武内ミーナ(たけうちミーナ)

Last-modified: 2022-09-24 (土) 06:44:12

表サクセス

 少し変な日本語*1を話す褐色の女性ジャーナリスト。


 ジャーナリストとしては超一流で、世界各地で数々の有名スクープをモノにしている。インターネット上には彼女の活動を支援する団体まで存在する。
 彼女にとってのジャーナリズムとはまさしく真実と正義を追究する事に尽き、純粋にこれを追い求める理想家である。
 格闘技など、職業柄必要な最低限の各種技能は身につけているが、どれもその道のプロに敵う程ではない。
 社会の為に命をすり減らすタイプ。

パワプロクンポケット10(甲子園一直線編)

 親切高校出身の行方不明者と、それに付随する親切高校の謎を調査しており、現地の人間である主人公(10)から内部の情報を聞き出す。情報の見返りに、オオガミ旧支配者の詳細、大江和那車坂総志の過去などの情報をひとつだけ教えてもらえる。(どれも主人公(10)自身にとってはあまり有益な情報ではないが、プレイヤーにとっては重要な伏線になっている。)

 

 また一線を退きスポーツライターをしている大谷健と接触している。
 プロペラ団の創設とその崩壊までを詳細に知る人物として、また自身の憧れの人物として、最初は勢い良く詰め寄るものの、やがてすっかり覇気を無くしてしまった大谷の様子に失望して一度は諦めかける。しかし、再び発奮して大谷に再三詰め寄った結果、ついに彼の心を動かし、彼がかつて収拾した大神関連のデータ全てを譲渡してもらうことに成功する。
 このデータを受け渡し直後、ジャジメント工作員がミーナを狙い発砲。大谷がこれを庇ったために彼女は難を逃れるものの、銃弾は大谷に命中して大谷は致命傷を負ってしまう。
 最後は今際の彼から世界中の未来を託され、彼女もその遺志を継ぐことを約束した。

 

 公式インタビューの西川発言*2によると、親切高校の生徒以外で彼女候補になる可能性があったが、すでに彼女候補の人数が確定していたために断念したとのこと。

パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編)

 義理の妹武内華音が登場。
 自身は依然、ジャーナリストとして活躍しているが、本格的に命を狙われるようになっている。
 童顔らしく、主人公(11)には妹の華音よりも年下だと思われていた。
 サブローの正体をどこかから掴んでいたのか、3年目の正月にはインタビューを試みている。
 黒猫に単独インタビューを申し込むが、待ち合わせ場所を華音に密告され危うくなることも。
 埼川珠子とは知り合いなのか、アンドロイドの世代別の特徴を教えていた。

パワプロクンポケット12(電脳野球編)

 本作では主要人物で登場。ツナミのネット支配に関する事を調べており、デウエスとツナミネットの呪いのゲームに関連性を見出して、チームメイトとして主人公(12)の仲間となる。ただし、ツナミネットのアバターを本名登録するなどネットの常識には疎い一面がある。
 『11』同様に本格的に命を狙われている。またプロフィールではツナミ成立以降、現実とネットで人格攻撃と訴訟による集中砲火に曝され、各地の支援者を頼って逃亡中であり、常人ならとっくにギブアップしている程に追い詰められているらしい。万一に備え、自分の集めたさまざまな証拠をどこかに秘匿してあるようだ。
 アルバムではデウエスのいなくなったネットでゲリラ的にツナミの悪事を公表し始めている。

パワプロクンポケット13(逆襲球児編)

 木村冴花からの依頼を受け、混黒高校の実態を世間に公表しようとする。冴花とは木村庄之助へのインタビューをオファーしている中で出会った。結果、混黒高校は記事に対して先手を打つ形で開拓分校を独立させざるを得ないこととなった。展開次第では、ジオットが作った山奥にある「村」の調査の様子を見ることができる。
 また、一ノ宮桜華の神桜分校独立工作を主人公(13)が手伝っている場合には、「ゲーム仲間」である浅井漣からの頼みもあり独立工作に協力してくれることになる。
 詰井によるとテレビに出演した、もしくは報道されたことがあるらしい。


 リセット座談会にも登場しており、大神博之犬井灰根の製作コストについてなどをインタビューしている。
 また、ジオットに計画がどれぐらいかかるのかの聞いているが、この時に「早く計画を実行してくれないとおばあちゃんになってしまう」と発言。ジオットがそれに対して「10年かけても問題はない」と言い放ったことから、(年齢的に)ヒロインとして引退する夢に絶望していた。
 さらにその際ジオットが「引退する時は始末してあげるから」と言ったが反発、ジオットは「殺さなくてもいいんだ・・・可哀想に」と発言していた。

パワプロクンポケット14(燃えろ!魔球リーグ編)

 主人公(14)が引き起こした魔球騒動で登場。見た目は非常に若々しく、茨木和那をおばさん扱いした主人公(14)にもおばさん扱いはされなかった。プロフィールによるとナチュラルなメイクらしい。
 メディアスクラム防止の為に報道機関同士が協定を結び、代表記者として彼女が選ばれて主人公(14)の元へ訪れ魔球の取材をしている。また、主人公(14)の出自についての調査も(主人公(14)には秘密で)進めていた。

 裏社会に関してはカタストロフの調査を引き続き行っており、ヒーローとは密接な関係を保っている。この関係でヒーロー側からは護衛として茨木和那がつけられており、常に二人で行動している。
 TXシステムより改良されたJX-122ジェノサイドに襲撃された際に和那の援護があったとはいえ無傷で逃走に成功しており、高い身体能力を未だ持っていることが示されている。


 リセット座談会にも再登場して再びジオットと対談。ジオットに「パワポケ14の初期企画段階ではヒロイン(彼女候補)にする予定があった」と語られ、「BADエンドルートではルチアの能力で正義感を肥大させられて、最初の犠牲者は……」とプロットの一部が明かされる。

裏サクセス

パワプロクンポケット13(海洋冒険編

 ウンガルフの豪商の娘の航海士「ミーナ」で登場、得物は拳銃と西洋剣。
 表示されるグラフィックは表と同様茶色の帽子に白のワイシャツだが、実際は「踊り子のような、目のやり場に困る格好」をしている。
 ウンガルフの太守の妻の一人になるよう求婚されているが、会得した武術と素早い身のこなしで逃げ回っていたが、逃げ回っていたところで営利誘拐目的のごろつきに襲撃される。そこを主人公(裏)に助けられ知り合い、彼が船長と知って乗り組みを志願し、コンキスタ号に乗船する。

 船上でヒマな時間はメインマストの上にある見張り台でゴロゴロしたり裸で寝ていたりと、同じ乗組員のエンゼルが働き詰めであるのに比べると、(良く言えば)要領の良い自由な性格である。
 努力で身に着けた航海術の腕は確かで、同じ航海士であるレンよりも航海士としての実力は上。二人で同時に任務に当たる際はミーナのほうが先任航海士となり、レンに色々教え込んでいる。
 どうやら主人公(裏)に好意を持っているようで、「今までは一緒にいるだけで満足してた」「今度はもっと積極的に」とアルバムで思索していた。


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  • 父親はハーフなのか純血の日本人かどっちですか? -- 2010-03-23 (火) 22:42:08
  • 11で「父親の見た目は明らかに外国人」とか言われてたような。母親は不明。 -- 2010-03-23 (火) 23:03:56
  • 「うわ、お父さんにそっくり!…あきらかに外国人だけど。」って言ってるから外人っぽい日本人かと -- 2010-08-19 (木) 12:18:30
  • ミーナは彼女候補になるかな? -- 2010-12-08 (水) 16:34:07
  • 初登場の10で既に社会人だったから、どう若く見積もっても30前後にはなってるな。 -- 2010-12-08 (水) 17:50:09
  • ま、年齢についてはそこまで問題はないだろう。少なくとも、30半ばくらいまでは。だって、ゼットとかも…なぁ? -- 2010-12-19 (日) 22:47:15
  • 日出子ですら29歳だったからな -- 2010-12-26 (日) 13:06:30
  • 10では、工作員に殺されそうだったけど、戦闘能力は上がっているのでしょうか? -- 2011-02-10 (木) 20:34:15
  • 11でも結局正義の味方に守られてただけだけどね。まあ訓練はし1ている気がするし。12でも逃げ足は速くなってそうだ。親切高校に潜入できるあたり諜報技術は相当だな -- 2011-02-10 (木) 20:37:23
  • 親切高校に潜入はある程度の能力があればできるだろ。アルベルトもできた事だし。 -- 2011-08-07 (日) 16:08:53
  • ジオットのさいごのセリフってどういういみ? -- 2011-10-24 (月) 01:58:25
  • ↑カーソル当てるとある人物(たち)にリンクされてる。トラウマにならないなら見てみるといいと思う。 -- 2011-10-24 (月) 03:14:08
  • バッドって正義感を捻じ曲げて妹を殺させたのかな? -- 2012-01-10 (火) 21:01:44
  • まずは、ってところがミソだな -- 2012-01-11 (水) 20:50:04
  • ルチアがまだ死んでないってのもミソだな -- 2012-01-12 (木) 21:04:27
  • ルチアの能力をーの件、食らうだと能力奪ったみたいなニュアンスに…… -- 2012-02-13 (月) 20:18:43
  • カタストロフ後はミーナは何してたんだ? -- 2012-04-27 (金) 00:57:36
  • なんで彼女候補にならなかったんだ -- 2012-06-24 (日) 21:08:23
  • 本来は少年野球編の前に来る予定だったプロ編が諸事情でカットになったことによる影響かと -- 2012-06-25 (月) 00:54:53
  • リセット座談会で言及されてる -- 2012-07-31 (火) 18:34:44
  • 裸で寝てるっていうのは日焼けしてるところとそうでないところの境目が無いからではなく元々そういう肌の色だというのを主人公たちが知らなかったことから生じた誤解じゃないか? -- 2013-03-24 (日) 16:33:31
  • ↑海洋冒険編か? -- 2013-03-24 (日) 17:31:09
  • ↑↑元々色黒の人でも、日焼けぐらいするのでは? -- 2013-03-24 (日) 21:05:10
  • ↑さすがに全身ってことはないんじゃないか? -- 2013-03-27 (水) 15:03:55
  • ミーナのほうが確かに先輩ではあったけど本編の性能だとレンのほうが航海術レベル高いんだよな -- 2013-08-21 (水) 23:05:17
  • あのスタッフが一番ヤバいって言うほどのバッドとか妹殺る以外にどんだけ暴れるんかね -- 2018-03-03 (土) 20:30:15
  • 9の武美に似てるって思うの俺だけ? -- 2019-09-08 (日) 23:59:32
  • 9の武美に似てるって思うの俺だけ?「武」内「美」ーナ -- 2019-09-09 (月) 00:00:09

*1 『10』で「森を抜けて校外へ脱出する」イベントでミーナに出会った際もアクセントがおかしいことを主人公(10)に指摘される。
*2 『パワプロクンポケット10完全公式ガイド』(コナミデジタルエンタテインメント、2008)P.408