海洋冒険編 
パラポルト生まれの冒険家。水兵としての経験は未熟であったが、同じく冒険家であった父の死後、帆船「コンキスタ号」を継ぎ、コンキスタ号の若き船長として「カリムーの宝」を求め世界中を巡ることになる。
帆船による外洋航海を行うには複雑な計算が要求されることから、頭脳は明晰であり、特に数学が得意。プロフィールの記述によれば「暗算で二次方程式(中学3年の数学で教えられる)ができないとキャプテンにはなれない」と書かれていることから、少なくとも彼も二次方程式の暗算が可能な程度の明晰さを備えていると思われる。
ストーリー開始当初こそ言動に幼さが残るが、物語が進み年月が経過すると経験豊富な海の男らしい言動を見せるようになる。
中盤以降では名実共にコンキスタ号の主柱と呼べる存在となり、選択肢次第ではホンフーに主人公(裏)が殺害されて恐慌状態に陥ったがために船員が全滅させられてしまうといった場面も見られる。
また、歴代主人公の中でも非常に正義感が強く、カメダ海賊団を初めとした海賊の暴挙のみならず、グレートクインとツンドランド間の利益絡みの戦争、ニューホープでの移住者による原住民チャインへの迫害、デジーマでの人身売買、ホンフーによるヒノモト国征服の野望など、劇中において「悪」と描かれるものに対しては全面的に否定的な態度を一貫し、時折激しい怒りを覗かせる。その反面、無用な殺人や暴力は好まず、海戦においてはある程度加減をする様子も見受けられる。
個人戦闘の面では武芸百般に通じており、カズーイに短刀の使い方を伝授する素振りがある。他にも彼の射撃を見たガンマンであるハルカが、その腕に惚れて「師匠」と慕ってきたり、リコやグントラムとの一騎打ちで勝利をおさめている。
女性人気もやはりあるようで、プレイ中はカズーイ・エンゼル・レン・ブサイ・シズヤが好意を寄せている様子が見られる。また、EDにてミーナも密かに好意を持っていたことが明かされる。
本人はどちらかというと(ハーシバルほどではないが)恋愛に疎いが、ブサイに関しては彼自身も憎からず思っていた様子。
船長就任から約30年(9990日経過)時点でクリアしていない場合、老朽化したマストが倒れた際に新人水夫を庇ってマストの下敷きになるという最期を迎えることになる。クリアした場合はこの最期であるとは言われず、どうなるのかは不明。
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