ブートキャンプに行く前に
現在はTESTING GROUNDSが実装され、5項「その前に」のウェポングループの設定を事前に行う事ができます。また、操作練習も事前に行う事ができます。
上にあるメニューからHOMEタブを選び、「TESTING GROUNDS」を選択してください。マップの一覧が出ますので、好きなマップを選択して「OK」をクリックするとTESTING GROUNDに行く事ができます。
注:TESTING GROUNDSでは取得したメックスキルの効果は適用されません。また「全くラグがない状態」になります。全くラグがない状態ですのでミサイル&実弾系やPPCの「クリック→発射→着弾」においてゲーム中とは差があります。こちらで慣れすぎるとゲーム中で使いづらく感じるでしょう。
戦闘中にESCを押すか、ロビーまで戻り、右下の「SETTEINGS」ボタンから各種設定を行っておく事もオススメします。
「SETTEINGS」の「Thorlttle Decay」は通常「W」「S」で前進後退のスロットル操作をするものですが、これがチェックされている場合、押している間前進後退が行えるようになります。通常腕と胴体は別々に稼動しますが、「ArmLock」がチェックされている場合、腕の稼動が胴体に固定されます。
腕の稼動域は上下左右共に胴基準になるため(特に上下の稼動域が)狭まりますが、腕と胴のレティクルを瞬時にあわせることができるようになる為、機体によっては扱いが容易になります。これらをチェックする場合、初心者や他FPSのプレイヤー、またジョイスティックを使うプレイヤーはプレイし易くなるシステムです。
以前からのMWプレイヤーやMWOをメカシミュレーターとして楽しみたい方はチェックを外すとよいでしょう。
ブートキャンプ
注:以下の記事は、トライアルメックにCatapult(ミサイル装備)が存在した頃のものです。トライアルメックは不定期に変更されるので現在は違うメックになっています。
1.教官挨拶
よく来たな! 貴様が傭兵部隊に新たに参加したいという新人メック戦士だな?
メックは何に乗っている? なに? まだ自分のメックを持っていないだと? ぬぅ…まぁ、いいだろう! 教練用にトライアルメックをレンタルしてやる。これでまずは戦いに慣れてみろ!
目的は、メック戦士として戦場に出る貴様が、無駄死にすることなく生き延びるための、簡単なレクチャーを行うことだ!
まずはスクワットから! ワンモアセッ!
2.機体の選択
貴様はまだ無一文だからな。無料でトライアルメックをレンタルしてやろう。
軽量級から、強襲級まで選び放題だ。好きなのを選ぶがいい。
…といいたいところだが、今回は重量級のメックを選んでもらおうか。あまりに動き回ると、逆に見るべきものが見えなくなるからな。
今なら、Catapult C1が大好評レンタル中だ。さぁ乗れ、今乗れ、すぐに乗れ。
そらそら! 戦場に行くぞ!
3.発進
LAUNCHボタンを押せ。それであとは自動的に戦場まで送られる。
なに? 味気ない? 気にするな。宇宙港まで歩き、ドロップシップにメックを格納し、固定し、宇宙に飛び出し、ジャンプシップまで航行し、ジャンプし…などとやっていたら、時間がいくらあっても足りんぞ?
4.戦闘開始
敵味方がそろい、戦闘が始まったな?
まず貴様がすべきことは…Qキーを押し続けることだ!
どうだ? 味方のメックが手にとるように見えるだろう?
そうしたら、その中で頼りになりそうなやつを探せ! 具体的には、Atlas、Awesome、Cataphractあたりに乗っているやつだ。
見つけたか? 見つけたら、そいつにひたすらついていけ。まずはそれだけに専念しろ。
Wで前進、Sで後退。Aで左折、Dで右折だ。そいつよりも貴様の機体のほうが動きは早いはずだ。落ち着いてついていけ。
そして、これだけは肝に銘じておけ。絶対に孤立するな。
5.その前に
おっと、ひとつ重要なことを言い忘れていた。
ウェポングループのセットをしろ!
右下の武器表示欄を見ろ。「1 MEDIUM LASER」「1 LRM 15」などというものが並んでいるな。
試しに、右CTRLキーを押してみろ。ハイライトされている武器の左端の「1」の文字が消灯しただろう。これは、その武器がウェポングループ1からはずされたということを意味する。
そのままもう一度、右CTRLキーを押してみろ。今度は「1」が再び点灯しただろう。これで、その武器がウェポングループ1にセットされたことになる。
今度はそのまま、右矢印を1回押してみろ。ハイライトされている列が1の列から2の列に変わったな?
そのまま右CTRLキーを押してみろ。「2」が点灯したはずだ。このとき、その武器はウェポングループ1と2にセットされている、ということになる。
さらに、下矢印を1回押してみろ。今度はハイライトされている行が、1番上の武器から、2番目の武器に変わったな? これが意味するところはもうわかるだろう? そう、2番目の武器のウェポングループを今度は操作できるというわけだ。
適当に矢印キーと、右CTRLキーをいじくって、ウェポングループの設定の仕方を身につけておけ!
要領をつかんだら、
- 4つのMEDIUM LASERをウェポングループ1に
- 2つのLRM 15をウェポングループ2に
それぞれ設定しておけ!
ハイライト行はウェポングループ1にしておくのを忘れるなよ!
そら、まごまごしていると貴様がついていくはずの先任メックが見えなくなってしまうぞ!
6.遠距離攻撃
移動しながらHUDの方向指示器を見ておけ。自分か味方かが敵メックを捕捉したら、ここに赤いダイヤモンドのマーカーが出るはずだ。
赤いマーカーが出たら、とにかくRキーを押してターゲットしてみろ!
ターゲットできたか? できたらHUD上に敵の居場所を示すスクエアが表示されているな。敵はそこにいるというわけだ。
いよいよ攻撃するぞ!
貴様のメックにはLRM 15という優秀な遠距離武器が備わっているはずだ。照準を赤いスクエア上にしばらく合わせていると、丸いロックオンサークルが表示され、徐々にそれが小さくなっていくはずだ。ロックオンサークルが赤くなるまで照準と赤いスクエアを合わせ続けろ。
丸いロックオンサークルが赤くなれば、ロックオン完了だ。
この状態で右クリックを押せばウェポングループ2の武器、すなわち2つのLRM 15が発射できるはずだ! 撃て! 撃て!
LRMは自動誘導兵器だ。ロックオンして撃てば、勝手に敵に向かって飛んでいく。発射したミサイルが障害物に当たっていたり、ロックオンが切れてしまうまで撃ちまくってみろ!
ただしミサイルの射程は1000mでだと言う事を忘れるな。1000mより先の相手に撃っても意味がないぞ。無駄弾を使うな!
これがLRMを使った遠距離戦の基礎だ。戦闘を繰り返していくうちに、どこから撃つのがいいのか、どういう相手を狙うのがいいのかがわかってくると思うが、今はまず、ロックして撃つ、それができればいい。
さぁ、ミサイル戦が一段落したら、また先任メックについていけ!
もう一度言うぞ、絶対に孤立するな!
7.近距離攻撃
ついていった先任メックが近距離戦をすることになれば、貴様もおのずと近距離戦に巻き込まれるだろう。
貴様のレンタルしたCatapult C1は、本来近距離戦に強いカスタマイズがされた機体ではない。だが、いい機会だと思って思い切って近距離戦で戦ってみろ!
前進、後退、旋回、上半身の動き、を駆使して、MEDIUM LASERを撃ちまくれ! できるだけ先任メックと同じ相手を狙うといいぞ!
それと、LRM15は近距離ではダメージがゼロになる。180m以内の相手には撃たないことだ。
8.熱管理
調子に乗って攻撃していると、すぐに熱が溜まってしまうだろう。
そういったときにできることは、待つ、ということだけだ。攻撃チャンスなのに、熱が溜まっていて攻撃できない。そこをじっとこらえるのも、メック戦士に必要な資質だ!
いつの日か自分のメックを買うときがきたら、熱の問題の重要性を考えて、カスタマイズするといい。
熱暴走して敵陣の中でシャットダウンしてしまったら貴様に待っているのは死だけだという事を忘れるな!
決着
戦闘終了だ。ご苦労だったな!
戦果はどうだ? 勝ったか? 負けたか? 撃破したか? されたか?
少なくとも命はまだあるようだな。であれば何度でも挑戦できる! ここでの教練を忘れずに、戦闘に励め!
いつの日か貴様が傭兵部隊を率いるまでに成長したら、私の教え子たちが貴様の後輩として、そこに参加するような日がくるかも知れんな!