起源

Last-modified: 2024-04-26 (金) 15:44:10

起源(origin)は、その帝国の成り立ちに関する設定。

概要

全ての帝国は必ず一つだけ起源を持ち、後から変更できない。
主に母星系や創設種族に影響を与える。

一覧

母星や母星系に影響する起源

名称効果条件
統一による繁栄初期状態で4POPと建造済みの区域2つを、標準より多く持つ
技術「惑星統一」の研究選択肢を初めから持つ
ゲーム開始時から20年間、首都が惑星補正「統一による繁栄」を持つ:
・幸福度+15%、快適度+25%、職業による資源産出+10%
なし
生命の樹母星が惑星特性「生命の樹」を持ち、入植した惑星が惑星特性「生命の若木」を持つ:
・樹がある惑星ではボーナスを得られるが、無い惑星ではペナルティーを受ける
・ディシジョンで樹の無い惑星に生命の若木の植林が可能
保有施設「生命の樹の苗木」を建造可能
コロニー船の合金コストが減る代わりに食料コストが追加される
この起源の詳細
要DLC「ユートピア」
統治形態が集合意識集合意識である
絶滅主義でない
銀河全体で1帝国限定
生命の播種母星が規模30のガイア型惑星になる:
・発電、鉱業、農業区域数の上限数が高い
揮発性粉末エキゾチックガスレアクリスタルを1つずつ採取可能な惑星特性を持つ
創設種族の居住適性が「好ガイア性」になる (ガイア型以外の惑星への居住性が0%)
要DLC「アポカリプス」
統治形態が機械知性機械知性でない
以下の国是を持たない:
・徹底的工業主義
・変異原性スパ (組み換えプール)
ポスト・アポカリプス母星が死の惑星になる (区域や建造物の初期状態は通常の母星と同等)
創設種族は特性「生存者」を持つ:
・死の惑星の居住性+70%、リーダーの寿命+10年
要DLC「アポカリプス」
統治形態が機械知性機械知性でない
以下の国是を持たない:
・牧歌的農業
・釣り師、トロール漁業
残党母星が規模22の遺物惑星になる (創設種族の居住適性は変わらない)
・障害物「アーコロジーの廃墟」を6つ持つ
  - 最大区域数-1
  - 除去コスト: 時間365エネルギー通貨750鉱物250
  - 除去するとティア1の技術1つの進捗95%を得る
居住性保証惑星に入植すると以下のことが起きる:
・アーコロジーの廃墟がひとつ出現する
・惑星補正「植民地の残骸」が出現する (区域と建造物の建造コスト-25%)
DLC「エンシェント・レリック」導入時は追加で以下の効果:
アーコロジーの廃墟を除去したとき、出土品10~50を得る
技術「考古学技術」を初めから持つ
初めから建っている研究所が考古学技術研究所に置き換わる
最初の研究部門部長 (または認知ノード) にリーダー特性「専門知識:考古学技術考古学技術」が追加で与えられる
いずれかのDLCが必要:
・「エンシェント・レリック」
・「フェデレーション」

「牧歌的農業」の国是を持たない
銀河全体で1帝国限定
天災より生まれしもの母星が惑星特性「巨大クレーター」を持つ:
・区域と鉱業区域の最大数が増え、農業区域の最大数が減る
・岩石種族固有の種族特性を強化する
コロニー船「岩石種族隕石」が使用可能 (移動は速いが入植地を破損させる)
保有施設「実験用クレーター」を建造可能
この起源の詳細
要DLC「リソイド」
創設種族が岩石種族である
以下の国是を持たない:
・触媒処理、有機物再処理、触媒リサイクル装置
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
砕けたリング母星がリングワールド上の特殊な種別の天体「砕けたリングワールド」になる
・区域の性質は一般的な惑星に近いが一部異なる
・障害物「古びたトンネル」と障害物「古代の瓦礫」をいくつか持つ
・ディシジョンで本来のリングワールドへ修復可能
創設種族の居住適正が「好リング性」になる
居住性保証惑星の数だけ首都以外のセグメントが砕けたリングワールドに置き換わる
この起源の詳細
要DLC「フェデレーション」
以下の国是を持たない:
・牧歌的農業
・釣り師、トロール漁業
銀河全体で1帝国限定
宇宙生まれ母星が軌道上居住地になる
・大軌道を3つ持つ
・惑星特性「謎のレプリケーター」を持つ
母星の首都建造物が1つアップグレードされた状態になる
技術「軌道上居住地」を初めから持つ
創設種族が岩石種族以外だと技術「水耕栽培」「環境シミュレーション」を初めから持つ
創設種族が岩石種族だと技術「強化外骨格」「無重力精製所」を初めから持つ
技術「軌道上居住地の拡張」の研究選択肢を初めから持つ
創設種族の居住適性が「好軌道性」になる
創設種族は特性「宇宙生まれ」を持つ
アセンションパーク「宇宙育ち」を取れないが、それに近い効果を初めから持つ
居住性保証惑星が、居住地の新規建造に適した星系で置き換わる
この起源の詳細
要DLC「フェデレーション」
以下の国是を持たない:
・牧歌的農業
・のどかな開花
・釣り師、トロール漁業
「発展した開始状態のAI」でない
資源統合母星が機械惑星になる (規模は通常どおり)
・「集約された資源」の惑星特性を持ち、鉱物25を産出する
・障害物「故障したレプリケーター」を持つ
・暴走する同化機械の場合、「有機泥海」の惑星特性も持ち食料15を産出する
主星(恒星)に採掘ステーションがあり、エネルギー通貨10~12を産出する

母星系の他惑星に、軌道ステーションで収集可能な資源は存在しない
要DLC「シンセティック・ドーン」
統治形態が機械知性機械知性である
以下の国是を持たない:
・有機物再処理
・独善的な奉仕機械」
銀河全体で1帝国限定
終末の日挑戦的な起源
2235-2245年に母星が爆発する
爆発するまでの間、一部の資源産出や居住性などに補正が発生する
居住性保証惑星が無くなる
この起源の詳細
要DLC「フェデレーション」
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
海の楽園母星が規模30の海洋型惑星になる
レアクリスタルを2つ採取可能な惑星特性を持つ
・農業・鉱業・産業区域の上限を増やす惑星特性を持つ
-農業区域の上限数が多い
・惑星補正「海の楽園」を持つ:
-非ゲシュタルト帝国:幸福度+15%、POP成長速度+10%、職業による資源産出+5%
-ゲシュタルト帝国:安定度+10、POP成長速度+10%、職業による資源産出+5%

母星系が星雲の中に配置される
母星系に氷結惑星4つと氷小惑星10個が出現する。
居住性保証惑星は氷結惑星で置き換わる。
創設種族は特性「水棲種族」を持つことが強制される。
要DLC「アクアティック」
統治形態が機械知性機械知性でない
銀河全体で1帝国限定
竜在りし地母星系を巡回するドラゴンがいる。
ドラゴンは母星系を外敵から守るが、怒らせないように注意がいる。
このドラゴンに関するイベントが発生する
この起源の詳細
要DLC「アクアティック」
絶滅主義でない
銀河全体で1帝国限定
ハイヴの始祖母星が惑星特性「始祖の巣」を持つ:
・POPの製造を早めたり、惑星の安定度などを増やすが、特性を失うとペナルティを受ける
・失った場合はディシジョン「新たな始祖を育てる」を使うと復活する
母星に惑星建造物「血族の巣」を持つ
惑星建造物「繁殖プール」が「血族の巣」に置き換わる:
・職業枠「繁殖ドローン」を「血族ドローン」に置き換える
-雑役ドローンの産出を増やせる
・血族の巣がないとペナルティを受ける
星系基地建造物「血族の観測施設」を建造可能
艦船「血族船」が使用可能(周囲の艦船にボーナスを与えるが血族船がいないと艦船はペナルティを受ける)
この起源の詳細
要DLC「オーバーロード」
統治形態が集合意識集合意識である
銀河全体で1帝国限定
星の海への直行便母星系付近に荒廃した量子カタパルトが存在する:
・それを修復して利用できる (修復に「メガエンジニアリング」は不要)
・性能が本来のカタパルトと少し異なる (詳しい違いは量子カタパルトを参照)
星系基地建設の距離による影響力影響力コスト-75%
量子カタパルトによる連射レートボーナスが+50%に上昇する
量子カタパルトの命中精度+50%
要DLC「オーバーロード」
裂け目の世界母星に考古学調査地点「古代クレーター」が存在する:
・発掘することで、天体の裂け目の探索を可能にする技術の研究選択肢と進捗50%を得られる
自国領内に天体の裂け目が出現する確率+100%
天体の裂け目の探索速度+25%
天体の裂け目の失敗確率-50%
母星系に天体の裂け目「荒廃した惑星」が存在する
技術「アストラル採取」をはじめから持ち、アストラル・スレッドアストラル・スレッドの採取と利用が可能
要DLC「アストラル・プレーン」
銀河全体で1帝国限定

創設種族や初期POPに影響する起源

名称効果条件
機械主義8の初期POPがロボットに置き換わる
首都にいる初期のロボットは特性「オーバーサイズ」「高維持費」「パワードリル (または収穫装置)」を持つ
技術「強化外骨格」「ロボット労働者」を初めから持つ
技術「機械テンプレートシステム」の研究選択肢を初めから持つ
首都に惑星建造物「ロボット製造プラント」を持つ
機械POP製造速度+15%
機械種族の特性数上限+1
要DLC「ユートピア」
物質主義狂信的な物質主義物質主義系統である
「永久雇用」の国是を持たない
混合進化第二種族「混合種族」を持つ:
・混合種族は特性「盲従的」を持つ
12の初期POPが混合種族に置き換わる
要DLC「ユートピア」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
「狂信的な浄化主義」の国是を持たない
ネクロファージ第一種族が特性「ネクロファージ」を持つ:
・資源産出や維持費などに優れるが成長がとても遅い
ネクロファージのPOPのみ統治者職とリーダーに就ける
絶滅主義でない場合は首都に惑星建造物「昇格の間」を持つ
惑星建造物「昇格の間」「神化の家」、浄化手段「ネクロファージ」を利用可能 :
 ・他種族POPを第一種族に変化可能
 ・テクノロジー「分泌系の順化」がある場合、変化したPOPは居住中の惑星に適した居住適性を得る
居住性保証惑星は前FTL文明で置き換わる
第二種族「潜伏種族」のPOPを12持つ (統治形態が集合意識でも第二種族は集合意識の特性を持たない)
この起源の詳細
要DLC「ネクロイド」
受容主義狂信的な受容主義受容主義系統および狂信的な平等主義狂信的な平等主義でない
統治形態が機械知性機械知性でない
以下の国是を持たない:
・死の信徒、死の信徒の企業
・精神感応
・永久雇用
クローン軍団創設種族が特性「クローン兵」を持つ:
・地上軍が強くなるが、製造でしかPOPを増やせなくなる
首都に惑星建造物「古代のクローン培養槽」を2つ持つ
惑星建造物「古代のクローン培養槽」を建設可能:
・種族特性「クローン兵」を持つPOPを製造する
・古代のクローン培養槽は帝国全体で5つまでしか建造できない
クローン兵の出身の司令官は、連射レート+25%、艦船武器射程+10%の特性を持つ
技術「遺伝子バンク」「クローニング」を初めから持つ
この起源の詳細
要DLC「ヒューマノイド」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
「永久雇用」の国是を持たない
地底生まれ創設種族が特性「洞窟生まれ」を持つ:
・居住性に最低50%の保証が付き、鉱物の産出に強いが、POPによる帝国規模が増え、有機POPの成長が遅い
鉱業区域の区域数上限が撤廃される
帝国補正「地底国家」を持つ:
・惑星上の建造が苦手だが軌道爆撃に強い
一部のイベント (「地底文明」「予期せぬ鉱脈」など) の内容や文面が変化する
要DLC「オーバーロード」
統治形態が機械知性機械知性でない
シュラウドの導師たちアセンションパーク「物質に勝る精神」を取得したのと近い状態でゲームが始まる:
・創設種族が特性「潜在的超能力者」を持つ、など
シュラウドウォーカー中立機構とはじめから通信を確立している
この起源の詳細
要DLC「オーバーロード」
精神主義狂信的な精神主義精神主義系統である
「狂信的な浄化主義」の国是を持たない
銀河全体で1帝国限定
過剰チューニングリーダーの寿命を犠牲にして強化する、専用の特性セットを利用できる
技術「遺伝子改変」を最初から持つ (※1)
布告「成り行きまかせ」を利用できる:
・専用種族特性のメリットとPOP維持費が2倍になる。
要DLC「トキソイド」
統治形態が機械知性機械知性でない

※1:過剰チューニングの帝国はテクノロジー「遺伝子改変」の効果で特性ポイントが+1されるが、この1ポイントを創設種族の初期設定のために使うことはできない。

外交関係に影響する起源

名称効果条件
サイオン没落した帝国の従属国(サイオン)となっている状態でゲームが始まる。
宗主国たる没落帝国は、次の行動を取ることがある
・気まぐれに技術/資源/リーダー/軍艦を供与する
・サイオンが戦争で不利になった場合に、軍艦を貸与する
・(独立保障はしない)
他国に対して、サイオンになることを求めて宣戦できる
サイオンの従属国としての性質は、従属国#サイオンを参照
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
この起源の詳細
要DLC「フェデレーション」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
狂信的な排他主義狂信的な排他主義でない
「横柄な純粋主義者」の国是を持たない
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
共通の土台至近距離に出現する2つの帝国と、連邦を形成した状態で開始する
・開始時にイベントが発生し連邦種別を覇権体制以外から選択できる (志向などの制約は受ける)
・開始時点の議長国は自国
・連邦の初期状態にボーナス (経験値600、団結度が-100でなくゼロ)
・加盟国同士に外交態度補正+200 (連邦の効果から発生する+50とは別枠の、起源特有の効果)
・自国を含む3帝国は居住性保証惑星が無くなる
伝統の外交ツリーを採用済み
「連邦」の伝統を取得済み
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
要DLC「フェデレーション」
次の国是や志向を1つも持たない
・排他主義系統排他主義狂信的な排他主義
・野蛮な略奪者
・内向きの成熟
絶滅主義でない
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
覇権国至近距離に出現する2つの帝国と、種別が覇権体制の連邦を形成した状態で開始する
・開始時点での議長国は自国
・連邦の初期状態にボーナス (経験値600、団結度が-100でなくゼロ)
・自国を含む3帝国は居住性保証惑星が無くなる
伝統の外交ツリーを採用済み
「連邦」の伝統を取得済み
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
要DLC「フェデレーション」
次の国是や志向を1つも持たない
・排他主義系統排他主義狂信的な排他主義
・平等主義系統平等主義狂信的な平等主義
・内向きの成熟
絶滅主義でない
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
帝国封土発展した帝国の従属国としてゲームが始まる
開始直後に特化帝国の種別を選択できる
この発展した帝国が衰退するイベントが発生する
首都に保有施設「宗主国守備隊」を持つ
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
この起源の詳細
要DLC「オーバーロード」
以下の国是を持たない:
・内向きの成熟
・暴走する同化機械
絶滅主義でない

ストーリー性をもつ起源

名称効果条件
消えた移民団自国と同一の創設種族を持つAI帝国が銀河内のどこかに出現する
・この帝国は「発展した開始状態のAI」になる
・自国の創設種族の母星 (出身地) が、この帝国の首都惑星になる
最初の首都は特別な惑星補正「植民地精神」 (ゲシュタルト意識の場合は「新たな意識」) を持つ:
・非ゲシュタルト意識:幸福度+10%、快適度+15%、職業による資源産出+15%、居住性+10%
・ゲシュタルト意識:快適度+15%、職業による資源産出+15%、安定度+5
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
銀河の玄関口母星系に荒廃したゲートウェイが存在する
このゲートウェイに関するイベントが発生する
イベントを進めると、ゲートウェイの修復・建造技術を普通より早く入手できる
ゲートウェイ建造コスト-25%
巨大構造物建造速度+5%
この起源の詳細
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
巨人の肩の上開始後すぐ、母星系に考古学調査地点が出現する
この調査地点は、謎めいた後援者と関係する
この起源の詳細
要DLC「フェデレーション」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
「発展した開始状態のAI」でない
銀河全体で1帝国限定
汚毒神の騎士母星系に軌道上居住地を持つが、帝国の初期POP数が3少ない
技術「水耕栽培」「環境シミュレーション」を初めから持つ
固有の職業、騎士団長・騎士・従者を利用可能
政策「騎士道」を利用可能
騎士団に関するイベントや状況が発生する
この起源の詳細
要DLC「トキソイド」
ゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
以下の国是を持たない:
・狂信的な浄化主義
・抑圧的な独裁政治
銀河全体で1帝国限定
復讐挑戦的な起源
開始時のPOPが10少ない
開始時の技術とインフラにハンデを負う
首都に惑星建造物「遺伝子診療所」を持つ
母星系に考古学調査地点「戦いの名残り」があとから出現する
復讐相手の帝国に関するイベントが発生する
初期設定を無視して多数の前FTL文明が出現する
起源「破られた手枷」「天上への梯子」を持つAI帝国がどこかに出現する
軍事力が優越な帝国へのダメージ+15%
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
この起源の詳細
要DLC「ファーストコンタクト」
志向がゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
以下の国是を持たない:
・狂信的な浄化主義
・横柄な純粋主義者
・奴隷ギルド、年季奉公制
・熱い探検家、民営化された宇宙開発
・抑圧的な独裁政治
・薬学国家
・ソヴリン・ガーディアンシップ、企業保護領
銀河全体で1帝国限定
破られた手枷挑戦的な起源
開始時の技術とインフラにハンデを負う
銀河中の前FTL種族から集まったPOPが首都にいる
第一種族の母星である前FTL惑星が銀河のどこかに出現する
母星やPOP達に関するイベントが発生する
初期設定を無視して多数の前FTL文明が出現する
起源「復讐」「天上への梯子」を持つAI帝国がどこかに出現する
使節+1
ファーストコンタクトの速度+20%
諜報網の浸透速度+20%
DLC「ギャラティック・パラゴン」導入時は追加で以下の効果を得る:
技術「異星言語学」の研究選択肢を初めから持つ
この起源の詳細
要DLC「ファーストコンタクト」
志向が権威主義狂信的な権威主義排他主義狂信的な排他主義ゲシュタルト意識でない
以下の国是を持たない:
・選択的同族関係
・熱い探検家、民営化された宇宙開発
・薬学国家
・ソヴリン・ガーディアンシップ、企業保護領
銀河全体で1帝国限定
宇宙忌避POPの1/3が母星系の前FTL惑星に分離した状態で開始する
この前FTL惑星からイベントなどが発生する
アノマリー発見率+10%
アノマリー研究速度+20%
研究の選択肢-1
リーダー候補の数-1
この起源の詳細
要DLC「ファーストコンタクト」
志向がゲシュタルト意識ゲシュタルト意識でない
以下の国是を持たない:
・狂信的な浄化主義
・内向きの成熟
・熱い探検家、民営化された宇宙開発
・ソヴリン・ガーディアンシップ、企業保護領
国家統一初期の統治者は、初期レベル4および強力なリーダー特性「啓発者」を持つ
起源固有の統治者の特性が使用可能になるが、一般的な統治者の特性は使用できない
創設種族は特性「完璧な遺伝子」を持つ (リーダーの寿命+25年、リーダーの獲得経験値-15%)
帝国の統治に関するイベントが発生する
この起源の詳細
要DLC「ギャラクティック・パラゴン」
統治形態が独裁制独裁制である
銀河全体で1帝国限定

その他の効果を持つ起源

名称効果条件
実りある協力関係星系基地建造物「スターシード庭園」を建造可能:
・平和的な宇宙動物 (ティヤンキ、共存状態の宇宙アメーバや結晶生命体) を誘引する性質を持つ
・誘引された宇宙動物は「シードポッド」を持った状態となる
 -入植可能惑星に辿り着くと種子を蒔き、惑星補正「休眠状態のシードポッド」が出現する
 -この惑星でスペシャルプロジェクト (要エネルギー通貨3,000) を実行すると、コロニー船なしで入植できる
 -この一連の手順は、入植可能惑星が国境内にある必要がない
 -「休眠状態のシードポッド」を保持している惑星にコロニー船での入植を行うと「侵略的異種植物」のボーナスに変化し創設種族の1popが追加された状態で植民地が建設される
母星系の隣接星系にティヤンキが必ず出現する
軌道爆撃方針「種子爆弾の投下」を利用可能
・POPや地上軍にダメージを与えられない
・惑星に障害物「爆発的な森 (菌類の場合は「キノコ」) の成長」が出現し、既存の惑星特性を無効化する
要DLC「プラントイド」
創設種族が植物または菌類である
統治形態が機械知性機械知性でない
「貪食する群れ」の国是を持たない

特殊な勢力の起源

名称効果条件
年老いた種族なし没落した帝国が持つ
発達中文明なし前FTL文明が持つ
啓蒙された種族忠誠心忠誠心+0.5/月、研究速度+10%
DLC「オーバーロード」導入時:
・宗主国との技術格差を無視して特化従属国にできる
前FTL文明から啓蒙されて誕生した帝国が持つ
分離主義者安定度+10、統治志向への魅力+25%、造船速度+20%イベントで生成された帝国が持つ:
機械の反乱
社会不安による反乱
解放後誕生安定度+10、統治志向への魅力+25%、造船速度+20%イデオロギー戦争などから誕生した帝国が採用する
ハン国の後継者軌道爆撃方針「略奪」を使用可能
司令官司令官の初期レベル+2
後継ハン国が持つ
共通の土台
(随伴国用)
なし「共通の土台」の効果で生成された帝国が持つ
覇権国の傘下なし「覇権国」の効果で生成された帝国が持つ
帝国君主先進的な帝国以上のボーナスを持った状態でゲームが始まる
母星が規模30のガイア型惑星になる
領内に「遺棄されたゲートウェイ」が出現
テクノロジー「ゲートウェイ起動」を初めから持つ
「帝国封土」の効果で生成された宗主国が持つ
邪悪なる侵攻宇宙軍許容量+100%、艦船の維持費-50%連鎖イベント「次元ポータル」で出現する勢力「邪悪なる侵攻」が持つ
天上への梯子先進的な帝国としてゲームが始まる
はじめから、銀河中の前FTL文明から拉致したPOPを奴隷に持つ
母星が規模25の遺物惑星になる
軌道爆撃方針「略奪」を使用可能
宇宙軍許容量+50
先進的な帝国としてのボーナスに加え、さらに複数のテクノロジー*1が研究済み
AI帝国「ミナマール特化産業株式会社」が持つ
(起源「復讐」「破られた手枷」で出現する)

詳細

生命の樹

共生する樹木から利益を得られる起源。

  • 樹の種類と効果:
    母星に希少な惑星特性「生命の樹」が最初から出現する。
    自国が入植した惑星には希少な惑星特性「生命の若木」が出現する。
    戦争などで惑星を手に入れた場合、その時点では樹木は存在しない。
    樹木が存在する場合はボーナスを、存在しない場合はペナルティを受ける。
    生命の樹生命の若木生命の樹がない
    効果POP成長速度+15%
    職業による社会学産出+10%
    住居+10
    最大農業区域+4
    維持費:食料4
    POP成長速度+10%
    職業による社会学産出+10%
    住居+5
    最大農業区域+2
    維持費:食料2
    惑星での建造速度-50%
    職業による資源産出-25%
    職業の維持費+10%
    安定度-5
    補足母星の惑星特性惑星特性惑星補正

  • 樹の破壊:
    軌道爆撃により荒廃度が50以上になると、樹が破壊される。
    樹のある惑星の領有権が他国に移動した場合、樹は消失する。

  • 植樹:
    この起源の帝国では、植樹の費用としてコロニー船の建造費に食料食料500が上乗せされる。代わりに合金合金の消費量は200から50に減少する。
    樹木のない惑星 (破壊されたり他国から惑星を手に入れたとき) では、ディシジョン「生命の樹の植樹」によって、生命の若木を作り出せる。費用は食料食料500 時間時間180。
    母星にある生命の樹が破壊されたときに植樹しても生命の樹は復元せず、生命の若木しか得られない。
    これらの植樹費用は、創設種族が岩石であっても鉱物鉱物でなく食料食料が要求される。

  • その他の効果:
    ゲーム開始時の開発済み区域数が通常の起源と比べて、鉱業区域が-1、農業区域が+1される。

天災より生まれしもの

岩石種族に有利な惑星にできるようになる起源。
この起源を選択すると、母星が専用の惑星特性と惑星補正を得る。また、特殊なコロニー船「岩石種族隕石」を利用できる。

母星:

  • 希少な障害物「埋もれた岩石種族」を4つ持つ。ペナルティはなく、除去コスト (鉱物鉱物1,000と360日) と引き換えに創設種族を1POP得る。
  • 惑星特性「巨大クレーター」を持ち、以下の効果がある:

特殊なコロニー船「岩石種族隕石」について:

  • 鉱物鉱物500だけで建造可能で、コルベット並みの速度を持つ。詳細な性能は、艦船設計を参照。
    入植した惑星に障害物「埋もれた岩石種族」を2つ作る。性質は母星のものと同じでPOPを得られる。
    入植した惑星に惑星補正「岩石種族クレーター」を付与する。岩石でない種族の居住性-50%の効果。
    (惑星特性「巨大クレーター」は得られない。)
    同じ惑星に複数回、岩石種族隕石で入植しても、「埋もれた岩石種族」と「岩石種族クレーター」が発生するのは最初の1回だけ。
    テラフォーミングをしても「岩石種族クレーター」は消えない。
    通常のコロニー船を置き換えるわけでなく、どちらも利用可能。
    岩石種族隕石に乗せられるPOPは岩石種族に限定されない。

ネクロファージ

第一種族が強力になるかわりに、成長で数を増やすことが難しくなる起源。第二種族などを第一種族に変換する能力を持つ。

 

第一種族:
種族特性「ネクロファージ」を持つ。効果の詳細は種族を参照。
リーダーや専門家として強力なかわりに、POPの成長と製造が非常に遅い。
また、起源の効果によってネクロファージのPOPのみ、統治者職に就いたりリーダー候補を出したりできる。

 

第二種族:
「潜伏種族」である第二種族と共にゲームを開始する。
特に変わった特徴は持たないが、成長が遅く労働者職に適性を持たない第一種族の欠点を補うために利用できる。

 

第一種族のPOPを増やす方法:
第一種族は、POPの成長対象にほとんど選ばれない (成長の遅い種族は選ばれにくい性質がある)。
第一種族を直接成長させるのではなく、以下の手段を用いて第二種族など第一種族に変換することで数を増やせる。

  • 建造物「昇格の間」「神化の家」の利用:
    専門家ネクロファイトの職業枠を提供する (枠の提供数はPOPの状況によって変動する)。第一種族以外の有機種族が就業でき、10年ごとに行われる儀式によって第一種族に変換される。
    ネクロファイトは専門家専門家だが、奴隷でも就業できる。種族特性「盲従的」「神経ステープラー」の制約は受け、これらを持つ種族は就業できない。
    テクノロジー「分泌系の順化」(POPの居住適性が変更可能になる技術) を研究後は、変換されたPOPがその惑星の居住適性を自動的に得るようになる。

  • 浄化「ネクロファージ」:
    POPを浄化する際、駆除などの代わりに第一種族に変換できる。集合意識のPOPも変換できる。
    25%の確率で逃亡して難民となる。
 

外交ペナルティについて:
「ネクロファージ」であること自体に外交ペナルティはないが、POPの変換によって「謎めいた失踪」「自種族がネクロファージ化された」のマイナスの外交補正が発生する。
外交相手の創設種族を変換しなければ、「謎めいた失踪」の最大-100で抑えられる。

 

志向について:

  • ゲーム開始時に受容主義狂信的な受容主義狂信的な平等主義を選択できない。ゲーム開始後にこの制約はなく、これらに転向可能。
  • 第一種族は、受容志向へのマイナス補正 「POPは他種族を消費して生み出されたネクロファージである」を持ち、受容主義に転向しづらい。
 

その他の効果:

  • 絶滅主義でない場合は首都に惑星建造物「昇格の間」を持つ。
  • 居住性保証惑星が、前FTL文明の惑星に置き換わる。
    平和主義狂信的な平和主義を採用すると、前FTL文明を侵略できなくなる点に注意。
    DLC「ファーストコンタクト」を導入すると、ネクロファージの統治形態が集合意識集合意識で開始した場合、惑星保証によって出現する前FTL文明惑星も集合意識化する。
  • 伝統「調和」の一部の効果が置き換わり、POPの変換によって統合力統合力が発生する。

砕けたリング

母星と保証惑星が特殊なリングワールドになる起源。

母星:

  • 母星系はリングワールドだが、母星は「砕けたリングワールド」という特別な種別の天体になる。
    惑星規模は25だが障害物が多く、初期状態で利用できる区域数は少ない。障害物「古びたトンネル」を除去すると、鉱物鉱物200と合金合金100を得られる。
    性質はリングワールドよりもガイア型に近く、リングワールド特有の強力な区域は使用できない。
    区域の性質は通常の惑星に近いが、いくつかの点で砕けたリング特有の性質を持つ。
    • 鉱業区域:通常の鉱業区域より鉱物鉱物の産出量は少ないが、同時に合金合金を産出する。
    • 交易区域:非ゲシュタルト意識帝国で利用可能だが代わりに発電区域は利用できなくなる。事務員と職人の職業枠を得る。

母星以外のセグメント:

  • ニューゲーム時に指定した居住性保証惑星の数だけ、母星以外のセグメントも砕けたリングワールドになる。それ以外は単なる荒廃したリングワールドになる。
    この砕けたリングワールドは障害物からの悪影響で初期の居住性が0%になっている。居住性を下げている4つの障害物を除去するには、それぞれ違う種類の高度なテクノロジーを要する。
    砕けたリングワールドは、リングワールド用でなく一般的な惑星用の開発構想を使用する。

創設種族:

  • 創設種族は「好リング性」の居住適性を持ち、リングワールド以外の入植に向かない。
    機械知性機械知性の場合、第一種族はこのペナルティを回避できる。第二種族 (サイボーグやバイオトロフィー) は回避できない。

修復:

  • ディシジョン「砕けたリングの修復」で本来のリングワールドに修復できる。
    テクノロジー「メガエンジニアリング」と、あらかじめ全ての障害物が除去されている必要がある。
    コストは合金合金7,500で、完了まで7.5年かかる。
    修復が完了すると、惑星規模は他のリングワールドと同様の10になる点に留意。

宇宙生まれ

母星が軌道上居住地になる起源。
最初から軌道上居住地の建造技術を持つが、軌道上居住地以外の惑星に対する創設種族の適性が著しく低い。

母星:

  • 母星の首都建造物は、初めから一段階アップグレードされている。なお、アップグレードの技術は持っていないが、研究選択肢は持っている。
  • 母星は大軌道を初めから3つ持つ。
  • 希少な惑星特性「謎のレプリケーター」があり、消費財消費財10と合金合金20を毎月産出する。

創設種族:

  • 創設種族は居住適性「好軌道性」を持つ。軌道上居住地の居住性が80%、それ以外の惑星への居住性が0%
  • 創設種族は「宇宙生まれ」の特性を持つ。
    • 軌道上居住地の上では、POPからの資源産出+15%
    • リングワールドの上では、ボーナス・ペナルティ共になし。
    • それ以外の天体上では、POPからの資源産出-15%、幸福度-30%

起源の効果:

  • テクノロジー「軌道上居住地」を初めから持つ。さらに、創設種族が岩石種族以外だとテクノロジー「水耕栽培」「環境シミュレーション」を初めから持ち、岩石種族だとテクノロジー「強化外骨格」「無重力精製所」を初めから持つ。
  • アセンションパーク「宇宙育ち」を持つことと似た効果が発生する。
    • 居住地の建造コスト-25%
    • 居住地の居住区域以外の区域から得られる建造物スロット+0.25 (4区域ごとに建造物スロット1を得る)。
    • 居住地の区域から得られる職業枠+1
    • 居住地の区域数の上限+2
    • 居住地に建造物「豪華な住居」などを建造可能になる。
    • アセンションパーク「宇宙育ち」を採用できない。

その他:

  • 軌道上居住地になじまない効果の伝統は、別の効果で置き換えられる。
  • 技術のうちいくつかは、軌道上居住地に対して意味がない。特に都市区域の住居供給量を増やす技術。
  • 創設種族だけの帝国にしたいなら、入植地の拡大は軌道上居住地の建設と同義であり、合金の確保が至上命題になる。移民協定やロボットを利用するのであれば、制限は緩くなる。
  • プレイヤー帝国がこの起源を使用している場合にのみミッドゲーム開始時に、1%の確率で結晶帝国を生成する可能性がある。

銀河の玄関口

母星系にブラック・クラウンという名のゲートウェイが存在する起源。

最初にブラック・クラウンからデブリが出現、調査すると合金合金または鉱物鉱物を100~1500入手する。
その後、ブラック・クラウンから宇宙アメーバが出現するが、宇宙港だけで撃退できる。 デブリを調査すると、テクノロジー「船体再生細胞」の研究選択肢を入手できる。
さらにその後、考古学調査地点「ゲートウェイからの贈り物」が母星系に出現する。この発掘が完了したあとのイベントで、テクノロジー「ゲートウェイ起動」を入手できる。
はじめて非稼働のゲートウェイを復旧したときにイベントが発生し、テクノロジー「ゲートウェイ建造」の研究選択肢および進捗95%を入手する。

巨人の肩の上

いくつもの考古学調査を行うことで進展するストーリーを持つ起源。
この起源の効果で発生する考古学調査地点は他国から視認できず、星系を奪って発掘することはできない。
イベントがすべて完結するまで、先駆文明は出現しない。ただし完結後は先駆文明の発見率が通常の3倍になる。

 
  • 序盤の考古学調査地点について:
    開始してすぐに考古学調査地点「エクス・グラヴィタス」が母星系に出現する。
    以後、発掘が完了するごとに新しい考古学調査地点が母星系の別の天体に出現する。
    第5の考古学調査地点「最後の抵抗」の発掘が完了するまでは特筆すべき事柄はなく、出土品などが発掘の過程で入手できる。
    発掘中に研究選択肢と進捗85%が手に入ることが複数回ある。どの技術が得られるかはランダム。

  • 考古学調査地点「後ろめたい秘密」について:
    第6の考古学調査地点「後ろめたい秘密」には分岐が存在する。
    第3チャプターはランダムな5とおりのシナリオに分岐する。どの分岐も報酬は同じ。しかしこの分岐によって、ミッドゲーム開始年以降に発生する後半のシナリオが変化する。
    チャプター終了時の
    イベント名
    後半の連鎖イベント
    血塗られた過去歴史を追う
    偽旗作戦
    優しい嘘
    暴君の悔恨飽くなき追究
    幸運を祈る
    いずれの分岐も最後に、永続的な帝国補正「過去からの激励」が発生する。効果は次のとおり:統合力産出+5%、幸福度+5%、統治志向の魅力+10%、研究速度+5%
    ここまでの調査地点は発掘の難度が低く、レベル3程度の科学者でも発掘にあまり時間はかからない。
    以降は、ミッドゲームが始まるまで進展がない。

  • ミッドゲーム以降:
    ミッドゲーム開始年からしばらくすると、連鎖イベント「歴史を追う」「飽くなき追究」のどちらかが発生する。
    ストーリーは異なるがやるべきことと起こることは同じ。発生する考古学調査地点の名前や帝国補正の名前など、細かい差異はある。
    スペシャルプロジェクト、新発見の星系および考古学調査地点を順番に調べるだけで、分岐や選択肢は存在しない。
    考古学調査地点は「未来のサプライズ」「矛を納める」のどちらかが発生するが、やることや報酬はほとんど同じ。
    最終的に以下の報酬が手に入る。
    • 帝国補正「閉じた円環 (または善因善果)」:統合力産出+10%、幸福度+5%、統治志向の魅力+10%、研究速度+5%影響力+0.5/月
      「過去からの激励」は消滅するので、差分として得られる効果は次のとおり:統合力産出+5%影響力+0.5/月
    • 前FTL惑星を持つ星系が首都付近に出現する。
    • コロッサス兵器「退化砲」の研究選択肢と進捗25%。(要DLC「アポカリプス」)
 

(未確認) 連鎖イベントが「飽くなき追究」だった場合、完結しても先駆文明が出現しないバグがある?

終末の日

母星の爆発が間近に迫った状態で開始する起源。

爆発する時期は、ゲーム開始から約40年後。ただし、それより早い段階から惑星は徐々に居住に適さなくなる。
急いで移住先の惑星を確保する必要があるが、居住性保証惑星の効果はこの起源の帝国には適用されない。

強制移住が政策で禁止されていても、母星から他惑星への強制移住は特別に許される。
この起源特有の布告「避難命令」を使うと、母星からの避難が促進される。(効果:植民地開発速度+100%、強制移住コスト-50%)

 

爆発までのスケジュール:

段階発生時期居住性職業による
エネルギー通貨鉱物合金の産出
安定度移民
最速最遅流入魅力流出圧力
02200.01.012200.01.01-----
12200.01.062200.01.06-30%+30%-10-50%+100
22208.10.062211.04.06-50%+60%-15
32217.07.062222.07.06-70%+90%-20
42226.04.062233.10.06-90%+120%-30
52235.01.062245.01.06最終警告
62235.08.262245.11.16爆発

その他:

  • 他惑星への入植に初めて成功すると、「安息の地」の帝国補正が5年間付与され、非ゲシュタルト帝国だと幸福度が+30%、ゲシュタルト帝国だと安定度が+30される。
  • 最終警告は、爆発の10か月±40日前に発せられる。
  • 爆発した母星に鉱物鉱物4~16の埋蔵資源が出現する。埋蔵量はランダム。
  • 爆発前の母星が他の帝国に奪われた場合でも、スケジュールどおり爆発する。その際のイベントは通常と比べて文面が異なる。

サイオン

没落帝国の従属国として開始する起源。

  • 連邦に参加できない、従属国を持つことができない、覚醒マローダーに降伏できないなどの、従属国ゆえの外交的制約がある。ただし領土拡張には制約が無く、宗主国に資源や研究を上納する必要もない。
  • 宗主国たる没落帝国は、必ず物質主義狂信的な物質主義か精神主義狂信的な精神主義になる
    • 宗主国の志向は、自国の志向が物質または精神主義系統かつ没落帝国数が2以上の場合は同系統、それ以外はランダムになる
    • 没落帝国数が2以上であれば、必ず物質主義・精神主義の両没落帝国が出現する
    • 没落帝国数が0だと、領土は1星系のみの帝国として出現する
    • 精神主義の場合、敵対されることなく聖地のガイア型惑星へ入植可能
    • (没落帝国の覚醒や天上戦争の発生条件や確率に、直接影響を与えない)
  • 没落帝国から貰える贈り物の一覧
    • ランダムなテクノロジー
    • 合金合金3,000/4,000/5,000
    • 消費財消費財3,000/4,000/5,000
    • 没落帝国種族のレベル7リーダー
      • 役人・科学者の確率が各1/4、司令官の確率が1/2
      • 志向に応じて特殊なリーダー特性を持つ (狂信的な精神主義:超能力者、狂信的な物質主義:サイボーグ)
      • DLC「ギャラクティック・パラゴン」導入時は、リーダー特性「不安定」を持つ (評議会:統合力産出-5%)
    • 没落仕様の巡洋戦艦1隻、護衛艦3隻 (戦力は約5.5K)
  • 帝国首都は没落帝国の首都とワームホールで繋がっている

クローン軍団

創設種族を成長ではなく製造で増やすことになる起源。

初期状態:
POPの増え方が独特で、ロボットと同様に製造でしか増えない。
POPを増やす専用の建造物「古代のクローン培養槽」は強力で、スタート直後の母星では1POPの製造に8か月しかかからない。
1つの古代のクローン培養槽で製造可能なPOP数は20であり、例えば初期状態の母星なら40POPまでしか増えない。
新しい植民地には大急ぎで培養槽を用意しないと、最初のPOPが死ぬ。培養槽のコストは鉱物鉱物600と90日。
母星の職業枠を40でなく38くらいにしておくと、自動移住が働いてPOPの増加が中断しなくなる。
古代のクローン培養槽は5つまでしか作れないので、創設種族は100POPで頭打ちになる。
種族特性の効果で創設種族の遺伝子改変は封じられるが、後述のイベントを使って独特な種族特性は変更できる。


考古学調査地点「故郷の発掘」について:
開始して数年経つと、帝国内で自国の起源に関する議論が起こり、負の帝国補正が発生する (統合力統合力産出-20%、幸福度-5%)。
それと同時に、首都に考古学調査地点が出現する。
発掘自体は影響力影響力200を得るだけで終わるが発掘終了後に、2つのイベントが起きる。

  • 発掘終了から1~2か月後に1つめのイベントが起きる。
    発掘調査の結果を国民にどう知らせるかの選択が発生する。(おまけ程度の分岐なので詳細は省く)
    いずれの選択であっても、最初に発生した負の帝国補正は消える。
  • 発掘終了から1~2年後に2つめのイベントが起きる。
    クローン技術に関するスペシャルプロジェクトが発生する。コストは社会学社会学2,500。
    これが研究完了するとさらに2つのスペシャルプロジェクトが発生して、どちらを研究するか選ぶ必要がある。コストはどちらも社会学社会学2,000。
    • クローンの生殖能力:
      創設種族はクローン兵から「退化クローン兵」に変化し、ほとんどの特殊効果を失ってほぼ普通の生体種族になる (種族特性の詳細)。
      古代のクローン培養槽も全て解体され、以後は普通に成長によってPOPが増えるようになる。
    • クローンの潜在能力:
      創設種族はクローン兵から「進化クローン兵」に変化し、独特な種族特性は強化されるが古代のクローン培養槽に依存する性質もそのまま残る (種族特性の詳細)。
      古代のクローン培養槽の上限は増えない。

竜在りし地

母星系にドラゴンが生息する起源。

初期状態:

  • 母星系に巨大生物「スカイドラゴン」がいる。
    艦船としての能力はリヴァイアサン「エーテルドレイク」と全く同じ。詳細はリヴァイアサンのページを参照。
    自国と同盟状態にあり、母星系に侵入した敵艦に対して攻撃を加える。同盟状態であるが、帝国側からスカイドラゴンを攻撃することは可能。
    スカイドラゴンと敵対すると、スカイドラゴンに関する諸々のイベントは発生しなくなる。
  • 母星系近くの星系に、戦略資源「生体金属生体金属」の埋蔵資源が1つ、自然に出現する。産出量は1。
    この生体金属は後半になって、ドラゴンの飼育に必要となる。
 

イベント「飢えたドラゴン」:
ゲーム開始から約9~12年経過すると、このイベントが発生する。
選択肢が3つ与えられる。

  • 威嚇射撃
    母星で2POPが死亡し、障害物が2つ出現する。
    さらに、スカイドラゴンの機嫌が悪くなる (機嫌は後のイベントに影響する)。
  • 着陸できる場所を確保
    影響力影響力75を失う (備蓄がない場合は選択不可)。
    さらに、スカイドラゴンの機嫌が良くなる。
    スカイドラゴンが地上で食事を始めることで、母星が惑星特性を得て以下の効果が発生する。
    安定度+10、食料食料-15/月、統合力統合力+5/月。この状態は15~16年継続する。
    このイベントに限った話ではないが上記のように何らかの食料の消費が発生すると、食料と縁のない帝国 (岩石や機械知性) でも国内市場で食料の取引が可能になる。
    食事中は母星系からスカイドラゴンが消える。ただし、母星系の星系基地を上回る敵対戦力が現れると、食事を中断して交戦を開始する。
    食事が終了すると選択肢が発生し、物理学社会学工学1000またはエネルギー通貨1000とエキゾチックガス100のどちらかを得られる。
  • 観察する
    母星で1POPが死亡し、上の場合と同じように食事を始める。
    スカイドラゴンの機嫌は変化しない。
 

イベント「竜鱗に関する調査」:
以下の条件を満たすと、何かしらの技術を手に入れたタイミングで、このイベントが発生する。

  • 2213年以降である (先述のイベント「飢えたドラゴン」の開始より、必ず後になる)
  • スカイドラゴンが母星系に非敵対艦船として存在している (先述のイベント「飢えたドラゴン」の食事が終わるまでは発生しない)
  • テクノロジーが一定以上の水準まで発達している。判定基準はゲーム内時間によって異なる:
    • 2250年より前の場合、社会学 (主に生物学) の特定の技術を2つ以上持っていること。
      条件に該当する技術は右記の7つ:異星生物学、秘密の解読、ゲノムマッピング、遺伝子改変、分泌系の順化、標的遺伝子発現、船体再生細胞。
    • 2250年以降の場合、工学の特定の技術を2つ以上持っていること。
      ただし、初期技術の「ナノ複合材」(装甲ティア1) が該当するので実質上の要求数は1で、「セラミック金属材」(装甲ティア2) や「レアクリスタル製造」も該当するので、2250年に達すれば多くの場合ただちに発生すると思ってよい。

選択肢が2つ与えられる。

  • 調査を進める
    スペシャルプロジェクトが発生する (要調査船と90日)。
    プロジェクトの結果はランダムに分岐する。前のイベントの影響によりスカイドラゴンの機嫌が良いほど、良い結果も起こりやすくなる。
    • 調査に成功した場合
      装甲に関する技術の研究選択肢と進捗を得る。また、社会学の研究力社会学を得る。
      調査船は緊急FTLで行方不明状態になる。
    • 調査に失敗した場合
      もう一度調査に挑むことができる。
      今度こそ成功した場合は、前述の成功の場合と同じ報酬を得る。
      またしても失敗した場合は、母星に被害が出て (2POP死亡と障害物の出現)、イベントが終了する。
  • 侵襲的でない方法を試す
    スペシャルプロジェクトが発生する (要調査船と90日)。
    社会学の研究力社会学を得て、すぐにイベントが完結する。
 

イベント「ドラゴンとの意思疎通」:
以下の条件を満たすと、何かしらの技術を手に入れたタイミングで、スカイドラゴンに対するファーストコンタクトが発生する。

  • イベント「竜鱗に関する調査」が完結してから10年経過している。
  • 銀河全体に対するファーストコンタクトがかなり (銀河共同体成立と同程度に) 進展しているか、またはファーストコンタクトスキルが一定以上まで達している。

ファーストコンタクトが完了してスカイドラゴンと交信が確立すると、影響力影響力150と統合力統合力18か月分 (ただし250以上) を得る。

 

イベント「時は来たれり」:
以下の条件を満たす必要がある

  • スカイドラゴンと交信が確立している
  • アセンションパークを6つ以上取得している。ただしアセンションパスの伝統ツリーが完成している場合は、4つ以上。

以下のいずれかのタイミングで上記の条件を満たしているとイベントが発生する。

  • スカイドラゴンと交信が確立してから2400日が経過した。
  • アセンションパークを取得した。
    交信の確立から2400日以内にパークの条件を満たした場合はただちにイベントが発生し、二重に発生することもない。

スカイドラゴンとの会話が始まり、選択肢が2つ与えられる。

  • 竜と協力する選択をすると、スカイドラゴンは自国の軍艦となる。
    さらに星系基地建造物「ドラゴン孵化場」がアンロックされ、造船所で「ドラゴンのヒナ」が建造可能になる。ただしシタデルが必要。
  • 竜への協力を拒否すると、影響力影響力500を得る。スカイドラゴンはいなくなる。
 

自国の艦となったスカイドラゴンとドラゴンのヒナについて:

  • ヒナを建造できるのは10体まで。ドラゴン孵化場を複数建造しても、この制約は変わらない。
    ヒナが撃沈されたなどの場合、枠数は回復する。
  • ヒナは戦略資源を使って建造する。必要量は、エキゾチックガス500、レアクリスタル500、生体金属100。
  • スカイドラゴンとヒナは、通常の軍艦と合流できる。
  • 竜は宇宙軍許容量を消費する。スカイドラゴンは32、ヒナは8。
  • 竜は維持費として食料食料を消費する。特にスカイドラゴンは、毎月100の食料を消費する。
  • スカイドラゴンとヒナは、ジャンプドライブを持つ。
  • ヒナは、攻撃力だけなら親と同等。
 

スカイドラゴンを戦闘で撃退した場合:

  • テクノロジー「人工竜鱗」(竜鱗装甲をアンロック) の研究選択肢と進捗30%を得る。
  • 討伐した艦隊を指揮する司令官の中からランダムで1名に、特性「竜殺し」(艦隊:亜光速移動速度+10%および艦船連射レート+10%、地上軍:ダメージ+10%および戦闘離脱成功率+10%) が付与される。
  • この起源を持つ帝国が自ら撃退した場合、永続的な帝国補正「原初の竜殺し」 (効果:統治志向への魅力+20%、月間統合力統合力+10%) を得る。
  • 国是「蘇生者」を持つ場合、空の竜を蘇生するスペシャルプロジェクトが発生する。
    ただし、スカイドラゴンのゾンビと竜鱗装甲はどちらか片方しか選べない。

帝国封土

発展したAI帝国の従属国として開始する起源。

  • 初期状態:
    宗主国に従属した状態でゲームが始まる。
    この宗主国は通常の「発展した開始状態のAI」よりもずっと強く、POP数、技術力、軍事力がどれも非常に高い。
    ゲーム開始の翌日にイベントが発生し、三種類の特化帝国の中からどれか一種類を自由に選択できる。
    どのタイプでも宗主国から軍事面で守ってもらえるので、序盤の防衛が非常に安定する。
    一方で、前哨地建造に必要な影響力影響力50%増える (宗主国への納税)。
    宗主国はプレイヤーの帝国以外にも、銀河サイズに応じて1~4の従属国を持つ。これらの帝国の従属タイプは特化帝国でなくただの属国。
    • 遺棄されたゲートウェイ:
      宗主国の領内には、特殊なゲートウェイである「遺棄されたゲートウェイ」が出現する。
      遺棄されたゲートウェイは最初から開通しているが、通行するためにはテクノロジー「ゲートウェイ起動」が必要。宗主国はこの技術を最初から持っているので事実上、宗主国だけが通行できる。

  • 宗主国の分裂:
    ゲーム開始から約40~60年が経過すると、宗主国内が混乱状態に陥るイベントが発生する。
    これは次のイベントの予兆であって、イベントの効果で宗主国の統治者が死亡する以外に何も起こらない。
    そこからさらに約1~6年が経過すると、宗主国に以下のことが起こる。
    • 首都以外の入植惑星ひとつひとつが帝国として独立し、元首都に対して宣戦布告する。
    • 遺棄されたゲートウェイは荒廃する。
    • 全ての従属国は独立する。このときプレイヤーが軍国主義系統軍国主義狂信的な軍国主義または排他主義系統排他主義狂信的な排他主義の場合、影響力影響力100を支払うことで元の宗主国とその元従属国に対して「従属化」の開戦事由を得られる。ただしこの開戦事由は30年で消滅する。
    • プレイヤーには、宗主国に忠誠を誓い続ける選択肢もある。AIは必ず独立する。

シュラウドの導師たち

超能力ルートへの過程が短縮される起源。

  • 開始時のイベント:
    ゲーム開始と同時にイベントが発生して、シュラウドウォーカー中立機構と通信を確立し、レアクリスタルレアクリスタル25と星系基地建造物「シュラウド・ビーコン」の建造権利を得る。
    また、会話の選択肢で従順な態度を示せば、シュラウドウォーカーの態度が+10上昇する。(このことはツールチップに書かれていない)

  • 起源の効果:
    シュラウドの惑星が母星系に出現する。
    技術「超能力理論」の研究選択肢をはじめから持つ。
    また、アセンションパーク「肉体に勝る精神」を持つことと似た効果が発生する。(多くはDLC「ユートピア」導入時にしか発揮しない)
    • 創設種族が種族特性「潜在的超能力者」を持つ。
    • 惑星建造物「PSI結社」を建造可能になる
    • 超能力ルート以外のアセンションパスは採用できない。
    • コロッサスの「神聖執行器」をアンロックする。
    • シュラウドウォーカー中立機構の、諜報に関する状況イベントの進行速度にボーナスを得る。

    以下の点で本来の「肉体に勝る精神」の効果と異なる。
    • 精神主義派閥からの要求「超能力の追求」を満たさない。かわりに「超能力理論」を研究することで派閥満足度が上昇する。
    • これらは全て起源による効果なので、パーク枠を消費しない。言い方を変えると、パーク枠を消費せずに超能力ルートを完成させられる。

ハイヴの始祖

固有の建造物である巣を中心とする起源。

始祖の巣について:

  • 開始惑星が希少な惑星特性「始祖の巣」を持つ。効果は以下の通り
    • POP製造進捗+1/月、安定度+5、快適度産出+20%
  • 遷都すると、始祖の巣も新しい首都に移動する。
  • 首都が敵に占領されたりコロッサスで破壊された場合、「始祖の巣」の特性を失い、かわりに惑星特性「空の始祖の巣」(効果:統合力統合力-5、複雑ドローン複雑ドローンの資源産出-10%、安定度-10、快適度産出-40%)を得る。
    • ディシジョン「新たな始祖を育てる」を実行すると、始祖の巣を復元できる。食料食料 (岩石の帝国では鉱物鉱物) 400と800日が必要。
    • 始祖の巣を失っているあいだ、帝国補正「始祖の不在」が発生する。雑役ドローン雑役ドローンからの資源産出-10%、安定度-10、艦船の亜光速移動速度-30%の効果。

血族の巣について:

  • 惑星建造物 (職業枠)「繁殖プール (繁殖ドローン)」が「血族の巣 (血族ドローン)」に置き換わる。
    血族の巣と血族ドローンには以下の特徴がある:
    • 血族ドローンは食料食料5を消費してPOP製造進捗2と快適度5を産出するが、これは繁殖ドローンと変わらない。
    • 創設種族のPOPしか製造できない。
    • 雑役ドローン雑役ドローンからの資源産出+10%の効果を持つ。
    • 血族の巣が建っていない惑星では惑星補正「血族の不在」が発生し、雑役ドローン雑役ドローンからの資源産出-50%の効果。
      建ってさえいれば無効であっても「血族の不在」は発生しない。
    • 防衛地上軍が「防衛軍」から「血族軍」に置き換わる。全般的に強化され、さらに士気の影響を受けなくなる。侵攻地上軍に変化はない。

血族船について:

  • 他の艦船を監督する特殊な軍艦「血族船」を建造できる。
    • たとえば巡洋艦や戦艦が建造可能になると、血族巡洋艦や血族戦艦が建造可能になる。タイタンなどの大型艦やメナス艦の血族船は、存在しない。
    • 固有の保有制限があり、上限数は宇宙軍許容量に比例する。
  • 艦船 (民間船を含む) は血族船と同じ星系にいるとボーナスを得るが、逆に血族船がいないと深刻なペナルティを受ける。
    • すべての艦船は、回避・命中・連射レート-50%のペナルティを常に受ける。
    • 血族船が同じ星系にいる場合、同パラメータに+55%のボーナスを受ける。これが上記のペナルティを相殺して結果的に+5%のボーナスを受ける。
    • 星系基地建造物「血族の観測施設」が同じ星系にある場合は同パラメータに+65%のボーナスを受け、ペナルティを相殺後に+15%のボーナスを得る。この場合、血族船からのボーナスは適用されない。
    • 軍艦に限り、亜光速移動速度にもボーナスとペナルティを受ける (輸送船は対象外)。
  • 血族船自体に対するボーナスとして、船体値・装甲・シールドの基本耐久力が1.5倍 (その他の単純な補正とは加算でなく乗算の関係)。

その他の特徴:

  • リーダーは毎月得る経験値にボーナスを持つ (詳細)。
  • 集合意識の制約を無視してセクターから属国を作成できる (絶滅主義の場合を除く)。
  • 宗主国の保有施設「血族の巣」を建造できる。宗主国は社会学研究力社会学を、従属国は労働者労働者の資源産出のボーナスと血族軍を得る。

汚毒神の騎士

母星に騎士団が存在し、騎士団に関わるイベントなどが発生するストーリー性の高い起源。

  • 騎士団について:
    母星の軌道上に騎士団の本部である軌道上居住地を持つ。
    この居住地はユニークな建造物「騎士団の天守塔」を持ち、ユニークな区域「騎士団領」を利用できる。騎士団領は一般的な区域と同様に、建造によって数を増やせる。
    また、ユニークな惑星特性「騎士団のX線較正装置」を持つ (居住性+40%POP維持費-10%エネルギー通貨産出+8/月)。
    • 首都建造物はユニークな「騎士団長」の職業枠を提供する。騎士団長は統合力統合力・快適度快適度・宇宙軍許容量を産出する。シナリオの展開次第で物理学社会学工学研究力も産出するが、初期状態の産出量はゼロ。

    • 騎士団の天守塔はユニークな職業「騎士」の職業枠を提供する。提供数は初期状態で2、居住地の総POP数10ごとに1。
      騎士は合金を消費して宇宙軍許容量・物理学社会学工学研究力・統合力統合力を産出し、研究者や官僚に対する補正が適用される。騎士からの産出量は、シナリオが進むごとに強化される。
      騎士団の天守塔は増やすことも壊すこともできない。

    • 騎士団領は、住居とユニークな職業「従者」の職業枠を提供する。騎士団の天守塔、従者の枠2を提供する。
      従者は、快適度快適度2、騎士団長および騎士からの資源産出+2.5%、惑星防衛軍+1を提供する。
      従者は労働者職だが就業可能な条件が他の職業と異なっており、専門家職に就業可能な種族でなければ就業できない (シナリオ上、従者は騎士の徒弟である)。
      このため、市場奴隷やゾンビなどは従者に就業できない。

  • その他の初期状態:
    • 初期のPOP数が3少ない。その他複数の要因から、初期の経済状態があまりよくない。
    • 母星上にユニークな障害物 (細かい話) が5つ存在する。普通の方法ではこれらの障害物を除去できない。このため、母星の実質的なサイズは小さい。

  • 状況イベント:
    ゲーム開始と同時に状況「汚毒神を求めて」が発生する。このイベントを進行させることが、この起源の主な内容になる。
    • アプローチとイベント進行速度:
      状況へのアプローチが3種類あり、これは主にイベントの進行速度に影響を与える。
      アプローチ名効果
      一般的な予算イベントの進捗+0.4/月、合金産出-10%、エネルギー通貨産出-20%
      豊富な予算イベントの進捗+0.6/月、合金産出-15%、エネルギー通貨産出-30%、統合力産出+10%
      倹約的な予算イベントの進捗+0.2/月、合金産出-5%、エネルギー通貨産出-10%
      ※採用するときに影響力影響力100を消費する
      アプローチのほかに、以下の要素から進捗が発生する。
      • 騎士POP1ごとに+0.05/月の進捗を得られる。
      • 騎士団が宗主国の場合は保有施設「騎士団管轄区域」ひとつごとに進捗+0.05/月を得られる。
      • 騎士団が企業の場合は支社建造物「騎士団催事場」ひとつごとに進捗+0.01/月を得られる。
      状況画面のツールチップではこれら3つからの進捗すべてが「騎士の職業枠:」の名目に合算されて、小数第二位を切り上げた値が表示される。

    • 状況のステージ:
      1~8のステージがあり、進捗125ごとに次のステージに進む。
      ステージが進むごとにイベントが発生し、騎士団の活動に進展が起こる。これらのイベントには、以下のような共通した特徴がある。
      • 騎士団の活動はストーリーの中だけの出来事であり、調査船や軍艦、資源やスペシャルプロジェクトといったゲーム中の要素と係わりを持たない。
      • プレイヤーの役割は、重要な場面で決断を下すことしかない。この決断によって、帝国 (主に騎士団) に利益が発生する。
        選択肢と得られる利益は以下のとおり。ただし、ゲーム中のツールチップで詳細を確認できる内容は説明を簡略化している。
        母星の障害物を除去すると、希少な惑星特性や帝国補正などが発生し、騎士と従者の職業枠が増加する (増加の対象は騎士団本部の居住地でなく母星)。
        ステージ決断とその利益
        1(初期状態)
        2途中、ロボットを運ぶかどうかの選択肢に意味はない。ただし物質主義系統の場合はロボットを監禁することで物理学物理学研究力を得られる。
        選択肢1:騎士団からの統合力統合力産出増加
        選択肢2:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加
        3選択肢1:騎士団からの統合力統合力産出増加
        選択肢2:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加
        選択肢3:母星の障害物を1つ除去し職業からの物理学社会学工学研究力産出増加。永続的な帝国補正により艦船武器ダメージ増加、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        4誘いに応じる:
        ・選択肢1:騎士の職業枠+1、10年間の負の帝国補正
        ・選択肢2:母星の障害物を1つ除去し官僚などからの統合力統合力増加、永続的な帝国補正により市民POP幸福度+10。10年間の負の帝国補正、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        誘いに応じない:
        ・技術「超能力理論」の研究選択肢 (既にある場合は社会学社会学研究力) を得る
        ・シュラウドで「円環の終わり」が出やすくなる
        5選択肢1:
        ・騎士から快適度快適度+5を追加産出
        ・騎士団の天守塔から安定度+15
        ・政策「騎士道」の選択肢「伝令の騎士」をアンロック
        選択肢2:
        ・選択肢2-1:母星の障害物を1つ除去し区域数+1、職業からの資源産出+15%、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        ・選択肢2-2:最終イベントで魔術師の呪いを回避できる
        6門番のロボットとの会話では、最初の質問に意味はなく、2回目の質問に「ノクイモとはなんだ?」と答えると統合力統合力を得られる。
        選択肢1:母星の障害物を1つ除去し従者からの食料食料産出+2 (惑星特性)。永続的な帝国補正により軍用機連射レート+25%、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        選択肢2:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加
        選択肢3:騎士団からの統合力統合力産出増加
        7旅人の護衛をする:母星の障害物を1つ除去し区域数+1、従者からのエキゾチックガス産出+1 (惑星特性)、母星の職業枠増加 (騎士+2、従者+4)
        旅人の護衛をしない:地上軍ダメージ+25%、騎士の合金合金維持費を免除する
        8女の誘いを受ける:
        ・選択肢1:騎士団からの物理学社会学工学研究力産出増加、ディシジョン「次元操作装置の起動」をアンロック
        ・選択肢2:POP成長速度+15%
        女の誘いを拒む:
        ・帝国全体に対し:POP成長速度-50%、有機POP製造進捗+3/月
        ・騎士団本部に対し:POP成長速度-100%、従者から有機POP製造進捗+0.25/月
        最終以下を参照
    • 最終イベント:
      魔術師との戦いによって2年間の帝国補正「魔術師の呪い」(幸福度-30%、研究速度-20%) を受ける (先述のとおり回避手段がある)。
      その直後、ラスボスの星系が領内に出現して状況イベントが終了する。
      学術中立機構に対し、リヴァイアサンと同様にラスボスについていくつか質問できるが、あくまで状況の進行度を進めるものであって、あまり有益な回答や補正は得られない。
      ラスボスを艦隊戦で倒すと選択肢が示される。
      • ラスボスにとどめを刺さなかった場合:
        特殊なコロッサスを入手する。攻撃した居住可能惑星を有毒惑星 (テラフォーム候補) に変化させる。
        2年半後、騎士団の天守塔から発生する騎士の職業枠が3減少する。
      • ラスボスにとどめを刺した場合:
        遺産「毒性体の口」を入手する。
        約16~20年後、エンディングのイベントが発生する。それによって実績「Quest Complete」の条件を満たす。

    • ランダムイベント:
      状況イベントが発生しているあいだ、ランダムでイベントが発生することがある。
      • イベント「探究から得たもの」:
        以下のいずれかをランダムに得る。10年間、再発生しない。
        物理学社会学工学研究力 (3種のうちいずれか)、合金合金、出土品出土品 (DLCエンシェント・レリック導入時に限る)、状況イベントの進捗。
      • イベント「追加資金の要請」:
        アプローチを「倹約的な予算」にしている場合のみ発生する。
        予算の改善を求められる。却下すると、騎士団からの産出などにペナルティを受ける。
        寄付によって騎士をなだめると約4年間、このイベントは再発生しなくなる。

    • 100年目のイベント:
      状況イベントが続いたまま2300年に達すると、騎士団の存在意義を疑問視するイベントが発生する。
      選択肢によっては騎士団を解散することもできる。

復讐

前FTL文明を啓蒙し奴隷化する企業帝国に復讐する起源。

初期状態:

  • 開始時のPOPが10少なく、最初から持っているテクノロジーも少ない。
  • 調査船および建設船を持たない(ハイパードライブの技術は持つ)。
  • 惑星建造物「遺伝子診療所」が最初からあり、それに関連したイベントが発生する。
  • 母星の軌道に「破壊されたミナマール社戦艦」がある状態で開始する。
  • 母星には以下2つの惑星補正が付いている。
    • 統一目的(20年で失効):幸福度+15%、快適度+25%、職業からの資源+10%、統一行政官(快適度快適度3、統合力統合力4を産出)の職業枠+2
    • デブリフィールド:居住性-30%、建造物と区域のコスト+15%、建造物と区域の維持費+50%
  • 母星は障害物「船の残骸」を6つ持つ。
    最大区域数:-1
    除去コスト:時間360、エネルギー通貨300
    除去すると統合力統合力とティア1の技術1つの進捗25%または合金150を得る。



初期イベント「戦艦の回収」:
スペシャルプロジェクト「軌道デブリ清掃プロジェクト」が発生する。コストは工学工学600で、建設船が必要。
完了すると「デブリフィールド」の補正を削除し、母星系に考古学調査地点「戦いの名残り」が出現。



考古学調査地点「戦いの名残り」について:

  • 帝国の志向に応じて工学研究や影響力、統合力を発掘の過程で入手できる。
  • 発掘完了時、スペシャルプロジェクト「戦艦の修復」が発生する。
    • スペシャルプロジェクト「戦艦の修復」について:
      「破壊されたミナマール社戦艦」を主要艦もしくは軌道上居住地に修復するスペシャルプロジェクト。1隻の調査船と科学者、コスト工学2,000が必要。
      • 「主要艦への修復」:
        駆逐艦、巡洋艦、戦艦のテクノロジーを取得することで主要艦のアップグレードが可能になる。最後までアップグレードすると10k程の戦力になる。
      • 「居住地への修復」:
        特別な軌道上居住地に生まれ変わる。希少な惑星特性「テクノロジーの宝庫」(職業からの物理学社会学工学研究力産出+10%、研究者 (または同等職) の職業枠+2、研究区域の上限数+8) と惑星特性「大気吸入器」(居住性+40%)を持つ。



イベント「債権回収業者」:

  • ゲーム開始から15年が経過すると債権回収業者が訪問してくる。
  • 以来15年毎にエネルギー通貨5000、消費財2500、合金1250のどれかで分割払いすることになる。資源が不足している場合は2POPで支払う。支払いを拒否することもできるが、その場合は債権回収業者と戦闘になる。



イベント「永遠の債務国」:
選択肢が2つ示される。
選択肢1、2どちらを選んでも実績「With Interest」を達成できる。

  • 選択肢1:ミナマール社に対して開戦事由「復讐」を得る。勝利するとイベント「債務消滅」が発生する。
    • イベント「債務消滅」:
      選択肢1:永続的な帝国補正「対立からの解放」(効果:月間統合力+30%)を得る。
      選択肢2:前FTL文明を搾取するすべての帝国に対して開戦事由「懲罰」を得る。
  • 選択肢2:ミナマール社を外交で打ち負かすべく、対等干渉決議または非干渉決議と4種類すべての制裁決議(経済・行政・研究・軍事)の可決を目指す。決議をすべて可決させると、永続的な帝国補正「正当な償い」(効果:外交発言力+50%)を得る。

破られた手枷

自由を勝ち取った元奴隷たちが故郷を探す起源。

初期状態:

  • 最初から持っているテクノロジーが少ない。
  • 調査船および建設船を持たない(ハイパードライブの技術は持つ)。
  • 都市区域が残骸散乱地域(住居+4、建造物スロット+0.75、部品回収者の職業枠+1)で置き換えられている。
  • 開始時点で産業区域/発電区域/鉱業区域/農業区域を1つも持たない。
  • 通常の惑星建造物の代わりに、原始的な惑星建造物を持っている。
  • 開始惑星には以下2つの惑星補正が付いている。
    • 念願の自由(20年で失効):市民POP幸福度+20%、POPの住居使用量-25%、POPの快適度使用量-50%、職業からの統合力統合力+100%、POP消費財維持費-50%、平等主義への魅力+50%
    • 星間カルチャーショック(10年で失効):職業からの鉱物鉱物エネルギー通貨エネルギー通貨-10%、職業からの物理学社会学工学研究-20%
  • 開始惑星は固有の惑星特性「墜落した奴隷船」(最大残骸散乱地域数+6)を持つ。
  • 開始惑星は障害物「船の残骸」を5つ持つ。
    最大区域数:-1
    除去コスト:なし。「墜落した奴隷船」を調査することで除去される。



考古学調査地点「墜落した奴隷船」について:

  • 発掘の過程で障害物「船の残骸」を除去できる。
  • 国是「スカベンジャー」を持つ場合、各チャプター毎に追加報酬として合金を獲得できる。
    チャプター報酬
    1工学工学研究を得る。
    2工学工学研究を得る。
    3帝国補正「調査割り当て」(職業からの工学工学研究-15%)を追加する。
    4「量子ファイアウォール」の研究選択肢と40%の研究進捗を得る。
    帝国補正「暗号化技術の改善」(解読力+1)を追加する。
    5「調査割り当て」の補正を削除。スペシャルプロジェクト「母星の特定」が発生。
    10年間、帝国補正「ミナマール社を発見した」を得る:幸福度+10%、月間統合力+10%
    スペシャルプロジェクト「母星の特定」について:
    コストは物理学物理学2000。
    完了時、「故郷を求めて」連鎖イベントを開始する。120日から140日後にイベント「未来へ」が発生。
    • イベント「未来へ」
      工学研究、鉱物、消費財、合金を獲得する。
      開始惑星で解放の記念碑ディシジョン(鉱物2500、時間900)をアンロック。
      惑星特性「墜落した奴隷船」(最大残骸散乱地域数+6)を、「解放の記念碑」(文化人の職業枠+2)に置き換える。
      残骸散乱地域、スクラップ精錬所、発電装置、急ごしらえの農場を通常の区域に置き換える。
      念願の自由と星間カルチャーショックの補正が残っている場合、削除される。
    • 「故郷を求めて」連鎖イベント
      母星を3つ探すイベント。完了後、10年間の帝国補正「ルーツへの回帰」(幸福度+10%、月間統合力+15%、統治志向の魅力+15%、平等主義への魅力+25%)を得る。



連鎖イベント「ホームシック」

  • 選択肢1:
    帝国補正「移住の制限」(幸福度-10%、月間統合力-5%、統治志向の魅力-20%)を得る。
    POPが母星に移住し、母星を領有する帝国が自国への情報値を10得る。
    2年後から2年と50日後に「リターナーズ」が発生する。
    • 「リターナーズ」
      2年後から2年と50日後に「○○(首都)での暴動」が発生する。
    • 「○○(首都)での暴動」
      首都の荒廃度を+10増やす。
      首都惑星が惑星補正「戒厳令」を得る。
      3年後から3年と100日後に「目的意識の統一」が発生する。
    • 「目的意識の統一」
      「戒厳令」「移住の制限」の補正を削除。
      10年間、帝国補正「目的意識の統一」(月間統合力+10%、統治志向の魅力+20%)を得る。
      POPが権威主義の志向を得る。
  • 選択肢2:
    帝国補正「移住の自由化」(幸福度+10%、月間統合力+5%)を得る。自国のランダムなPOPが平等主義の志向を得る。
    POPが母星に移住し、母星を領有する帝国が自国への情報値を20得る。
    2年後から2年と50日後に「頭脳流出」が発生する。
    • 「頭脳流出」
      選択肢が2つ示される。
      選択肢1:「移住の自由化」の補正を削除。1年後から1年と50日後に「リターナーズ」が発生。
      選択肢2:3年後から3年と50日後に「加速するシナジー」「ノウハウの共有」のどちらかが発生。
    • 「加速するシナジー」
      「移住の自由化」の補正を削除。
      25年間、帝国補正「加速するシナジー」を得る:
      職業からの工学工学研究+10%
      職業からの物理学物理学研究+10%
      POPが平等主義の志向を得る。
    • 「ノウハウの共有」
      「移住の自由化」の補正を削除。
      25年間、帝国補正「社会的シナジー」を得る:
      職業からの社会学社会学研究+15%
      POPが平等主義の志向を得る。



イベント「自由の代償」
選択肢が2つ示される。

  • 選択肢1:
    帝国補正「自由の値段」(統治志向の魅力-20%、犯罪+10%)を得る。
    1年後から1年と60日後にイベント「拡大する対立」が発生する。
  • 選択肢2:
    帝国補正「自由民委員会」(統治志向の魅力+20%、POP快適度使用量+20%、職業からのエネルギー通貨エネルギー通貨-10%)を得る。
    スペシャルプロジェクト「自由の代償」が発生する。コストは社会学社会学12000。完了時、イベント「特別委員会の調査結果」が発生。



イベント「拡大する対立」

  • 選択肢1:
    1年後から1年と60日後にイベント「分断される文化」が発生する。
  • 選択肢2:
    「自由の値段」の補正が削除され、帝国補正「政府御用達」(POP快適度使用量+10%、権威主義への魅力+20%、職業からの統合力統合力+15%)を得る。
    2年後から2年と60日後にイベント「分断される文化」が発生する。



イベント「分断される文化」

  • 選択肢1:
    「自由の値段」「政府御用達」の補正を削除する。
    エネルギー通貨-7000統合力-5000
    帝国補正「根本原因」を得る:
    POP快適度使用量+10%
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+20%
    職業からの統合力統合力+15%
    5年後から5年と200日後に「砕けたモザイク」「若い力の反抗」「進む退廃」のどれかが発生する。
    • 「砕けたモザイク」
      「根本原因」「相互関連の対価」の補正が削除され、
      3年間、帝国補正「砕けたモザイク」を得る:
      月間社会学研究-10%
      月間統合力-10%
      3年後から3年と200日後に「成熟した社会」が発生する。
    • 「若い力の反抗」
      「根本原因」「相互関連の対価」が補正が削除され、
      3年間、帝国補正「若い力の反抗」を得る:
      月間社会学研究-10%
      統治志向の魅力-20%
      3年後から3年と200日後に「成熟した社会」が発生する。
    • 「進む退廃」
      「根本原因」「相互関連の対価」の補正が削除され、
      3年間、帝国補正「進む退廃」 を得る:
      月間社会学研究-10%
      消費財維持費+20%
      物質主義への魅力+15%
      3年後から3年と200日後に「成熟した社会」が発生する。
      • 「成熟した社会」
        「砕けたモザイク」「若い力の反抗」「進む退廃」 の補正が削除され、統合力統合力を獲得し、帝国の志向が平等主義の方向に変化する。
        また、帝国補正「自由がもたらすもの」を得る:
        幸福度+10%
        犯罪-10%
        職業からの資源+10%
        職業からの社会学社会学研究+10%
        月間統合力+5%
        統治志向の魅力+10%
  • 選択肢2:
    「自由の値段」「政府御用達」の補正が削除され、
    帝国補正「インフォネット規制」を得る:
    POP快適度使用量+15%
    権威主義への魅力+25%
    職業からの統合力統合力+15%
    1年後から1年と60日後に「種族間の暴力」が発生。
    POPが権威主義の志向を得る。
    • 「種族間の暴力」
      「インフォネット規制」の補正が削除され、
      帝国補正「暴力による取り締まり」を得る:
      幸福度-20%
      犯罪+25
      権威主義への魅力+25%
      職業からの統合力統合力+10%
      3年後から3年と100日後に「新世界秩序」が発生。
      • 「新世界秩序」
        「暴力による取り締まり」の補正が削除され、
        3年間、帝国補正「新世界秩序」を得る:
        犯罪-20%
        職業からの統合力統合力+10%
        POP快適度使用量-10%



イベント「特別委員会の調査結果」
選択肢1から選択肢5で共通の効果:「自由民委員会」の補正を削除する。

  • 選択肢1:
    エネルギー通貨-5000
    帝国補正「平等の対価」を得る:
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+15%
    職業からの統合力統合力-10%
    5年後から5年と200日後に「公正なる社会」が発生する。
    • 「公正なる社会」
      「平等の対価」の補正が削除され、統合力統合力を獲得する。
      20年間、帝国補正「公正なる社会」を得る:
      犯罪-30%
      職業からの社会学社会学研究+15%
      月間統合力+10%
  • 選択肢2:
    エネルギー通貨-5000
    帝国補正「文化の対価」を得る:
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+15%
    職業の維持費+25%
    5年後から5年と200日後に「文化的ルネッサンス」が発生する。
    • 「文化的ルネッサンス」
      「文化の対価」の補正が削除され、統合力統合力を獲得する。
      20年間、帝国補正「文化的ルネッサンス」を得る:
      月間消費財+15%
      POP快適度使用量-10%
      職業からの社会学社会学研究+15%
      月間統合力+10%
  • 選択肢3:
    エネルギー通貨-5000
    帝国補正「政治の対価」を得る:
    月間社会学研究-15%
    平等主義への魅力+15%
    POP維持費+25%
    5年後から5年と200日後に「情熱的な多元主義」が発生する。
    • 「情熱的な多元主義」
      「政治の対価」の補正が削除され、統合力統合力を獲得する。
      20年間、帝国補正「情熱的な多元主義」を得る:
      統治志向の魅力+25%
      職業からの社会学社会学研究+15%
      月間統合力+10%
  • 選択肢4:
    エネルギー通貨-5000統合力-3000
    「相互関連の対価」の補正を得る:
    月間統合力-20%
    5年後から5年と200日後に「砕けたモザイク」「若い力の反抗」「進む退廃」のどれかが発生する。つまりイベント「分断される文化」で選択肢1を選んだルートに合流する。
  • 選択肢5:
    2年後から2年と80日後にイベント「分断される文化」に合流する。

宇宙忌避

母星系に政治的な分断を抱える起源。

初期状態:

  • POPの1/3が二重惑星ヘイヴンに住んでいる状態で開始する。
  • 母星系には、異星人によって破壊された分断の星合金5)が存在する。
  • 太陽系で開始した場合、火星がヘイヴンに、金星が分断の星になる。
  • 研究の選択とリーダー候補総数がそれぞれ-1されている。

ヘイヴンについて:

  • ヘイヴンは前FTL文明扱いであり、前哨基地を作らない(=拡張しない)。
  • 研究結果と引き換えに、内政や外交に関する法外な要求をしてくる場合がある。
  • 資源エネルギー通貨鉱物食料消費財合金の支援要請が届く場合がある。支援することで10年間、帝国補正「強要」(交易価値+10%)を得る。
  • ヘイヴンのある星系が戦争や貿易協定等によって領有権が他国に移動した場合、ヘイヴンは即座に滅亡し、死の惑星へと変化する(この時メッセージ等は表示されず、特有のイベント等も存在しない)。



イベント「転入依頼」について:

  • ヘイヴン出身者の科学者か司令官を仲間に加えるイベント。スキルレベルは5で、「策略家」特性を持つ。
  • 5年毎に「ヘイヴンへの郷愁」が発生してリーダーを帰還させるか、統合力を使って期限を延長するか選べる。
  • 期限延長に必要な統合力は1回目で500、2回目で1000。3回目で強制的に帰還し、統合力-2000
  • 期限を延長する度にネガティブな特性を獲得する。



イベント「第一種接近遭遇」

  • 選択肢1:5年間、「エイリアンショック」(安定度-5)の補正を追加。
  • 選択肢2:何も起こらない。



イベント「暗闇から狙うもの」

  • 選択肢1:5年間、「ファーストコンタクトの見直し」(ファーストコンタクト発見速度-50%)の補正を追加。
  • 選択肢2:5年間、「エイリアンショック」(安定度-5)の補正を追加。



イベント「最悪の挨拶」
ファーストコンタクトを完了させると発生するイベント。選択肢が最大3つ示される。

  • 選択肢1(「暗闇から狙うもの」で選択肢1を選ぶ):
    相手国から自国への態度が-100変化する。
  • 選択肢2:
    相手国の星系基地が破壊される。相手国から自国への態度が-200変化する。
  • 選択肢3(平和主義系統平和主義狂信的な平和主義でない):
    相手国の星系基地が破壊され、ヘイヴンのコルベット5隻の指揮権を得る。
    開戦事由「最悪のコンタクト」で相手国に宣戦布告する。



ミッドゲーム以降:
イベント「精査依頼」が発生し、「分断の星」を調査することになる。
スペシャルプロジェクト「調査結果の確認」(要科学者と調査船)が発生するので、それを完了すると任意の地点に前FTL惑星を持つ星系が出現する。
星系内にある前FTL惑星を調査するとイベント「狩人」が発生し、選択肢が2つ示される。

  • 「この宇宙で単独の存在にならなければ、安全はない。」
    星系内にある前FTL惑星フィーヴォアの惑星種類を死の惑星に変更する。
    永続的な帝国補正「乗り越えた隔たり」(効果:研究の選択+1、リーダー候補総数+1)を得る。
    イベント「暗闇を抱きしめて」が3日後に発生する。
    イベント「最後の贈り物」が13日後に発生する。
    • イベント「暗闇を抱きしめて」
      • 選択肢1:
        狂信的な排他主義狂信的な排他主義軍国主義軍国主義の志向を得て、国是狂信的な浄化主義を追加する。
        (既に3つ国是を取得していた場合、4つ目の国是として追加される。共存できない国是は無効となるため、政府を改革で取り除く必要がある)
        ヘイヴンを併合し、彼らの所有する艦隊の指揮権を得る。
        全勢力を滅ぼすことで、実績「Dark Forest」の達成条件を満たす。
        統合力5000を獲得する。
      • 選択肢2:
        統合力5000を獲得する。
  • 「彼らに我々の慈悲を示そう。」
    イベント「最後の贈り物」が13日後に発生する。



イベント「最後の贈り物」について:
「最後の贈り物」の状況を開始する。

  • 「最後の贈り物」
    1~3のステージがあり、ステージ1を終えるとスペシャルプロジェクトが4つ発生し、それらを全て完了させることで母星の爆発を阻止できる。
    そのまま状況が終了した場合、母星はエキュメノポリスであっても問答無用で粉砕された惑星合金10)になる。
    爆発を阻止した場合は、フィーヴォアaに工学+10を追加。

国家統一

統治者が固有の特性を持った状態で開始する起源。
初期の統治者は初期レベル4および運命の特性「啓発者」(リーダーの寿命+40年、帝国効果:安定度+1.5、職業からの統合力統合力+3%)を持つ。
「啓発者」特性の効果はイベントの結果により向上したり悪化したりする。

  • 初期イベント「誓約」
    「統一の誓約」方針をアンロックし、統一の誓約の状況にある期間、志向に基づく方針を改善する。
    「統一の誓約」連鎖イベントを開始する。

    • 状況イベント「統一の誓約」
      状況へのアプローチは4種類ある。イベントの進行速度には影響を与えない。
      アプローチの種類は「統一の誓約」方針を実行することでアンロックされる。
      アプローチ名効果
      内政問題安定度+5、毎月の影響力影響力-0.25
      新しい資源採掘ステーションの産出+20%、調査速度-50%
      建設プロジェクト惑星での建造速度+35%、造船速度+35%、冶金技師からの合金合金-0.15
      新しいテクノロジー研究者の産出+10%、研究者の維持費+35%
      40年後、主に帝国の拡張の結果によって次のどちらかのイベントが発生する。
      • 「果たされた約束」:5年間の帝国補正「ポジティブな報道」(効果:幸福度+10%)を得る。
      • 「偽りの約束」:5年間の帝国補正「ネガティブな報道」(効果:幸福度-10%)を得る。
        180から540日後にイベント「この先に待つもの」が発生する。

    • イベント「この先に待つもの」
      選択肢が2つ示される。
      • 「皇帝支配を打ち立てよ!」
        統治形態を君主制君主制に変更する。統治者は、リーダー特性「帝国の統治者」(リーダーの特性の追加選択肢+1)を得る。90日後にイベント「帝政の樹立」が発生する。
      • 「現状を維持するのだ。」
        独裁制独裁制を維持する。10から20年後にイベント「熱心なリーダー」、20から30年後にイベント「指導者の重荷」、35から75年後にイベント「演説」が発生する。

    • イベント「帝政の樹立」
      選択肢1:起源固有の統治者特性を一つ獲得。
      選択肢2:帝国補正「強化された政府」(効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25)と12ヵ月間の帝国補正「ポジティブな報道」(効果:幸福度+10%)を得る。

    • イベント「熱心なリーダー」
      起源固有の統治者特性を一つ獲得する。
    • イベント「指導者の重荷」
      起源固有のネガティブな統治者特性を一つ獲得する。
    • イベント「演説」
      統治者が国民向けの演説中に危篤に陥るイベント。
      イベント「巨星墜つ」が30日後に発生。
      • イベント「巨星墜つ」
        選択肢1:イベント「第二のチャンス」が30日後に発生する。
        選択肢2:統治者が死亡。帝国補正「強化された政府」(効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25)を得る。
      • イベント「第二のチャンス」
        統治者を蘇生させるか、見捨てるかを決めるイベント。選択肢1を選んだ場合は啓発者特性が必ず向上する。
        アセンションパスを解放していると、強力な帝国効果も付与される。
        選択肢1:エネルギー通貨エネルギー通貨-1500、鉱物鉱物-1500。90日後に「活きた帝国」が発生。
        選択肢1(サイバネルート):エネルギー通貨エネルギー通貨-1000、合金合金-500。90日後に「アップグレード完了」が発生。
        選択肢1(超能力ルート):ズィロズィロ-250。90日後に「交わされた約束」が発生。
        選択肢1(人工生命ルート):合金合金-500。90日後に「人工拡張」が発生。
        選択肢1(遺伝子ルート):エネルギー通貨エネルギー通貨-1000、食料食料-1000。90日後に「より完全なる体へ」が発生。
        選択肢2:統治者が死亡。帝国補正「強化された政府」(効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25)を得る。

      • イベント「活きた帝国」
        統治者は「装置頼り」(不死、エネルギー通貨エネルギー通貨維持費+50)を獲得する。
      • イベント「アップグレード完了」
        統治者は「無限のアップグレード」(不死、エネルギー通貨エネルギー通貨維持費+50 帝国効果:リーダー候補総数+1、リーダー雇用上限+1、リーダー維持費-25%、リーダーコスト+10%、リーダー獲得経験値-25%)を獲得する。
      • イベント「交わされた約束」
        統治者は「乗り手」(不死、ズィロズィロ維持費+3 帝国効果:毎月の影響力+2、統治志向の魅力+10%、犯罪-20、解読力+2、暗号力+2)を獲得する。
        ズィロズィロの備蓄が無くなるとイベント「ズィロ不足」が発生し、市場からズィロを買うことで統治者を延命させられるが、さもなくば死亡する。
      • イベント「人工拡張」
        統治者は「人工意識」(不死、合金合金維持費+25、 帝国効果:職業からの資源+25%、志向転向度+25%、月間機械POP製造+1、幸福度-15%)を獲得する。
      • イベント「より完全なる体へ」
        統治者は「遺伝的完全性」(不死、食料食料維持費+100 帝国効果:遺伝子特性ポイント+1、有機生命種族の特性数+1、種族補正スペシャルプロジェクトコスト-15%、POP成長速度-15%)を獲得する。
    • イベント「新時代」
      • 選択肢1
        独裁制を維持する。
      • 選択肢2
        帝国補正「強化された政府」(効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25)を得る。起源が統一による繁栄へと変化。
        統治形態を民主制民主制に変更。志向が権威主義権威主義の場合は寡頭制へと変更。志向が狂信的な権威主義狂信的な権威主義の場合、この選択肢は出現しない。

      • イベント「啓発者よ、さらば!」
        啓発者特性を持つ統治者の死亡によって発生するイベント。起源を砕けた支配に変更する。
        「強化された政府/I/II」をいずれも持たない場合、10年間「大きな損失」(市民POP幸福度-15%)を追加。
        「強化された政府」または「強化された政府I」を持つ場合、5年間「大きな損失」(市民POP幸福度-15%)を追加。
        既に「強化された政府」を持つ場合、「強化された政府I」(効果:事務員の政治力政治力+25%、事務員からの統合力統合力産出+0.5)に置き換わる。
        既に「強化された政府I」を持つ場合、「強化された政府II」(効果:事務員の政治力政治力+50%、事務員からの統合力統合力産出+1、事務員からの布告資金+1)に置き換わる。
        既に「強化された政府II」を持つ場合、永続的な帝国補正「統一された帝国」(安定度+5、職業からの統合力統合力+20%)に置き換わる。

  • イベント「高まる反対の声」
    「反体制派の台頭」の状況を開始。
    帝国補正「民主派」(平等主義への魅力+25%、統治志向の魅力-10%)を得る。
    • 状況イベント「反体制派の台頭」
      状況へのアプローチは3種類ある。
      アプローチ名効果
      プロパガンダを使用する職業からの資源-10%
      妥協案を模索する安定度-5、職業からの資源-5%
      厳重に取り締まる安定度-10
      1~4のステージがあり、進捗45ごとに次のステージに進む。
      いつも通り伝統を取得していると統合力の備蓄が不足する点に注意。
      ステージ選択肢と結果
      1選択肢1:啓発者の特性が悪化する。
      選択肢2:統合力5kを消費して選択肢1を回避する。
      2選択肢1:啓発者の特性が悪化する。
      選択肢2:エネルギー通貨10kを消費して選択肢1を回避する。
      3選択肢1:啓発者の特性が悪化する。
      選択肢2:統合力5kを消費して選択肢1を回避する。
      最終以下を参照
    • 「反体制派の台頭」最終イベント
      選択肢1:6ヵ月間の帝国補正「ネガティブな報道」(効果:幸福度-10%)を得る。
      選択肢2:帝国補正「法的自由」(効果:労働者労働者の政治力政治力+15%)を追加。
      選択肢3:POPが死滅する。
      選択肢1~3どれかを選び、30から60日経過するとイベント「秩序の回復」が発生。
    • イベント「秩序の回復」
      選択肢1:統治者が、起源固有の統治者特性のなかからまだ持っていないポジティブな特性を一つ得る。
      選択肢2:永続的な帝国補正「強化された政府」(効果:事務員からの統合力統合力産出+0.25)を得る。既に持っている場合は、上位版 (強化された政府 I/II) に置き換わる。

  • イベント「悲劇の到来」
    統治者がリーダー特性「偏執狂的な暴君」(安定度+2.5、犯罪-7、職業からの統合力統合力-2.5%、幸福度-5%)を得る。
    後継者が死亡し、30から60日後にイベント「悲しみゆえの盲目」が発生する。
    • イベント「悲しみゆえの盲目」
      統治者が後継者の死を自然死ではなく暗殺と決めつけたことで粛清が始まるイベント。ここまでに一定以上暴君的な行動を取っていた場合、「徹底的な弾圧」方針が実行可能になる。
      植民地の一部に惑星補正「民主的傾向」(平等主義への魅力+50%、統治志向の魅力-25%)が追加される。
      「改革派の要求」の状況を開始。
    • 状況イベント「改革派の要求」
      アプローチは「統制の維持」(効果なし)及び「交渉の要請」(進捗大幅増加・ここまでの選択肢で暴君的な行動が少ない場合のみ選択可能)。進捗60ごとに次のステージに進む。
      ランダムなイベントが発生し、統治者以外のリーダーやPOPが死亡する。終了後30から120日後に「交渉の準備」が発生する。
      ステージ効果
      1安定度-2.5、平等主義への魅力+10%
      2安定度-5、平等主義への魅力+20%
      3安定度-10、平等主義への魅力+40%
    • 「徹底的な弾圧」の効果
      初期補正:市民POP幸福度-5%、平等主義への魅力-10%
      実行効果:イベント「捕らえられた改革派」が発生。「改革派の要求」の状況を終了させ、15から30日後に「交渉の準備」が発生。
    • イベント「交渉の準備」
      イベント「岐路」が30から120日後に発生。要するにイベントを呼ぶためのイベント。
    • イベント「岐路」
      前提条件がある選択肢は条件を満たした場合のみ出現。
      • 選択肢1
        統治者からリーダー特性「偏執狂的な暴君」を除去。「法的自由」(労働者労働者の政治力政治力+7.5%)の補正を追加。すでにこの補正を持っている場合は更に労働者の政治力が強化される。
        生活水準が社会福祉に変更される。イベント「交渉終了」(民主派の補正を削除)が15日から45日後に発生。
      • 選択肢2
        イベント「内戦」が15から30日後に発生。

      • 選択肢3(前提条件:隠しパラメータ「paragon_origin_delusion_tier」の値が10以上である)
        イベント「処刑」が15日から30日後に発生。

      • 選択肢4(前提条件:「民主的傾向」補正のある惑星を領有している)
        帝国補正「革命の精神」(効果:安定度+2.5市民POP幸福度+5%)を得る。起源が砕けた支配へと変化。
        統治形態を民主制民主制に変更。狂信的な平等主義狂信的な平等主義の志向を強制される。国是を「理想主義の基盤」と「能力主義」(DLC「メガコーポ」導入時は「負担共有」)に変更。
        ただし元帝国が絶滅主義である場合、志向が狂信的な排他主義狂信的な排他主義軍国主義軍国主義に置き換わり、国是は「高名な艦隊司令部」「狂信的な浄化主義」「市民軍役」となる。
        戦争哲学の政策を解放戦争にする。統治者は暗殺される。プレイヤーの操作対象が反乱勢力に切り替わり、反体制派と体制派の間で総力戦が開始する。
        勝利すると実績「Equality! Democracy! Freedom!」を達成。


        総力戦について:
        ストーリー上は反乱扱いになっているが、元の帝国から体制派が分離独立すると言った方がわかりやすい。
        艦隊が引き継がれるため誤って解散しないよう注意。首都星系に艦隊を駐留させておくと反乱開始と同時に行方不明になるので、実績を取得したい人は艦隊の主力を補正付き惑星が存在する星系に置いておこう。

    • イベント「内戦」
      民主的傾向補正のある惑星が独立する。
      それ以外の場合は5年間、「内戦」(安定度-15、職業からの資源-25%、POP成長速度-25%、犯罪+40)の補正を追加する。
      民主派の補正を削除し、イベント「国家統一」が5年後に発生する。
    • イベント「国家統一」
      帝国補正「戦火の結束」(効果:艦船連射レート+5%、艦船武器ダメージ+5%)を得る。
    • イベント「処刑」
      統治者の啓発者特性が向上し、民主派の補正を削除する。

その他

  • 「消えた移民団」に起源特有のイベントは無い。ファーストコンタクト成立時の交信などで、一部の文面が変化する。人類起源独立国で発生するイベントは、起源が原因ではない。
  • 「共通の土台」と「覇権国」の随伴帝国について
    • 「発展した開始状態のAI」にはならない
    • 必ず受容主義系統の志向と、自国と同系統の志向を1つ持っている
      • 一方が狂信的の事もあるし、もう1つ別の志向を持っている事もある
    • 外交や連邦の伝統の初期保有はしていない
    • ゲーム設定の「AI帝国数」では、連邦3ヶ国セットで1帝国と扱われる
  • ゲーム設定と起源の効果が矛盾した場合、起源の効果が優先される
    • 「消えた移民団」の効果で登場する帝国は、「発展した開始状態のAI」をオフに設定していても発展した開始状態になる
    • 「サイオン」を選択している場合、没落した帝国をオフに設定していても没落帝国が出現して宗主国になる
      • この場合、没落帝国は首都星系1星系だけしか領有しない
    • 「銀河の玄関口」を選択している場合、ゲートウェイをゼロに設定していても母星にゲートウェイがある
      • この場合、銀河に1つしか無いため、実用するには行き先となるゲートウェイを建造する必要がある
    • 次の双方を満たす場合、当該帝国は発展していない状態で出現する
      • 「AI帝国」と「発展した開始状態のAI」を同数にした(=全てのAI帝国が発展した開始状態になるようにした)
      • 「発展した開始状態のAI」になれない起源を持つ帝国が出現した (自作帝国かランダム生成帝国かは不問)

寸評

起源/寸評を参照。

コメント

  • ハイヴの始祖の民間船は、ペナルティを受けます。アプデで受けなくなったのは亜光速移動速度だけで、回避のペナルティは今でも発生します -- 2024-03-03 (日) 19:49:39
  • 首都と母星は、まったく別のことであり、表記ゆれの類ではありません。誤った訂正を行わないでください -- 2024-03-05 (火) 11:43:55
    • 何だろ思ったけど宇宙生まれとかか -- 2024-03-05 (火) 12:15:31
      • 消えた移民団も初期の首都は母星じゃないからなぁ -- 2024-03-15 (金) 15:11:15
  • 機械主義の特性+1ってあるけど増えてないじゃん?って思ってたけど、使えるポイントが増えるんじゃなくて全部で何個までってのが増えるのね -- 2024-03-10 (日) 22:54:02
  • 汚毒神の騎士のステージ8、誘いを断ったときのPOP製造+3ってクローンカプセルとか無しで全惑星にPOP製造+3追加されるんだな…いままで誘いに乗ってたけど、これ断ったほうが明確に強いんじゃ。 -- 2024-03-26 (火) 23:48:04
    • 汚毒は3.10 3.11で結構変わったからなー。全惑星ってことは帝国補正でバフついたのかなめちゃつよじゃん -- 2024-03-27 (水) 00:20:15
    • 未だに騎士盛って技術ラッシュするのは有効だし次元装置もらうのもアリだと思う。失業者200人くらいつっこむと今でも居住地だけで7K近い研究力出せるし。無職10と引き換えに騎士1って考えると研究者10のほうが研究力は出せるけど、維持費の消費財とかエキゾチックガス、それらの原料の鉱物の生産に割かれるPOPが削減できるって考えると総合的な効率はまだ上回ってそう。ついでに宇宙軍許容量も盛ってくれるしね。 -- 2024-04-05 (金) 20:19:16
  • 次のアプデで機械用の起源が増えるらしいけどたまには企業用の起源も増やしてくんないかなぁ どんなになるのか予想つかないけど -- 2024-04-02 (火) 01:10:07
  • 生命の播種の最適解な組み合わせって帯毒+のどかな開花+自由の避難所? -- 2024-04-05 (金) 01:04:12
    • 帯毒つけるぐらいなら生命の播種自体やめんか? -- 2024-04-05 (金) 01:29:51
    • 帯毒に謎のこだわりあるのはなんなん…あれRP向けに実用性がオマケ程度にあるくらいにしか思わんのだが -- 2024-04-05 (金) 09:07:57
    • 地底よりはガイアの方が帯毒つけるにはマシや -- 2024-04-05 (金) 15:55:26
    • 開花はガスが出てからが本番。生命の播種と開花は片方削っていいと思う -- 2024-04-05 (金) 16:18:35
      • 開花に生命の播種はいらんけど、生命の播種に開花は欲しい -- 2024-04-05 (金) 16:41:31
      • 惑星の加工者とる方が早くないかな……と思ったけど『ブルーム完了』が偉いのねなるほど -- 2024-04-05 (金) 19:28:22
      • 生命の播種自体がのどかな開花を使ってもらうためみたいな作りの開始条件なので種族の居住性高めて耐えるよりエキゾチックガスの獲得を早める方向性の方がコンセプトが固まって良いかもしれない -- 2024-04-05 (金) 20:52:28
  • 巨人の肩の上、最終連鎖イベントが「飽くなき追究」で終わって以降、先駆者文明出ませんでした。早めに直してほしいなあ… -- 2024-04-07 (日) 22:22:01
  • 復讐起源は色々なハンデを母星に初めから技術開発しないと存在しない施設がいくつかある分と戦艦改造居住地で補ってるのな まあ施設群はあんまりフォローになってないし、戦艦を居住地にするとミナマールと戦う時に使う戦力がその分減るけど -- 2024-04-16 (火) 14:53:03
  • 汚毒神の騎士の銀河ユニーク、いつのまにかに変わってるのな。ビルド作ったわけでもないのに2個目発生 -- 2024-04-25 (木) 18:39:48
  • 残党で始めた場合は没落とのファーストコンタクトのメッセージを変えてほしい。「滅ぼしたと思ったがまだ生きていたのか」とか「久しいな、旧き友よ」とか言われてみたい -- 2024-04-26 (金) 15:44:08

*1 神経学習、遺伝子健康管理、食品加工、鉱物精製、広域エネルギー管理