このガイドを書いた人からのお知らせ
2017年10月07日時点でのパッチに対応した初心者ガイドを外部サイトで公開しました。
このページの内容も時間を見つけて更新していきたいと思っています。
URL : http://epigonen.github.io/mwo/guide/
はじめに
この初心者ガイドは私の主観によって書かれています。なので、ここに書いてあることがこのゲームでの絶対的な正解というわけではありません。
また、私はそれほどMechWarrior Onlineに詳しくないので、かなり適当な事を言っている部分があります。
はじめての方が読むには長い文章なので、面倒にならない程度にまったりと読み進めてください。
ただし、「ゲームの知識は自分で得るから楽しい」というタイプの方にとって、このガイドは邪悪な存在以外の何物でもありません。ご注意ください。
参考:別の初心者ガイド
チュートリアルと基本
MWOには基本的な操作を学ぶためのチュートリアルが存在します。
このチュートリアルでメックを移動させる方法や一人称視点と三人称視点の切り替え、ジャンプジェットの使い方を覚えることが出来るので、実際に戦闘に出撃する前に受けておくことをオススメします。
ですが、このチュートリアルでは教えてもらえない重要なことがいくつかあるので、ここでそれらの要素について書いていきたいと思います。
はやく遊んでみたい方は読まずに飛ばしてしまってもいいと思います。チュートリアルで説明していないのが悪い。(開き直り)
武器とウェポングループ
メックは複数の種類の武器を同時、あるいは個別に発射することが出来ます。この発射のための仕組みをウェポングループと言います。
この画像ではMedium LaserやUltra AC/5といった武器を装備していますが、それぞれの武器は左側にある水色に点灯した数字のウェポングループに割り当てられています。
例えば、デフォルトでは左クリックにウェポングループ1の発射が割り当てられているので、左クリックでウェポングループ1に割り当てられている2つのMedium Laserが発射されます。
右クリックにウェポングループ2、マウスにサイドボタンがある場合はマウスボタン4とマウスボタン5がそれぞれウェポングループの3と4に割り当てられています。また、マウスを使う以外にも、キーボードの数字キーを押すことでもその番号のウェポングループを発射することが出来ます。
武器名の右側にある270Mや600Mという表示はその武器の射程距離をあらわしています。武器名の色はマウスの照準と連動しており、武器が100%機能する距離では緑色、武器の機能が低下する距離では黄色、武器の射程距離外の場合は黒色に変化します。
さらに右にある赤いゲージはその武器が次に発射可能になるまでの時間をあらわしています。
一番右側にある数字はその武器の残弾数で、これが0になった武器は攻撃出来なくなります。Medium Laserなどのエネルギー系武器は残弾が無限なので弾切れがありません。
ウェポングループの割り当て
ウェポングループはキーボードの矢印キーと右CTRLキーによって戦闘中に割り当てを変更出来ます。自分が所有しているメックの場合はカスタマイズ画面から割り当てを変更することも出来ますが、トライアルメックの場合はこの方法でしか設定出来ません。
また、Backspaceキーを押すことで、選択中のウェポングループをチェインファイアモードに変更出来ます。チェインファイアモードの場合、武器が一斉に発射されるのではなく、順番に発射されていくようになります。このモードでは一斉に発射されないため瞬間の火力が低下しますが、連続で攻撃したい場合や熱(後述)による問題を回避するためなどに利用されます。
照準について
MWOでは+と○の形をした二種類の照準を同時に操作します。これはメックが腕だけでなく胴体にも武器を装備しているためです。
+の照準は胴体に装備された武器に対応しています。腰の稼動範囲はそれほど広くありませんが、その範囲内で照準を動かすことが出来ます。
○の照準は腕に装備された武器に対応しています。腰と腕の稼動範囲内で照準を動かすことが出来るので、より広い範囲を狙えます。また、胴体の照準よりも高速で動きます。
二種類の照準を同時に操作すると言っても、マウスを動かすだけで両方の照準が移動するので心配は要りません。
どうしても大変な場合は、設定画面で腕の照準を固定するための設定(Arm Lock)を有効にしてみましょう。ただし、腕の照準を固定した場合、腕の稼動範囲によるメリットはなくなります。
照準の周囲に表示されている6個の四角は、それぞれ6個のウェポングループの次の発射までの時間をあらわしています。
照準の右側に表示されている距離の数値は、照準した位置までの距離をあらわしています。
ズームについて
すべてのメックはZキーで倍率1.5倍と2.0倍のズームを利用できます。
遠くの敵を攻撃したい場合、この機能を利用すると狙いやすくなるかもしれません。
敵メックをターゲットする
800m以内にいる敵メックが視界に入った場合、敵メックの頭上に赤い三角の枠が表示されます。この状態でRキーを押すことでそのメックをターゲットに設定出来ます。
敵メックをターゲットしている間、そのメックのダメージの状態や装備している武器が表示されますが、そのメックが視界から消えたり、距離が離れたりした場合はターゲット状態は無効になります。
チーム内の誰かが敵メックをターゲットにしている間、そのチームのプレイヤー全員がそのメックをターゲットに設定出来ます。敵メックをターゲットすることは味方のためにもなるので積極的に行いましょう。
ECMを装備したメック、あるいはその近くでECMの効果を受けているメックをターゲットしたい場合、通常よりも対象に近づかなければターゲット出来ません。
ターゲットした敵メックをロックオンする
LRMやStreak SRM(SSRM)などの誘導機能のあるミサイル系武器を装備している場合、ターゲットの周囲にある赤い枠内を照準し続けることで対象のメックをロックオン出来ます。
この状態で誘導機能のあるミサイルを発射した場合、対象を追尾する誘導ミサイルになり、移動状態のメックに対する命中率が向上します。
ただし、敵メックが装備するECMの有効範囲内にいる場合、ターゲットをロックオンすることが出来なくなります、注意しましょう。
LRMはロックオンしていなくても発射出来ますが、誘導機能が機能しないので、照準した位置を攻撃することしか出来ません。
SSRMはロックオンしている状態でのみ発射出来ます。なので、ロックオンが出来ない状況ではまったく攻撃出来なくなります。
Streakではない通常のSRMには誘導機能がないので、ロックオンもありません。
LRMには最低射程があり、180m以内の敵にはダメージを与えられません。SRMとSSRMにはこの制限はありません。
メックのダメージ
この表示を確認することで、自分や敵のメックがどれだけのダメージをどの部位に受けているのかがわかります。
Frontとある左側がメックの前面、Rearとある右側がメックの背面の状態をあらわします。
ダメージを受けていない場合は薄い色が表示されていますが、ダメージを受けた場合はその度合いによって黄色から赤色へと変化していき、完全に破壊された場合は透明になります。
画像を注意深く見ると、ダメージの表示が外側と内側にわかれているのがわかると思います。これは装甲(外側)と中枢(内側)のダメージをあらわしています。
メックはまず外側にある装甲からダメージを受けていきます。多くのダメージを受けて装甲が破壊された場合、その部位の内側にある中枢と装備(武器や弾薬など)がダメージを受けるようになります。装備がその耐久値以上のダメージを受けた場合、その装備は破壊され使用不可能になります。中枢が破壊された場合はその部位のすべての装備が使用不可能になります。
メックの破壊について
エンジンを装備した部位の中枢、つまり中央にある胴体が破壊された場合、そのメックは破壊されます。LightエンジンまたはCLAN XLエンジンという種類のエンジンを装備している場合、中央の胴体だけでなく、左右の胴体を破壊されてもメックが破壊されます。
どちらか片方の足が破壊された場合、メックの移動速度が大幅に低下します。左右両方の足が破壊された場合、メックは破壊されます。
頭部が破壊された場合もメックは破壊されますが、このゲームの頭部は非常に狭い特殊な当たり判定を持っており(ガラス張りのコクピット部分が頭部扱い)、破壊されることは多くありません。
メックの熱
メックは移動やジャンプジェットの使用、武器の発射などの行動によって熱を持ちます。この熱は装備しているヒートシンクによって自動的に冷却されていきます。
実弾系武器に比べ、Medium Laserなどのエネルギー系武器はより多くの熱を発生させます。武器の発射などによって熱量が限界である100%を超えた場合、メックは冷却のためにシステムを自動的にシャットダウンします。
安全圏内まで温度が低下することで自動的にシャットダウンから復帰しますが、シャットダウン中はメックを操作することが出来なくなります。また、熱は装甲を無視して中枢や装備に直接ダメージを与えるので気をつける必要があります。
複数の武器を同時に発射した時の発熱ペナルティについて
同じ種類の武器を複数同時(0.5秒以内)に発射した場合、ペナルティにより発熱量が増加する場合があります。例えば、Medium Laserは6本まではペナルティがありませんが、それ以上を同時に発射した場合、ペナルティにより発熱量が増加します。
このペナルティはチェインファイアモードにして順番に発射するか、武器を複数のウェポングループにわけて、同時に発射しないようにすることで回避できます。
このペナルティが適用される装備構成の場合、メックのカスタマイズ画面でその事を示す警告が出ます。
Night VisionとThermal Vision
すべてのメックはNキーでNight Vision、HキーでThermal Visionを利用出来ます。
Night Visionでは明るさの増幅された緑色の画面になります。
Thermal Visionは熱を持った物ほど明るく表示される白黒の画面になります。
暗闇や吹雪などによって視界が悪い場合、Night VisionやThermal Visionを利用することで戦いやすくなる場合があります。
基本のまとめ
- マウスを動かして敵を狙う!
- 左クリックや右クリックで攻撃する!
- 熱に気をつけながら敵を攻撃する!
- Rキーを押して敵をターゲットする!
- メックはエンジンを装備している部位(普通は中央の胴体)が破壊されると爆発する!
- メックは両方の足が破壊されても爆発する!
- メックは頭が破壊されても爆発する!ただし、頭部が破壊されるのは非常に珍しい!
視界に関する機能を使いたい場合は…
- Zキーを押すとズーム出来る!
- Nキーを押すと夜間でも周囲が見やすくなる!
- Hキーを押すと薄暗い場所や吹雪の中でも敵が見やすくなる!ただし、気温が高い環境で使用すると画面が真っ白になる!
ミサイルを使う場合には…
- SRMというミサイルはロックオンしないでそのまま発射する!
- LRMとStreak SRMというミサイルは誘導ミサイル!Rキーでターゲットした後、さらにロックオンしてから発射する!
- LRMは180m以内の敵にはダメージを与えられない!
さらに、他の特殊な武器を使う場合…
- Ultra ACは発射直後にもう一度発射することで2連射になる!2連射する時に弾が詰まってしばらく使えなくなる場合がある!
- PPCは90m以内の敵にはダメージを与えられない!ER PPC、Snub-nose PPCにはこの制限がない!
- Gauss Rifleは発射するために0.75秒のチャージが必要!チャージが完了してから1.25秒以内に発射しないとチャージは解除される!
- Gauss Rifle系の武器は同時に2本までしかチャージが出来ない!(特殊すぎる状況)
はじまりとトライアルメック
ゲームをはじめたばかりの場合、所持金(C-Bill)が0のため、自分のメックを購入することが出来ません。
そこで用意されているのが無料で貸し出されるトライアルメックというレンタル機体です。
トライアルメックは優秀な武装や高価なアップグレードを適用されたチャンピオンメックというメックで構成されています。
トライアルメックは優秀なメックですが、武装が固定されており、カスタマイズが出来ません。
ゲームの流れにあるように、このゲームは戦闘だけでなく、メックのカスタマイズやスキルの成長を楽しむ側面を持っています。
トライアルメックはその楽しみが味わえない機体ですので、いつまでもトライアルメックでは、MWOを本当に満喫することは出来ません。
まずはトライアルメックでC-Billを稼いで、自分のメックを1機持つところからはじめてください。
トライアルメックの選択
メックはその重量によってLight/Medium/Heavy/Assaultの4種類のクラスに分けられます。
実際にはそう単純ではないのですが、このゲームでは重量のあるメックほど強力になる傾向があります。ただし、移動速度や旋回速度は低下していくため、高速で動く相手は苦手になります。
それぞれのクラスのメックが3機ずつ、合計で12機のメックがトライアルメックとして貸し出されているはずなので、まずは扱いやすいMediumかHeavyのメックを選んで、操作に慣れてみてください。
操作に慣れてきたら、武器やメックの特性を掴む為に他のクラスのトライアルメックを試してみるのもいいと思います。色々なトライアルメックに乗って、自分にあったメックを探してみましょう。
Testing Groundsでの練習
実際の戦闘の前に操作の練習が必要だと感じた場合、Testing Groundsに行ってみましょう。
Testing Groundsでは実際のマップを選んで、棒立ちの敵メックを相手に操作の練習が出来ます。
トライアルメックの場合、カスタマイズ画面を開くことが出来ないので戦闘中にしかウェポングループを設定出来ませんが、Testing Groundsは戦闘と同じ扱いなのでここで設定出来ます。
ゲームモードと戦闘
このゲームにはルールの違う3種類のゲームモードが存在しますが、そのすべてが合計24人のプレイヤーによる12対12の対戦です。
はじめて遊ぶ場合はAssaultのゲームモードをオススメします。敵チームのすべてのメックを倒すか、敵チームのスタート地点にある施設に一定時間留まり占領することで勝利します。制限時間以内に勝負がつかなかった場合、生存しているメックの多いチームが勝利します。
参考ページ
メモ:戦闘について(仮)
ここに書いてあることはこのゲームの絶対的な正解という訳ではありません。(大事な事なので2回言いました)
ですが、はじめてゲームをプレイする方にはある程度のアドバイスになると思います。参考程度に読んでみてください。
- 集団行動は戦闘の大原則。
- Assaultクラスなどの耐久力と攻撃力の優れた大型メックについていく。
- 周囲のメックと協力して敵を攻撃する。複数人で同じ敵を攻撃出来た場合、よりはやく倒すことが出来る。
- 腕に覚えがない場合は味方の援護を貰える距離から絶対に離れない。
- 遮蔽物を利用して防御しよう。
- 戦闘の序盤は遮蔽物に隠れながらの遠距離攻撃が中心になることが多い。前後移動を使って攻撃と防御を繰り返そう。
- 近距離戦の装備しか持たないメックの場合は、しばらくすると近距離戦がはじまるのでそれまで待つか、腕に自身がある場合は遮蔽物を利用してヒットアンドアウェイで戦おう。
- 遮蔽物のない開けた場所で戦う場合、少しでも攻撃が当たらないように動き続ける。
- 攻撃が上手く出来ないからといって、敵に向かって一人で突撃するのは危険。
- 自分に向かって誘導ミサイルが発射された場合、その事を知らせる音声と文字の表示がある。
- 移動でミサイルを回避するのは非常に難しいので、背の高い障害物に隠れてミサイルを障害物に当てよう。
- 敵にロックオンされなければミサイルは撃たれないので、ロックオンされないように行動することも有効。
- 積極的にRキーで敵メックをターゲットする。
- 自分がピンチにならない程度にターゲットした相手を視界内に入れて、ターゲットを維持しよう。
- 相手をターゲットしなくても戦うことは出来るが、ターゲットしておけば味方が援護攻撃をしやすくなる。
- フレンドリーファイア(FF)のあるゲームなので、味方を撃たないようにしよう。
- 落下ダメージもあるゲームなので、高い場所から飛び降りる場合は足の耐久値に注意しながら飛び降りよう。
- 慣れない内は攻撃が上手く当たらなかったり、すぐに敵にやられてしまったりして悲しくなる事が多くありますが、必要以上に気にしてはいけません。
- たくさん遊ぶことで、どういう風に行動すればいいのかが自然とわかるようになります。
- 自分のメックを持っているのなら、たくさん遊んでメックのスキルを取得することでも戦闘が楽になっていきます。
- 現在では修理費や弾薬費などの概念がなくなりました。弾薬費に怯えず武器を発射し、修理費に怯えずにダメージを受けることが出来ます。
少し慣れて周囲を見られるようになってからのメモ
- メックは中央の胴体が破壊されると機能を停止する。
- XLエンジンを装備したメックは中央だけでなく、左右の胴体を破壊されることでも機能を停止する。
- 片方の足を破壊されたメックは移動速度が大幅に低下する。両方の足を破壊された場合はメックが機能を停止する。
- 基本は中央の胴体を破壊して敵メックを倒すが、状況によっては左右の足を破壊したほうが早く敵を倒せる。
- メックの装甲は前面が厚く、背面が薄くなっている場合が多い。
- 特定の部位へのダメージを避けたい場合、方向転換や胴体の旋回を使うことで他の部位に攻撃を当てることが出来る。例えば、中央の胴体へのダメージを避けるため、武器を装備していない腕を盾として利用出来る。
- 敵や味方のECMに注意する。
- ECMは非常に強力な装備で、装備しているメックは遠くからターゲット出来なくなる。
- ECMを装備しているメックだけでなく、近くにいる同じチームのメックもこの効果で守られる。
- TAGやNARC、PPCなどの装備でECMを一時的に無効化できる。詳しく知りたい場合はその他のページを見よう。
- 地面に赤い煙が出た場合、そこには爆撃が来る。ダメージが大きいので近付かないようにしよう。
- 空中に浮かんでいる青く光る物体はUAV。周囲のメックが丸見えになる凄い存在なので、敵のUAVだったら攻撃して破壊しよう。味方のUAVだった場合はマップに特徴的なアイコンが出ている。
- UAVの当たり判定は小さいのでよく狙う必要がある。照準した時に距離が表示される状態で撃てば命中する。
- 一部のメックはミサイルベイがドアで守られている。この状態ではミサイルが発射されるのに少し時間が掛かる。このドアはダメージを10%軽減してくれるが、気になったら/キーで開閉出来るので試してみよう。
- 開閉機能のあるメックはコクピット内に開閉状態をあらわす明かりが点灯している。
戦闘の終了とCadet Bonus
戦闘の終了時に、その戦闘での戦果に応じて報酬のC-Billを獲得します。
勝利や敗北に関係なく25,000 C-Billを受け取ることが出来ますが、敵メックの破壊に関係したボーナスが多いので、基本的に勝利した時の報酬のほうが多くなります。
はじめのうちはあまり貰えなくてガッカリするかもしれませんが、慣れてくると1戦で100,000 C-Bill前後の報酬を受け取れます。偶然や幸運によって上手くボーナスを獲得出来た場合は1戦で200,000 C-Bill前後の報酬になります。
ゲームをはじめたばかりの場合、1戦を終えるごとに戦闘の報酬とは別にC-Billを獲得することが出来ます。
これはCadet Bonusというもので、少しずつ金額が減っていきますが、25戦を終えるまで貰えます。それ以降は通常の戦闘報酬しか貰えなくなるため収入は少なくなります、大切に使いましょう。
このCadet Bonusによる約8,000,000 C-Billと25戦での報酬を合わせた場合、XLエンジンを装備した高価なメック以外は購入出来ると思いますが、メックは購入だけでなくカスタマイズにも多くのC-Billが必要になるため、可能ならそのための資金を残しておくことをオススメします。
カスタマイズの際によく購入される物には、Double Heat Sink(1,500,000 C-Bill)やEndo Steel(メックの重量1tにつき10,000 C-Bill)があります。また、エンジンを標準の物から換装する場合にはさらに資金が必要になるでしょう。エンジンの詳しい値段はエンジン系のページにあります。
25戦を終えるか必要なC-Billが集まったと感じたら、次は購入するメックを選んでみましょう。
メモ:C-Billでメックを買う場合に掛かるおおよその時間
英語wikiの情報を元に少しだけ考えてみました。
- 前提
- 1戦に掛かる時間は15分とする。これはゲームモードAssaultの制限時間が15分のため。この15分にマッチングのための時間も含める。
- 1戦で100,000 C-Billを稼ぐものとする。
- 1時間に100,000 C-Billを4回、つまり400,000 C-Billを稼ぐものとする。
クラス | 価格帯 | 必要な時間 | |
STDエンジン | XLエンジン | ||
Light | 1,388,242 - 3,231,842 | 5,862,992 | 約 5 時間 (2,000,000 C-Bill) |
---|---|---|---|
Medium | 3,130,436 - 4,697,395 | 8,277,351 | 約 10 時間 (4,000,000 C-Bill) |
Heavy | 4,745,200 - 6,628,263 | 10,715,293 | 約 15 時間 (6,000,000 C-Bill) |
Assault | 6,524,390 - 10,486,012 | 13,691,066 | 約 20 時間 (8,000,000 C-Bill) |
課金要素のプレミアムタイム(C-Bill +50%)やヒーローメック(C-Bill +30%)を利用した場合、より短い時間で購入可能になります。
まずはメックについて知る!
CenturionやHunchbackなど、メックには様々な種類が存在していますが、それぞれのメックは装備可能な武装などが違うバリアント(派生型)で構成されています。
Centurion(CN9)を例にして説明すると…
- CN9-A
- CN9-AL
- CN9-D
- CN9-YLW
の3+1種類のバリアントが存在します。この内、CN9-YLWというバリアントは課金通貨でのみ購入可能なヒーローメックと呼ばれる特殊なメックです。
この他にも、CN9-A(C)という種類が存在しますが、これはCN9-Aを元にしたチャンピオンメック(C)です。チャンピオンメックは最初から改造済みである事と獲得XPにボーナスがあるくらいで、通常のCN9-Aをカスタマイズすることで獲得XPボーナス以外はまったく同じ性能になります。チャンピオンメックも課金通貨でのみ購入可能です。
バリアントはそれぞれ装備することの出来る装備の種類と数が違います。例えば、エネルギー系の武器しか装備出来ないバリアントや、ミサイル系の武器しか装備出来ないなどの極端なバリアントも存在します。
また、バリアントによって、装備出来るエンジンの最大出力が違っていたり、胴体の旋回可能な範囲が狭くなっていたりします。
バリアントの数はメックによって違います。先ほど名前の出たHunchbackには5+1種類、通常バリアントが5種類と1種類のヒーローメックが存在します。
メックの性能を調べる!
所有していないメックの見た目や武装を見たい場合、MechLabの左上にあるFilterをOwnedからPurchasableに切り替えてください。STOREに並んでいるメック一覧からはメックの情報を見ることが出来ません。
情報を見たいメックを選択し、そのアイコンの上にマウスカーソルをしばらく置いているとメックの情報が表示されます。
ここにはメックがどの種類の武器を装備出来るのか(ハードポイント/HARDPOINTS)やどのくらいの出力のエンジンまで装備出来るのか(MAX ENGINE)などの情報が表示されています。
さらに、右下にあるMECH DETAILSボタンを押すと、メックがどんな装備構成になっているかを見ることが出来ます。
そのメックに存在するハードポイントの種類や位置、数を確認出来るので購入の前には確認しておきたい画面です。
それぞれの部位にある、紫色の銃弾のアイコンが実弾系、橙色の電気のアイコンがエネルギー系、緑色の棒状のアイコンがミサイル系をあらわしており、表示されている部位に表示されている数までの対応する武器を装備出来ます。
メモ:クランメックについて
MWOには、中心領域(IS)製の一般的なメック(ISメック)の他に、氏族(Clan)という勢力製のメック(クランメック)が存在します。
クランメックが装備出来るのは氏族製の装備のみです。中心領域製の装備は利用できません。
わかる!クランメックの基本!
- 実際の戦闘能力はハードポイントの位置などで変わるが、基本性能はIS製メックを遥かに凌駕する!
- クランメックは氏族製の装備だけを装備出来る!今までの中心領域製の装備を使うことは出来ないので注意する!(ジャンプジェットを除く)
- 氏族製の装備は中心領域製より軽く、高性能!ただし、氏族製の武器は一瞬の間に火力を集中させるのが苦手な傾向がある!
- 氏族製のLaserはIS製のLaserより高威力、長射程だが、照射時間が長くなっている!
- 氏族製のLRMには最低射程がない!ただし、180m以内では距離に応じてダメージが低下する!
- オムニメックはエンジンを変更することが出来ない!
- 氏族製のXLエンジンは左右の胴体が片方破壊されただけでは機能を停止しない!左右両方の胴体を破壊する必要がある!中央の胴体が破壊された場合はIS製のエンジンと同じく爆発する!
特に重要そうな事柄だけを書いてあります。この他にもいくつかの違いがあるので、詳細に興味のある方は氏族侵攻のページを見てください。
クランメックの購入を考えている方も氏族侵攻のページを見ておくことをオススメします。
参考ページ
メックを選ぶ!
どのメックを購入するかは迷うところですが、トライアルメック時代に得た知識や経験を元に選びましょう。
簡単!メックの選び方!
- トライアルメックの中で自分に合っていたメックを購入する。
- トライアルメック(チャンピオンメック)はC-Billでは購入出来ませんが、名前に(C)のついていない普通のメックが購入出来ます。カスタマイズされていないだけで、基本性能は同じです。
- 自分に合っていた武装を装備可能なメックを購入する。
- 強かった敵、あるいは味方が乗っていたメックを購入する。
- 見た目が気に入ったメックを購入する。
個人的には価格が手頃で操作のしやすい、MediumやHeavyのメックをオススメします。
ですが、本当に好きなメック、購入したいメックを見つけた場合は、ここに書いてあることを無視してそれを購入してみるのも素晴らしいと思います。
メモ:各クラスの個人的な印象
- Lightは小型で軽量なメックのクラスで、移動速度を活かした偵察や嫌がらせに向いています。耐久力はかなり低めですが、移動速度はかなり速いので、動き回っていれば意外としぶとい存在です。
価格がもっとも安いクラスですが、積載量と移動速度の関係で、真価を発揮するためには高価なXLエンジンやアップグレードが欲しくなります。また、偵察や嫌がらせには操作やマップについての知識も必要になるので、一番最初に購入するメックとしては辛いかもしれません。 - Mediumはバランスのいいクラスで、そこそこの積載量と機動力を持ちます。正面からの撃ち合いではHeavyやAssaultには敵わないので、機動力を生かして戦うことが多くなります。
Lightクラスよりは高価になりますが、比較的安めの価格帯で、XLエンジンの必要性もそれほど高くはないので費用が安く抑えられます。 - HeavyはAssaultに次いで重量のあるクラスで、高い攻撃力を持ちながらある程度の機動力を残しています。機動力よりも攻撃力を重視する方にはMediumよりもオススメです。
価格は高めで、カスタマイズのための費用を残すことを考えると、最初に購入するメックとしてはギリギリの価格帯です。 - Assaultは大型で強力なメックのクラスで、強力な武器や耐久力で戦場の主役になる存在です。強力なクラスですが、移動速度や旋回速度がかなり悪化しているので、慣れないうちは敵に翻弄されがちです。
価格がもっとも高いクラスなので、最初に購入するメックとして選んだ場合はカスタマイズのためのC-Billがほとんど残らないでしょう。
メックを購入する!
購入するメックが決まったらSTORE内のBATTLEMECHSタブを選択し、実際にメックを購入してみましょう。
初期状態では4機まで自分のメックを所有することが出来ます。この制限は課金通貨であるMCでメックベイを購入することで拡張することが出来ます。
イベントの条件を達成することでメックベイを無料で手に入れることが出来る場合がありますが、あまり頻繁にあるわけではありません。
メックを購入することが出来たら、さっそく遊びに行くか、メックのカスタマイズを試してみましょう。
メックのカスタマイズ
MechLabに購入したメックが表示されているはずなので、その下にあるCONFIGUREボタンを押してメックをカスタマイズしてみましょう。
LOADOUT(装備)
LOADOUTではメックの装備を変更することが出来ます。
装備には重さがあり、メックごとの制限重量を超えないようにカスタマイズする必要があります。例えば、50tクラスのCenturionは50tの重量内で装備をやりくりする必要があります。
画像にある左側の41という数値が現在の重量で、右側の50という数値が最大重量です。単位はトンです。
メックは腕や足といった部位に分かれており、それぞれの部位に武器や弾薬を装備することが出来ます。左側のメニューから装備を編集したい部位を選択できます。
持っていない武器などを装備する場合はC-Billで購入する必要がありますが、左下のSaveボタンなどで設定を保存するまではC-Billは消費されていません。安心してカスタマイズを試しましょう。
重量を余らせたからといって、メックの移動速度が速くなったりはしません。メックの移動速度はそのメックの最大重量と装備しているエンジンの出力によって決まります。
メックの装備欄(後述)に、そのメックの重量制限ギリギリまで装備を詰め込むのがメックのカスタマイズの基本です。
装甲について
メックは部位毎に装甲を持っています。プレイヤーはそれぞれの部位にどれだけ装甲を施すかを設定出来ます。
割り振ることの出来る装甲の最大値はメックの最大重量によって決まっており、重量のあるメックほど多くの装甲を装備出来ます。
画像の左側にある小さな上下の矢印のボタンでそれぞれ装甲の増加、減少を行えます。右側に表示されているMAXの数値はその部位に割り振ることの出来る装甲の最大値をあらわしています。
中央と左右の胴体には前面(FRONT)と背面(REAR)の両方に装甲を割り当てる必要がありますが、それ以外の部位には前面と背面の区別がありません。
割り振られた装甲1点がダメージ1点分の装甲となります。装甲がなくなった部位は中枢にダメージを受けるようになります。AC/2のダメージが2点、AC/20のダメージが20点なので、上手い具合に配分してみましょう。
装甲を多く割り振るほどメックの重量は増加しますが、装甲はメックにとっての命なのでしっかり積みましょう。
わかる!装甲の割り当て!
- エンジンのある部位には多くの装甲を割り当てる!
- 中央と左右の胴体はそれぞれ前面と背面の両方に装甲を割り振る必要がある!
- 戦闘はお互いに向き合った状態で行われるので、前面に多くの装甲を割り振るのが基本!
- Lightメックは足を狙われやすいので、足の装甲は最大値まで割り振ると安心!
- 腕に何も装備していない場合、重量を減らすために腕の装甲を少なくすることも考える!
- 必要があれば、足の装甲を少なくする事も考える!
- よくわからない場合はとりあえず最大値にしてみる!
TIPS:ダメージを分散させるように操作していても、足や腕の装甲がかなり残った状態でメックが破壊されている事が多い場合、その部分の装甲を減らして何か別の装備に重量を使う事も考えられます。
多すぎず少なすぎずの、自分に丁度いい装甲量にカスタマイズしましょう。
装備欄について
メックの各部位は装備を取り付けるための装備欄を持ちます。装備欄は頭部と両足が6枠、それ以外の部位はそれぞれ12枠存在します。
それぞれの部位はコクピットやジャイロ、関節などの特殊な装備によって既に装備欄が占有されている場合があります。これらの特殊な装備はプレイヤーが取り外したり、位置を変更することは出来ません。この画像を見ると、本来は空きが6枠あるはずの頭部の装備欄が、LIFE SUPPORTで2枠、SENSORSで2枠、COCKPITで1枠占有され、1枠の空き(EMPTY SLOT)しか残っていないのが確認出来ると思います。
装備は最低でも1つの枠を占有します。AC/20のような大型の武器は、装備欄に余裕のある左右の胴体や、関節が取り外されたタイプのバリアントの腕などにしか装備出来ません。
武器について
武器を取り付ける場合、装備欄の空きだけでなく、対応したハードポイントが取り付けたい部位に存在する必要があります。
例えば、CN9-Aは右腕に実弾系 1個、中央胴にエネルギー系 2個、左胴にミサイル系 3個のハードポイントを持ちます。この場合、右腕には実弾系の武器を装備することが出来ますが、ハードポイントのない左腕に実弾系の武器を装備することは出来ません。
この画像は別のメックの物ですが、右腕(RIGHT ARM)に実弾系のハードポイントが3個(紫色のアイコンと3の数字)あるのがわかると思います。
武器の種類
- 実弾系(Ballistic)の武器は発射するために弾薬が必要な武器です。
威力と発熱のバランスが非常に良好ですが、ほとんどが重量級の武器であり、弾薬を装備する必要もあるので積載量を圧迫します。 - エネルギー系(Energy)の武器は発射するために弾薬を必要としません。
発射のたびに多くの熱を発生させるので、火力を維持するためには多くのヒートシンクが必要になります。 - ミサイル系(Missile)の武器も発射するために弾薬を必要とします。武器によって特性が大きく違います。
- LRMは誘導機能を持った遠距離ミサイルで、180mから1000mの距離を攻撃できます。発射本数の多いタイプはかなりの火力を持ちますが、遮蔽物での防御や移動による回避、AMSによる迎撃やECMによるターゲット/ロックオン妨害など、とても防御されやすい武器でもあります。
- SSRMは誘導機能を持った短距離ミサイルです。LRMと違い、射程距離は270mとかなり短めになっています。発射本数が少ないので火力は低めですが、高速で移動するLightメックを攻撃するには良い武器です。
- SRMは無誘導の短距離ミサイルです。SSRMと同じく、射程距離がかなり短めになっています。重量あたりのダメージはかなり高いので、接近戦では強力です。
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弾薬について
弾薬(Ammo)は実弾系やミサイル系の武器を発射する為に必要になる装備です。弾薬が必要な武器を使う場合、かならず装備してください。
すべての弾薬は1個につき装備欄1が必要になります。弾薬1個あたりの弾数は武器によって違います。
弾薬の重量は1tが基本ですが、弾数と重量が半分(0.5t)になった弾薬を選択する事も出来ます。
弾数を半分に割り切れない一部の武器は半分以下の弾数になります。
弾薬は空いている装備欄に自由に配置出来ますが、弾薬がダメージを受けて破壊された場合、爆発する危険があります。
C.A.S.E.である程度被害を押さえる事もできます。
なお、弾薬は:中央胴>右胴>左胴>左腕>右腕>左足>右足>頭 の順番で使用されます。
危険な部位の弾薬は早めに消費できるように配置しましょう。誘爆しにくい場所は、頭と足になります。
右足に積んだ弾薬が爆発した場合は右足→右胴→中央胴の順に
左腕に積んだ弾薬が爆発した場合は左腕→左胴→中央胴というように誘爆が伝播していき機体は破壊される。
C.A.S.E.を積んでいる場合は、弾薬積載箇所と左右胴のどちらかは破壊されるが中央胴は破壊を免れる。
ヒートシンクについて
ヒートシンクは1個につき1秒間に0.1の熱を取り除きます。また、限界温度を1増加させる効果があります。
装備のために装備欄1と重量1tが必要ですが、空いている装備欄に自由に配置出来ます。
戦闘に出撃するためには、(後述するエンジン内部のヒートシンクを含めて)合計で10個以上のヒートシンクを装備している必要があります。
エンジンについて
エンジンはメックの移動速度と、腕や胴体の旋回速度を決定する重要な装備で、中央の胴体にのみ装備出来ます。
出力の低いエンジンほど重量が軽いので、速度を犠牲にして強力な武器を装備する…ということも出来ます。
メックとそのバリアントによって装備可能なエンジンの出力に制限があります。例えば、CN9-Dは出力390までのエンジンを装備出来ますが、CN9-Aは出力275までのエンジンしか装備出来ません。
エンジンはその内部にこっそりとヒートシンクを搭載しています。この内蔵ヒートシンクは取り外すことは出来ません。出力100のエンジンの内蔵ヒートシンク数は4個で、出力が25増えるごとにヒートシンクの数が1個増えていき、最大で10個まで増加します。それ以降は出力25ごとに追加でヒートシンクを装備するかどうかをプレイヤーが選択出来ます。
標準的なSTDエンジンの他にも、XLエンジンという高価で軽量なエンジンが存在します。
XLエンジンは軽いので重量のある強力な武器を装備出来ますが、左右の胴体が破壊された場合にもエンジンが破壊された判定になり、メックが破壊されます。このため、メックが非常に破壊されやすくなります。
また、XLエンジンは中央の装備欄だけでなく、左右の胴体にある装備欄を3枠ずつ追加で占有します。
わかる!エンジンの選び方!
- 基本はSTDエンジン!
- XLエンジンを装備する場合はメックが破壊されやすくなるので注意する!
- 部位の形状が優秀なメック、または戦い方や腕に自信がある場合に装備してみる!
- 耐久力の低下は避けられないため、チームメイトに最前線やヘイトを押し付ける戦い方になる!
- 他の装備とのバランスを考えてエンジンの出力を選ぶ!
- 出力の低いエンジンを使うと移動が遅くなる!軽いのでその分他の装備が良くなる!
- 出力の高いエンジンを使うと移動が早くなる!重いのでその分他の装備が悪くなる!
- 出力が25増えるごとに内蔵ヒートシンクが増えるので、それを考慮するのもいい!
- Lightクラスは移動速度が重要なので、装備可能な最大出力のXLエンジンが人気!
- Lightクラスのメックは小型で高速なので、XLエンジンを装備した時のデメリットも受けにくい!
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その他の装備について
AMS(ミサイル迎撃装置)やECMなどの装備は専用のハードポイントを持つメックのみが装備出来ます。
ジャンプジェットにはハードポイントが存在しませんが、装備するためにはジャンプジェットが装備可能なバリアントである必要があります。
これ以外にも、すべてのメックで装備出来るC.A.S.E.やBAPといった装備があります。
その他のページにそれぞれの装備についての詳細な説明があるので、興味がある方は見てみてください。
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MODULES
スキルシステムでAuxiliaryスキルを取得している場合、対応する消耗品の性能が向上します。
スキルの取得には多くの経験値(GXP)が必要なので、取得には時間が掛かります。
消耗品自体も一つ40,000 C-Bill or 15 MCするため、しばらくの間は気にする必要はありません。
消耗品は、面制圧が行えるAir Strike/Artillery Strikeや、索敵能力をもつUAVなど特徴的な性能を有します。
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UPGRADES
Double Heat SinkやEndo Steelはアップグレードと呼ばれる要素で、それを購入(適用)したメックだけに効果を及ぼします。
武器やエンジンが無料で取り外して他のメックに使いまわせるのに対し、アップグレードは解除するためにC-Billが必要で、解除されたアップグレードは消滅します。解除されたアップグレードを再度適用する場合には、もう一度C-Billを払って購入する必要があります。
使いまわせないということでC-Billが勿体無く感じられるかもしれませんが、ヒートシンクの性能を1.4倍(エンジン内部のヒートシンクは2倍)にするDouble Heat Sinkや、メックを軽量化することで積載可能量が増加するEndo Steelは特に強力で人気があります。
アップグレードはデメリットとして装備欄を多く占有するので、アップグレードのページを参考にしてください。
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メモ:アップグレードの個人的な話
- Ferro-Fibrous ArmorとEndo Steel Structureについて
- Ferro-Fibrous Armorは1トンあたりの装甲値が12%向上するアップグレードです。アップグレードした場合、装備欄14枠分のARMOR SLOTがメックの空いている装備欄に自動的に割り当てられます。
- Endo Steel Structureはメックの重量が5%軽量化されるアップグレードです。アップグレードした場合、装備欄14枠分のSTRUCTURE SLOTがメックの空いている装備欄に自動的に割り当てられます。
- どちらのアップグレードもメックの重量を軽くするためのアップグレードなのですが、Ferro-Fibrous ArmorよりもEndo Steel Structureのほうが効果が大きいので人気があります。
- これはメックの装甲の重量よりも、メックそのものの重量のほうがはるかに重いためです。例えば、100トン級のAtlasが最大まで装甲を装備したとしても、その重量は約20トンでしかありません。
- Double Heat Sinkについて
- Double Heat Sinkはヒートシンクの性能を1.4倍(エンジン内部のヒートシンクは2倍)にするアップグレードです。
- このアップグレードを適用した場合、今までのSTD Heat SinkのかわりにDouble Heat Sinkを装備する必要があります。Double Heat Sinkは装備欄がISメックであれば3枠、クランメックであれば2枠必要となるので、装備欄を圧迫します。
- 冷却性能はメックの攻撃能力に大きな影響を与えるため、冷却性能を大きく強化するこのアップグレードは人気があります。
- エンジンに内蔵されているヒートシンクの性能も強化されるので、メック本体にヒートシンクを装備しない場合でもしっかりと効果があります。
- Artemisについて
CAMO SPEC と COCKPIT
メックの外装や内装を変更出来ます。
一部を除き、ほぼすべてがMCでの購入になります。
オシャレとしての意味以外はほとんどありませんが、気になった場合は覗いてみてください。
イベントにて配布されることもあります。
参考ページ
WEAPON GROUPS
この画面からもウェポングループを設定する事が出来ます。
戦闘中と同じように矢印キーと右CTRLキーを使うか、マウスのクリックで設定を行えます。
カスタマイズの適用
装備やアップグレードを選択し終わったら、左下のSaveボタンを押してカスタマイズをメックに適用しましょう。
余っている装備を使う場合は無料ですが、新しく装備を購入した場合はもちろんC-Billが必要になります。
カスタマイズのまとめ
- 空いている装備欄に装備を配置する!
- 重量は出来るだけ余らせないようにする!
- 装甲をいい感じに割り振る!
- 弾薬が必要な場合はちゃんと装備する!
- ハードポイントが存在する部位にだけ武器を装備出来る!
- エンジン内部の物と合わせて、ヒートシンクが合計で10個以上ない場合は出撃出来ない!
- XLエンジンはSTDエンジンより軽いが、非常に高価な上に爆発する!(IS製のみ)
- アップグレードでメックは強くなる!
- モジュールはそのうち勉強する!
- 最後にSaveボタンを押してカスタマイズを完了する!
メモ:外部サイトでメックのカスタマイズを考える
smurfy's mwo referenceという情報サイトにあるMechlabでメックのカスタマイズを試すことが出来ます。
- 左上にあるNo mech selectedのボタンからカスタマイズするメックを選択出来ます。
- Save & share loadoutのPlain Linkにあるアドレスをメモすれば構成を保存できます。
- Weaponlabで武器のダメージや熱効率などの情報を表示出来ます。
- ToolsのLoad stock loadoutでそのバリアントの初期装備を読み込みます。
- Strip mechですべての装備や装甲を取り外します。
- Strip equipですべての装備を取り外します。
- Strip armorですべての装甲を取り外します
- Max armorで装甲を最大まで割り振ります。
スキルシステム
自分のメックで戦闘に参加した場合、戦闘終了時に乗っていたバリアントのメックが経験値(XP)を獲得します。
戦闘で経験値(XP)を獲得した場合、その5%分の値をGXPとして獲得します。
SKILLSのMECH TREEから経験値を獲得したバリアントを選択することで、XPを消費してスキルを取得することが出来ます。
最初に取得出来るのはBasicスキルと呼ばれる8種類のスキルです。Basicスキルは簡単に取得出来る基本的なスキルですが、メックの性能を確実に向上させます。
あるメックの3種類のバリアントでこの8種類のスキルをすべて取得した場合、そのバリアントはEliteスキルを取得可能になります。
Eliteスキルをすべて取得したバリアントはBasicスキルの効果が2倍になります。
※2017年12月現在、スキルシステムに大幅な変更があります。
詳しくは下記のリンクからどうぞ
参考ページ
おわりに
これでMWOについての基本的な説明が終わったと思います。
あとはひたすら戦って、より良い装備構成を模索したり、新しいメックを買って遊びましょう。
初心者ガイド おしまい。