セクター/闇の聖域

セクターデータ

• 隣接セクター
  • 屹立する波(BOR)
  • グレートリーフ(BOR)

セクターのゲーム内説明

　元はゼノンが支配していた「闇の聖域」は、ジャンプゲートが遮断されると、カークがはびこる星系となった。ゲートの再起動によって「グレートリーフ」に接続されたことによる影響は甚大で、すぐさま現れた。カークの軍団が、大半がほぼ無防備であったボロンの星系に進出し出したのである。この星系のカークがとりわけ攻撃的だった理由は定かではないが、漂泊の諸州領の星系で行われていた採掘活動が原因だとする説が有力視されている。だが「最後の怒り」作戦によって既知のネットワーク宙域からカークが一掃された後、この星系がカークに残された最後の安住の地となったため、必死に防衛しようとしたのではないかと考える者もいる。頻繁に行われていたものの、ほとんど協調性の見られなかった襲撃が、やがて途絶えた理由に至っては、検討もつかない。連絡を取り合う手段がないため、両者は今、宣言されていない薄氷の上の休戦状態にあると考えられる。

　その状態が続く限り、星系は安全とはいえないだろう。周辺の星の影響によって危険な環境にあり、入植地にも適さない。この星系に現在住み着いている者たちも不可解だが、周辺の星そのものはさらに謎めいている。その特徴から、科学者たちはその星が自然に形成されたものではなく、人工的に造られたものではないかと考えている。そのような現象を誰が、どのような目的で作り出したのか、今なお科学者たちの間で議論が紛糾している。

解説

セクターのほぼ全域がダメージゾーンに覆われており、大型シールド2枚以上がないと生き残れない過酷なセクター。
小惑星帯にそってダメージゾーンがないため、それに沿って移動しよう。おおよそ「虚無」セクターの逆と考えてよい。
それ以外でも不定期に落雷によりダメージを受け、シールドの無いドローンや船外活動するパイロットに突然の死をもたらす。
この環境の詳細については「特殊環境セクター」を参照。

最初は「グレートリーフ」のみゲートが繋がっており、ボロン関係のミッションを進めると「屹立する波」に接続するゲートが起動する。

周辺セクターのボロンは大型採掘船がシールド3枚積みなので、大型船なら採掘可能。
カークの本拠地といわれるように、カークのハイヴ型基地が2つもある。
重要施設の「ゼノンステーション」は廃墟なので気にしなくてよい。

NPCに移動命令をだすと、セクターを横断するときは安全なルートを通るのだが、艦隊を組んでいると隊列が膨らみすぎて安全なルートからはみ出して勝手に撃沈してしまう。
大型船は安全ルートに従ったり無視したりと動作が安定せず、シールド1枚の大型船は半々くらいで無駄な挙動が原因で自滅してしまう。
どうしてもシールド1枚の大型船を通したいときは手動操作すると安定するだろう。

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