Anhalt

アンハルト級戦艦 アンハルト

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

15門の主砲と、700mm魚雷発射管を備えた,型破りなデザインの戦艦。

解説

TierⅧ9隻目のドイツ戦艦である。多すぎ
これまでのドイツ戦艦と違い、副砲火力を犠牲に説明にもある通り15門という大火力を得た奇抜なデザインの戦艦である。

・主砲
このTierのドイツ戦艦の主砲といえば、406mmを6門、380mmを8門、305mmを9門、305mmを12門と、どうも他国に比べると門数や口径で劣り、運営に「自慢の副砲でインファイトしなさい」と言わんばかりのものであったが、ついに文句なしの大火力を備えるドイツ戦艦がBlitzに登場した。
350mm砲を3連装5基で15門装備。勿論TierⅧ戦艦の中では最多の門数を誇り、これまでのドイツ戦艦に比べれば非常に嬉しいものである。またスキル「索敵機Ⅰ」を使うことで迷彩込みで15.74kmまで主砲をお届けできる。だが非常に癖が強く前方2基、後方3基という天城型を彷彿とさせるようなデザインで前方射角はかなり悪いが、危惧されていた逆旋回バグもついに修正され、この配置を恨むこともなくなった。引き撃ちの場合には注意が必要で、真後ろには5番砲を指向できない。ただし装填が24秒と遅く、門数はあっても残念ながらDPMはアトランチコ辺りに並びワーストレベルで、350mmという微妙な口径も相まって単発ダメージは305mmよりは上でⅦ帯の14インチに劣る。貫通力もさほど高くなく、弾道も若干ふんわりしていることからかなり数を当てていかないとダメージを稼げない。門数を生かしたHE運用も考えられるが、ダメージは低いので硬い相手には…と相手を踏まえた弾種の切り替えが大切。一応補足するが5番砲は第二ツリーのように全周旋回はしない。

・副砲
残念ながらドイツ戦艦としてはかなり微妙である。
まず肝心の手動副砲だが、第二ツリーに寄せた形なのかケースメイト式になっている。だが片舷4門、それも配置的に姿勢によっては2門しか使えない。おまけにケースメイト式で壊れやすいので接近戦時に全滅もザラである。 自動副砲も元々偏差や精度が悪いが、本艦は片舷6門しか搭載していない。これも残念な点であろう。

・魚雷
非常に癖が強い。700mmという日駆をも上回る口径の魚雷により島風並の単発ダメージを誇るが、所詮は片舷単装で2門である。射角こそ広めに取れるものの、旋回速度も遅いため本当にオマケである。射程こそお馴染み5.4kmで短いが装填も早い上に相手はビックリするので急な接近戦のときには積極的に流そう。

・対空
お察しである。そもそもドイツ艦に対空は期待できない。回避に集中したほうがいいだろう。

・装甲
ドイツ戦艦らしく悪くはない。だが集中狙いされたら確実に沈むので絶対に突っ込んではいけない。

・機動性
悪い。最高速も25ktに届かずカンザスに続きアトランチコと並びワースト、舵や転舵も悪目である。

・隠蔽性
普通。第二ツリーのような隠蔽は持っていない。しかし、Tier8辺りでは隠蔽が悪い戦艦が多いので気にすることは無い。

・生存性
ドイツ戦艦のお守りであるソナーを装備しておらず、長い船体と悪い機動性で魚雷を避けにくい。装甲がある上にHPは高いのでAP弾にはそれなりに耐えるが油断は禁物。

・消耗品

・艦艇スキル/艦長スキル
索敵機Ⅰを3回使える。独戦が持つソナーやオーバーロードは装備していない。
ドイツ艦は精密照準装置を持った艦艇が多く、ギュンター・リュッチェンスやメガトロンなどの準備万端+を持ったレジェンド艦長を活かしづらいが、本艦にはマッチしている。また「超火力」を選択する必要がないことから、「サバイバリスト+」を持つラインハルト・シェーアや、Hildegard-Summer Breeze、レナなども有用だ。これらの艦長の採用を検討しても良いだろう。

・装備
　・兵装　独戦ではあるが副砲がそこまで強く無いので主砲改良Ⅲで精度を上げることをおすすめする。
　・防御　お好みで。
　・適正　お好みで。

・エリート特性
独戦だが副砲特化はついていない。上の欄でも説明したように本艦は副砲がそこまで強くないので、仕方ない。
　・主砲旋回速度＋20％
　・主砲旋回速度＋7％、主砲装填速度‐3％
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
どの点を取ってみても非常に癖が強い一品である。普段の独戦とはまた違った15門の大火力を味わってみたい方はぜひ。

戦闘名誉章

史実

…

小ネタ

編集用コメント

コメント欄

過去ログ