DP28

Last-modified: 2022-04-09 (土) 22:20:35

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DP28機関銃(手前) (※)

性能

口径    7.62mm
銃身長   605mm
使用弾薬  7.62x54mmR弾
装弾数   47発
作動方式  ガス圧作動方式、ロッキングブロック式
全長    1,270mm
重量    9.12kg
発射速度  500~600発/分
銃口初速  840m/s
有効射程  800m

概要

 DP28軽機関銃は、ソビエト連邦で開発された軽機関銃。1922年に建国されたソビエト連邦において最初に設計された国産火器の1つである。人によっては「R6Sのタチャンカダンスのやつ」で通じると思う。
 特に耐久性と生産性が当局から評価されており、非常にシンプルな構造で最初期モデルの部品数は100個以下だった。外見はスマートで軽量、分解も簡単に行うことができ、可動部品が6個しかないなどメンテナンスが容易。ガスピストンおよびボルトハンドルと排莢口は一部品で製造され、また、閉鎖ブロックと撃針が独立した部品となっているので、壊れた場合でも交換が簡単にできる。
 外見上の大きな特徴として、上部に装着された47発入りの円盤型弾倉(パンマガジン)が挙げられる。DP28には、この弾倉をレコードに見立てた「レコードプレーヤー」あるいは「スターリンの蓄音機」という通称もあった。帝政ロシア時代から採用されていた7.62x54mmR弾は薬莢下部にリムが突出しているため、銃弾をまっすぐに並べることができず、必然的に弓形弾倉となり、その延長として円盤型になったのである。開発から100年近くが経った2022年現在でも、2022年ロシアのウクライナ侵攻において、ウクライナ軍は備蓄されていたDP28を前線に配備し運用されていることが確認されている
 
 では日本にDP28はあるのかというと、一応ある。茨城県の陸上自衛隊土浦駐屯地・武器学校に、本銃がPPSh-41短機関銃などとともに展示されている(参考画像)。ただしあると言っても元が古い外国製軍用銃なので、日本国内での入手難易度はやはり高いと言わざるを得ない。
 
 
※出典:ウィキメディア・コモンズ パブリックドメイン (https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:DP_LMG_Polish_Army.jpg