車両紹介
明治43年(1910年)から44年(1911年)にかけて製造された狭軌1形で、当時は京都電気鉄道で活躍し、1918年(大正7年)7月1日付で京都市電に引継がれ、1961年 に廃止された堀川線(北野線)の車両。1955年までは広軌1形との重複を避けるため車体番号に「N」をつけて区別されていた(「N電」という通称はこれに由来)。京電の買収当時はN1号 - N133号の133両を引き継いだが、直後に33両を売却。以後次第に数を減らして堀川線廃止前年には28両が残っていた。この28両は1955年に改番を行い、1 - 28に番号が付け直されている(すでに広軌1形が全廃された後だったため、それまで番号の前に付いていた「N」は省略された)廃止の年の3月末に6両が廃車となり、最後まで残ったのは22両だった。現在動態保存されているのは、旧N58号車の8号車と旧N115号車の15号車で、いずれも京都電気鉄道時代の姿に復元されている。
車両データ
Lv.1時 | MAX(Lv.400)時 | |
表定速度 | 15 | 15 |
一般車定員 | 1 | 28 |
特別車定員 | 0 | 0 |
増結
不可能
備考
限定車輌ではあるが、車輌購入ボタンを押して出現します。また、600V軌道線用車輌なので、明治村 京都市電のみならず、岐阜市内線、美濃町・田神線、揖斐線、谷汲線にも投入可能です。
注意事項
2015年9月17日配布終了