読売ジャイアンツ時代の村田修一に対する蔑称。類義語に「寺肉」がある。
概要 
2011年の巨人は小笠原道大の一塁再コンバートに伴い、助っ人三塁手としてラスティ・ライアル*1を補強したが、これが外れに終わってしまう*2。その結果、寺内崇幸や古城茂幸といった守備型野手のスタメン出場、かねてから一塁でも出場していた亀井義行の三塁コンバート、新外国人のジョシュ・フィールズを途中補強するも失敗などといった、ファンからも不安視される起用''で直面する状況を乗り切っていた。
同年オフにはFA権を行使して村田の巨人入団が決まったが、2012年の村田は(違反球とはいえ)打率.252・12HR・58打点・OPS.690という「優勝受取人」と揶揄されるほどの微妙な成績で収束。そんな中、かつてのHR王としては期待はずれの打撃と強肩を活かした華麗な守備に対して、「こんな守備の人は求めてなかった」「寺内が太ったようなもの」としてこの蔑称が生まれたのだった。また、ここから転じて寺内のことを「痩せた村田」、一部ではあるが不振時の村田を「痩せた寺内」と呼ぶ向きもあった。
なお、2013年は一転してチーム上位の打撃成績を残し、これらの蔑称が呼ばれることもなくなっている。