「オレの耳のタコは怪我のうちに入らないのかい?」
日本版タイトル | ねむれないクランキー | ||
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英語版タイトル | No Sleep for Cranky | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2002年9月16日(英国) ・2002年10月21日(オーストラリア) ・2002年12月28日(日本) ・2003年1月13日(カナダ) ・2004年2月10日(韓国) ・2005年10月14日(ロバート・ハーツホーン版BGM 英国) ・2005年10月16日(マイケル・ブランドン版米国) ・2009年9月2日(ハンガリー) | ||
話数 | 134 | ||
この話の主役 | クランキー | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、ハーヴィー、ソルティー、ビル、ベン、クランキー | ||
登場キャラクターB | ゴードン、ジェームス、古い不定期貨物船 | ||
登場キャラクターC | ヘンリー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、仕立て屋、シリル、売店のおばさん、ビルの機関士、ビルの機関助手、ベンの機関士、ベンの機関助手、ブレンダム港の作業員、青いオーバーオールの作業員 | ||
登場人物C | ハーヴィーの機関士、トーマスの機関士、パーシーの機関士 | ||
登場スポット | ・ブレンダム港 ・ブレンダム機関庫 ・ソドー運送会社 ・トップハム・ハット卿のオフィス ・バルジーの橋 | ||
あらすじ | 不眠不休で働くクランキーは、眠れずイライラしたあまり大騒動を起こしてしまう。 | ||
メモ | ・クランキー、初めてソルティーやビルとベンと会話する。 ・第5シーズン『クレーンのクランキー』と『みどりのくじら』、及び今シーズン『ハーヴィーのはつしごと』と『ソルティーのひみつ』の使い回し映像有り。 ・ノリノリで歌うビルとベン、前回より歌が少しだけ上達した模様。 ・ダックとドナルドとトーマスとゴードンに続いて建物を破壊するクランキー。 ・あの時のボコとゴードンに続いてビルとベンに煽てられるクランキー。 ・あの時のトーマスとゴードンとヘンリーとディーゼルとオリバーとピーター・サムとパーシーに続いて歌でからかわれるクランキー。 ・クランキー、初めてトップハム・ハット卿から説教を受ける。 ・珍しくメガホンでクランキーを説教するトップハム・ハット卿。 ・ビルとベンとソルティー、前回と比べて関係は良好になったようである。 ・当初ナレーションの他にキャラクターを分けて演じていたマイケル・アンジェリスだが、3年後BGM変更と共にタイトルコール追加の上、ナレーションも録り直された。 ・冒頭の前面展望ではヘンリーがカメオ出演する予定だったが*1、尺の都合上カットされている*2。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ここはブレンダムの港。ソドー島でも一番忙しい造船所だ。船や機関車やクレーンが毎日毎日昼も夜も忙しく働いている。クレーンのクランキーは早く寝た例が無い。うたた寝をする暇も無いのだ。いつもいつも働いている。彼の友達は腕に止まった鴎だけ。だからクランキーはいつもカリカリしている。」 ・ソルティー「おーい、クランキー。」 ・クランキー「ソルティーか、どこへ行ってたんだ!?」 ・ソルティー「ご機嫌はどうだいキャプテン?」 ・ナレーター「ふたごのビルとベンが茶目っ気たっぷりにやって来た。」 ・クランキー「早く早く!もたもたしてると日が暮れちゃうぞ!」 ・ビル「相変わらず面白味がないね。」 ・クランキー「こんな所にずっといたら、面白い事なんてある訳無いだろ。」 ・ビル「だから、いつもカリカリかい?」 ・ベン「一人ぼっちで寂しいんじゃない?」 ・クランキー「フン、寂しくなんかないね。」 ・ソルティー「クランキー、お前さんに必要なのは『友達』だ!お前さんを見てるとグランド・バンクスの灯台守を思い出すよ。」 ・クランキー「またお得意の"思い出話"かい?」 ・ビル「ねぇ、そのお話をして?」 ・ベン「僕たちまだ聞いてないよ?」 ・ソルティー「あれは丁度、酷い嵐が吹き荒れている時だった……あんなの一生に一度遭うか、遭わないかだな〜…。」 ・ナレーター「クランキーはイライラし始めた。そこで、彼はくるりと向きを変えると…パイプを落っことした。貨車の荷台ではなくて、線路の上に。」 ・クランキー「あぁ…どうしよう?」 ・ソルティー「大事な線路が塞がっちゃたぞ〜」 ・ナレーター「三台は立ち往生だ。」 ・ビルとベン「い〜けないんだ、いけないんだ♪お〜こられる、怒られる♪」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿はチョッキを新調する為に、寸法を取っていた。しかし報告を聞くとすぐに港に向かった。列車が遅れると港が大混乱になってしまうのだ。」 ・ハット卿「クランキー、とんでも無い事をしてくれたな!」 ・クランキー「ごめんなさい…許してください…」 ・トップハム・ハット卿「明日の朝、ハーヴィーが片付けに来るまで、お前達はここでじっとしていなければならん。」 ・ナレーター「すっかり落ち込んだクランキーに、ソルティーがまた例の思い出話を始めた。」 ・ソルティー「そうだ!思い出したよ!あれは長く厳しい冬だった…小さな船が氷に閉じ込められて、春が来るのを待っていたんだ。そこへ激しい嵐がやって来た!船はやっとの事で、岬に辿り着き、港に入って来ると…おいらの目の前で岬を激突させたんだ!…幸い怪我人は出なかったが…」 ・クランキー「俺の耳のタコは怪我のうちに入らないのかい?」 ・ソルティー「激しい嵐の中、勇気ある人々が…」 ・ナレーター「ソルティーは海の色々な話を一晩中語り明かした。太陽がのぼっても話がとまらず、次から次へと喋りまくった。」 ・クランキー「もういい加減にしてくれよ…」 ・ナレーター「クレーン車のハーヴィーが到着した。」 ・ハーヴィー「ここを綺麗に片付けるようにって、トップハム・ハット卿のお言いつけだ。」 ・ナレーター「煩い連中がもうすぐいなくなると思うとクランキーは嬉しくて仕方が無い。」 ・クランキー「もう、こんな癇癪は二度と起こさないぞ。またソルティーの思い出話を聞かされたら敵わないからな。」 ・ナレーター「ハーヴィーと作業員が、残骸を綺麗に片付けた後、クランキーは一生懸命働いた。機関車が早く走れるように、用心深くパイプを積んだ。」 ・クランキー「お願いします!ありがとう!」 ・トーマス「へー、珍しいじゃない。」 ・ナレーター「でも、そこはせっかちなクランキー、良い事は長続きしない。」 ・パーシー「折角、ここまで良い調子だったのにね。ウフッ、フフフフ…」 ・ハーヴィー「ハハハ…」 ・トーマス「アハハハ…」 ・ナレーター「クランキーったらまたカリカリしはじめたよ。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン/マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・パーシー:中島千里 ・ビル:中友子 ・ベン:西田裕美 ・ハーヴィー:緑川光 ・ソルティー:龍田直樹 ・クランキー:江川央生 ・トップハム・ハット卿:青野武 | ||
シリーズ前回(英語) | ハーヴィーのはつしごと | シリーズ前回(日本) | たかがゆき |
シリーズ次回(英語) | うんのわるいハロルド | シリーズ次回(日本) | ジャックフロスト |
参照画像 |