セクター/ブレナンの勝利

セクターデータ

• 隣接セクター
  • 海王星(TER)
  • ガイアンの預言(PIO)

セクターのゲーム内説明

　もとよりジャンプゲートを介して地球につながっていた「ブレナンの勝利」のもっとも重要な惑星「タウロス」は、人類の探検家が太陽系外で最初に植民地化した惑星であった。彼らは地球との接続を失うと、その地にいた入植者のほとんどがゲートネットワークをさらに進み、やがて「アルゴンプライム」に新政府を樹立した。
　星系への侵略および「タウロス」破壊という悲劇を経て、第一次テラフォーマー戦争の最中に、生き残った入植者たちも逃げ去り、この星系は無人となった。ゼノンが星系から追い出されると、「ブレナンの勝利」は海賊たち、とくに奴隷交易を組織的に行う者たちの天国となり、この犯罪行為を何度も取り締まろうとしてきたアルゴン連邦を大いに失望させた。アルゴン連邦は星系の支配権を取り戻せなかったが、ジャンプゲートの遮断は海賊団にとっても災難となっただろう。海賊たちの経済活動は隣接する星系への襲撃に依存していたため、それらの星系への移動手段が失われると、彼らの生活は完全に崩壊した。
　テラン政府が海王星と「ブレナンの勝利」の間で新たな接続を確立すると、星系を植民地化するために開拓先導団を派遣した。現在、セガリス開拓団は厄介な歴史を抱えた星系であろうと、その手で領有できたことに満足している。

解説

日光の弱いテランの辺境セクターの隣に位置しており、またライセンス不要のテランセクターが軒並み日光が弱いため、テラン勢力相手に商売を始めるにはうってつけの場所である。
ただし海王星などとのアクセスが良い割には日光121％と他のセガリスセクターより低い他、資源も乏しいため隣のガイアンの預言とのメリットは一長一短。

海王星からブレナンの勝利へはテランが自ら作ったジャンプゲートであるためデザインが異なるが、逆方向は他と同じデザインになっている。
また、当セクターは設定上では太陽系から最も近いアルファ・ケンタウリであるのだが、エンサイクロペディアではなぜか主星が白色巨星となっている*1

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