概要
日本時間2025年2月14日に実装されたASA初の完全新規マップ。
もともとはValgueroやFjordurといったマップの作者であるNekatus氏が2024年10月に制作したマップで、当初は無料のMODとして配信された。
2025年6月実装とされていたが、公式DLCとして採用されたうえでカスタムマップ初の有料DLC(価格:15USD)となった。
古代ギリシアを舞台としたマップであり、随所に遺跡や神殿が立ち並び景観的にも非常に飽きのないつくりとなっている。
また広さも無料MOD版の時点でRagnarok並みであるほか、有料DLC版も今後エリアを拡大していく予定。
2025年2月の公式リリース時点では「Korinthos」「Phokintos」「Therokis」といったエリアが存在する。
非常に広大なためジェネシス1やフィヨルドと同じく特定エリアへのテレポート機能がある。
ローカルではテレポートで肩乗せ恐竜やテイム恐竜が置いていかれる不具合が報告されているため注意。2025/02/28適用パッチで解消
所々に集落があり、そこの収納ボックスを壊すことで資源や武器、防具などを獲得することも可能で、野菜を収穫できる畑も存在する。
神殿の中に寝袋やベッドを置いた場合、そこにスポーンできない不具合が報告されているため注意。
ビーコンは独自の見た目をしており、至高扱いの希少な水色 緑ビーコンが落ちてくることもある。(20250313摘要パッチにて変更。Cyan -> Mint)
(エレメントが入っていることもある。)
アルファ生物に相当する「アストラル(Astral)生物」では既存のレックスやモササウルスなどに加え、アルゲンタヴィスやデイノスクスも「Astral生物」として登場する。
ギリシア神話(もしくはそれ以前の土着の信仰)にちなんだメドューサやサイクロプス(キュプロクス)、ミノタウロスが登場する。
(Nekatus氏は北欧神話をモチーフにしたFjordurではフェンリルやSvartalfheimではドヴェルグを登場させている)
地図
エリアごとのバイオームや生態系など
- Korinthos(コリンソス)
高低差が目立つ地形が特徴的な島。中央部には大きな女神像(緑のオベリスク)が確認できる。
生態系はアイランドやセンターのそれとよく似ている。
各地に集落や神殿のような建築物があるので探検するのもありだろう。
北部には小さな沼地があるが、閉ざされた冥府の入り口のような構造物から暗闇が漏れ出ており、夜間は漆黒の闇に覆われる。
内海の一部深いところには真珠や黒真珠といった海洋資源も眠っている。
現実世界ではペロポネソス半島が該当し、古代都市スパルタおよび軍港やエピダウロス劇場が存在する地域で、それを模した建造物が確認できる。
- Phokintos(フォキントス)
- Land of Giants(ジャイアントランド)
バイオームの生物相はKorinthosと似ているが名前のごとく巨大な石像や巨大建築物が多数存在する。
特定エリア[31.2, 43.1]にある井戸のような蓋が開かれた構造物は奈落判定で、落ちると即死してアイテムのサルベージも困難になるので注意が必要。(タルタロスの奈落を模しているのかもしれない。実際、ブラックホールのような禍々しいエフェクトがある。)
現実世界では古代都市アテネやアテナイのアクロポリスが存在する地域で、それを模した建造物が確認できる。 - Forest(フォレスト)
やや温度の低いツンドラ地帯のようなエリア。
生息している生物は雪山と似ている。 - Mt. Olymp(マウント・オリンプ)
元ネタは神々の住まう山、オリンポス山。
それに見合ってか非常に高い高度を誇り多くの神殿が参道のように並んでおり、頂上には巨大な神殿がそびえたつ。
- Land of Giants(ジャイアントランド)
- Bogland(ボグランド)
藤色の花をつけた樹木などに覆われた幻想的なエリア。
中央部にはワイバーンの巣があり、南北の湿地帯にはリニオグナタやデイノスクスが生息している。
卵の入手にあたっては洞窟の中にも巣があるほか、海と洞窟を介してつながっているのでワイバーンを振り切って逃げるのも容易か。
- Kirayli Island(キライリアイランド)
羊と馬しか出現しない孤島。これらの生物の厳選にもってこいの場所。
Kirayliという名の黒羊が出現することがある。
- Therokis(テーロキス)
公式リリース時に開放された新エリアで、荒廃した土地と溶岩に覆われた島。俗にエクスエリアと捉えられている。
ワールドボス(徘徊)としてキングタイタン(タナトス)、OSD(神槍)、エレメントノード(黄金の蔦)、汚染恐竜(ライトニング種)、ドレッドノータス、パイロメイン、ドレッドメアが生息する。
現実世界ではサントリーニ島が存在する地域で、古代より火山活動により隆起したり水没したりを繰り返した。
以降のエリアやコンテンツ追加により、すべての資源が搭載されるとしている。
- 東の大陸
今夏を目標に、青オベリスク、雪山に雪フクロウ、ガチャ、2頭のフィールドボス(ダエオドンのような風貌)が実装予定のようだ。
広さはKorinthosとPhokintosを合わせたほどの面積であるという。
現実世界ではアナトリア半島にあたると推測され、リディアのエレクトラム貨、エフェソスのアルテミス神殿、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟などが知られている。
- 南の島
テーロキスの南方の島。
現実世界ではクレタ島にあたると推測され、ミノタウロスの棲まうラビリンス伝説が知られている。
- 南東の島
テーロキスの東方の島。
現実世界ではロードス島にあたる可能性があり、自由の女神ほどの大きさとされる太陽神ヘリオスの巨像が知られている。
- 地下世界
MAP表層が完成したら着手する計画があり、その一つは「アトランティス」であるという。「もっともクレイジーなエリアになる」としている。
(追記・詳細・成形モトム)
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