
SFP9 *1
仕様(加筆修正求む)
口径 9mm
使用弾薬 9x19mmパラベラム弾
全長 186.5mm
銃身長 103.9mm
重量 710g
装弾数 10/15/17発
作動方式 ティルトバレル式ショートリコイル
ライフリング 6条右回り
銃口初速 360m/s
有効射程 50m
概要
SFP9は、ドイツのH&K社が開発した自動拳銃。日本でも2020年代に陸上自衛隊と都道府県警察で採用された。
性能は評価されており、スライド部分やマガジンを交換するレバーは左右どちらでも操作できるため利き腕を選ばず、射撃時の反動もコントロールが容易、トリガーの動きも滑らかで狙いをつけやすいとのこと。
陸上自衛隊では2020年に9mm拳銃の後継として採用。耐水性および排水性に優れた「SFP9 M(Maritimeの意)」の1万丁以上の調達が計画されており、すでに全国の部隊で配備が始まっている。それまで自衛隊で用いられてきた9mm拳銃と比較すると装弾数が大きく増え、火力が向上している。
都道府県警察でも、2020年東京オリンピックを控えて約2,000丁を調達したとドイツの新聞が報じており、その後、東京都警視庁や大阪府警などの銃器対策部隊が実際に装備している様子を確認されている。警察の使っているモデルは自衛隊のものと異なり、マニュアルセイフティ(安全装置)のレバーが側面に追加されている。
まだ調達が始まったばかりだが、自衛隊施設や大規模な警察施設を探せば入手できるかもしれない。ただし当然ながら軍用警察用の銃なので、民間人が入手するのは元から困難であることを留意されたし。