通常の恐竜よりも圧倒的に強化されたステータスを持つ亜種。
燃えるようなエフェクトを纏っており、通常種よりも一回り大きい。装備が整っていない序盤に接敵すると拠点壊滅まで追い込まれることも。
移動速度が通常種より大幅に増加しているため地形などを利用せず生身で逃げ切るのは難しい。序盤から拠点付近にスポーンしてしまった場合はベットを離れたところに設置し生身で誘導するか、高台などから遠距離攻撃で戦おう。
一方で中盤以降はボス戦の供物や経験値などで倒す必要が出てくる。特に経験値は非常においしいため、戦力が整い次第、挑んでみるのもよいだろう。
各α種のステータスなどについては、個別ページを参照。
※Astreosにおいて、亜種であるアストラル種が登場した。
アルファ個体共通の特徴
- 大きいサイズと赤いオーラ
一目で見分けやすくなっているほか、通常では越えてこない高さの壁を乗り越えて侵入してくることもある。 - 強化されたステータス
最弱のユタラプトルですら通常ティラノサウルス並みのステータスを持ち、ティラノサウルスの場合はレベル1でも体力一万、攻撃力は100を超える等圧倒的なステータスを誇る。さらに、レベル上昇時のステータス上昇幅が大きく、高レベルになればなるほど飛躍的に強くなっていく。 - 石建築を破壊する
すべてのアルファ個体は石建築判定の構造物にダメージを与えることができる。これらから身を守るには金属かTEK建築に更新しよう。 - 周囲の生物にパッシブ強化を行い、アルファ個体の周囲にいる野生生物には上向きの矢印であらわされる強化状態が発生する。このバフがついている個体はアルファ種と同族関係になり、何れかに攻撃すると周囲の恐竜も敵対する。これはアルファ個体だけでなく、周囲の危険もより増すことを意味する。
- 強化内容は攻撃力+100%UP&被ダメージ-50%。運が悪いとメイトブーストもかかる。そうなってしまうと3倍固く、3倍の攻撃力を持った野生生物に襲われる事になる。
- テイム不可、持ち上げ不可
アルファ個体は昏睡状態になることはなく、テイムすることはできない。また、飛行マウントやカルキノスなど掴み攻撃可能な生物で持ち上げることもできない。ただし、アルファメガロドンとモササウルスをトゥソテウティスでつかむことが可能。ちなみに、シングルでコマンドテイムすることが出来るが、アルファ種がもつ野生強化バフはテイム後も消えないので通常種の方が火力が出ることも。 - 倒すとちびペットに経験値が入る'
ちびペットのレベルが1上がるとサバイバーレベル上限も1上がる。ちびペット1体につき最大+5レベルアップ可能。 - 死体を食べても回復しない
通常、死体を食べる(解体する)と大幅に体力が回復する仕様があるが、アルファ個体は死体を食べても体力が回復しない。
戦闘中アルファ個体が野生を攻撃し始めても気にせず戦い続けよう。 - 野生からのダメージを受けない
草食恐竜をはじめとした野生生物と争う姿を見かけるが、アルファ個体は原則野生からのダメージを受けないためレベル差や体格差があってもアルファ個体が負けることはない。 - 一部アルファ種は解体時に入手できる肉類がすべて霜降り肉になっている。マインドワイプトニックの作成などに役立つ。
ASEからの変更点
オーラの視認性低下
本作ではアルファ種の発するオーラが目立たなくなっている。ASEと同じ感覚だと気づいた時にはアルファだった……なんていうことも。
死体を食べる事が出来るようになった
ASE時代では死体を囮に遠距離攻撃で安全に倒すことができたが、本作ではちゃんと死体を食べるためできなくなった
討伐方法
現れたアルファ個体がユタラプトルや低レベルのカルノタウルスであるならば、ある程度強力なペットを用いて正面から戦いを挑むことも可能だが、それ以上ともなると被害を出さずに勝つことは難しくなる。また、拠点近くに出現した等どうしても避けられない場合もある。
以下ではより安全に戦う方法のアドバイス。
陸棲アルファ個体(ユタラプトル・カルノタウルス・ティラノサウルス・デスワーム・バジリスク・カルキノス・サーフェスリーパーキング)
もっとも簡単な方法は、相手の届かない環境から遠距離攻撃を用いること。
近くに手ごろな崖があるならば利用したり、単純に金属の柱を重ねてその上に天井を置く方法で高台を作ることもできる。マルチプレイならばタペヤラに二人乗りして同乗者が攻撃をしたり、アルゲンタヴィスでつかんでもらい、ぶら下がった状態で頭上から攻撃する手もある。
プラントXの鈍足デバフはアルファ個体にも有効。あらかじめ多数を設置した場所におびき寄せて戦えば、戦いやすくなるうえに補助ダメージも見込める。
ただし、農園(大)は木材構造であるうえ、ダメージの回復に急速に肥料を消費するため、十分な数を用意しないと倒しきる前にプラントXが全滅する恐れがある。
最も効果的なのは金属で作ったトラップに閉じ込めてしまうこと。あとは安全な位置から攻撃することができ、流れて思わぬ方向に被害が発生するのも防げる。アイランドに出現する3種(ラプトル、カルノ、レックス)とも肉食恐竜の性質を持つため、ドードーやフィオミアといった草食動物をおとりに使うことで比較的簡単に誘導ができる。
それら以外では、上3種はいずれも水中に入るとかなりスピードが落ちることを利用する方法がある。まともな水泳マウントならば余裕で逃げ切ることができるほどにスピードが低下するため、扱いやすくなる。
水棲アルファ個体(メガロドン・モササウルス・トゥソテウティス・リードシクティス)
浅い海に出現するメガロドンは、プラントXを設置した筏を利用することでかなり戦いやすくなる。
レンジを長距離にしておけばかなり長距離から反応し、クロスボウを数発撃ち込んでから筏を運転して距離を開けるのが間に合うほどにスピードが落る。マンタやほかのメガロドンといった対象に反応することもあるので、複数置ければ理想的。マルチプレイならば一人に運転してもらい、もう一人は延々撃ち続けるといった方法も可能。
また、通常のメガロドンと同じように、バリオニクスでのスタンが可能。ただし、スタンをうけると一定時間耐性がつくため、ASE時代のハメ技は難しい。
リードシクティスは筏とボート以外に対してはそもそも襲ってこないので、まずは入ってこられない浅い場所でボートを降りよう。あとはある程度の強さを持つ海洋バトルマウントがあれば背後をとって倒してしまおう。アルファリードシクティスは、ヘルスが通常種と変わらないため、通常種を余裕を持って倒せるならば勝ち目はあるといってもいい。あるいは浅い海を通って反応範囲外に逃げてしまい、相手をしない手もある。
モササウルスおよびトゥソテウティスは、一定以上の深度に上がってこない性質を利用し、相手が上がってこない深度を保てば一方的にクロスボウやハープーンランチャーで攻撃することも可能。また、トゥソテウティスと戦う上では、つかまれない性質を持つバシロサウルスが非常に心強い存在になる。群れボーナス・出血が強力なメガロドンおよびシファクティヌスの群れも有効な選択肢の一つ。
飛行アルファ個体(ファイアワイバーン)
同族のワイバーンのブレスは無効化される仕様(例として、ライトニングワイバーンにライトニングブレスのダメージは無効)になるため、ファイア以外のワイバーンのブレスしか効果がない。射程がファイアより長く、即着弾のライトニングワイバーンのブレスで討伐するのが最もポピュラー。そのほかにも炎上無効のロックエレメンタルや罠に誘導してポンプアクションショットガンなどの銃火器で攻撃で倒すとよい。
アルファ種一覧
陸棲アルファ個体
| 種類 | 日本語 |
|---|---|
| Alpha Raptor | アルファ・ラプトル |
| Alpha Carno | アルファ・カルノタウルス |
| Alpha Rex | アルファ・レックス |
| Alpha Deathworm? | アルファ・デスワーム |
| Alpha Basilisk? | アルファ・バジリスク |
| Alpha Karkinos? | アルファ・カルキノス |
| Alpha Surface Reaper King | アルファ・サーフェスリーパーキング |
水棲アルファ個体
| 種類 | 日本語 |
|---|---|
| Alpha Megalodon | アルファ・メガロドン |
| Alpha Mosasaurus | アルファ・モササウルス |
| Alpha Tusoteuthis | アルファ・トゥソテウティス |
| Alpha Leedsichthys | アルファ・リードシクティス |
飛行アルファ個体
| 種類 | 日本語 |
|---|---|
| Alpha Fire Wyvern | アルファ・ファイアワイバーン |
アストラル種
アストレオスにのみ出現する青いオーラを纏う亜種。
特徴はアルファと似ているが出血やデイノスクスの骨折といった割合ダメージを無効化するため、討伐には純粋な火力が要求される。
炎上ダメージは有効。
またアルファが存在しない種はアルファブーストこそ撒くものの扱いは通常個体と変わらない。
野生生物からのダメージが通り、敵対する生物からは襲われ、死体を食べれば回復する。
パイロメインやカルカロドントサウルスといった騎乗テイムでもダメージが通るため無視せざるをえない相手ではない。
アルファが存在する種は体力こそ同じものの攻撃力が大幅に強化されている。
戦利品として洞窟クレートの戦利品を落とすが品質は低めに設定されている。
アストラル・ユタラプトル
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 3600+720 | 80+4 | 21600 | 180 | - |
アルファと比較すると攻撃力は2倍。
アストラル・カルノタウルス
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 6400+1280 | 140+7 | 38400 | 315 |
アルファと比較すると攻撃力は1.75倍。
アストラル・レックス
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 17500+3500 | 460+23 | 105000 | 1035 |
アルファと比べて攻撃力は2.7倍。
出血こそないがギガノトサウルスにも匹敵する攻撃力を持つ。
アストラル・アルゲンタヴィス
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 3600+720 | 100+5 | 21600 | 225 |
通常種のアルゲン同様死体に反応し、剥ぎ取りによる即時回復と高速回復が発動する。
アストラル・デイノスクス
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 6400+1280 | 110+5.5/850+42.5 | 44800 | 275/2125 |
| ドロップ | 沼地赤クレートの戦利品 |
|---|
非常に出現率が低い。
強化は控えめでアストラル・カルノタウルス程度のステータス。
ただしギガバイトによる骨折、及び骨折した相手への特攻35%は健在。
アストラル・ダイアウルフ
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 6400+1280 | 100+5 | 38400 | 225 |
| ドロップ | 雪山黄色クレートの戦利品 |
|---|
見た目に反して体力がアルファ・カルノタウルス並みに設定されている。
アストラル・マンモス
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 17500+3500 | 75+3.75/150+7.5 | 105000 | 168/337 |
| ドロップ | 雪山赤クレートの戦利品 |
|---|
アストラル種で唯一受動的で手を出さなければ安全。
体力こそアストラル・レックスと同等だが攻撃力は控えめ。通常のアルファ・レックス程度の戦闘力。
通常種同様肉食に襲われるがその圧倒的なステータス返り討ちにしてしまう。
肉食をなすりつける対象としては非常に頼もしいが、テイムしたい肉食が吸われてしまうとテイムは絶望的になる。
アストラル・メガロドン
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 9600+1920 | 180+9 | 67200 | 450 |
| 確定ドロップ | 水中黄色クレートの戦利品 |
|---|
アルファと比較すると攻撃力は3倍。
アストラル・モササウルス
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 54000+6480 | 400+20 | 248400 | 1000 |
| ドロップ | 水中赤クレートの戦利品 |
|---|
アルファ種と比較すると攻撃力は2倍。
アストラル・トゥソテウティス
| HP | メレー | Lv150のHP平均 | Lv150のメレー平均 | 経験値 |
|---|---|---|---|---|
| 30000+6000 | 195+9.75 | 210000 | 487.5 |
| ドロップ | 水中赤クレートの戦利品 |
|---|
アルファ種と比べると攻撃力は1.5倍。
通常攻撃は最大3ヒット。
掴みは固定1ヒット200ダメージで与えたダメージ分回復する。メレーこそ乗らないがサドルの鎧値は1/4で計算される。
コメント
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マップがどこなのか分からないから確認はできないけど、邪魔ならそのエリアだけ避けるのが安定じゃないかな -- 2025-09-03 (水) 11:52:16