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キャラクター/【ヴァニタス】

Last-modified: 2018-10-13 (土) 20:56:33

マスター・ゼアノートの弟子であり、闇の力を扱うキーブレード使い。名前の由来は、ラテン語で「空虚・空(から)」を意味する「vanitas」。
師匠と同様に極めて残忍かつ冷酷な性格で、目的の為ならばたとえ女性世界的人気キャラクターであろうと他人を道具同然に利用し、用済みだと判断すればその場で始末しようとするといった行為を何の躊躇いもなく実行する。
言動にも所々に虚無的な雰囲気が漂っていたり、笑い声も狂気的だったりと非常に不気味である。
また、つながりや友情という言葉に度々嫌悪感を示す様子が伺える。
 
CVはソラと同じ入野自由。
FM版及び北米版の声優もソラと同じハーレイ・ジョエル・オスメントとなっている。


KHIの闇リクと似たようなデザインの黒と赤を基調とした筋肉を模したスーツを着用し、腰の辺りには赤い腰みのが付いている。
普段はフルフェイスヘルメットのような仮面をかぶっているため、「仮面の少年」とも呼ばれていた。

  • この仮面は、キーブレード墓場でヴェントゥスと戦った後溶けるように消滅。この時初めて素顔が明らかになる。
    • この影響なのか、三人のレポートには「仮面の少年」としてのヴァニタス、仮面の少年と全く同じ内容で名前が「ヴァニタス」になっただけのヴァニタス、そしてヴァニタスの思念と三人(二人と一つ?)もの仮面を被ったヴァニタスが載ることになる。クリア後にならないとヴァニタスの素顔がわからないとはいえ、ヴェントゥス編だけでもヴァニタスの方のモデルは素顔バージョンにしてもよかったのではないだろうか…。
    • この時消えたのは仮面の黒い部分のみで、顎のあたりの金具は残っている。が、冒頭で仮面を外している際(当然画面に顔は映っていないが)には丸ごと外して持っていたので、恐らく金具も外せると思われる。何故残したのだろう…。

キーブレードの名前は不明だが、色違いで同じデザインの「ヴォイドギア」というキーブレードが存在する。
先端と護拳の二箇所にマスター・ゼアノートのキーブレードのものと似た水色の目玉があるが、関係性は不明。
武器の構えはリクやマスター・ゼアノートと同じ。
呼び出す際は、右手に生み出した紫色の闇の球体から、紫と青の炎を放つ。
球体から出る炎は渦を描き、キーブレードの回りには赤い電流が走る。
本気を出すと闇の力を解放。キーブレードが淡い青光を纏い、斬りおろした場所に闇の結晶が発生するようになる。


彼の正体は、マスター・ゼアノートがヴェントゥスから心の闇を引きずり出した時に生まれた存在。厳密には違うが、いわゆる同一人物。

  • ただし、キーブレードの持ち方は矯正したからかヴェンとは違い順手持ちである。

元々ヴェントゥスの一部であるため、彼の心を感じる事ができるし、彼の居場所も分かる。

  • 小説版では更に、分離させられるより以前のヴェントゥスの記憶も残されているらしき記述がある。

また、アンヴァースは彼の一部であり、発生源であると同時に消滅時に回帰する場所となっている。

  • なお、肉体を離れた心の闇から生まれた存在ではあるが、彼自身がアンヴァースやハートレスに属する存在なのかは不明。

出生を考えると年齢という概念があるのかは不明だが、敢えて年齢を算出するならば、ヴェントゥスと同じ16歳前後と思われる。
 
その素顔はKHII以降の15歳のソラそのもの。但し黒髪で、瞳は金色。
体格の方はソラとは似ても似つかず、(スーツのせいかもしれないが)ソラよりずっとガッチリしている。腕も非常にムキムキで、16歳リクといい勝負。

  • 初見時のインパクトは絶大。あまりの衝撃に噴き出す人が続出したとか。
    • この衝撃から「他人のソラ似」という迷言が生まれた。言い得て妙だが誰が上手いこと言えと。

 
名前の由来は先述の通りだが、この名前はディレクターの野村氏が付けたい意味からラテン語を調べていたところ、『ヴェントゥス』に響きが似ている・意味に『空』という漢字が入っているこの単語を見つけ、命名された。この単語の発見を野村氏は「運命的だった」と語っている。


闇の力と併用して物理攻撃・魔法と両面でキーブレードの力を使いこなし、更に残像を駆使したフェイントや撹乱、不意打ちにカウンターを得意とするトリッキーな戦法も用いる。

  • 彼の思念はこれらの能力を恐ろしい程強化している。

また、見た目からイメージできると思うが身体能力もリク並に高く、ヴェン&王様戦時のイベントシーンではダウン状態から体を捻りつつ起き上がるというアクロバットな動きを披露した。

  • 余談だが、後に3Dでゲスト出演するリンズラーは彼とどこか似通っている…。

2013年1月26日にギネス・ワールド・レコードで発表された「ビデオゲーム史に名を残す悪役トップ50」にて、ゼアノートを抑え29位にランクインした。


 

KHIIFM Edit

シークレットムービーにて(予告編の意味合いで)登場。
マスター・ゼアノートとの連携で大量のキーブレードに乗り、そこから更に魔法を使ってヴェンやアクアをほとんど圧倒していた。
ちなみに、このムービーに出てくる彼は、等身の関係からか頭がちょっと小さめに設計されている。
また、登場時はマスター・ゼアノートから分かれた分身が彼に変化するという演出だった。

BbS Edit

ヴェントゥスに、「テラがテラでなくなるところをお前の目で確かめるんだな」との言葉を放ち、彼に外の世界への旅立ちを促した謎の人物。
マスター・ゼアノート曰く、「キーブレードで闇を振りまく存在」であり、施した封印を解き、アンヴァースを率いて世界のあちこちに出没していた。
テラ、ヴェントゥス、アクアたち主人公は、この旅でヴァニタスと何度か戦うことになる。マスター・ゼアノートの弟子というだけあってかその実力は本物であり、キーブレードマスターアクアでさえ、やっとの思いで勝ったほどである。
 
ヴェン編の道中では異空の回廊で再会し、謎の荒野におびき寄せ、ヴェントゥスの力を確かめるために一度だけ戦いを挑んでくる。当初はヴェンを軽くいなし、力不足とわかって始末しようとするものの、王様が乱入、二対一の戦いになる。
その後、ヴェンの様子をもう少し見ると決め、去って行く。
アクア編の道中では、まずレイディアントガーデンで邪魔なアクアを始末するために戦いを挑んでくる。
その際、息を切らせながらもアクアが勝利し、彼女が思った以上の実力を見せたので、ヴェンの予備に使えると判断し捨て台詞を吐き退場。
二回目はネバーランドでの戦闘。ヴェンが十分成長したので予備はいらなくなったとし、戦いを挑んでくる。
この戦いのあと、アクアは体力を消耗して気を失ってしまった。

  • しかし、レベルを上げて無傷+一瞬で倒したとしてもこれなので、「今の戦いでどうやって疲れるんだ……」という気分になる。
    • この際、持ち主が気絶すれば消失するのがキーブレードであるにも関わらずヴァニタスの物は残り続けていた点や、アクアより早く目覚めて止めを刺せたにも関わらずアクアを放置した点から、遊び半分で戦闘を仕掛けて不覚をとったが、ある程度冷静さを維持していて、ヴェンに対する人質として利用価値がまだあるアクアに対し手加減していた。とする見解もある。
      • KHIでソラが気絶した時にはキーブレードが残っていたので少なくとも一つ目の根拠は弱いと思われる。ただこの時のキーブレードは厳密にはソラではなくリクのものだったが。
  • 戦いの前にはヴェンの木剣をへし折ってみせた。凄まじい筋力である。
    • しかも膝に当てるとかでもなく、完全に腕の力のみで折っている。剛力…。

テラ編ではキーブレード墓場でマスター・ゼアノートとヴァニタスの師弟コンビと二対一で戦うことになる。

  • テラはヴァニタス討伐の命を受けた筈であるが、結局ゼアノートの本性が明らかになる前に戦うことはなかった。

数年前、マスター・ゼアノートがχブレードを作り出すための素材としてヴェントゥスから引きずり出した、かつてのヴェントゥスの心の闇そのものである彼は、その後、マスター・ゼアノートの下で育った。
BbS現在は「純粋な闇の心」として「純粋な光の心」であるヴェントゥスと戦うことで「純粋な光と闇の衝突」を起こし、χブレードを誕生させようとしている。
BbSの敵であるアンヴァースは二人が分かれた時に生まれた、生命としては未熟な彼の「感情の一部」であり、彼はヴェン達を強くするために、世界中にアンヴァースをバラまいていた。
アンヴァースは倒すとヴァニタスに還元されていくため、実は幾ら倒しても意味はなかった。
 
物語終盤キーブレード墓場にて、アクアを傷つけてヴェントゥスを挑発し、ヴェントゥスと戦う。ヴェントゥスに敗れ、身体が滅びた彼はヴェントゥスと融合した。
「純粋な光と闇の衝突」という条件を満たしたことで、ついにχブレードが完成したかと思いきや、ヴェントゥスとの融合は不完全であり、精神世界で完全な融合を試みるため最後の戦いをしかけ、外の世界ではヴェントゥスの身体を乗っ取り(ヴェントゥス=ヴァニタス)、アクアたちと戦った。

  • アクア編のラストバトルでは王様が加勢してくれるので、せっかくのラストバトルなのに二対一である(KHIやKHIIという前例も確かにあるが、今作の他二人のラストバトルは一対一である)。だがアクアにはラストエピソードもあるので、あまり気にならないかもしれない。
    因みにこの時のヴァニタス(というかヴェン)の姿も色々衝撃的である……。

精神世界ではヴェントゥスに敗北し、手元から離れたχブレードを求めるようにもがきながら消滅していった。

  • この時の表情は切なさすら感じさせる。性格は真逆のソラと重なって見えたプレイヤーも多い。

外の世界ではアクアと王様を圧倒するも、つながりのお守りからアクアのキーブレードに宿った力によってχブレードの刃先を砕かれ、χブレードの暴走の中、ヴェントゥスの身体から黒い靄となって離れた。

  • ヴェンの体からヴァニタスが離れたというより、筋肉スーツに変化していた鎧が元に戻ったというべき描写のような気がする。彼自身は精神世界で光の粒子となって消えていたし。
  • 実はこの二つのラストバトルの時間軸については明確ではなく、議論が度々起きている。
    おおまかに分ければ「外側からアクアに刃先を砕かれて、この破損が原因でヴェントゥスの意識が目覚めた」と、「この戦いは同時に行われていた」の二種類。
    前者の根拠は、ヴェントゥス編ラストバトルで持っているχブレードの刃先の欠け方が、外の世界でのアクアの攻撃による破損と全く同じ形であるため。
    後者は、アクアとの鍔迫り合いで突然χブレードに亀裂が入った不可思議な現象が、ヴェンの精神世界での熾烈な戦いでχブレードを構成するヴェンとヴァニタスの両名の心が崩壊していったことが原因とする考えから。
    • 現実世界でχブレードが破損した原因については、キーブレードに宿ったつながりのお守りの力によるものとも考えられる。
      • メタな話になるが、開発時にわざわざ欠け方が違うχブレードのモデルを複数用意しなかっただけの可能性も高い。
    • キーブレードは外的要因ではまず破損しない(持ち主の精神状態が強度にも反映される)ようだが、χブレードの場合はどうなのだろうか。
      • キーブレードの元であるらしいということを考えると、こっちも使い手の心がどうにかならない限りは欠けなさそうだが。
      • ヴァニタスの発言を素直に受け取るなら、χブレードが砕けるとそれを構成する心も消える。
        またこれは推察だが、逆にχブレードを構成する心が消えれば同様にχブレードも消えると思われる。

ヴァニタスの顔がソラに似ている理由は、ヴェンとソラが心を繋いだときに彼も影響をうけたためである。もしこの時リクが心を補っていたら、リクの顔になっていたとのこと。

  • ヴェンとソラが心を繋ぐ前はどんな顔してたんだよ、との突っ込みもある。
    • 参考までに、小説版ではそれより以前はアンヴァースと同じ顔をしていたという記述がある。
  • 「もし王様と心を繋いだら……?」ということは考えてはいけないのだろうか。
    • ヴァニタス「ハハッ☆」
    • その時は、こいつの元ネタ作品に登場する「ジュリアス in ミッキー」とはまた違った怖さと不気味さを兼ね揃えたミッキーマウスになっていただろう……。

 
それにしてもシリーズ主人公の髪と瞳の色を変えるだけでここまで邪悪な印象になるのは凄い。勿論入野氏の好演もあってのことだが。
因みにヴァニタスは氏にとって初の、そして念願の悪役であり、ディレクター曰く「ノリノリで演じられた」とのこと。実際聞いていても実に楽しそうに演じられているのが分かる。シリーズファンの間でもはまり役と評判である。

  • 宿願の達成まであと僅かだからとはいえ、ヴェントゥスの体を乗っ取ってからのテンションの高さは異常である。ヴェン編・アクア編とも、彼のいい笑顔は非常に印象的だ。
    • ちなみにこの時はヴェントゥスとヴァニタスの声が重なって聞こえるようになっているのだが、ヴェントゥスの声の方もなかなかにテンションが高い。「キーブレード戦争だ!」のところなどはむしろヴェントゥスの声のほうがはっきりと聞き取れるレベルである。もしかすると内山氏も悪役に憧れていたのかもしれない。
      • この後データとは言えロクサスがラスボスを務めることになる。

本編中の彼との戦闘曲にはロクサス・ヴェントゥス・ソラの3人のテーマ曲のフレーズが入っている。勘のいい人は、その時点で仮面の下の素顔に見当がついたかもしれない。

  • ロクサス→ヴェン→ソラの順で聞こえる。ソラのパートが一番ハッキリ聞こえて、時間も長い。
    切なかったり底抜けに明るかったりする原曲がここまでダークな印象になるのも凄い。
  • 因みにこの曲、KHO上演の「Heroes and Heroines: Characters' Medley」にしっかり入っていたりする。
    シリーズ主人公達のテーマ曲メドレーの面子にヴァニタスも含まれていることが何を意味するのかは不明。
    • 彼も主人公側であるという意味かもしれないし、単にメドレーの曲構成を整える意味で含まれただけかもしれない。この辺りは聞いた人の解釈次第だろう。

主人公達のノーバディであるロクサスナミネレプリカであるリク=レプリカシオンなどの似たような立場にあるキャラクターの中で、彼のみ「純粋な悪役」であり、それが彼の大きな個性であり魅力の一つとなっている。
また、主人公達を基にして生まれたキャラクターたちは、その出生からの悩みや悲壮感、消滅や本体との同化に対するためらいなどが描かれているのに対し、ヴァニタスはχブレードを生み出すことを目的としているため、逆にヴェントゥスに融合を迫って来る。

  • 彼の金色の瞳、彼自身の思想や言動、また3Dで判明したマスター・ゼアノートの目的から、ファンの間では「ヴァニタスにもマスター・ゼアノートの心があり、思想もそれによる影響では?」と議論されている。
    • 金色の瞳に関しては、ハートレスのように元々闇に属するものも金眼で描写されていることを踏まえると「純粋な闇の存在」として生まれた彼の瞳の色としては順当とも考えられるので、根拠としては微妙なところではある。

 
因みに沢山のKHキャラの中でも、ヴァニタスは小説版を読むとゲームと印象が特に大きく変わるキャラである。殆どゲーム中で描写されていなかった彼の心情が小説では描写されており、そこから色々と考える部分は多い。

  • しかし、「純粋な悪役」としての彼が好きなファンからの意見には否定的なものも多い。
  • 勿論、非常に評価しているファンの意見も少なからずある。
    • 実際、小説を読んでヴァニタスが好きになった、というファンも結構いる。

 
彼についてゲームの描写のみで受け取るか、小説を踏まえて受け取るか、結局のところは(ディレクターが今後何かを言わないorゲーム中で描写されない限りは)この辺りも受け取り手の解釈の自由だろう。


彼の着ている通称「筋肉スーツ」は、KHIの頃からファンの間で「ダサすぎる」とネタにされてきた代物。
実際元祖のリクも同じ顔立ちのヴェントゥスもまるで似合っていないのだが、ヴァニタスだけ妙に似合っている。
二人と違って、髪の色と合っているからだろうか?それとも顔の金具のお陰?

  • 赤色と黒色の組み合わせは色彩的に相性がよいので似合っていると感じるのかも。
    この色の組み合わせが、純粋な闇の存在であるヴァニタスの攻撃的なイメージとマッチするのも大きいように思われる。
    またリクの衣装と違って、ヴァニタスは赤黒2色のみとシンプルな色使いなのもポイントか。
    同じ格好になったヴェントゥスの場合、髪色が明るいせいか色彩的なバランスがやや崩れる。
  • リクの筋肉スーツと色違いなのには理由があるらしい。

異空の回廊では例の筋肉スーツのままで移動している。を着てキーブレードライドしている主人公達も異様だが、あの格好で宙を漂っているこいつも大概である。
というか、ネバーランドでは闇の回廊を使っていたのだが、どっちも使えるのか、実は同じものなんだろうか。

  • 闇の存在であるため闇の回廊も使えてもおかしくない。
    • ヴェントゥスの部屋に姿を見せたときも闇の回廊を使っていたし、この時は単純に彼を挑発するために異空の回廊を通っただけかもしれない。

ヴェントゥス編のラストバトル2戦目では、ヴァニタスの残りHPを1にするとまさかの強制D-LINKを行うことになる。コマンドは以下の通り。回復コマンドがなく、戦闘の仕様上レストアガードも使えないため、リンク前にHPを全快にしておきたい。

  • FM版ではリンク時にHPが全回復する仕様変更が適応されるため、こちらの残りHPを気にする必要がなくなった。

ラストバトル限定という事もあり、他のキャラクターとリンクした時とは異なる点が多い。まず、リンク時に得られるアビリティが存在しない。そして当然と言えば当然だが、D-LINKを強化する為のシンボルマークが存在しないので、リンクを強化する事ができない。
さらに、シュートロックコマンドがデッキ編集でセットしていたものから専用の技に変化する。リンク時にシュートロックコマンドまで変化するのは唯一ヴァニタスのみである。

 

ヴァニタスにはラストチャージでのみトドメを刺すことが可能。
ダークスパイラルとダークオブリンクはヴァニタスのダークスパイラルまたはダークキャノンと衝突させると激しいせめぎあいが発生し(FM版ではダークスプライサー同士でも発生する)、勝利するとコマンドゲージが増える。ここで互角っぽく演出してみる人もいるのでは?

技もロゴもカッコいいので、クリア後に通常時も使えるようにして欲しかったというプレイヤーも多いことだろう。


キングダムハーツシリーズで初めて、俗に言う「残像だ……」をやった人でもある。
大抵の初見プレイヤーは度肝を抜かれたことだろう。

  • 残像どころか闇の結晶だけ突如襲撃→本人明後日の方向からくるなど見えてすらいないことも。

その際に言い放つ「諦めろ……」というセリフは妙な愛着を持たれ、このセリフの空耳である「アキラメロン!」はファンから度々ネタにされている。

瞬間移動と共に背後から敵を斬りつけ、このセリフを吐き捨てるように言う。

  • 初見プレイヤーの大半が、これの対処がわからずにヴェントゥス(もしくはテラ)の心を砕いた事だろう。唯一背面ガードできるのがアクアだけなのも、それに拍車をかけている。
    そして別キャラを選んだ所謂二週目で、デトネ系で対策され、吹き飛ばされるヴァニタス、という構図は恐らく誰しも通る道。

「逃がさない…」っていうセリフは妙に恐い。「何としてでも殺す…」みたいな…。


発売前はその素顔や声優を巡って結構な議論になった。ソラ似説は勿論、ヴェン似説やリク似説もあった。
声優に関しては発売後に入野氏と判明したが、ソラとは声色がかなり違うので驚いた人もいた。
通常の会話では同一の声だと分かりにくい。一番分かりやすいのは戦闘での被ダメボイス。

  • 因みに入野氏の地声はヴァニタス寄りなので、PVの時点で声優を当てられた人は意外と多い。
    • 実際にKHIIでシンバを勇気づけようとドナルド・グーフィーと共にスカーの幻影になりすました時のソラの声もこの声。

ラストエピソードをクリアすると、裏ボスとして「ヴァニタスの思念」という色違いの存在がキーブレード墓場に出現する。

  • 本編でボス敵として戦う回数といい(しかもヴェン編・アクア編の二編でラスボスをはる)、隠しボスになったりといい、BbSはまさにヴァニタスゲーである。

思念含め地面に飛び込む技の動きが、アンチソラの地面に飛び込み、斬り掛かりながら出てくる技に少し似ている。
ソラの心の闇にヴァニタスが関与しているわけは無いし、そもそもあれはリクが生み出したモノでソラやヴァニタスは(見た目以外)関係ないのだが…。

3D Edit

黒コートの青年がソラに「お前も心を閉じ込めているんじゃないのか?」と指摘した時、横に彼の幻影が現れた。
これはソラの心の中のヴェントゥスが反応したためである。が、彼の何にヴェンが反応したのかは定かではない。

  • この時の状況などから、「χブレード消滅時、ヴェンがソラと心を繋いで消滅を免れたように、ヴァニタスもまたマスター・ゼアノートの力で心を繋がれ生き延びていた」といった説も浮上している。

セリフは青年との「お前以外の心をな」のみ。

  • PVではこのシーンがやたらと強調されて流されていた割に、本作の出番は本当にこれだけ。
    ただし、スタッフロールではちゃっかり映っている。

今作で真のXIII機関の存在が明らかになり、未判明メンバーについてディレクターが「お馴染みのメンバーが多い」と語ったことから、ファンの間で未判明メンバーの予想が盛んに行われている。
中でもヴァニタスはその最有力候補とされている。
その根拠としては、彼が純粋な闇の存在であり、マスター・ゼアノートと同じように金眼であり、実際にχブレードを創り出した実績があることが挙げられる。
また、ヴァニタス自身も人気悪役であるため、再登場を望む声が多くあがるのだろう。

  • そしてトレーラーにて、真XIII機関の一人として黒コートを着用して現れた。

χ Edit

キャラクターとしては未登場だが、カードで出演。(当項目最終更新現在)
アタックカードとして採用されている。分類はリバースカード(闇側勢力のカード)。
現在のところ採用されているのはフルフェイスヘルメット姿のヴァニタスのみで、素顔は晒していない。

Edit

メダルのみの出演(Uχはどう考えてもヴァニタス誕生前の時系列なので当然だが)。
分類は全てリバースメダル。通常の仮面姿(通常のものとコピーメダル)に加え、マスター・ゼアノートとのものが一種類、仮面部分が消失し顔を出したものが二種類ある。
また、ヴェントゥスと融合した際の姿であるヴェントゥス=ヴァニタスのメダル、二人の最終決戦の舞台となった精神世界のステンドグラスメダルも存在する。
 
Uχの時代は前述したようにヴァニタス誕生前の時系列の話である。
しかしヴェントゥスから分離させられる前の記憶として、彼もこの時代のことを何らかの形で認識している可能性はある…かもしれない。

KHIII Edit

トレーラーで、真のXIII機関のメンバーとして再登場した。ディレクターのインタビューによるとどうやら過去から来たとかではなく、何らかの理由で復活した模様。

  • この際筋肉スーツの上から黒コートを纏っている模様で仮面も健在。そのためフードの下にはフルフェイスヘルメット型仮面というマトリョーシカも真っ青な顔面隠匿性能を発揮している。
    • 「純粋な闇の存在」である彼が「闇の侵蝕を防ぐ」コートを着る意味とは一体。単なる制服扱いなのか?

ソラの中のヴェントゥスの心を指して「俺の半分」「俺の心の残滓」と呼称。

  • 「半分」と「残滓」ではかなり意味合いが変わってくるが、どちらのつもりで言っているのか。

その後、9月のトレーラーにてヴェントゥスのことを「出来の悪い兄弟」と称するシーンが確認された。

  • それまで上の記述やBbSの際の「抜け殻」発言など散々な言い様だったのにここに来て突然の「兄弟」発言にファンの間に衝撃が走った。
    • ヴェントゥスが兄弟なら、ヴァニタスの顔の基になったソラは親といったところだろうか。
       

因みにトレーラーのいくつかではEnter the Darknessのオーケストラアレンジが使用されている。非常に格好いいアレンジとなっているので機会があれば一度聞いてみるといいだろう。