クランキーのクリスマス

Last-modified: 2019-02-08 (金) 21:04:20

「俺が落とした時って?!」
クランキーのクリスマス

日本版タイトルクランキーのクリスマス
英語版タイトルA Cranky Christmas
脚本マーク・ハッカビー?
ニック・オストラー?
放送日・2015年12月20日(日本)
・2015年12月24日(オーストラリア)
・2016年1月4日(英国)
・2016年4月24日(ロシア)
・2016年6月19日(ニュージーランド)
・2016年7月19日(ハンガリー/チェコ/スロバキア)
・2016年12月12日(米国)
・2016年12月14日(カナダ)
・2016年12月22日(ノルウェー)
話数456
この話の主役トーマスクランキーエドワード
登場キャラクターAトーマスエドワードポーター?ソルティークランキー
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCパーシーダックアニークララベル
登場人物Aトップハム・ハット卿ソドー島の市長ブロンド髪の男の子ジンジャー髪の男の子ブロンド髪の女の子マドレーヌ
登場人物Bトーマスの機関士
登場人物C野鳥観察者作業員ブレンダム港の作業員
登場スポットブレンダム港
タウン・ホール
タウン・スクウェア駅
ティッドマストンネル
あらすじある日、クランキートップハム・ハット卿に頼まれた重要な荷物を間違えて落としてしまう。
中身が壊れたのではないかと焦ったクランキーは、荷物を運ぶ予定のトーマスに見つからないように隠そうとする。
メモトーマスクランキーの主役回。
トーマスの砂撒き装置がこの話で初めて使われる。
・また、エドワードの砂撒き装置は壊れてしまったが、今回は、凍りついている線路で滑るトーマスを問題無く停車させる事が出来た。
・スローモーションが初めて使われた*1
トーマス第7シーズンソルティーとあらし』以来、他の機関車の台詞を真似する*2
ブレンダム港で長年働いているのに船の汽笛に驚くクランキー
あのジャックマリオントーマスに続いて、失敗を隠そうとするクランキー
ソルティー第6シーズンソルティーのひみつ』以来、歌いながら仕事をする。
台詞ナレーター「その日、ソドー島は凍える程寒い朝を迎えていた。機関車達は皆、クリスマスの準備に大忙しだった。トーマスはティドマスのタウンホールに塩を届けていた。歩道に撒いて凍りにくくする為のだ。」
トーマス「おおぉぉぉ~!!!!」
エドワード「あっ!」
トーマス「ぬぅぅぅぅぅ…!!」
エドワード「気を付けてトーマス。」
トーマス「あぁ~吃驚した!凍った線路は滑り易いね。」
エドワード「だよね。でもだからこそ、滑り止めの砂があるんだよ。レールをしっかり走る為にね。」
トーマス「うん、知ってるよエドワード。だから砂を一杯にしてるんだ。」
トップハム・ハット卿「おぉおっ…おっ…おっ…!おおご苦労様。歩道に撒く為の塩だな。運んでくれ。あっちだ。ハハハ。」
トーマストップハム・ハット卿には滑り止めの砂が要るね!」
エドワード「だね、フフフフ…!」
トップハム・ハット卿「あぁトーマス、塩を…おおっ!塩を届けてくれて本当に助かったよ。頼みがもう一つある。此れは更に大切な仕事だぞ。」
トーマス「何でしょうか?」
トップハム・ハット卿に特別な荷物が届いている。赤い紐の掛かったクリスマス用の木箱だ。其れをタウン・ホール迄運んでくれ。クリスマスの御祝が愈々始まるって事だ。さあ急いで。気を付けて行って来なさ…ああっ!」
トーマス「どうぞ。ご心配無く!砂は一杯有りますから!」
ナレーター「その頃、ブレンダムの港ではクランキーが懸命に荷卸しをしていた。」
クランキー「『釣り上げて~積み上げて~』全くもうクリスマスに追加の荷物とはな~。ああ…此れは何だ?」
・(ボォ~~!!)
クランキー「うわぁ~!!!!うわっ!…あ~しまった~!何だかおかしいぞ。壊れたかもな…。」
ナレーター「其処で、誰も見ていない隙にクランキーは木箱を見えない所に隠した。」
トーマス「おはようクランキー!大切な荷物を受け取りに来たよ~!」
クランキー「ああ、えっと…おはようトーマス。どんなのだ?」
トーマス「赤い紐の掛かったクリスマス用の木箱だよ。見なかった?」
クランキー「あぁ~、う~ん一寸待ってくれ。今日は随分と沢山木箱を降ろしたからな。」
ナレータークランキーには、その木箱を落とした事を打ち明ける勇気が無かった。」
トーマス「何処かその辺に有る筈なんだけど…。」
クランキー「もし、そう言う木箱を見たら覚えているはずだトーマス。ハッハハ~。」
トーマス「あぁ~…だけど、トップハム・ハット卿に何て言えばいいんだろう。如何しよう困ったな…。」
・(汽笛)
クランキー「まずいぞ…。」
ナレータートーマスは、トップハム・ハット卿に何と説明しようか頭が一杯で凍ったレールに注意が必要な事を忘れていた。」
トーマス「あぁ~!ああ~!」
ナレーター「何とかトーマスは砂を使う事を思い出した。」
トーマス「此れで平気だ。」
トップハム・ハット卿「ほらトーマスですよ。ねっ直ぐ此処に来ると言ったでしょう。」
子供達「来た~!うわぁ~い来た来た!」
トップハム・ハット卿「でも…クリスマス用の木箱は何処なんだ?トーマス。」
トーマス「探したんですけど見つからなくって木箱は届いてないってクランキーが言ってました。」
トップハム・ハット卿「あ あ…。ああっ!」
ソドー島の市長「さてさて、約束の吃驚するようなクリスマスプレゼントは何処だね?」
トップハム・ハット卿「ああ あ…ええ。その市長あの…実は到着が遅れておりまして…。」
子供達「ハッ!」
トップハム・ハット卿「ええその…あ…」
トーマス「心配は要りません。僕が見つけます!必要なら、港を隅から隅迄探しますよ。」(汽笛)
子供達「わ~い!」
エドワードトーマス!滑り止めのを補充していないよ。トーマス~!!」
ナレータートーマスはブレンダムのへと急いでいたの、エドワードの声が聞こえなかった。」
トーマス「うわ~っ!!」
ナレーター「そして砂を使い果たしてしまった。」
ソルティー「ハハハハハ~!♫『もう待ち切れないクリスマス、もう待ち切れないクリスマス、もう待ち切れないクリスマス、このソルティーも好き~!』ハハハハハハハハハハ…!」
クランキー「ああ。」(汽笛)
ナレータートーマスはクリスマス用の木箱を探し回った。処が彼が箱に近づくたびクランキーは別の木箱で其れを隠した。」
ソルティー「(鼻歌)ハハハ!おっと!お~い相棒!此れ御前さんが捜している木箱じゃねえか?」
クランキー「ああっ!」
トーマス「流石だね。ソルティー!見つけてくれたんだ!」
クランキー「そうだな…よくやったぞソルティー。あ~…。」
ナレータートーマスはクリスマス用の木箱を乗せて急いでタウン・ホールへ向かっていた。」
トーマス「うわ~っ…!如何しよう!砂を補充するのを忘れてた!」
トップハム・ハット卿「ああ、トーマスが戻ってきました。」
ソドー島の市長「あんなに早く走る必要があるのかね?」
トーマス「止まれなくなっちゃった~!!!!止まれないんだ~!!!!助けて!」
エドワード「アッ大変だ!砂を使い切ったんだ。う~っ!!」
トーマス「あ~ああ…!!」
エドワード「ブレーキを掛けて!ブレーキだ!」
トーマス「まずいよ~!」*3
トーマス「ああ。如何しよう!クリスマスのサプライズプレゼントを壊しちゃったみたいだ。ごめんなさいトップハム・ハット卿…。」
トップハム・ハット卿「気にする事はないよトーマス。」
ナレーター「木箱の中に入っていたのは、タウン・ホールの広場にスケート場を造る為に必要な物だった。」
トップハム・ハット卿「何も壊れたりはしていない。ほら、ハハハハハッ。」
トーマス「あっ…アハハ。」
トップハム・ハット卿「ハハハハハハ。」
マドレーヌ「アハッフフフフ!よかった~!」
トップハム・ハット卿「おおっ…おお…。私の用意した特別なクリスマスプレゼントはどうかね?」
トーマス「とても素敵ですね。やっぱり氷って楽しいかも!フフフフッ」
ソドー島の市長「手伝ってくれて助かったよ。トーマス、君は本当に役に立つ機関車だ!ハハハハッ…。」
トップハム・ハット卿「メリークリスマスしちょ…おぉ~おっ…おお…!」
トーマストップハム・ハット卿にはやっぱり滑り止めの砂が居るね。フフフフッ!」
エドワード「ハハハハハハッ。」
トップハム・ハット卿「お~っとっと…。」
トーマス/エドワード/トップハム・ハット卿「(笑い声)」
トーマス「だから、その木箱が貨車から落ちた時、てっきり中身を壊しちゃった思ったんだ。だけど、中に入っていたのは全~部スケート用の品物だったんだ。」
ソルティー/ポーター/クランキー「ハハハハハ…!!」
クランキー「ハッハァー!俺が落とした時も壊れたかと思ったよ・・・。」
トーマス「『が落とした時』って!!?」
クランキー「ああ・・・、違った・・・。いや・・・、その・・・、どうして箱を隠したって・・・?」
トーマス「『隠した』だってぇ!!?」
クランキー「ああ降参だ!悪かったよ。本当に悪かった。でも、もういいって事にしないか?何たって…クリスマスだからな。」
ソルティー「ハハハハハ~!その通りだな。皆で歌って忘れちまおう。♫『さあ~歌いましょうクリスマス、ホラ歌いましょうクリスマス』
トーマス/ソルティー/ポーター?/クランキー「♫『ホラ歌いましょうクリスマス、このクランキーも好き~』ハハハハハハハッ…!!!!」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
エドワード/ソルティー/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
ポーター?スティーブ・キンマン
クランキーマット・ウィルキンソン
ソドー島の市長デヴィッド・ベデラ
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
エドワードウィリアム・ホープ
ポーター?デヴィッド・メンキン
ソルティー/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
クランキーグレン・ウレッジ
ソドー島の市長デヴィッド・ベデラ
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ポーター?金丸淳一
ソルティー石野竜三
クランキー黒田崇矢
トップハム・ハット卿田中完
ソドー島の市長金光宣明
ブロンド髪の女の子/マドレーヌ:吉岡さくら
ブロンド髪の男の子/ジンジャー髪の男の子河杉貴志
シリーズ前回(英語)ソドーとうのゆきおとこシリーズ前回(日本)デンとダートはいいコンビ
シリーズ次回(英語)ディーゼルのクリスマスキャロルシリーズ次回(日本)ほっとするばしょ

*1 因みに、スローモーションを使っている時だけ、キャラクターの声が急に低くなっている。
*2 以前も声を変えて、存在していない機関車のフリをしていた事もある。
*3 スローモーション