Bourrasque

ブーラスク級駆逐艦　ブーラスク

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

ブーラスク級駆逐艦はフランスの新世代初の駆逐艦で、他国の駆逐艦を火力で凌ぐべく強力な130 mm砲を搭載していた。

解説

本艦より、フランス駆逐艦の特徴である大口径の主砲と高速装填を搭載するようになる。

・主砲
130mm砲を4門搭載。前級の100mmから口径が拡大されたことで、単発ダメージは同格トップの392へ上昇し、射程も同格トップの7.89kmまで延長された。AP弾の貫通力も高めで、駆逐艦や軽巡にはよく刺さる。それらの軽装甲艦相手にはAP弾を使うと良いだろう。しかし装填は6.5秒と遅めであるため、DPMは並程度である。駆逐艦を中距離に捉えた時など、いざというときには高速装填を使って削りきろう。弾道特性は前級から変わらない「ゆるふわ」であるため、駆逐艦相手にはある程度近づかないと当て辛いが、近づきすぎると砲旋回の遅さと機動性の悪さにより一方的に撃破されてしまう。ということで接近戦は避けよう。駆逐艦を相手取る時は、主砲を当てることが出来、魚雷も回避できる適切な距離を保とう。

・魚雷
3連装魚雷発射管を2基6射線搭載。発射管の位置は艦の中央部やや後方寄りで、一見すると射角が悪そうだが見た目程ではない*1。魚雷性能は単発火力がまずまずであり、射程こそ6kmとやや短いものの装填時間がドイツ駆逐並みに短いので気軽にバラ撒ける。しかし後述する艦本体の隠蔽の悪さによって隠蔽状態での雷撃は難しく、基本的に姿を現しての雷撃となる*2。牽制魚雷として捨てるつもりで撒いておくか、自分に対して向かって来る敵に対して使用すると良いだろう。

・対空
ゼロ 。回避しかできない。

・装甲
期待してはいけない。

・機動性
舵は少し重いが回避は普通にできる。速度は遅く、エンジンブースト込みでも36ノットが限界。

・隠蔽性
悪い 。迷彩と消耗品で隠蔽に特化させても5.53kmという悪さであり、隠蔽雷撃の猶予はたったの300mである。

・生存性
HPが多いため生存性は高いと言えよう。しかし船体が大きいため砲弾や魚雷には要注意。機動性が悪いため、特に巡洋艦と戦艦に対しては距離を取ることが必要。正面に戦艦や巡洋艦がいるときは目の前で反転するよりも、艦を立てて後進しながら左右に舵を切った方が良い。

・消耗品
「高品質石炭」「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食糧」の組み合わせ推奨。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルは「高速装填Ⅰ」を2回、「エンジンブーストII」を2回使用可能。

・装備
　・兵装　主砲旋回を採用すると艦の旋回に主砲旋回が付いてくるようになり、使い易くなる。主砲旋回の遅さが容認できるという人は主砲装填でも。
　・防御　推力改良Ⅰ
　・適正　操舵装置改良Ⅱ

・エリート特性
　・駆逐艦近代化改修　HP+2%、最高速度+3%、魚雷管旋回速度+7%
　・エリート砲術員　主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
お世辞にも初心者向けとは言えない。駆逐のやるべきこと+軽巡の生き残り戦術を身に着けてから手を出すべきツリーである。まず駆逐艦としては速度が遅く、隠蔽も良くない上に図体も大き目。火力はあっても主砲を撃ち続けていれば当然集中砲火によって即退場するし、エンジンブーストを使えるとはいえ前に出過ぎてはエンジンブーストの効果が終わったあとに支援してくれる味方もおらず敵に囲まれ逃げ切れずに退場....と常にミニマップにて敵と味方の位置を把握しておくのが重要である。しかしティア帯を考慮すると贅沢な艦艇スキルを使用可能であり、癖は強いものの一概に弱いとは言えない。特性を活かすべく、適切な距離を取り上手く回避しながら火力を吐き続ければ脅威になり得るポテンシャルを秘めている。

戦闘名誉章

史実

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