解説
死の山地方、神の泉へと至る道中にてその名が示された、針葉樹の名を冠し凍てつく力を宿す龍の末裔たる少女。
その肉体は鋼鉄にも等しいとされ、いわゆる魔導生物とは別の生命であるようだが
預言書の筋書きに近しい上位の存在であるとして、狂王の口から実在が語られていた。
※画像はイメージです。
その生態は謎に包まれているが、鬼哭の都の樹木たちを統べると考えられ、気候を背景とした高密度の降水魔素と
"臨死(死に近い)"と言われるほどに高濃度の魔力から放たれる強烈なブリザラでもって、地表全てをシヴァの涙で覆い隠す。
メタ的な解説
「針葉樹林」のノムリッシュ翻訳。
翻訳が「樹林(じゅりん)」を読まずに「針葉樹」と「林」に分けたことから、訓読みである「ハヤシ」が変換され
更に接頭語として「龍の末裔たる少女」がついたことで、ヒトともフレンズともつかぬファンタジーを匂わせる名前になった。