ドラフト上位指名ながら身体能力の低さや実戦における惨憺たる有様で「なぜこんな選手を取ったのか」とファンを嘆かせる選手。「ロマン枠」の対義語。野球ch時代から用いられる、息の長い用語。
由来は宮﨑充登(元広島)とされる。
概要 
宮﨑は2006年のドラフトにて希望枠で広島へ入団。150km/h超の速球が売りであったが、指名当時で28歳という高齢*1*2が懸念された。入団後はスタミナ及び制球力不足が露呈し、制球の改善を期して球速を落としたことが裏目に出て低迷。実働2年で4勝11敗、防御率5.64という成績を残し引退。
カープファンから低迷時の失敗ドラフトの象徴として扱われ、「ファンの『希望』を裏切った」というニュアンスも込めて、本用語が誕生した。
類似例 
大きく名を高めた時期を太字表記し、移籍未経験の選手は据え置きとする。
- 高宮和也(元横浜→オリックス→阪神)
- 高市俊(元ヤクルト)
- 蕭一傑(元阪神→ソフトバンク)
- 川上竜平(元ヤクルト)
- 柿田裕太(元DeNA)
- 中後悠平 (元ロッテ→BC武蔵→米マイナー→DeNA)
- 野村亮介(元中日)
- 竹下真吾(元ヤクルト)
- 伊藤隼太(元阪神→四国ILplus・愛媛)
高宮・高市は宮崎同様に希望枠でプロ入りしており、宮崎を含めた3人が絶望枠の筆頭とされている。