「りーきみすぎて♪こーわしちゃった♪」
日本版タイトル | ディーゼルがやってきた |
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英米版タイトル | Pop Goes the Diesel |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
放送日 | ・1986年10月29日(英国) ・1988年5月3日(オーストラリア) ・1989年5月7日(リンゴ・スター版米国) ・1991年6月25日(日本) ・1991年12月17日(ジョージ・カーリン版米国) ・1998年4月21日(ドイツ) ・2008年1月19日(ハンガリー) |
話数 | 38 |
対応原作 | ・第13巻『ダックとディーゼル機関車』 (第2話『ディーゼル機関車ディーゼル』) |
この話の主役 | ダックとディーゼル |
登場キャラクターA | ヘンリー、ゴードン、ジェームス、ダック、ディーゼル、いたずら貨車・いじわる貨車(Aのみ:石炭の貨車) |
登場キャラクターB | リントン・アンド・バーンステイプル鉄道のショート貨車 |
登場キャラクターC | パーシー (原作のみ:エドワード) |
登場人物A | トップハム・ハット卿 |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手 |
登場人物C | ナップフォード操車場の作業員、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、ダックの機関士 |
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ナップフォード操車場 ・ソドー運送会社 ・ブレンダム倉庫 |
あらすじ | ソドー島にディーゼルが遣って来ました、ダックはディーゼルが怪しいと見抜きます。 |
メモ | ・ディーゼル、正式に初登場(と同時にダックに恥をかかされる。)。 ・無視されたのに喜ぶパーシー。 ・トーマスとエドワードとトビーが一切カメオ出演しない話でもある。 ・ダックとディーゼルがナップフォード操車場を去る時、ダックが通り過ぎた後線路の下の穴から煙が出たままになっている。 ・高戸靖広さんと堀川亮さんも貨車達の声を担当する様になる。 ・あの時のトーマスとゴードンとヘンリーに続いて歌でからかわれるディーゼル。 ・この話は次回の『ディーゼルのわるだくみ』に続く。 ・この話からダックの『大西部鉄道自慢』が始まる。 ・ジェームスがアンチディーゼルになるのは、次回から。 ・後に登場するファーガスもディーゼルと会話する。 ・貨車達が歌った歌は「いいやつ見つけた」の替え歌である*1 ・ナレーターは『ディーゼルはもう一度貨車を押したが、びくともしなかった』と言っているが、実際はクレーン車を連結しているシーンである。 |
原作との相違点 | ・原作ではヘンリーは登場しておらず、エドワードが登場している。 |
台詞 | ・ナレーター「ダックは大西部鉄道の機関車である事に誇りを持っていて、よくその自慢話をする。だけど仕事は真面目で、何でも時計仕掛けの様にキチンキチンとこなす。その日も素晴らしい一日だった。貨車も客車もよくやってくれたので、乗客が文句を言う事も無かった。しかし、他の機関車達は忙しい仕事を嫌がった。そこでダックは言った。」 ・ダック「仕事のし方には二通り有るね、大西部鉄道流と怠け者流と、僕は大西部鉄道の流れを…。」 ・ジェームスとゴードンとヘンリー「解ったよもう…!!」 ・ナレーター「皆うんざりしていたので、新しいディーゼル機関車が来た時は嬉しくなってしまった。その新人はゴロゴロ言いながら皆の傍に寄った。トップハム・ハット卿が彼を皆に紹介した。」 ・トップハム・ハット卿「彼の名は"ディーゼル"だ!試に使ってみようと思うんだがダック、彼に色々教えてやってくれ」 ・ディーゼル「宜しくぅ」(初台詞) ・ナレーター「ディーゼルは油っぽい声で挨拶した。」 ・ディーゼル「会えて嬉しいよ、彼方はジェームス、ヘンリーにゴードンだね。こんな有名な機関車達に逢えるなんて、光栄だよ!」 ・ナレーター「機関車達はお世辞を言われ有頂天になった。」 ・ジェームス「彼は中々礼儀を知ってるよ。」 ・ヘンリー「嗚呼、喜んで僕等の操車場を迎え入れるよ!」 ・ナレーター「だけどダックは怪しい者だと思った。」 ・ダック「こっちだよー!」 ・ナレーター「ディーゼルはゴロゴロ言いながらついて来た。」 ・ディーゼル「君の尊敬するトップさんは…。」 ・ダック「トップハム!ハット卿だよ!」 ・ディーゼル「あぁ?」 ・ナレーター「ダックが言い直すとディーゼルはムッとした。」 ・ディーゼル「君の尊敬するトムハムハット卿は俺に勉強しろと言うが、そりゃあ間違ってるね。俺達ディーゼル機関車は優秀なんだ。何だって知ってるし何だって出来る!俺がこの操車場に来たのも此処をもっと良くする為なんだよ。」 ・ダック「そんなに優秀なら僕の貨車を集めてくれるかい?僕の貨車はこっちだ!」 ・ディーゼル「解ってるさ!そんな事…!」 ・ナレーター「ディーゼルは勇んで出て行った。ダックが様子を見に戻ると、ディーゼルは引き込み線から間違った貨車を引っ張り出そうとしていた。貨車は空っぽだったが、長い間使われていなかったので、錆びついて動かなかった。ディーゼルは無理やり押したり牽いたりした」 ・貨車達「はあああぁぁ!!あぁぁ…!」 ・ナレーター「貨車達が喚きに騒ぐ。ダックは面白そうに見ていた。ディーゼルは大きな唸り声をあげる。」 ・ディーゼル「んん~~!!!うお~~!!!!」 ・ナレーター「すると貨車が前に動いた。」 ・貨車達「あぁぁ!!」「止めろ!止めろったら!!」 ・ナレーター「そして等々貨車が壊れてしまった。」 ・ディーゼル「あっ、あぁぁ…!うぅ・・・!!」 ・ダック「ハハハ!はははははは・・・!」 ・ナレーター「ディーゼルはもう一度貨車を押そうとしたが、ビクともしなかった。ダックは別の貨車を集めに行っていた。」 ・ダック「ディーゼル、御苦労さん。僕はもう行くよ。」 ・ディーゼル「えっ、この貨車は要らないのか?」 ・ダック「要らないよ。」 ・ディーゼル「えぇ~?!何だってこんなに苦労したのにどうして早く言ってくれなかったんだ?!」 ・ダック「だって君は何でも知ってるって言うし、それにあんなに楽しそうに仕事をしていたじゃないか。それじゃあ!」 ・ディーゼル「あぁ、あぁ…!えぇぇ、うぅぅ…!」 ・ナレーター「ディーゼルは壊した貨車の後片付けをしなくてはならなかった。彼は嫌で堪らなかった。貨車達は彼を見て大笑いし、歌を歌った。」 ・貨車達「うーぬぼーれディーゼルが貨車に組みー付き♪いい所見せようと這いずり回る♪だーけど間違った貨車を引いて♪りーきみすぎて♪こーわしちゃった♪」 ・ディーゼル「んんんんんん~~~~~!!!」 ・ナレーター「ディーゼルは唸り声をあげるとその場を逃げて行った。」! |
英国CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター |
米国CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・ヘンリー/貨車達B:堀川亮 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・ダック:塩屋浩三 ・ディーゼル:郷里大輔 ・いたずら貨車A(石炭の貨車):高戸靖広 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 |
シリーズ前回 | うみにおちたパーシー |
シリーズ次回 | ディーゼルのわるだくみ |
原作前回 | ドームのない機関車 |
原作次回 | ディーゼルのわるだくみ |
参照画像 | ・参照はディーゼルがやってきた/画像? |