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【主人公(DQ3)】

Last-modified: 2017-11-19 (日) 16:19:36

DQ3 Edit

【ドラゴンクエストIII そして伝説へ…】【主人公】。16歳。シリーズで初めて【性別】を選択することが可能になり、女の子の勇者で冒険する事ができるようになった。【職業】は最初から最後まで変わらず【勇者】
ドラクエに疎くても、ファンタジーの勇者といえば彼(彼女)を思い浮かべる人も多いだろう。当サイトでは、他の作品の主人公と統一させる意味で項目名を『主人公(DQ3)』としているが【主人公(DQ4)】と同様、単に『勇者』と呼ばれることの方が多い。
 
FC版のイラストではとんがった黒髪に、黄色い冠を頂き、水色の上着に濃い青のマントを羽織っている。FC版では【鳥山明】による女勇者の公式イラストは無い。ゲーム内でも青と白のドット絵で描かれ、男女ともに外見の違いは見られない。
 
服装は女勇者でもまったく変わらず、各地で男と間違われる始末(父【オルテガ】だと勘違いされる事も)。【主人公の母親】からは「勇敢な男の子のように育ててきたつもり」と言われアリアハンの人々には【アリアハン王】を含めて「オルテガの息子」呼ばわりされるが、FC版では女勇者自ら自分は女ではないと否定している描写がある
バラモス討伐後のアリアハンにいる戦士からも「オルテガの息子」としか呼ばれない。この戦士はバラモス存命の頃に話しかけた時にも女勇者を男と勘違いしており、その時は勇者自身がそれを否定している……。
結局、作中では「ボーイッシュな女の子」として扱われる場面がほとんど。何度も勘違いされたことで、勇者も訂正するのが面倒になっているのだろうか。
 
初期装備は【どうのつるぎ】【たびびとのふく】
魔王バラモス討伐の旅にしてはあまりに貧弱だが、実は初期装備という括りで考えればDQ主人公中でもかなり恵まれている方である。
 
『ファミリーコンピュータMagazine』で行われた『第1回美少年キャラコンテスト』('89年16号発表)では第3位にランクイン。DQキャラとしては最上位の評価を得た。
『ファミ通』 2012年8月9日号のDQ10発売直前意識調査の企画での「好きなDQのキャラクター」ランキングでは第3位となった。
 
星のドラゴンクエストのCMでは、北沢豪がコスプレした。

リメイク版ごとの外見の変遷 Edit

リメイク版の女勇者は一度息子と呼ばれた後に女だと気付いてもらえる、あるいは勇者自身が否定するようになった(たまに選択肢が出て男を名乗ることもできるが)。
バトルロードなどの外伝では冠の色がFC版、服の色がリメイク版に基づいたデザインで登場している。

SFC版 Edit

茶髪に銀色の冠、青い上着に紫のマントという姿に変わった。
ただし、ゲーム内ではFC版のイラストに基づいた色のドット絵が用いられている。女主人公の公式イラストも新たに描かれ、髪が少し曲線になって男主人公を性転換させた感じの風貌である。服装は男女共通。

GBC版 Edit

女勇者の服装のみが変更され、マント以外の上着が「青いチューブトップ+黄色の長手袋+ミニスカ+サイハイソックス」となった。
ニーソックスによる絶対領域完備など、かなり女性らしい見た目となったのだが……しかし変わらず男に間違われる。

来歴 Edit

DQ3の物語は彼(彼女)の16歳の誕生日に魔王【バラモス】討伐のため【アリアハン】から旅立つところから幕を開ける。
六つの【オーブ】を集めて不死鳥【ラーミア】を復活させ、魔王バラモスを打ち倒す。
その後、さらなる巨悪を倒すために【ギアガの大穴】を抜け、地下世界【アレフガルド】へと向かった。
闇の世界アレフガルドでは伝説の【おうじゃのけん】を復活させ、封印されていた【精霊ルビス】の封印を解く。
【にじのしずく】で虹の架け橋をかけ、大魔王【ゾーマの城】で父と再会を果たすものの目の前で父を失ってしまう。
【竜の女王】から授かった【ひかりのたま】の力で【ゾーマ】を倒して全世界に平和をもたらし、【ラダトーム】に古くから伝わる【ロト】の称号を授かるも、仲間たちにも何も告げずラダトームの城を去る。
その後の彼の姿を見たものは誰もいないが、彼こそが伝説の勇者ロトとして語り継がれることになる人物である。
 
そして 伝説が はじまった…!
 
なお、リメイク版にて彼(彼女)を【ルイーダの酒場】に預けたままゾーマを倒しても、EDでは「○○○○ならここにいますよ」という声と共に無理やりアレフガルドに召喚させられる。
【ぬいぐるみ】【あぶないみずぎ】を着せた状態で預けたり【棺桶】の状態で預けたりしても、通常の服装のまま生きている姿で召喚される。
 
また【せんしのゆびわ】の存在からロトに仲間が居たことは確かなのだが、彼がどのようなパーティ構成で大魔王を倒したのかについては一切歴史に残らない。

余談 Edit

ゾーマを倒すとギアガの大穴が閉じてしまうので、故郷アリアハンに戻れなくなったと思われがちであるが【堀井雄二】【ドラゴンクエストマスターズクラブ】にて、

あの後、勇者ロトは母親のトコロに仲間をつれて帰った、と考えてくれても良かったんだよ。だから、勇者ロトは最後に行方しれずになっちゃったんだよね。

と語っている。「考えてくれても良かった」という表現なので、別にそう考えなくても良いということである。
つまるところ、彼の最終的な行く末はプレイヤー各々の想像に委ねられているということである。
 
そのため二次創作でも、小説ではアレフガルド残留、ゲームブックでは特定条件で上の世界に帰還、DQ3のその後を描いた【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】では子孫が上の世界に帰還、とその結末はバリエーションに溢れている。
 
ちなみに、DQ3まではすべての台詞を堀井ひとりで書いていたようで「ギアガの大穴を塞いだのは、上の世界の分までエンディングの台詞を考えたくなくて、早く楽になりたかったから」だと堀井自身が語っている。

キャラクター性能 Edit

DQ3の勇者は【戦士】【武闘家】より【ちから】【たいりょく】は低いが、戦士よりは【すばやさ】が高く、中間的な位置にあった。
【呪文】もバランスが良いというか中途半端だが、【デイン系】とベホマズンを覚える事もあってボス戦で重要な役割を担う。
 
他の職業に【転職】したり、他の職業から勇者に転職したりできない。
したがって、転職しつつ色々な呪文を覚えたり、ステータスを強化したりということもできない。
成長率が高くても成長限界値がオーバーフローを起こし、逆にオーバーフローを起こさなくても、後半の成長率が低いために最大値まで上がらなくなってしまっている。
リメイクに伴ってそれが考慮されたのか、なんと力と体力の成長速度が戦士並に、素早さは微妙だが、性格や装備で十分補正可能な程になり驚異的な強さになった。力と体力と【うんのよさ】【ドーピング】無しで最大値まで上がるようになった。
【性格】は物語冒頭の【性格診断】イベントで決まるが、冒険中の行動やイベントで変わってしまったりもする。
また、各【装飾品】を装備しても矯正可能。
 
序盤は非常にレベルアップが遅いが、徐々に速くなり中盤からは異様な速度でレベルが上がる。
そして、勇者専用装備によりブレスや魔法対策も完璧。隙がない職業となる。
さらには【らいじんのけん】【いなずまのけん】、王者の剣等を装備できるために、これらを【道具】として使用できる点も見逃せない。
優秀な女性装備が多い中で男女であまり差がない唯一の職業である。
ただし、ギガデインやベホマズンを連発できるのは流石にどうかと思われたのか、他能力に比べて【かしこさ】(=MP)が低い。
リメイク版であれば、Lv99になる前にある程度ドーピングをして【MP】を調整しておくと良い。
FC版では成長のたび吟味し続ける手間をかけでもしない限り、MPの低さをフォローするのはほぼ無理(【かしこさのたね】の項を参照のこと。なお、FC版に【ふしぎなきのみ】はない)。
 
勇者専用装備は後にロトの武具となる王者の剣、【ゆうしゃのたて】【ひかりのよろい】と、やや微妙だが【オルテガのかぶと】

成長率 Edit

(F:0 E:1 D:2 C:3 B:4 A:5〜6 S:7〜)小数点が付く場合+が付く。
成長率0もしくは成長限界値を超えていた場合、乱数判定で0か1上昇する。

FC版 Edit

レベル帯ちからすばやさたいりょくかしこさうんのよさ
1〜10CDDEF
11〜20CDBDC
21〜30CDBDC
31〜40C(〜35)CBDC
41〜50B(36〜45)CADC
51〜99E(46〜)EDEE

SFC版 Edit

レベル帯ちからすばやさたいりょくかしこさうんのよさ
1〜10CDDF+F+
11〜20CE+BF+D+
21〜30BE+BDC
31〜40B(〜45)E+BE+C
41〜50E(46〜60)CA(〜45)DC
51〜99D(61〜)E+D(46〜)F+F+

習得呪文 Edit

FC版 Edit

※下限レベル以降、レベルアップ時に1/2の確率で習得(かしこさの数値が一定以上だと確実に習得)、上限レベルに達すると賢さの数値に関わらず必ず習得。
 
実は【主人公(DQ1)】が覚える呪文のうち、この作品に登場しない【レミーラ】を除いてすべて習得する。
主人公(DQ1)に血が繋がっている証となっている。
また、MSX版DQ1と2の説明書によれば、両作品の主人公はどちらも勇者ロトの生まれ変わりだという。
つまり、ロトは生まれ変わる度に使える呪文が減って行っているのだ。

SFC版 Edit

※ギラとイオラのみかしこさの数値に無関係に、規定レベル以上になったときに1/2の確率で習得する。
つまり、プレイヤーの運次第でいつまでたっても覚えないことがある。
その他の呪文は下限レベル以降、レベルアップ時に1/2の確率で習得(かしこさの数値が一定以上だと確実に習得)、上限レベルに達するとかしこさの数値に関わらず必ず習得。

小説版 Edit

名前は「アレル」。父のオルテガにはフルネームが設定されたが、その家族3人には誰一人としてフルネームが設定されていない。
仲間達にはきちんと設定されているのだが。
 
前2作の主人公に比べセリフが少なく、性格描写も薄い。
ヒロインのリザ曰く「世界中を探しても他にはいないと思えるほど度量のある男」だそうだが「ゾーマを倒すと元の世界に帰れなくなる」と聞いてショックを受ける仲間達を放置して、赤の他人に帰還手段の【キメラのつばさ】を与えに行くなどチームリーダーとしてはあるまじき無神経な行動を取ったりと、お世辞にも作中評価と実際の描写が釣り合っているとは言いがたいキャラに仕上がってしまっている。
 
好物は母親特製のアップルパイ。

CDシアター Edit

名前は小説版同様「アレル」で16歳。声優は緑川光。
女戦士ステラとは長い付き合いで、剣の稽古をつけてもらったものの、最初は【モンスター】の気配に気づけず、ステラに一喝されるなどまだまだ未熟な勇者の卵。
しかし、素質は確かで【僧侶】ライドや【魔法使い】マリスから教わったホイミやギラをすぐに使いこなしている。
純真で優しく誠実な人柄で、たとえ悪人であっても極力傷付けようとはせず【カンダタ】とはもう人の物を盗まないという約束を交わす事を条件にして逃がすなど、人の心と向き合い信じる心の持ち主。
目標のため、自分勝手に仲間から外れた僧侶ライドにも唯一快く旅立ちを見送り、また逢えると信じていた。
当初はステラに甘過ぎると一蹴されていたが、彼の誠実さはカンダタを改心させ、ステラをはじめとした仲間達に強い影響を与えている。

同時にまだ俗世慣れしておらず初心な所があり、ステラに連れられルイーダの酒場に入った際はしどろもどろしてしまったり、彼にゾッコンなマリスのアプローチを受けるとたじろいでしまったりしている。ライド曰く「もう尻に敷かれてやがる」とのこと。
また、精神面での脆さもあり、行き詰ると弱音を吐いてしまったり、アレフガルドにて父オルテガの生存と具体的な手がかりが分かるや否や、無意識のうちに依存してしまい【パーティ】の意思や目標を無視した独り善がりな提案を繰り返してしまったりしたこともある(痺れを切らしたカンダタに殴られ、仲間達の説得によって立ち直る)。
 
…と、当初はどこか頼りないが、各地を巡る冒険の中で着実に力を付けていき、強力な呪文を身につけ、魔物の気配にもいち早く察知出来るまでになり、精神面でも仲間に支えられつつも逞しくなり、ゾーマから明かされた事実にメンバーが戦慄する中、ただ1人それを一蹴し立ち向かうまでになるなど、名実共に一人前の勇者へと成長していく。
 
小説版とはだいぶ異なるキャラ付けとなっているが、人物描写や人間味という意味ではあちらよりも豊かである。

DQ9 Edit

再登場したバラモスゾーマを倒す事(or期間限定で【Wi-Fiショッピング】)で、彼(女)のコスプレ装備【ゆうしゃのかんむり】【ゆうしゃの服】【ゆうしゃのグローブ】【ゆうしゃのズボン】【ゆうしゃのブーツ】が手に入る。
コンプリートすると「そして伝説へ…」の【称号】がもらえる。
DQ4主人公とは違い、男女で装備品は共通である。

DQ10 Edit

【大魔王ゾーマへの挑戦】で、彼(女)のコスプレ装備【アリアハンマントセット】【アリアハンの剣】【アリアハンの盾】が手に入る。
DQ3(SFCリメイク版)パッケージをもとにしたデザイン。

DQ11 Edit

【邪神ニズゼルファ】を倒した後の【エンディング】に彼と思われる人物が登場する。
 
また、彼本人ではないが彼をモチーフにした姿をした【ローシュ】という勇者のキャラクターが登場する。
 
3DS版の【冒険の書の世界】では、彼が生まれる前の勇者の実家と、彼がバラモスを倒した後のバラモス城に行くことができる。
ここでは各国の王様から『アリアハンの勇者』と呼ばれる。世界を救った人物なのに名前が呼ばれないのが不自然だが、これはしょうがないとしか言えない。
なお、ギアガの大穴に降りた後は【上の世界】に一切戻らないままゾーマを倒してしまったらしい。

DQMB Edit

男勇者が登場。SPカード「ギガデイン」「光の玉」をスキャンすると登場する。
原作でデフォルトネームがないため、名前は「伝説の勇者」となっている。
頭の冠が金色(DQ3の賢者の冠に近い)になっていたりと、原作とは多少デザインが違う。

DQMB2L Edit

ダーマの神殿チャレンジバトルで男勇者が登場。
彼に勝利すると勇者への転職が可能となる。
【バーバラ】と同様、お供は連れておらず単身で戦う。
 
能力はHP:2800 ちから:255 かしこさ:192 みのまもり:128 すばやさ:55。
 
使用技は「ロトの剣技」と「デインブレイク」。
前者は王者の剣で素早い連続斬りを繰り出す2回攻撃。
後者は稲妻の球を放って相手の動きを封じ、球諸共切り裂く【特技】
打撃・雷・光の3つの【属性】に加え【マヒ】の追加効果を持つ。
 
能力が全体的に高く、勇者の盾を装備しているため物理・特技をガードすることがある。
また【ゆうき】の溜まる速度が速く(素で速いのに加え、ロトの剣技の影響もある)【つばぜりあい】に勝ったとしても「光の玉」を使われて追いつかれることも珍しくない。
 
打撃・炎・灼熱に強く、風・氷・暗黒に弱い。【ドラゴンゾンビ】のいてつく風などが効果的。
 
ちなみに【とどめの一撃】では【ギガブレイク】を放つ。

レジェンドヒーローカードはアルティメットヒッツの廉価版DQ9の購入特典。

DQMBS Edit

SPチケット、ギガブレイクと光の玉で登場する。

シアトリズムDQ Edit

プレイヤーキャラクターのひとりとして男勇者が「伝説の勇者」の名前で登場。初期職業は勇者。

DQH Edit

パッケージ版の初回購入特典に主人公男女用のDQ3勇者コスチュームが存在する。

ロトの紋章 Edit

名前はアレル。
初登場時は成長した姿で登場しているが、アリアハンを旅立つ時はゲームと同じ格好をしていた。
蜃気楼の塔での最終試練中にアルスが見た過去のゾーマ戦と【バラモスゾンビ】の回想、ジパングでの【オメガルーラ】発動時に幻影として姿を見せている。
【ジパング】では異魔神の正体等について語っているのだが、百年生きた大賢者カダルでさえ分からないと初対面時アルスに言っていた程の秘密をどうやって突き止めたのか、ゾーマ討伐後もカダルの結婚式等で三ケンオウとは交流があった様子なのに何故教えてやらなかったのか、と地味に謎が残る。
ゾーマを圧倒する力とギガデインを使用していた。
 
仲間は戦士【フルカス】、武闘家【フォン】、賢者【カダル】の構成。
地上に戻り、次に来る災厄を危惧して自分たちの技術を広めた。
この3人は後に【ケンオウ】(剣王・拳王・賢王)と呼ばれている。
 
本作中ではロト自身は2男1女を儲けており、男子2名は主人公【アルス】のカーメン王国と【アラン】のローラン王国の祖となり、女子は死産としてアレフガルドで匿われて、その子孫に【アステア】がいる。
 
3人の子孫たちに【ロトのしるし】=ロトの紋章を与えるが、それ以外の装備と剣術は長男のローラン王家にしか伝えていない。
装備はともかく、剣術はカーメンやフローラに伝授しても良かったはずだが、そうしなかったのは一子相伝の掟でもあったからだろうか?単純に扱えなかったからとも考えられるが。

ライブスペクタクルツアー Edit

本作の主人公。演者はオーディションで松浦司が選ばれた。