明治村・蒸気機関車9号・1両

Last-modified: 2015-11-15 (日) 05:40:05

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車両紹介

富士身延鉄道1形で、同形機の新宮鉄道4に先立つ1912年(明治45年)6月に、3両(1 - 3。製造番号37943 - 37945)が製造された、同クラスの機関車である。新宮鉄道4とは、動輪直径が1in(25mm)大きく、煙突や煙室戸の形状が若干異なる程度の同形機である。富士身延鉄道が開業に際して用意したものであるが、1918年(大正7年)に若干大型の車軸配置2-6-2(1C1)の10形が登場すると出力の小さい本形式は余剰となり、処分が開始された。最初に処分されたのは1で、1918年11月25日付けで北海道の北海道製鉄(現・新日鐵住金室蘭製鐵所)に譲渡され、同社の6 → S209となり、そこで生涯を全うした。2と3については、3が1936年7月21日付け、2が同年11月28日付けで鶴見製鉄造船(後の日本鋼管鶴見製鉄所、現・JFEスチール東日本製鉄所)にブローカーの手を通じて譲渡されており、譲渡順に2が10、3が9と改められたとされるが、現存する9号機の製造番号は37944で、2号機のものである。その後、9は愛知県犬山市の博物館明治村に移されて、1974年(昭和49年)から動態保存されていた。

車両データ

Lv.1時MAX(Lv.400)時
表定速度4545
一般車定員00
特別車定員00

増結

明治村・三等客車・3両明治村・蒸気機関車9号+三等客車・4両

備考

限定車輌ではあるが、車輌購入ボタンを押して出現します。また、ディーゼル車扱いなので、明治村 蒸気機関車のみならず、三河線 海線、三河線 山線、三河線末端 海、三河線末端 山、八百津線、犬山線、名古屋本線 東、広見線、津島線にも投入可能です。

注意事項

2015年9月17日配布終了