VIPER

Last-modified: 2022-11-30 (水) 21:12:24

概要

VIPER.png

Viperは、ShadowのClan Fire Mandrillが設計した高速で機動性に優れた中型オムニメカである。
この小型ながら獰猛なオムニメックに最初に遭遇したインナー・スフィア軍はコードネーム「ドラゴンフライ」と呼び、戦場を素早く移動する能力からその名が定着した。
バイパーは高速で装甲が厚いが、35~45トンの他のクランオムニメック(アダー、バトルコブラ、グレンデル、シャドウキャット、パウンサー、クーガーなど)と比べて著しく砲撃が劣る。

3002年、ゴースト・ベア一族はシャドウの設計と生産設備とエグゼキューショナー・オムニメック数台を交換し、その設計を手に入れることになった。
シャドウの土地所有権をめぐる裁判やファイアー・マンドリルの内紛に巻き込まれるよりも、ベアーズは施設を再構築してラインをモジュール化し、生産をストラナ・メクティに移した。
このモジュール技術は、ゴーストベアが3050年代末に内宇宙に戻った際に非常に役立つことが証明されている。
驚くべきことに、ベアーズは最初のモジュール式生産設備をStrana Mechtyに残したのである。
3060年代半ばにヘルズ・ホースが生産権と施設を獲得するまで、ゴースト・ベア一族のためにストラナメクティでの生産が続けられた(その後、3068年にアイス・ヘリオン一族に施設を奪われる)。
3071年、クラン・ゴライアス・スコーピオンはデリオスのクラン・コヨーテからバイパー工場を奪取したが、この惑星がリービング戦争、ゴライアス・スコーピオンの棄権、その後のコヨーテとクラウドコブラによる惑星の放棄を乗り越えたかは不明であった。

リービング戦争後、アイスフェレットが段階的に廃止され、同様の役割を担うようになったため、残りのホームクランがこのデザインを使用し続けることになった。おそらくスフェロイド族との関連付けによるものであろう。

(Battletech Wikiより抜粋・意訳)

データ

VIPER 重量: 40t 速度: 129.6 kph
型番HardpointEngine特記事項L
I
N
K
左腕
POD
左胴
POD
左足
POD
胴中央右足
POD
右胴
POD
右腕
POD

POD
Y横/P縦
胴体+腕
Fixeds6-8s4
Fx2JJ
s0
Fx2JJ
s1s0
Fx2JJ
s4
Fx2JJ
s6-8s0Y130+30
P20+30
VPR-Prime1M1AMS2B2EXL320
DHS10+0
VPR-A1M2E2E1E
VPR-B1E1E1E1E
VPR-C2E2B1E2B2E
VPR-D1M1E1M2E
VPR-M3E1M1AMS3EHERO

Fx:固定装備、取り外す事の出来ない装備です

PrimeABCDM
実弾兵器射程
再装填速度MG +5%
弾速
JAM率
エネルギー
兵器
射程Laser +10%Laser +10%
再装填速度+10%+5%
発熱-5%Laser -5%
レーザー
照射時間
ミサイル
兵器
再装填速度+10%+10%
弾速ERPPC +30%
発熱
ミサイル
発射口数
右胴
左胴
走行能力加速力+35%+10%+20%+30%+20%+45%
減速力+35%+20%+30%+20%+45%
旋回速度+15%+10%+15%
胴稼働速度横方向+20%+10%+20%
経験値+2.5%

Ver:1.4.155(2018/4/7)

コメント

  • バイパーなんだけど、ビッパーに見えちゃう不思議 -- 2016-07-20 (水) 08:40:53
  • やめてくれ、俺もそうとしか見えなくなったじゃないか -- 2016-07-22 (金) 00:06:44
  • VIPER-Pとかあったら尚更… -- 2016-07-22 (金) 08:42:28
  • オムニメック構造なのでエンジンの交換が出来ず、40t級ゆえにかなり重量的にカスタマイズが制限される。 ECMも積めないので、如何に快速を活かすかが全てで、だいたいのライトメックのケツを追い掛け回せる。 -- 2016-07-23 (土) 03:49:24
  • 大きさゆえに被弾率による脆さが非常に目立つ 特にLレーザーの束ね撃ちの薙ぎ払いだけで腕がとれる ライトメック以上に飛び出すタイミングが難しい機体 -- 2016-07-23 (土) 18:02:00
  • こいつの三次元機動力すごく高い。キャニオンネットワークとか顕著。ただ速力が高くてジャンプ力があるってだけじゃない。なんかすごい動く。 -- 2016-11-17 (木) 08:18:22
  • Lightにも劣る紙装甲だが機動力はピカイチ。デザインは元ネタのダ○バインに近くなった -- 2017-05-15 (月) 05:56:33
  • 40トンの体躯で速度が約140K(スキル込み)出るんだから装甲が薄くたって、と購入前は思ってたけど本当に脆い。こんなに脆いメックは初めてと感じたほど。 -- 2018-02-18 (日) 13:28:38
  • 40tなので撃たれ脆いのは当然として良いのだが、余剰重量の余裕がなさ過ぎてろくな兵装が組めない。エンジンの換装と、JJの取り外しが不可能なのが原因。 -- 2018-04-07 (土) 20:33:13
  • エンジンサイズやQuirkを修正 -- 2018-04-07 (土) 22:10:09
  • こいつの加速力、ローカスト並だった。ライトでもここまで軽いのそう無いぞ -- 2018-05-20 (日) 04:51:19
  • 体の大きさとHPの当たり判定のおかげで機動力はあってもそれが防御力に生きてない、ARCTIC WOLFはその逆って感じ -- 2018-09-18 (火) 08:03:06
  • 体が大きいのでとても脆く、余剰重量が少ないので武装と放熱能力が貧弱。遠距離戦ができるほどの武装は持てず、胴の可動範囲が小さめなので格闘戦が得意というわけでもない。激しくお勧めしないメックの1つ。 -- 2019-01-22 (火) 15:56:39
  • F型が追加されて8~12MGが出来る...!実質JJと耐久を手に入れたピラニアだからクッソ強いわ -- 2021-12-15 (水) 00:17:11
  • VPR-F、割とミディアムとしては破格の性能してるけど対策無いわけでもないいしいい塩梅ね。こんな感じのメックが増えるといいわねぇ -- 2022-05-25 (水) 10:52:59
  • 新しいバリアントの追加、軽くて高威力かつ熱対ダメージ比率にも優れる小ヘビーレーザーの追加などで、実装当時より遥かに強くなった。現在は、素早く相手の弱点にHMGx8をお届けする強機体である。 -- 2022-11-25 (金) 01:35:34