カレドン級軽巡洋艦 カラドック
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
| 国 | イギリス連邦 | |
|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | |
| Tier | 3 | |
| 生存性 | 継戦能力 | 14279 |
| 抗堪性 | ・防郭防御7.50% ・火災浸水耐性10% ・装甲防御6% ・魚雷防御4.50% | |
| 主砲射程 | 8.90km | |
| 機動性 | 最大速力 | 28.76ノット[kt] |
| 最大出力への到着時間 | 13.18秒 | |
| 転舵速度 | 6.50度/秒 | |
| 転舵所要時間 | 7.05秒 | |
| 隠蔽性 | 6.78km | |
・派生艦船
| 派生元 | Port Jackson |
|---|---|
| 派生先 | Dunedin |
・兵装
| 主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 152 mm L/45 PXIII 5基×1門 | 5.80秒 | HE弾 414(3%) AP弾 501(150%) | 12度/秒 |
| 魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 装填時間 | ダメージ | 射程 | 雷速 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 533 mm ER Mk.II 4基×2門(4門) | 34秒 | 2616 | 6km | 61.13kt | 12% | 20度/秒 |
| 対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|
| 大口径 小口径 | 0 16 | 0km 1.2km |
・艦艇の特技
・単発魚雷
魚雷発射管内の魚雷を一発ずつ発射できる。
ゲーム内説明
1916年と1917年にイギリスで建造されたカレドン級巡洋艦は、コンパクトなサイズと素晴しい速力で知られていました。雷装を搭載したこれらの巡洋艦は、戦隊の偵察と駆逐艦の作戦支援に特化して設計されたものでした。本級の1隻であった巡洋艦カラドックは、第一次世界大戦やその他の紛争で実戦参加した後、1920年代の後半に北アメリカ・西インド艦隊に移されました。第二次世界大戦の序盤にはカラドックはカナダに駐留しており、北大西洋における連合軍の作戦に参加しました。
解説
・主砲
152mm砲を単装で5基5門搭載。元となった「カレドン」と同じく一直線配置であり、ティア帯を考慮すると重武装である。後発の艦らしくカレドン搭載砲よりも強化が入っており、射程や砲の単発火力、砲旋回といった基本的な部分はこちらが上。更に元々射程が短かったカレドン搭載砲と比較すると、本艦の主砲は射程は十分にある。このため短い射程を機動力で補うタイプのカレドン搭載砲とは戦い方が大分異なる。今のうちから「やや遠めの間合いで可能な限り投射を続ける」タイプの戦い方に慣れておくと良いだろう。
・魚雷
533mmクラスを連装で片舷に2基4門搭載。片舷指向可能数は2基4射線である。基本的な性能はカレドン搭載魚雷と同一であり、巡洋艦の搭載魚雷としてはかなり強力。ところが本艦はカレドンと異なり船体の機動力が格段に劣って居るので雷撃の自由度は高くない。
・対空
小口径対空砲を搭載してはいるが、申し訳程度に過ぎず期待しない方が良い。
・装甲
巡洋艦の装甲や耐性に期待してはいけない。一応、防郭防御の値はカレドンの船体よりも若干高い様だ。
・機動性
素の最高速度は元となったカレドンより若干速い。しかし本艦は加速力が英重巡準拠なのかやや鈍く、更に舵の効きもティア帯の割に重く、かなり鈍くさい。
・隠蔽性
素の被発見距離は元となった「カレドン」よりも優秀。しかし艦の特性的に正直宝の持ち腐れである。
・生存性
素のHPは14000台と元となった「カレドン」らしく虚弱体質。隠蔽こそ優秀なものの、艦の機動力に問題を抱えており速度に任せて複数の敵の前に姿を現すと集中砲火を食らって即退場し易い。英重巡のモロさと鈍くささを内包した船体は正直人を選ぶだろう。
・消耗品
「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食料」の搭載を推奨。残る1枠はお好みで。
・艦艇スキル/艦長スキル
本艦に艦艇スキルは搭載されていない。しかし本艦から艦艇の特技として単発魚雷を使用可能。
・装備
・兵装 「主砲改良Ⅰ」「主砲改良Ⅱ」
・防御 「操舵装置改良Ⅰ」
・適正 「推力改良Ⅱ」
・エリート特性
・船体強化 HP+4%
・エリート砲術員 主砲装填時間-3% 主砲塔旋回速度+7%
・功績 EXPアップ+10%
※基本的にはエリート砲術員を推奨したい。
・総論
速度こそ平均的なもののやや取り扱いに癖のある船体に、ティア帯を考慮すると重武装を施した特徴的な艦に仕上がっている。確かにカタログ上の火力は高いのだろうが、船体の性能が足を引っ張るため正直扱い易いとは言えないだろう。ツリー内においては単射魚雷を獲得したという点こそ大きいものの、他国巡洋艦ツリーを履修済の艦長であれば「本艦で覚えねばならない」という必修は存在しないためフリーで飛ばしてしまっても問題ない。
戦闘名誉章
| レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 報酬 | |||||
| ミッション内容 |
史実
「カラドック(HMS Caradoc D60)」は、イギリスのカレドン級軽巡洋艦の1隻。1916年2月21日起工、1916年12月23日進水、1917年6月15日竣工。1919年後半の第二次ヘルゴラント湾の戦いに参加している。第二次世界大戦にも参加したが1943年7月から砲術練習艦に改装され、1945年7月に宿泊艦となり、1945年6月には東インド艦隊の旗艦となった。帰国後の1946年7月に予備役に編入され解体された。(PC版wikiより)
小ネタ
本艦はC級軽巡洋艦の一隻という事で、頭文字が「C」で始まる名詞から名付けられている。なお「カラドック」という名詞はウェールズ語(英国のウェールズ地方で話されている言語。英国の法律においては英語と並んで公式な言語でもある。)における男性名詞であり、この名を持つ著名人も存在する*1
編集用コメント
- 史実と小ネタを記載 -- 2025-04-05 (土) 09:33:36
- ゲーム内説明と解説を記載。 -- 2025-05-10 (土) 23:01:15
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