カーク
(KHK:Kha'ak)
主要種族
カーク
警察当局
不明
禁制品
なし
ゲーム内説明
地方のジャンプゲートネットワーク網にはびこるカークは、現在どの中央政権下の支配も受けていないと思われるハイブの緩やかな集団である。大半の群れが「最後の怒り」作戦の余波を受けて排除されたが、幸いにもジャンプゲート遮断時に一部のハイブが隔離された。なかには比較的平和な環境で、ゆっくりと繁栄した者たちもいたが、まばらに暮らすほとんどの者たちは、同じように隔離されたゼノンのマトリクスから故郷を守るために闘争に明け暮れ、戦士となるほかなかった。ジャンプゲートが再編成されて以来、各地に散在するハイブ間を再接続するため、ハイウェイを果敢に行きかうカークが目撃されている。
彼らの通信信号は依然として解読できておらず、カーク全体の目的は明らかになっていない。だが、カークが我々の銀河を超えた先で生まれ、ジャンプドライブ技術を使ったアルゴンの実験によってネットワークに引き寄せられ、おそらくそれがカークの故郷の荒廃と同時期に起きたのは多くのものが認めるところである。カークが今、彼らを思考力のない災害とみなす環境での生存に注力しているのは当然といえよう。それはまた、カークの行動が矛盾をはらんでいるという仮説を成り立たせている。
初期保有または重要施設のあるセクター
評価とライセンス
解説
どこからともなく現れる空飛ぶピラミッド。その本体は昆虫型のエイリアンであり、生態、目的は一切不明である。独自のジャンプ技術を使い、採掘船を襲撃するなどの行動が報告されており、女王の指示を受けて動く昆虫的な存在や集合意識の存在であるなど、さまざまな説がある。
採掘船 (鉱物) が採掘を行うと引き寄せられる性質がある。具体的には、採掘のために小惑星を破壊すると、セクター内のどこかに一定確率でカークのステーションが出現する。その状態で更に採掘を続けると、カークの艦船が出現し、採掘船への攻撃を行う。
カークの艦船は戦闘機と重戦闘機しか無い上、その武器もビームエミッターに類似した独自武器のみである。そのため、対空仕様の軍事艦隊や大型以上の民間船に対しては無力である。一方、自衛能力の乏しい小型・中型採掘船や、数機程度の戦闘機隊にとっては脅威になる。
バージョンごとの変遷
ver3.30以前は採掘とは無関係に出現し、無差別かつ散発的に艦船を攻撃するだけの存在だった。また、各地に散見されるカークのステーションは破壊不可能だった。
ver4.00より、出現頻度と一度に出現する数が増加した。さらに、主に小惑星帯付近に出現し、採掘船をターゲットとして襲うようになった。艦船の強さは据え置きで戦闘艦船ならほとんど脅威にならないものの、自衛手段に乏しい採掘船にとっては非常に厄介な敵になった。追加されたミッションの依頼文によれば、鉱石に引き寄せられる、採掘活動がカークを刺激する、といったことが語られている。このほか、ステーションが破壊可能になった。
ver6.00(2023/04/13)から日本語表記が、X3TC日本語版から続いた「カハーク」から、より英語発音に近い「カーク」に修正された。また、カークステーションを破壊するミッションが追加された。
有志検証結果
検証元スレッド:https://forum.egosoft.com/viewtopic.php?t=443020
海外有志の検証によると、カークの出現は独自の法則がある。(ver4.0情報)
ざっくりいえば、
セクターの採掘活動が多いほど、カークのステーションのスポーン確率が上昇し、
カークのステーションがあると、小惑星を1つ採掘する(爆破する)ごとに、一定確率でカークの機体がスポーンする。
ステーションの種類
ハイヴ型ステーション
耐久値が高く、6つのモジュールと8つの防衛プラットフォームを持つ。
セクター別に出現可能か固定されている。
96時間ごとに最大75%でリスポーン判定がある。
セクターの中心から170km~190kmの範囲にリスポーンする。縦方向は+/-20km。
大型軍用艦の駆逐艦が1隻あれば、副砲でステーション護衛を処理しつつ、主砲のアウトレンジ攻撃で安定して勝てるが、接近戦は避けたいところ。
なお、近づくと全タレットがレーザーなので、小型中型船は回避の余地なく一瞬で溶ける。
前哨基地型ステーション
2つだけのモジュール。わりと簡単に倒せる。
- ロードアウト
- KHA 中型 カイオンタレット Mk1 x18(MAX)
- KHA 中型 シールドジェネレーター Mk1 x18(MAX)
出現中のハイヴ型ステーションから3セクター以内でリスポーン判定が有効になる。
ただし、一部のセクターは前哨基地型ステーションが出現しない設定がされている。
基本的に48時間ごとにリスポーンするが、プレイヤー以外に破壊された場合は、即時~1時間以内にリスポーンする。
セクターの中心から140km~180kmの範囲にリスポーンする。縦方向は+/-20km。
ちゃんとタレット潰しをすれば、中型戦闘艦が数隻いればステーション護衛を処理しつつ削れるだろうが、やはり駆逐艦1隻アウトレンジが安定。
ステーションがスポーンしうるセクター
ハイヴ型ステーション
基本的に採掘の中心地になるセクターにハイヴが現れる。
- ブラックホールサンV
- マトリックス#451
- カンパニーの注視
- アンティゴネの記念碑
- 異端者の最期
- 永続する復讐
- 敬虔な霧IV
- 声なき証人XII
- 開放市場
前哨基地型ステーション
以下のセクターを除く全てのセクターに出現する。言い換えると、太陽系以外とオールトの雲に出現する。
- 水星
- 金星
- 地球
- 月
- 火星
- 小惑星帯
- 土星
- 木星
- 天王星
- 海王星
- 冥王星
出現確率(活動量)の変動
カークの出現確率(活動量)は、固体の採掘のみに反応し、ガスの採掘に無関心。
「1時間あたりのセクター採掘量」と「1回の小惑星採掘(爆破)」ごとに活動量が変わる。
また、ステーションがある場合は、1回の小惑星採掘ごとに1体のランダムなカーク機体が、下記の図の確率で生産される。
種類 | セクター採掘量 | 採掘1回あたり | スポーン確率 |
鉱石 | 0.0005 | 0.7 | 1.2% |
シリコン | 0.0005 | 1.0 | 1.2% |
ニヴィディウム | 0.005 | 2.0 | 2.7% |
同じ量ならニヴィディウム採掘に最も反応しやすいが、そもそもニヴィディウムの数は少ないので、基本的に鉱石&シリコンで確率が決まる。
セクターで採掘が行われると、そのセクターの「活動量」が上がり、ハイヴや前哨基地の出現確率が上がる。
また、プレイヤーの採掘はNPCの採掘より活動量を2倍上げやすい。
「1回の小惑星爆破ごとに」機体の出現判定があるため、長い目で見れば時間あたりの出現量は一定だが、運が悪いと短時間で大量に湧いて編隊を組んで攻めてくる。
ギルドミッション
- なし
その他のデータ
- 艦船
- 武装
名称 サイズ/分類 取扱元情報 ライセンス BDPS SDPS DLC KHA 中型 カイオンエミッター Mk1 中型/限定 KHK - 115 100 - KHA 小型 カイオンエミッター Mk1 小型/限定 KHK - 71 65 - - ステーションモジュール
防衛モジュール
≫参照元:モジュール/防衛モジュール/テーブル名称 取扱元情報(種族/派閥) ライセンス 建築時間 設計図価格 DLC カークの感覚毛 カーク (KHK) - --m --s - - カークの足根靭帯 カーク (KHK) - --m --s - - カーク防衛プラットフォーム カーク (KHK) - --m --s - -
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唯一の救いはステーションとあまりにも特徴的な外見だから相当目立つことか、それ以外はもうNPCの被害報告から予測するしかない -- 2023-08-06 (日) 15:35:45