瑞谷百合

Last-modified: 2024-03-10 (日) 21:59:57

情報

本名瑞谷百合(みずたに ゆり)
異名なし
最強なし
性別女/女
性格臆病,人見知り,メンヘラ,ビビり、泣き虫
人称私(わたくし)/貴方,貴女
年齢19歳
生年月日?暦?年?月?日(?座)
体格身長cm/体重kg
容姿download20240104202513.png(Picrew/ななめーかーより作成)
好き一人でいる時間,ピアノ,バイオリン,読書
得意ピアノ,バイオリン
嫌い他人,外界
苦手人と過ごす事
出身不明
住所ローズベル大連合王国】/【ペイリン
所属瑞谷家】(現在は距離を置いている)
属性【愛】
種族【人間族】/【人間(ヒューマン)

概要

 瑞谷家の三女。現在はペイリンにて隠遁生活を続け,また後述する能力から外界や他人との接触を怖がっている。
 王国連合情報軍から重要人物として監視されており,他の家族のメンバーの情報提供者として身柄を保護されている。また家から持ち出した財産で一応生活できている。

 能力の暴走によって起こした事件,自分の兄である瑞谷逸人へのトラウマから,かなり人見知りな性格のメンヘラである。家からはかなり出たがらないらしく,職員の話では「入国して生活を始めた3年前から,いつも家の中で読書したり,バイオリンやピアノを弾いたりしている。それが毎日続いている」とのこと。しかし,担当の職員とは少し親しいらしく,頼むと喜んでよくピアノやバイオリンを弾いてくれるという(聞いた者によると,「彼女は本当に上手だった……それはまるで雄大な海,高くそびえる山を思わせた……」)。

 菅野忠文には,瑞谷家の一員ということで最初はかなり警戒されていたものの,危険な思想もなく,さらに自分の能力から精神を病んでいった過去も知り,むしろ『被害者ではないのか』とすら彼からは認識されている。現在は,連弾をしたりする,神宮寺光子(じんぐうじ みつこ)リッチモンド・リッケルブローと話すこともあり,人見知りが少しずつ直ってきていて,彼らとも関係は良好のようである。

セリフ

  • 「み……みず……みずたに……瑞谷,百合です……」
  • 「い、いえのなか,なら……安心……するから……」
  • 「……ううっ……うわああああん!!!」
    ——かなりの人見知り
  • 「うれしい……!大好きっ……!」
    ――職員の粋な計らいに
  • 「わたくしの……バイオリンが,聞きたい……?いいですよっ……!」
    ――担当の職員から一曲頼まれたとき

戦闘情報

概要

戦闘型:個人戦闘型(広域妨害型)
 後述する『人を魅了する能力』から,精神汚染による妨害が可能。本人は性格上,あまり戦うタイプではないが『いざという時』には能力を総動員し,支援したりすることも。

職業(ジョブ)

メイン

サブ

装備品

【?】
上半身【?】
下半身【?】
籠手【?】
【?】
外套【?】
右手武器【?】
左手武器【?】
装飾品【?】
【?】
特殊装備品【?】

所有物

ステータス

Lv
HP
MP
SP
PHY
MEN
PER
RES
AGI
DEX

能力(スキル)

  • 淫魔の微笑み(スマイル・オブ・リリス)
     精神汚染系能力。個人を指定して対象を魅了することが可能であるが,普段は制御が効かないため無差別に人間や生物を魅了してしまう。
     対象は異性のみならず,同性,動物や植物も入っている。担当の職員の話では,「『近くにあった樹木がひとりでに動き出し……対象者を愛撫していた』……自分も何を言っているのか分からないが,状況もそれ以上に訳が分からなかった」とも。
     高レベル(Lv.9程度)の精神攻撃耐性など,精神汚染に対応できるかなり強力なスキルを持っていないと効果を軽減する事さえ出来ない。ただし,菅野忠文(すがの ただふみ)は完全にこの効果を無効化することに成功している*1

 この能力で恋仲にあった者たちを破局に追い込んだり,結婚式に出席すれば式が破綻するなど,彼女の人間関係,精神を狂わせてきた元凶ともいえる。彼女はこの能力も理由に,若くして,たった一人で隠遁生活を始めている。

特性

  • 《純粋:Lv.10》
  • 《脆弱な精神:Lv.10》
  • 《ビビり:Lv.10》

関係性

友人

家族

余談

菅野忠文との邂逅

菅野「貴様か……『瑞谷家』の娘はっ!!」
百合「こ、こないで……」
菅野「黙れっ!!貴様も……っ!?(なんだ……?)」

菅野「……かなり言い過ぎた。いきなり人の家に押し入って申し訳なかった(私は何を言っている!?なにがしかの能力か!?『自身の精神の時間停止』で防御するか)」
百合「……私は……この能力のせいで、人から距離を,置いているんです……。それに……戦いなんて嫌いです……『皆が愛し合えたらいいのに』って思っているのに」
百合「さっきだって……無意識で能力を使ってしまって……怖いよお……」
菅野「……そうか。そうだったか(……感じていた違和感がなくなった?能力を解除したのか……。ならば私も時間停止を解除するか)」
菅野(しかし,能力の暴走から隠遁生活を送っているとなれば,他の者たちよりは……。これは早計ではない。『確信』だ。彼女はあの忌まわしき瑞谷家とは無関係のようだし,この危険な能力に対する姿勢からみても……)
菅野(それに……)
百合「無理もないです……おねえさま,瑞谷砂羽たちは,貴方の故郷を,滅ぼしたと,聞きました……恨まれ,ても当然……ですよね」
菅野(……私も認識が浅いな。あまりの憎悪に瑞谷家で一括りにしてしまうとは)
菅野「……私も未熟だった。許してくれるのなら,また近いうちに来てもいいか?」
百合「……いい,ですよ?またいらしてください」
職員「面会許可の手続きは忘れないで下さい」
菅野「分かっているさ」

後日
菅野「許可が通ったからな。遊びに来させてもらった」
百合「ここには,ピアノも……置いています。良ければ,ご一緒に連弾もいかが……ですか?」
菅野「出来るならそうしたいのだが,構わないか?」
情報軍職員「問題ありません。何かあった時のため,様子は見ておきますから」
菅野「なら良かった。早速弾こうか」

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*1 瑞谷家に対する憤怒,彼の精神力の高さ以外に,『精神の時間停止防御』によるところも大きい