幻獣狩りリユニオン

Last-modified: 2022-12-30 (金) 14:50:02

概要

 第1章にて、クァール枢機卿カーバンクル公に行った行為。

 枢機卿がカーバンクル公を発見した瞬間、カーバンクル公を追尾し、殺害しようとする。戦場で一般的に行われている行為であり、勝利を捨てず、破滅を招く行為でもあるとクァール枢機卿の口から語られている。

 結果として、カーバンクル公は枢機卿に捕らわれ、枢機卿に畏怖の念を抱くが、枢機卿が命をもって償うことを宣言し、その場は収まった。

 文脈から考えると、幻獣カーバンクルを自らの眷族とするためにクァール枢機卿はカーバンクル公を襲い、実力を認めさせ、肉体に再結合を図ろうとしたのではないかと推測される。

 しかし、カーバンクル公が、世界を救う仲間としてクァール枢機卿を指名したことで、考えを変えたようだ。

 クァール枢機卿が後に、エンカウントバトルリユニオンを経験した際には、両方のリユニオンが同等の恍惚を得られると語った。

 

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メタ的な解説

 かりごっこのこと。

 ffでは、幻獣は召喚魔法の主体となる精霊のことであり、ノムリッシュけものフレンズに縁がある幻獣を挙げるならカーバンクルイフリート・シヴァなどだろうか。幻獣の一部には実力を認めさせることで扱えるようになる。

 すなわち、幻獣狩りとは、幻獣と戦い自らの実力を認めさせる行為である。

 また、リユニオンとは、「再び結合する」「再び集合する」を意味する言葉で、FFⅦ本編に於いては宝条が提唱した「ジェノバ細胞を埋め込まれた者はどんなに遠くにいて、どんな状態であっても(それこそ廃人と化していても)必ずジェノバ本体の元に戻ってくる筈」という理論。
詳細は省くが、この理論は一部誤っており、ジェノバ本体ではなく、ジェノバ細胞を持つものの中で最も強い存在=セフィロスの元にセフィロスコピー(ジェノバ細胞を埋め込まれ自我を保てなかった失敗作達、成功体はその量と実力によって3rdから1stのソルジャーになる)が集まる事でリユニオン理論は実証されることとなる。いただきストリートでは、同窓会などの意味で使用されており、集まり、つまり「ごっこ」のノムリッシュ翻訳であると思われる。

 ただ、同じ章でもう一つの意味でも使われることになる。

関連項目

FF用語辞典「【幻獣】」
FF用語辞典「【リユニオン】」