オリックスの敗因

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:25:01

2020年オフにとあるなんJ民が調べた同年のオリックス・バファローズに対する調査結果。

概要

パ・リーグのレギュラーシーズンも一段落がついた11月13日、あるスレが建つ。

その内容は、Yahoo! JAPANが運営するスポーツ総合サイト「スポーツナビ」(通称「スポナビ」)が毎試合公表している戦評の中における「“敗れたオリックスは~”の後に使われた文章が多かったものをランキング形式で発表する」というもの。順位が下の方から発表された。

チーム事情

2020年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行の影響で、前半戦は異例となる“同一カードでの6連戦”が組まれるといった変則的なシーズンだったが、オリックスは最初の6連戦で史上初の6タテを喫するなど、いきなりスタートダッシュに失敗して序盤から最下位を独走。西村徳文監督はシーズン53試合目終了時点の8月20日付けで事実上の途中解任に追い込まれ、残りのシーズンは二軍監督の中嶋聡が一軍監督代行を務めることになった。

その後ある程度は持ち直したものの時既に遅く、最終的には45勝68敗7分*1で球団合併以降初となる2年連続最下位という苦しいシーズンに終わった。

結果

1 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:31:32.11 ID:kDqooF6d0
 10位*2 2回 攻守に精彩を欠く

 攻守に精彩を欠いた(9/13、2-9、失策3)
 攻守に精彩を欠いた(10/25、1-10、失策4)

6 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:32:02.37 ID:kDqooF6d0
 9位 3回 守備の乱れ

 守備の乱れが失点に繋がる(6/30、8/19、11/1)

28 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:32:53.28 ID:kDqooF6d0
 9位 3回 投手陣(※特定していないもの)

 投手陣が振るわなかった(7/2、10/15)
 投手陣が崩壊した(7/14)

96 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:34:26.16 ID:kDqooF6d0
 8位 5回 無援護

 先発田嶋が好投も打線が援護できなかった(7/18)

 先発田嶋が好投も打線が振るわなかった(8/1)

 山本が試合を作るも打線が2安打無得点と沈黙(8/25)

 先発山岡が試合作るも打線が援護できず(10/10)

 8回1失点力投の先発山本を援護できず(10/13)

164 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:35:54.92 ID:kDqooF6d0
 7位 6回 あと1本が出なかった

 好機にあと一本が出ず(6/20)

 8安打を放つも好機であと1本が出ず(7/28)

 8回に満塁の好機を作るもあと1本が出ず(8/9)

 9回に一打サヨナラの好機を作るも1本が出なかった(9/17)

 9回に一打逆転の好機を作るもあと1本が出なかった(10/16)

 打線が終盤の好機を活かせず(10/29)

235 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:37:28.21 ID:kDqooF6d0
 5位 反撃及ばず 7回

 8回に2点を返すも及ばず(7/19)

 9回に代打T岡田の適時打で1点差まで迫るも及ばず(9/5)

 9回にT岡田の適時打で1点差まで迫るも及ばず(10/18)

 1点差まで迫るもあと一歩及ばず(11/7)
 など

302 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:38:27.65 ID:kDqooF6d0
 5位同率 7回 拙攻

 17安打を放つも4併殺の拙攻(8/7)

 中盤以降の好機を生かせず(8/18、8/26)

 13残塁と好機を生かしきれず(9/4)

 14安打放つも17残塁の拙攻(10/3)
 など

365 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:39:16.64 ID:kDqooF6d0
 同率3位 先発投手 8回

 エース山本が6回途中5失点と精彩を欠いた(6/28)

 先発鈴木が誤算だった(7/8)

 先発のK-鈴木が誤算だった(8/8)*3

 先発田嶋が試合を作れなかった(9/9、10/22)など

447 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:40:39.04 ID:kDqooF6d0
 3位 救援陣 8回

 守護神ディクソンが誤算(6/23)

 6番手・海田が誤算(6/26)

 6番手・澤田が誤算(6/27)

 4番手・ヒギンスが誤算(7/26)

 終盤に救援陣がつかまり痛い逆転負け(9/26)

 など

563 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:42:07.79 ID:kDqooF6d0
 2位 打線 9回

 打線がつながりを欠いた(8/13、14)

 6回以降無安打と沈黙(8/26)

 打線が沈黙(9/8)

 打線がわずか1安打と沈黙(9/11)

 打線が3安打と沈黙(9/14)

 打線が5安打無得点と沈黙(10/14)

 打線がわずか2安打と沈黙(10/28)

 打線が5回以降3安打と振るわず(11/5)

680 風吹けば名無し 2020/11/13(金) 12:43:10.17 ID:kDqooF6d0
 1位 投打 10回

 投打共に振るわなかった(7/17、29、8/12、10/31)

 打線がわずか1安打と沈黙、救援陣も誤算(6/19)

 先発K-鈴木が試合を作れず、打線も3回以降は散発3安打と沈黙(6/24)

 先発村西が誤算、打線も無得点(6/25)

 打線が2安打と沈黙、救援陣も振るわなかった(7/15)

 先発鈴木が試合を作れず、打線も振るわなかった(8/5)

 先発榊原が試合を作れず、打線も中盤以降の好機を生かせなかった(10/27)

このように「先発、リリーフ、打線、守備」の全てが敗因として満遍なく出た末に1位が投打、つまり全戦力が敗因と分析された試合が多く占めていたことになる。
その斬新な着眼点とあまりの完成度から人気が集まり、平日の昼に立てられたスレにも関わらずわずか13分33秒という早さで完走した。

2023年中日版

2023年10月6日、同年に球団初の2年連続最下位を記録した中日ドラゴンズに関するスレが建てられた。
当時なんG界隈では「あなたがドラゴンズで満たされる毎日。」と、いつでも何かしら話題にされていた中日ドラゴンズの負けっぷりに、敗因を纏めようとする動きが発生するのは不自然ではなかった。

関連項目


*1 特に優勝のソフトバンクと2位ロッテだけで10勝35敗3分借金25(勝率.222)という目も当てられない結果だった。一方で西武、楽天、日本ハムには互角であり、特にロッテと激しいCS争いを繰り広げていた西武の足を引っ張りまくった。
*2 9位が同順位で2個あったため、実際には11位(>>1も後で修正している。)。
*3 なお7/8の「鈴木」は鈴木優のことでK-鈴木とは別人。