車両紹介
1943年に東芝が製造した戦時標準設計型、いわゆる「東芝戦時型」の凸型機関車であるが、603と604は中国の海南島の日本窒素海南工業所が発注した電気機関車E401とE402である。名鉄は戦局の悪化で輸送ができず、船止めされていたこれら2両を1945年に譲り受けた。
1943年の新造直後には、電装品のない電車や故障した電車を牽引して旅客輸送にも使用されている。なお、運転室と台枠部の最大幅は名鉄の車両限界を超えているが、プラットホームより高いため抵触はしない。
車両データ
Lv.1時 | MAX(Lv.2)時 | |
表定速度 | 45 | 45 |
一般車定員 | 0 | 0 |
特別車定員 | 0 | 0 |
増結(電気機関車と貨車を連結すると優等の扱いになります)
土木・ホキ80形・3両 | 土木・デキ600形+ホキ80形・5両 |
土木・チキ10形・4両 | 土木・デキ600形+チキ10形・6両 |
備考
単独では1つダイヤ枠が増えるだけです。貨車と連結時は2つダイヤ枠が増えますが、ダイヤ枠を無限に増やせないようにするための措置です。