ARK用語

Last-modified: 2024-09-27 (金) 11:19:49

このページについて

ARKの用語をまとめたページです。
自由に加筆していってください。

基本

サバイバー

プレイヤー総称のこと、生存者。ストーリーでは「挑戦し続ける者」という意味がある。

WC&運営

このゲームの主な開発元であるStudio Wildcardのこと。
また、このゲームに携わった会社はInstinct Gamesなどがある。
これとは別でARKのアジア圏言語を翻訳の仕事をしているスパイク・チュンソフト*1などや、Switch版やモバイル版を手がけるGrove Street Gamesなどを指していることもある。

ヘレナ&ロックウェル&メイ・インなど

ARKのバックストーリーの主な主人公的存在。詳しくは探検家の記録

インプラント

サバイバーの腕に埋め込まれた機械。インベントリ機能を有しているほか、エングラムや探索者の記録などを保管しておける。
インベントリに表示されるインプラントからはチビペットの育成状況や自身が撃破したボスの記録を確認することができる。
アセンションボスを撃破することでインプラントのアイコンが変化する。

アセンション

ボスについての情報はコチラから→エンドコンテンツ?
日本語訳だと昇天または昇華という意味。
アセンションボスを撃破した際に行われる「サバイバーのアップロード」である。
試練を乗り越えたサバイバーはインプラントが変化し、多くの場合はレベルの上限が解放される。
現在実装されているアセンションボスは以下の通り。

ネタバレ防止

ガンマ&ベータ&アルファ

ボスまたはミッションの難易度のランクであり、ガンマ<ベータ<アルファの順で難しくなってくる。

〇〇の洞窟

元々明確な名称がないため、アーティファクトに則った造語が使われる。
SwampCave→免疫のアーティファクト→免疫の洞窟の順に成り立つ。
例外として、The Islandの最後の洞窟であるTEK洞窟?や、Ragnarokにある試練の洞窟?などがある。

エングラム

動物の脳内に学習によって蓄えられていると仮定される記憶の痕跡。
ARKでは、超人間主義(トランスヒューメニズム)の考え方で生み出されたエレメントの技術を用いた産物だとされる。
サバイバーはエングラムポイントを使用することで記憶に武器や防具、建築物の作り方をインプラント経由で取得している。

ヘキサゴン

六角形の英語読み。
ARKにまつわる建造物や物に六角形の文様が数多くある。
最も身近なのは、GenesisにあるHLN-Aのヘキサゴン交換所でヘキサゴンを通貨として交換することで、実態のあるアイテムへと変換することが出来る。
HLN-Aはこのヘキサゴンを命の源と考えている。

サーバー、設定関連

サーバーのこと。サーバー→サバ→鯖
「公式鯖」の様に〇〇鯖といった使い方をされ、このwikiに限らず様々な場所で見られる。
因みに、公式鯖なら公式サーバーのことである。

ping

通信にかかる時間を表す数値。これが低ければ低いほど通信のラグが少なく、サーバー内でのプレイが快適になる。
通常100~200以下であり、300後半まで来ると正常な動作が難しい。たまに、ping9999のときもある。
また、低スペックだとサーバー選択時にpingがN/Aなので、入ってからのお楽しみである。

サーバー環境

  1. 公式サーバー
    運営が提供している公式な環境。平等なゲーム遂行を図るため、非公式な環境からの恐竜の持ち込みや
    特定地点の封鎖などが禁止されている。
    派生形として短期決戦のポカリプスサーバー(PocalypseServer)や、レベル上限が低い初心者向けのビギナーサーバー(BeginnerServer)などがある。
  2. 非公式サーバー(非公式PCセッション)
    1以外のすべてのサーバー。個人がサーバー管理者になることができ、様々な設定をして複数人で遊ぶことができる。
    個人のパソコンをサーバーとして稼働させるほか、専用のレンタルサーバーを提供している企業もある。
  3. ローカル(非専用サーバー、専用サーバー)
    一人用モードができる他、非公式サーバーとしても利用可能。

詳しくは専用ページで→モード?

サーバー設定

サーバーをたてるときに、どのようなゲームにするかと言う部分に関わる設定。変更可能なものは多岐に渡り、これによりプレイ環境は大きくことなる。アクセスや権限といったサーバーそのものの設定の他、生物のレベルやスポーンする種類そのものへの干渉など、ゲーム内のワールドに関わるものも含まれるため、サーバーを建てないローカルプレイにおいても関わるものがある。
PC版または非公式サーバーでは構成ファイルを直接編集することで、より高度な設定をすることができる。
主に編集されるファイルは「Game.ini」および「Gameusersettings.ini」。

コマンド

コンソールコマンドを指す。公式チート。
詳細はコンソール?を参照。
上記リンク先に記載があるものはごく一部であり、公式Wiki からの引用である。
ただし公式Wikiでも全てを列挙しているわけではない。

アンチメッシュ

チート(不正)対策のシステム。地面の下など、本来は行けない場所に行くと即死する。
しかしチートしていなくても、何かの拍子で地形などにめり込み発動する場合がある。アイテムを回収出来ない場合も多く恐れられている。
マップ地形の読み込み時が顕著で、現時点の地形では通路に居たとしても読込先の地形では壁の中にいた場合は、やはり即死の憂き目にあう。
一方通行の地形がその例で、具体的にはラグナロクの凍土洞窟出口のような地形が該当する。
稀にだがログインしただけで位置ズレして発生する。土台や天井など建築物の上でログアウトした方が安全。逆に自然の坂などは危ない様だ。

サーバーでは起動オプション -noundermeshchecking または -noundermeshkilling で無効にも出来る。

生物関連

テイム

意味は従属や隷属といったもの。昏睡テイムや手渡しテイムなど、さまざまな方法で一方的に仲間にできる。
ただし、テイムには多大なる労力と時間が必要である。

テイムボーナス

テイムを開始した時からテイムが完了した時までに、どれだけ丁寧に恐竜に接したかを表す値。例えば、テイム中に対象を殴ったりしてしまうとテイムボーナスが下がる。
テイムが完了した瞬間に、テイムボーナスの値に応じてステータスがランダムに振り分けられる。(最大で元のレベルの50%)。詳細はテイム(捕獲)の手引きページにて。

トラップとも呼ばれる。トラバサミ等の罠アイテムではなく、建築などを用いて生物の逃走や抵抗を封じて確実、安全にテイム出来るようにするテクニックあるいは建築物のこと。詳細は罠の手引き?にて。

メイト・ブースト

一定範囲内で同種の雌雄ペア状態になると発動する。対象の名前の上に出るピンクのハートマークが目印。攻撃力と防御力が上がる。
野生は野生同士、飼育下は飼育下同士でないと発生しない。(野生+テイム個体や自テイム個体+他人のテイム個体、自トライブ個体+他トライブ個体では不可)
雌雄が設定されている生物の中で、唯一サバイバーのみメイトブーストが発動しない。

アルファ・ブースト

群れのリーダー。特定の群れを形成する恐竜では、最もレベルの高いリーダーにバフが付く。対象の個体にはアルファ生物たちのようなオーラが発生する。効果は種族ごとに異なり、ダイアウルフのように一時的ながら群れ全体に効果を広げる能力を持つものも存在する。

パック・ブースト

群れの仲間。群れの構成数に応じてバフが発動する。アロサウルスなどが発動できる。対象の名前の横には(+1)のように群れのメンバーに応じた数が表示される。種族によって群れの最大構成数や得られる効果は異なる。

ドラッグウェイト

生物の体重。ティラノサウルスは550、ドードーは25と種*2ごとに設定されており、リニオ、カルカロのテイムや掴みなどに関係する。
サバイバーが実際に持つか、エレベーターに載せるかでしか確認できないとなかなか目にする機会がないため、かなりマイナーな類である。略してDWとも呼ばれる。

ブリ

ブリーディングの略。生物を交配させて子供を産ませ、強力なペットを作る。
詳細はブリーディングにて。

arksaurus

公式Wikiでたまに用いられる表現。arkには恐竜から翼竜、果ては虫や哺乳類まで登場するが、全て未来の人類によって作られたものであり現実のものと異なるため、一括でこう表現する場合がある。日本語でも恐竜と表現する範囲に恐竜でないものを含むこともある。

生物の略称など

一般的にサウルスの名が付く個体は、例のように省いて用いることが多い。
例)ティラノサウルス→ティラノ アンキロサウルス→アンキロなど
サウルスが付かない生物は名前から3~4文字とって略されることが多い。
例)トリケラトプス→トリケラ、ロックエレメンタル→ロクエレ、ロックドレイク→ロクドレorドレイク、etc…

アイテム、素材、建築関連

品質

アイテムの品質。原始的<がたがた<職人見習い<職人<名工<至高でランク付けされる。
ランクが高いほど性能がいい傾向にあるが必ずしも強いわけではない(名工が至高を上回る場合もある)。
詳細はアイテム品質?にて。

板ポリ、生ポリ

板ポリ→ポリマー?のこと、主に加工によって入手。見た目からそう呼ばれる。
生ポリ→有機ポリマー?のこと、主に特定の生物から入手。腐る、食べれるなどの理由からそう呼ばれる。ポリマーの代わりに使える他、最近では自殺用として重宝されているとか…。

サドル

恐竜に装備させ、騎乗するための防具。主に皮、繊維、キチン・ケラチン、金属を用いて製作する。
隠しステータスで耐久値が存在し、ロールラットのサドル以外では機能しないが、このステータスが高いせいで、防御力が高くないわりにBP品質がはね上がってしまう困った仕様がある。

BP

ブループリント(blueprint)の略、つまり設計図のこと。素材をそろえれば設計図に記された性能の物を複数制作でき、ステータスにより性能にボーナスもつくため、一般的に現物より重視される。
〇〇サドルbp、至高〇〇bpといった使われ方をされる。

ベヒ門

巨大門のこと。英名のBehemoth Gateから。

AF

アーティファクトの略称。
ボス戦や飾りに使うアイテム。

ビーコン/クレート

ビーコンの正式名称は供給品クレート。
主に空から地上にランダムに降ってくる。
クレートの正式名称は戦利品クレート。
主に海底、陸地問わず、特定の場所に沸いてくる逆四角錐の物体。
両者共になんらかのアイテムが入っている。
詳しくはコチラ→ 供給品・戦利品クレート?

ポップコーン

アイテムをカーソルに合わせてOキーを連打/長押し(PS4の場合はL2ボタン連打)して、包袋捨てることを指す。

武器、防具、道具関連

モンボ

味方の恐竜をしまうことができる低温ポッドの通称。元ネタは某ゲームのモンス〇ーボールから。

オンライン(PVE)関連

MPK

Monster Player Killerの略。ゲーム内の敵NPCを利用して他のプレイヤーを襲わせる行為。
arkにおいては野生の恐竜を誘導し、他プレイヤーやそのペット、建造物を襲わせる。
いつ何時被害に遭うかわからないので拠点はしっかりと整備しよう。

オンライン(PVP)関連

タレットタワー

タレット(オートタレット、ヘビータレット、プラントX、TEKタレットなど)をタワー状に設置した構造物の上に並べたものの総称。タワーは柱や天井などを組み合わせて構築されることが多い。灯台下暗しで接近されてC4爆破などに弱いため、足元を固めるために周辺に柱やスロープ、金庫などを設置して防御力を補っている事も。拠点防衛の要。

バッタレ

バッテリー使用のタレットの総称。通常は発電機やTEKジェネレーターなどの動力が必要だが、充電式バッテリーを弾薬とともに入れる事で遠征地や咄嗟の使用が可能になる。バッテリー消費はそこそこ早く、弾薬のスペースを1つ使用するためスポット利用が主。

オフレイド

オフラインレイドの略称。オフライン中の相手に対してレイド(襲撃)を行うことを指す。タレットや恐竜は稼働しているものの、CPU操作の恐竜は誘導が容易で殲滅しやすく、タレットは補充されないためこちらの体力が続く限り一方的に攻撃できる。オフラインプロテクションの設定がされている場合はダメージが無効化されているためこの手法は使えない。

弾抜き

敵タレットの弾薬を消費させること。タレットはインベントリの容量が決まっており、補充されない限り弾薬が無くなったタレットは射撃できない置物と化す。
単純に体力に物を言わせて弾薬を消費させる他、射撃耐性(カルボネミスやステゴサウルス等)やダメージカットを持つ恐竜(ロックエレメンタルやガスバッグ等)でダメージを肩代わりすることも多い。

ローカル関連

スポーンバグ

ローカルで起きる様々な現象のうち、最も一般的に影響の大きいもの。読み込み範囲外が完全に処理が止まるために、地形を貫通した生物や、遠方の生物が消滅しないため、ゲーム内の生物数が減らないことで限界数に近くなり新しく生物が沸かなくなってしまう現象。地形の下などに入ってしまった生物は自力では倒せないため、解決法は下記のデストロイコマンドのみ。

デストロイ

管理者コマンド destroywilddinos? のこと。ゲームワールド内の野生の生物を全消去するコマンド。上記スポーンバグの解決法であるため、ローカルで生物を探しても見つからない系の質問であれば真っ先に実行を勧められる。片寄ってしまった生物バランスリセットや、イベントカラー生物をスポーンさせるための生物総入れ換え等にも活用されることも。テイム中の生物や、アイテムを奪ったペゴマスタクス、ワイバーン等の有精卵は対象外になる模様。

英語公式Wikiのサーバー設定によると、公式サーバーでもオプション ServerAutoForceRespawnWildDinosInterval により、サーバー再起動時に destroywilddinos 相当が行われているらしい。

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*1 略してスパチュン
*2 バリアントは除く