概要
重量級メックのCataphractは不運にも勃発した継承権戦争の開始直後に作られたバトルメックのうちの1つです。
2953年、カペラ大連邦国は自由世界同盟によってCarver Vを失ったとき、大連邦国は同時に主たる重量級、強襲級のバトルメック製造ラインをも失ってしまいました。45トン級Vindicatorよりも大きなメックを製造することができなくなり、重量級メックの確保が絶望的な状況において、カペラ大連邦国はまだ製造可能であったスペアパーツを組み合わせて、Cataphractを開発しました。Marauder、Shadow HawkそしてPhoenix Hawkの部品を組み合わせ、例え美観が悪くとも、機能的で、なによりも量産可能なプロトタイプを製造したのです。
その外観から「フランケンメック」と揶揄されたCataphractですが、カペラ大連邦国の主力重量級メックの地位を占めるようになりました。また第四次継承権戦争においてTikonovとそのCataphract生産工場を恒星連邦が占領した後も、そこで恒星連邦によって限定的に製造されました。このときの敗北はCrucis Lancersを始めとする多くのダヴィオン軍に再編成を促し、Cataphractは彼らの軍に編入され使用されることとなったのです。
また3032年以降、アンドゥリエン公国事件の期間に渡るまで、カペラ大連邦国は失った工場群をBetelgeuse星系に再建し、そこもCataphractは生産され続けました。
データ
Quirk
0XP | 1X | 2X | 3D | 4X | IM | 3L | ||
実弾兵器 | 射程 | +10% | +15% | +10% | ||||
再装填速度 | +20% | +15% | +5% | +10% | +15% | |||
弾速 | +10% | +10% | ||||||
JAM率 | -30% | |||||||
エネルギー兵器 | 射程 | +10% | ||||||
再装填速度 | +10% | +15% | ||||||
発熱 | -5% | |||||||
レーザー 照射時間 | -5% | |||||||
ミサイル兵器 | 再装填速度 | +20% | ||||||
弾速 | ||||||||
ミサイル 発射口数 | 左腕 | 6x2 | ||||||
頭 | 5 | |||||||
装甲値 | 胴中央 | +22 | ||||||
両胴 | +15 | |||||||
両腕 | +11 | |||||||
両脚 | +15 |
Ver:1.4.120(2017/7/9)
コメント
- 1XはPPC+UAC5が個人的に良かったと思う 2Xはミサイルとバリスタの両立させるにはどうしたらいいんだろう -- 2013-01-18 (金) 05:28:35
- 腕部ストラクチャの関係でAC20x2は無理だが、Gaussx2+PPCという夢の低発熱狙撃メックが構成できる(Jagerは重量面で厳しい)のが魅力。高回転率のAC10x2をベースに構成して、遠近両対応も美味。 -- 2013-06-27 (木) 00:26:07
- 4XはAC5を両腕に2門搭載がオススメ。猛烈な弾幕の火力もさることながら、長射程を生かして敵スナイパーの頭を抑える事ができる。 -- 2013-08-21 (水) 01:43:55
- A級よりは速く、M級よりは高耐久+高火力、型番で乗り手のニーズに応えてくれるニクイH級メック。惜しむらくはどの型も若干の熱問題を抱えるので、立ち回りや構成は発熱対効果が優秀な実弾兵器をメインに据えるべき。 -- 2013-08-24 (土) 12:00:20
- 両腕の位置が低いため、高低差がある地形では射線確保できない事がるため注意が必要。 -- 2013-09-23 (月) 01:29:51
- イベントでもらったのはいいけど3DのQuirkないからビルドの方向性が決まらん。なにかオススメない? -- 2015-02-01 (日) 23:01:58
- 今やるならAC10+2PPCじゃないか?武装は右側に集中させる。 -- 2015-02-16 (月) 00:50:48
- 4Xだけアサルト並に足が遅い。その分豊富な実弾スロットにこれでもかと積み込める。強烈な実弾幕をお見舞いしてやろう -- 2016-02-20 (土) 20:52:52