T-127

Last-modified: 2023-12-24 (日) 17:35:20

R56_T-127.png

Tier 3 ソ連 軽戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)40/30/30本体価格(ゴールド)1,200
最高速度(km/h)前進38マッチング範囲(戦闘Tier)3~4
後退15シルバーボーナス(%)31
隠蔽率静止時0.32経験値ボーナス(%)60
移動時0.24搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

T-127
1,200G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
T-127D-74445 mm 20KLT-127T-12725071-TK-3
25034 / [28.75]40/30/30300
19.841.26/1.49/2.5146320

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
45 mm 20KLAP
APCR
HE
14
2G
14
51
84
23
47
47
62
26.251,2342.060.43
3.96
3.20
104+25
-8

解説

  • 火力
    • 45 mm 20KL
      APの貫通は同格には通用するものの、格上には通用しない。
      特に、Tier4車輌の中でも重装甲で有名なMatildaAMX 40は側面すら貫通できない。
      しかし、APCRの貫通力は84mmでTier4戦車の大半には十分な効果が望める。
      シルバーボーナスによりAPCRを数発撃っただけで赤字になる事はないので、必ず積んでおこう。
       
  • 装甲
    全体的に厚く、頑強で同格以下の相手にはやや強引な攻め方をすることが出来る。
    ただし、同格車輌でもイギリス戦車やT-46T-70Chi-Haといった高貫通砲を持つ相手には装甲が通用しない。
    また駆逐戦車の弾は基本的に貫通するので例え同格の1対1でも装甲頼みの突撃は相手を選んで行おう。
    • 車体
      前面は40mmとTier3にしては厚く、傾斜を加味すれば実効70mm程度にもなる。
      ただし、正面の装甲厚は一律40mmではなく、ハッチ部分や下部は30mmとやや薄め。
      それでも傾斜装甲の恩恵で機関砲は防げる。
      20度程の昼飯を行えば同格以下の攻撃にはかなりしぶとく耐える事が出来る。
    • 砲塔
      防盾は20mmで、開口部が狭く裏にほぼ隙間無く砲塔装甲があるため、砲塔40mmと合わせ実質60mmとかなり堅い。
       
  • 機動性
    最高速や車体旋回速度が低く、機動性はやや悪い。
    とはいえ加速力はそれなりにあり、最低限の速度は出るので、旋回性能の低さを意識して無理な運用を控えれば十分な戦果が上げられるだろう。
     
  • 偵察性能
    視界は320mとあまり良くはないが、決して偵察できない値ではない。
    隠蔽率は優秀な部類なので、双眼鏡と迷彩ネットを利用した置き偵の適性は良好だ。
    足回りの悪さから走り偵察は不得手だが、出る時はきちんと出て偵察する事も必要。
     
    弱点として、無線の範囲が非常に狭い点が挙げられる。
    離れた箇所の戦況が把握できないため、気付いたら圧倒的優勢or戦線崩壊という事も多いが、これは予測でカバーするものとして諦めるしかない。
     
  • 総論
    装甲に比重が置かれ、どちらかといえば中戦車に近い運用が求められる。
    マッチングによっては盾や偵察の役割もこなす事ができ、攻撃に転じる時はやや低めの精度をカバーする為に近距離でガンガン押して行くとよいだろう。
    ただし、格上の戦車に対してはこちらの装甲は役に立たないので、味方に任せた方がいい事も多い。
    基本に忠実に射線を意識した連携で対処しよう。

史実

T-127(T-126SP)試作軽戦車はA-20と並行して開発が行われていた車輌です。
A-20がBT快速戦車の後続車輌として開発されていたのに対し、T-127はT-26の直系として代替になるように開発されました。

 

トーションバーサスペンションや傾斜装甲を採用していましたが、速度を求めない分、装甲は45mmと厚くされていました。
主砲は45mm戦車砲と7.62mmDT機銃を搭載。試作車は1939年に完成し、オブイェークト125とされました。

 

1940年まで試験が行われたものの、重量の増加に対してエンジン出力の強化が不十分であり、機動性は満足のいくものにならなかったため、結局は採用されませんでした。
しかし、本車をベースとしてエンジン強化を含む改良を施したT-50軽戦車の開発へつながっていくのでした。

 

現在はロシア郊外のクビンカ戦車博物館に保存されています。

コメント

  • 初心者狩り達の愛用車輌! 上位のティア4を狩りまくれ!! -- 2023-12-24 (日) 17:35:20