○達

Last-modified: 2023-11-16 (木) 12:29:51

俺達の派生形。

概要

やる俺達スレなどで「俺達」の用法が他球団にも波及しその球団のその手の投手たちに対して「○達」という固有名を付けられるようになっていった。以下の表のチームの並びは本家の西武の他は2022年ペナントレースの逆順。

パ・リーグ

球団ユニット名終身名誉総帥備考
西武俺達大沼幸二当該項目参照。
日本ハム公達斎藤佑樹/マイケル・トンキン読みは「きんだち」。4.18事件やトンキンも目立つが、特にオープナーを使い始めた2019年以降中継ぎ陣の炎上がしばしば見られる。近年は守備難の野手が多いため、足を引っ張られる事も多発している。中でも2022年が特に顕著で12球団ワーストの救援防御率3.83を叩き出した。
ロッテ鴎達ほぼ毎年打撃成績が良くないため、救援陣にかかる負担が大きい傾向にあるが、秋になると貧打に加えて味方野手の守備にも苦しめられる事が多い特に2020年以降に顕著であり、2020年と2021年はV逸の一因となった。また、打撃陣が精彩を欠く故にリードしても1~3点差になる事も多く、勝ちパターンを起用せざるをえない試合も多くなった結果、夏頃から勝ちパターン含むリリーフ陣が炎上する事もしばしばあった。
楽天袖達ドミンゴ・グスマン球団黎明期から楽天投手陣のリーダー格であった小山伸一郎の中日時代からの通称「半袖」が由来。
小山は本拠地が仙台で屋外球場であるにも関わらず常に半袖でマウンドに上がっており、俺達名は「袖者」であった。
2020年は12球団唯一の先発防御率、救援防御率の双方で4点台という大投壊を見せつけ、「ライオンズ化したら投手陣も俺達化した」と言われた。
ソフトバンク鷹達ブラッド・ペニー剛球使いが多いのが特徴。近年のソフトバンクを支えるが、与四球が多く、そこから崩れることもある。近年は最終盤に救援投手陣が崩壊しがちで2021年の8年ぶりのBクラスや「逸男2022」の原因となった。
オリックス檻達オ前さん達エリック・コーディエ現在では強力な救援陣を擁するが、2019年頃のリリーフ陣は新生俺達が猛威を振るっていた西武より酷い有様だった*1

セ・リーグ

球団ユニット名終身名誉総帥備考
中日お前達竜達与田剛2018年までは本家俺達ばりの炎上をしょっちゅうやらかしていた。しかし2019年にはジョエリー・ロドリゲスが最優秀中継ぎに輝くなど中継ぎ陣が整備され(6xのような酷い試合もあったが)、2020年には勝ちパが完全に確立*2俺達とは対極の成績を残す集団に変貌しつつある*3。2021年は大福丸以外の投手の復活や台頭もあり、12球団で唯一、救援防御率2点台を記録した。また、公式応援歌「燃えよドラゴンズ」が炎上を連想させるとネタにされることも。
広島鯉達カピ達テイラー・スコットカピバラAAの発祥地が俺達スレであることに由来する別名。2020年は全盛期の俺達・竜達もかくやの炎上を見せつけ「UNKOの再来」扱いされるほど救援陣は崩壊し、日替わりクローザー案が浮かぶなどしていた。
巨人兎達お前さん達*4ダン・ミセリスコット鉄太朗解体後に救援陣が弱体化。2019年は「巨人の唯一の弱点」と言われていた。2021年の後半戦以降は更に悪化し、本家俺達と比較されるレベルで大炎上している*5
阪神グヘ達久保田智之の笑い声が「グヘヘ」で俺達名「グヘ者」なのが由来。尚、グヘ達の源流は「阪神中継ぎ労働課」スレであり実は「俺達」より歴史が古いJFK以来、強力な救援陣を有すが、2018年以降は時折、全盛期俺達以上の「弱投ぶり」を見せることもある*6。2022年序盤は投手の離脱が相次いで先発中継ぎ共に崩壊し、敗北を重ねる一因となった。*7
DeNA星達大沼幸二先発も救援も好調な年が2022年以外*8ほぼなく、必ずどちらかが悲惨な成績になり共倒れする年もある。こちらも球団歌『熱き星たちよ』の歌詞「燃える星たちよ」が炎上を連想するとしばしばネタにされる。
ヤクルト燕達・火薬達ガブリエル・イノーア投手陣の成績が分かりやすく順位に反映され、低迷する年は先発陣・救援陣ともに散々な成績を叩き出すことに定評がある。

MLB他

球団・国ユニット名総帥備考
エンゼルス天使達・悪魔達スティーブ・シーシェク2021年以降のド派手な投壊ぶりから。
ドミニカ共和国ドミ達ハイロ・アセンシオ東京五輪の日本戦における救援陣の体たらくから。ちなみにドミンゴの母国でもある。

関連項目


*1 この年は増井浩俊の炎上が相次ぎ交流戦明けから守護神の座をブランドン・ディクソンに譲ることになったり、前年に8回を担っていた山本由伸先発に転向した結果勝ちパターンが定まらなかったりと散々だった。
*2 祖父江輔、敬登、ライデル・マルティネスが勝ちパターンに定着。この継投は一部メディアで「大福丸」と呼ばれた。
*3 シーズン100試合を消化した10月15日時点で6回裏終了時点でリードしていた場合の勝率9割5分超え、さらに6回裏終了時点でリードしていれば37連勝の記録を作った。一方、敗戦処理の投手は炎上する事も多く、負け試合だと死体蹴りにあうことも珍しくない。救援防御率はリーグ4位の4.33、大福丸と先発登板有りの中継ぎを除いた投手の防御率は驚異の5点台半ばという、凄まじい実力格差を見せた。また上の記録が途切れた試合は勝ちパが燃やされた模様。
*4 原監督が選手相手によく使う二人称に由来。2009WBCのビールかけ時の「本当にお前さんたちはねえ、強い侍になった!」が有名。なお、原自身は中継ぎ陣を指して、若手の先発に対して歳上の中継ぎという意味合いで、しばしば「お兄ちゃん達」という表現を使う。
*5 2022年5月には救援防御率が12球団断トツでワーストとなる5.94を叩き出した。2023年5月は先発防御率が2.96に対して救援防御率は6.14
*6 2021年は救援防御率がリーグ5位に落ち込み、最終的に優勝を逃した。2023年交流戦は救援陣が何度も試合を壊し、7勝10敗1分と負け越す羽目になった。
*7 序盤以降はリーグトップの救援陣が形成された。ただし、貧打や守乱などによって救援陣に負けがつくことも多く見られた。
*8 この年は投手陣は先発救援とも好調だったが代わりに打線が低調だった。