカーズタウン橋
ケルスソープ駅
ソドー整備工場
ナップフォード操車場
ティッドマス機関庫
ウルフステッド城
ウルフステッド・キャッスル駅
アールズバーグ(言及のみ)
メインランド(言及のみ)
あらすじある日、コナーと競争中に故障したエミリーを目撃したケイトリンは、エミリーに線路からどかしてくれる様に言われたが、ケイトリンはそうせずその場を離れてしまう。
少しして、ケイトリンエミリーを整備工場まで運びながらコナーと競争を始め、エミリーはそのスピード感にすっかり憧れてしまう。
メモエミリーケイトリンと初めて会話する。
エミリーケイトリンの様な流線型の姿になる妄想をする。
エミリー第11シーズンエドワードのゆうびんはいたつ』以来久々に郵便貨車の牽引を拒否する。
第18シーズンはやすぎよ おそすぎよ』でのアニークララベルとは真逆で猛スピードを怖がらないエミリー
エミリーのテーマが流れる。
・ブレーキの点検後に停まれなくなるケイトリン
第9シーズントーマスとおもちゃやさん』以来体調不良になるエミリー
・この日の出来事が『もどってきてティモシー』で言及される。
この前は自分が早いと確信したにも関わらず、ゴードンにノロマと指摘されてエミリーに、アールズバーグまで後押しをさせるジェームス
・この話のエドワードは『ヒロをすくえ!』に続いて終始笑わなかった。
あのゴードンビルに続いて、車体の重さをからかわれるエミリー
比嘉久美子さんと山崎依里奈さんと吉岡さくらさんと宗矢樹頼さんと樫井笙人さんと坂口候一さんは3話連続共演している。
・後に第22シーズンサイクロン・トーマス』と第24シーズンJames the Super Engine』の振り返り映像で使い回される。
台詞ナレーターケイトリンコナーはとても速い蒸気機関車だ。彼等はメインランドから乗客を連れてくる時、一寸だけ競争してみるのが好きだった。」
ケイトリン「フフフフッ、今日はきっと私が勝ちそうね!」
コナー「ハハハッ其れは如何かな!」
ナレーター「だが、其処で問題が起きた。」
ケイトリン「まあ大変~!!う~っ…!!!!…ふぅ~!」
コナー「うわぁ~!今の非常ブレーキ凄く良かったよ!」
エミリー「ごめんなさい。此処から早く離れたいんだけど故障をしちゃって…まだ動けないの。」
ケイトリン「謝る事なんてないわエミリー。誰でも時には故障する物よ。」
ノランビー伯爵の執事(白髪の山高帽の男性)「何がどうしたんだ?」(初台詞)
トップハム・ハット卿のお母さんの友人(帽子を被った老婦人)「何故止まってるの!?」(初台詞)
眼鏡をかけた黒人男性「予定より遅れてるんだぞ?」(初台詞)
エミリーケイトリン、出発する前に私を側線に一寸押して貰えると、有り難いんだけど。」
ケイトリン「う~ん…。心配要らないわ。私の方が線路を移動するから。」
エミリー「でも、一寸押すだけなのよ。」
ケイトリン「あぁいいの、いいの。大丈夫。ホラもう済んだから!」
エミリー「でも、ねえ…あ…。」
ナレーター「それから暫くして…、ケイトリンが其処へ戻って来た。」
エミリー「あら!どうもケイトリン。待って客車は如何したの?」
ケイトリン「フフフフッ、客車はもう必要無いの。整備工場に連れてくわね。貴方を此処へ置き去りには絶対しないから。」(
エミリー「あっ!」
ケイトリン「フフフフッ、今の汽笛は若しかして…?」
エミリー「ほらコナーよ。」
コナー「やあ御嬢さん達。ハハハッ、又僕が勝ちそうだねケイトリン。」
ケイトリン「フフフフッ、さあ競争よ!」
エミリー「うわぁ~ケイトリン!!すっごく早い!」
ケイトリン「早い?こんなの何てことないわ。でも貴方…客車よりも一寸重いのね。」
エミリー「あっ!重いですって?」
ケイトリン「気を悪くしないで。だけど、貴方ってとっても大きいから。フフフッ私みたいにね!ハハッ!コナーに追いつくわ。停まる筈だから。フフフフッ、其れじゃお先にコナー!」
コナー「フッ。」
ナレーターケイトリンは早くて力が強いのでエミリーソドー整備工場に運ぶのにそれほど時間に掛からなかった。エミリーケイトリンにとても感心していた。」
エミリー「フフフフフフ!素晴らしかったわケイトリン貴方って凄い!」
ケイトリン「凄い?そんな事ないわ。スピードが出るようになってるだけ。」
エミリーケイトリンって、ほんっとに速いのビクター。信じられない位!今まで最高に素晴らしい機関車だわ。」
ビクター「正直に言うとな、スピードが全てじゃないよエミリー。」
エミリー「分かってる。でも、ケイトリンは素晴らしいと思うの。形だって凄くスマートで滑らかだしね。」
ビクター「流線型の機関車だからさ。見た目が違うだけで、ケイトリンもただの蒸気機関車だ。私たちのようにね。」
エミリー「誰かにお願いして私の見た目も変えられない?」
ビクター「如何してそんなに変えたいんだい?御前さんは今のままでも素晴らしいじゃないか。」
エミリー「(溜息)」
ナレーター「其れから数日後、エミリーはまた本線で仕事をしていた。」(汽笛
エミリー「あっ。」
ケイトリン「こんにちはエミリー。」
エミリー「如何もケイトリン。」
ケイトリン「うわぁ~!貴方まるで新品みたい。新しいペンキ?」
エミリー「少し塗り直したの。でも、何をしたって私は貴方みたいには慣れないわ。」
ケイトリン「もう何言ってるの!貴方はとっても素晴らしいわ。其れに色んな種類の列車を牽いてるじゃない。私なんか殆ど、客車ばっかりよ。たまには別の列車を牽いて走りたいわ。じゃあ気を付けてね!」
トーマス「やあエミリー!あっ…エミリー?どうかしたの?」
エミリー「ハァ~、ケイトリンは私より何もかも素晴らしいの。」
トーマス「何もかも?何もかなんて有る訳無いよ。」
エミリー「だけど、そうなの!本当に凄いんだもん。」
マリオン「馬鹿な事言わないの!自分に誇りを持って!貴方のショベルを持ち上げてこう言うの。『私はとっても特別こんなな菜な機関車は他にいな~い』って!フフフッ。」
エミリー「でも私にはショベルなんて無いもの…。ケイトリンはやっぱり私より何もかも素晴らしいわ。」
ナレーター「皆はエミリーが落ち込んでいるのに気付いていたがどうやって元気づけたらいいか分からなかった。」
パーシー「そうだ!僕の代わりに郵便配達をしてみない?楽しい仕事だよ!」
エミリー「遠慮するわ…パーシー…。」
ジェームス「良い考えがある!明日は僕を後ろから押して走るといいよ!アールズバーグまで、海岸を走るから!」
ゴードン「ハハハハッ成程なジェームス。誰だってノロマな御前を後ろから押したくなるよな。ハハハハッ。」
エミリー「ハァ~…。」
ナレーター「暫く経ったある日の事、エミリーウルフステッド城まで配達の仕事を任された。」
ケイトリン「こんにちはエミリー!」
エミリーケイトリン!貴方故障でもしたの?」
ケイトリン「いいえ。でも機関士さんが奇妙な音を聞いたから点検してもらってる所。」
ケイトリン「フフフッ、此れじゃ下り坂で競争しても、きっと勝てないわね。」
ナレーター「その後すぐエミリーは、急な坂を下っていた。だがそこで問題が起きた。」
ケイトリン「助けて!助けて!ブレーキが、ブレーキが効かないの!助けてー!ねえ危ないわエミリー!」
エミリー「あっ…!」
ケイトリン「止まれないのよ~!うっ!」
エミリー「ううっ!あっ。あぁ…ケイトリンのスピードを落とさなくちゃ。うぅ~っ!」
ケイトリン「あっ…。」
エミリー「大丈夫よケイトリン。支えてるから。うぅ~…。」
ケイトリン「あぁ~…。ああエミリー!御蔭で本当助かったわ!」
エミリー「フフフッ。」
ナレーター「今度はケイトリンソドー整備工場迄運ばれた。エミリーケイトリンを押して走る自分に誇らしい気持ちで一杯だった。」
ケイトリン「あぁ~此れだから押さないようにしてるの。スカートがボコボコになっちゃうから。」
エミリー「だから、この間私を側線に押してくれなかったのね?スカートの所為で。」
ケイトリン「そうなの。あの時はごめんね。私にも貴方みたいにバッファーが有ればいいのに…あぁ今日の貴方は素晴らしかったわエミリー。本当に勇気があるのね!」
エミリー「誰だって故障する時はあるわケイトリン。」
ケイトリン「貴方みたいな友達が居て良かった。助けてくれてどうもありがとう!」
エミリー「私の方こそ貴方みたいな友達が居てとっても幸せ!」
エミリー/ケイトリン「ハハハハッ…!」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
ゴードン/ジェームス/トップハム・ハット卿のお母さんの友人/眼鏡をかけた黒人男性キース・ウィッカム
パーシーナイジェル・ピルキントン
エミリーテレサ・ギャラガー
ケイトリンレベッカ・オマラ
コナージョナサン・フォーブス
ビクターデヴィッド・ベデラ
マリオンオリヴィア・コールマン
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
ゴードンケリー・シェイル
ジェームスロブ・ラックストロー
パーシークリストファー・ラグランド
エミリージュール・デ・ヨング
ケイトリンレベッカ・オマラ
コナージョナサン・フォーブス
ビクターデヴィッド・ベデラ
マリオンオリヴィア・コールマン
トップハム・ハット卿のお母さんの友人/ノランビー伯爵の執事/眼鏡をかけた黒人男性キース・ウィッカム
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
ケイトリン吉岡さくら
コナー河本邦弘
ビクター坂口候一
マリオン/トップハム・ハット卿のお母さんの友人森千晃
ノランビー伯爵の執事宗矢樹頼
眼鏡をかけた黒人男性樫井笙人
シリーズ前回あかとあおのたいけつ
シリーズ次回やんちゃなフィリップ