G101

Last-modified: 2023-03-03 (金) 10:03:14

G101級水雷艇 G101

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性能諸元

編集時 ver.4.2.2

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier3
生存性継戦能力8938
抗堪性・防郭防御5%
・火災浸水耐性10%
・装甲3%
・対水雷防御3%
主砲射程6.60km
機動性最大速力33.07ノット[kt]
最大出力への到着時間9.13秒
転舵速度9.20度/秒
転舵所要時間2.70秒
隠蔽性5.34km



・派生艦船

派生元V25
派生先V170



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
105mm L/45 Tbts LC/16, 4基×1門HE弾 251(2%)
AP弾 382(150%)
5秒12度/秒


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)射程雷速最大ダメージ装填時間浸水率魚雷管旋回速度
500mm Einzeln, 2基×1門(1門)
500mm Zwilling, 2基×2門(4門)
5.40km59.74kt272532秒10%20度/秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
0
0
0km
0km

ゲーム内説明

この駆逐艦はアルゼンチン海軍向けとしてドイツで建造されたものの、一次大戦の勃発に伴い、ドイツ帝国海軍に就役しました。V-25 型駆逐艦に比して大型であり、砲門数も多かったものの、速力は劣っていました。

解説

・主砲
主砲は単装105ミリ砲を4門搭載している。リロードタイムは5秒と優秀だが射程が短いという欠点がある。AP弾は単発ダメージが高く、高い発射レートのお蔭でDPMは他国同格駆逐艦を圧倒しているので、魚雷に気をつけながら駆逐艦を狩ろう。駆逐艦以外に対しても基本はAP弾で良いだろう。マッチングするティア帯の特徴として接近戦が多く、相手が戦艦であっても艦首・艦尾を狙えば貫通ダメージを狙える(一斉射で1400ダメージ出ることもあり、ヘタにHE弾を装填して根気よく燃やすよりもダメージを出せてしまう)。HE弾は単発ダメージが低く、レートのお蔭でDPMは高水準だが発火率は最低の2%である。砲塔旋回速度は12度と平均的。

・魚雷
搭載魚雷は50センチ級で、装填時間は32秒と同格2位のリロードタイムで同格1位の威力(2725ダメージ、日駆と同等)の魚雷を放てる。雷速は59.74ノットとそこそこ速いが射程は5.4km(米駆と同等)と若干短め。魚雷発射管の配置は前級と変わっていないので、同じように旋回しながら一定方向に魚雷を撃ち続ける事が可能だが・・・前級より速度が落ちて隠蔽が悪くなっている(隠蔽雷撃ができず、中途半端な位置で発見されると集中砲火を浴びてしまう)ことに注意。

・対空
本艦に対空装備は存在しない。米空の爆撃機は毎回のように大ダメージを与えてくるから粘着されたら終わり。

・装甲
防郭防御5%と装甲3%は他国同格駆逐艦と横並び。要するに装甲は全くあてにできない。

・機動性
ティア3の駆逐艦は最高速度が32ノットから35ノットの間だが、本艦は33ノットと下から2番目の低速である。装備品の適正に推力強化を選択することを考えたい。舵そのものは9.2度/秒と優秀で、転舵そのものにかかる時間も2.7秒と短いが・・・舵の効きは重めで癖が強く注意を要する。具体的には「舵を効かせるとまず重い抵抗があり、効いてくると速度を大きく落としつつ小さく廻る」ため、魚雷を急旋回で回避し易い反面、速度が落ちたところを狙われ易い。加速は悪くない(露巡と同等)が、急転舵で速度が落ちたところに魚雷を撃ちこまれると回避は難しく詰むことになる(次級で艦艇スキル「エンジンブースト1」を使えるようになるのでそれまでの辛抱だ)。

・隠蔽性
ティア3駆逐艦は5.16kmから5.34kmに収まっているが、本艦は露巡と共に5.34kmの最下位である。駆逐同士の探り合いでは先手を取られるものと考えよう。

・生存性
ティア3駆逐艦はHPが8200から8600程度だが、本艦だけ8938と優遇されている。ただし、駆逐艦の宿命でもあるが被弾するとHPがガリガリ削られるので被弾はなるべく避けよう。

・消耗品
「高品質石炭」「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食糧」の組み合わせ推奨。

・装備
兵装は戦い方によってお好みで。防御は「操舵装置改良1」適正は「推力改良2」が無難か。

・エリート特性
 船体強化 HP+4%
 新型操舵装置 転舵速度+5%、転舵加速度+10%
 功績 EXPアップ+10%

・総論
船首側に魚雷発射管を装備した珍しい艦である。被弾面積を抑えつつ魚雷を撃つことができるが・・・大柄で被発見距離が長めのため、この特性のみで戦うことは難しい。それよりもリロード時間の短い魚雷を連発しつつ、空いた時間でAP弾主体の砲撃を行うことで駆逐艦や巡洋艦相手に大ダメージを狙える性能を持っている。ある程度駆逐艦に乗ったことのある艦長であれば、弱点を隠し強みを押し付ける戦い方が可能だろう。

史実

1914年にドイツのゲルマニアヴェルフト造船所でアルゼンチン海軍向けの駆逐艦として起工。しかし第一次世界大戦の勃発に伴い売却を中止し、1915年にG101~G103の4隻がドイツ海軍に就役した。4隻とも第一次大戦を生き残ったが、1919年6月21日、イギリスのスカパ・フローに抑留されていたドイツ帝国残存艦が一斉自沈する事件が発生(スカパ・フローの自沈)。G101もこれに参加し、完全に水没した。

小ネタ

G102の行方

スカパ・フローの自沈によりG101級の4隻は海底に沈んだが、浅瀬に着底したG102は修理可能だったため、アメリカに賠償艦として引き渡され、後に標的艦として海沈処分された。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 解説に何も書いていなかったので記載を行いました。 -- 2019-03-17 (日) 08:25:28
  • 解説の魚雷の項目の後半部、最初の艦向けに書いたので前級に移動しました。 -- 2019-03-21 (木) 00:14:02
  • エリート特性を追加。 -- 2021-10-05 (火) 17:49:40

コメント欄

  • けっこう好き。駆逐にありがちな魚雷チャージまでの打つ手の少なさがほぼ感じられない。魚雷撃って旋回しながら別の魚雷管からもう一発、砲撃で数発バンバンとやってるうちにもうチャージが終わってる。 -- 2019-03-16 (土) 12:57:57
  • 舵を切ってからの速度減衰が大きいので、狙いの甘い前方魚雷を回避するのは大得意。でもエンジンブースト使えないから、速度が落ちたところに本命魚雷意を撃たれると厳しい。 -- 2019-03-24 (日) 21:57:30
    • このtier帯でそんなこと考えて魚雷流す奴は居らんよw -- 2020-05-02 (土) 18:10:22
  • ティア3のわりにかなり使えると思う -- 2021-02-21 (日) 22:13:44
  • 使い方分からない -- ドイツの空母ほちぃ? 2021-11-30 (火) 16:54:57