○達

Last-modified: 2025-11-14 (金) 10:06:30

俺達の派生形。

概要

やる俺達スレなどで「俺達」の用法が他球団にも波及し、その球団のその手の投手たちに対して「○達」という固有名を付けられるようになっていった。
なお下のリストは球団は本家・埼玉西武ライオンズを除き、北日本から地方順に並べて表記する。


パ・リーグ

球団ユニット名終身名誉総帥備考
西武俺達大沼幸二当該項目を参照。
日本ハム公達斎藤佑樹/マイケル・トンキン読みは「きんだち」。4.18事件やトンキンも目立つが、特にオープナーを使い始めた2019年以降中継ぎ陣の炎上がしばしば見られる。中でも2022年が特に顕著で、12球団ワーストの救援防御率3.83を叩き出した。
楽天袖達ドミンゴ・グスマンユニット名は球団黎明期から楽天投手陣のリーダー格であった小山伸一郎の中日時代からの通称「半袖*1」及びそこから派生した俺達名「袖者」に由来。
2020年は12球団で唯一先発・救援ともに防御率4点台という大投壊を見せつけ、「ライオンズ化したら投手陣も俺達化した」と言われた。
ロッテ鴎達ほぼ毎年打撃成績が良くないため、救援陣(特に勝ちパターン)にかかる負担が大きい傾向にあり、後半戦の大事な場面で炎上続きとなるパターンも多い。
その影響か、その年は活躍しても翌年は調子を落とす選手(主に救援投手)が続出する大きな要因にもなっている。
オリックス檻達
オ前さん達
エリック・コーディエ2019年頃は中継ぎの投壊が著しく、新生俺達が猛威を振るっていた西武より酷い有様だった*2
その後鉄壁のリリーフ陣が整備され2020年代前半の3連覇にも貢献したが、そのリリーバーに手術や故障が続発した2024年・2025年は一転して中継ぎ事情が火の車に陥った。
ソフトバンク鷹達ブラッド・ペニー剛球使いが多いのが特徴で、与四球が多くそこから崩れることもある。
2020年代はシーズン終盤のリリーフ崩壊が多く、「逸男2022」など数々の悲劇の元凶になった。


セ・リーグ

球団ユニット名終身名誉総帥備考
巨人兎達

お前さん達
ダン・ミセリスコット鉄太朗解体後に救援陣が弱体化。2019年は「巨人の唯一の弱点」と言われ、2021年終盤から2023年にかけても猛威を振るった。詳細は当該項目参照。
ヤクルト燕達

火薬達
ガブリエル・イノーア投手陣の成績が分かりやすく順位に反映され、低迷する年は先発陣・救援陣ともに散々な成績を叩き出す傾向が強い。本拠地の神宮球場が狭く本塁打が出やすいこともあってか、一発病の投手も出現しやすい。
DeNA星達大沼幸二先発も救援も好調な年が2022年以外*3ほぼなく、必ずどちらかが悲惨な成績になり共倒れする年もある。一発病あるいは四球病の投手が出現しやすい傾向もある。
また球団歌『熱き星たちよ』の歌詞「燃える星たちよ」が炎上を連想するとしばしばネタにされる。
中日お前達

竜達
与田剛2018年までは祖父江大輔以外にまともな中継ぎがおらず炎上が多かったが、与田政権以降ブルペン陣が整備され、2020年以降は(時折ド派手に燃えることもあるが)ライデル・マルティネス、松山晋也*4を絶対的守護神とする鉄壁の勝ちパが存在するチームとなった。ただし打撃陣の低調さの煽りを受けることも多い。
こちらも公式応援歌「燃えよドラゴンズ」が炎上を連想させるとネタにされることもある。
阪神グヘ達ラファエル・ドリスユニット名は久保田智之の笑い声が「グヘヘ」で俺達名「グヘ者」なのが由来。尚、グヘ達の源流は「阪神中継ぎ労働課」スレであり、実は「俺達」より歴史が古い
JFKの誕生以降はほとんどの年で強力な救援陣を擁するが、時折投壊を見せる*5
広島鯉達

カピ達
テイラー・スコット「カピ達」はカピバラAAの発祥地が俺達スレであることに由来する別名。
2020年は全盛期の俺達や竜達もかくやの炎上を見せつけ「UNKOの再来」扱いされるほど救援陣が崩壊し、日替わりクローザー案が浮かぶなどしていた。2024年終盤にも突如投壊に陥り広島燃ゆの元凶を作った。
左腕の救援投手のベンチ入りが0人~1人である年がしばしば発生していて、ポストシーズンで勝ち進めない原因の1つになっているとの指摘もある。


MLB他

球団・国ユニット名総帥備考
ロサンゼルス・エンゼルス天使達

悪魔達
スティーブ・シーシェク2021年以降のド派手な投壊ぶりから。詳細は当該項目を参照。
ドミニカ共和国代表ドミ達ハイロ・アセンシオ東京五輪の日本戦における救援陣の体たらくから。ちなみにドミンゴの母国でもある。


関連項目



Tag: なんJ プロ野球板


*1 中日時代から常に半袖でマウンドに上がっていたことに由来。
*2 この年は増井浩俊の炎上が相次ぎ交流戦明けから守護神の座をブランドン・ディクソンに譲ることになったり、前年に8回を担っていた山本由伸先発に転向した結果勝ちパターンが定まらなかったりと散々だった。
*3 この年は投手陣は先発・救援とも好調だったが、打線が低調だった。
*4 マルティネスの巨人移籍後。
*5 2021年は救援防御率がリーグ5位でV逸の一因になり、2022年序盤は投手の離脱が相次ぎ先発中継ぎともに崩壊した。