2014年5月6日のオリックス対ロッテ戦(京セラドーム)で起こった出来事。
概要
1回表、ロッテの先頭打者・荻野貴司はオリックス先発・西勇輝(現阪神)の初球を捉えレフト前にはじき返した。
このままレフト前シングルヒット…と思いきやこの日レフトに入っていた竹原直隆が古巣*1相手に2011年のアレを彷彿とさせる転倒。打球はフェンス際まで転々と転がった。竹原は立ち上がった後必死にボールを追ったが、俊足の荻野はその間にホームに悠々生還。ボールが尻餅をついた竹原の上を跳び越え、打球に触れていないことから記録はランニングホームランとなり、西には自責点がついてしまった。
転倒してから体勢を立て直すまでの一連の竹原の様子があたかもブレイクダンスをしているようだと話題になり、この出来事は「竹原ブレイクダンス事件」と名付けられた。
このプレーから数年が経ち、本人が引退した現在も「恥ずかしいプレー」の代名詞としてなんJ内では時折話題にのぼるほか、パ・リーグTVでもランニングホームランが出る度に過去の記録としてしばしば晒されている。
転倒する竹原の様子
(動画冒頭部)
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なお、当の竹原はこの後名誉挽回のホームランを放っており、オリックスも試合に勝利している。