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| 種属 | Therizinosaur multiensis |
| 生息年代 | 白亜紀後期 |
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基礎値と成長率
| 能力 | 基礎値 | 成長率(野生) | 成長率(テイム後)[**] | テイム完了時固定(add)補正 | テイム完了時乗算(mult)補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| Health | 870 | +174 | +5.4% | +0.07 | - |
| Stamina | 300 | +30 | +10% | - | - |
| Oxygen | 150 | +15 | +10% | - | - |
| Food | 3000 | +300 | +10% | - | - |
| Weight | 365 | +7.3 | +4% | - | - |
| Melee Damage | 52/5[*] | +2.6/+0.25 | +1.7% | 7% | 17.6% |
| Movement Speed | 100% | - | +1% | - | - |
| Torpor | 925 | +55.5 | - | +0.5 | - |
- テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
- 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
- Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(移動速度以外の6種にランダム、酸素無限の生物は酸素除く5種にランダム)
- Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
- [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
- [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
■移動速度
| 移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スプリント速度(テイム後) | スタミナ消費 |
|---|---|---|---|---|
| 歩行 | 466(492.8) | 978.6 | 1109.1(892) | 14 |
| 水泳 | 501(300) | - | - | - |
- ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。
特性
■行動
| 攻撃 | 左クリック=ひっかき。パワー採取。 右クリック=収穫。ダメージ極小。デリケート採取。 C(しゃがみ)=噛み付き。騎乗貫通。ダメージ50%の昏睡値付与。デリケート採取。 |
|---|---|
| 採集 | 死体=ひっかきで肉類、皮類。噛み付きで皮類のみ。 木=ひっかきで木材>わら。収穫でわら>木材。噛み付きで木材のみ。 茂み=ひっかきは採取なし。収穫で繊維のみ。噛み付きでベリーのみ。ベリー・野菜の種の採取率が極めて低い。 TEK生物=ひっかきは通常。噛み付きでくず鉄のみを大量に採取。 |
| 特殊行動 | 自動採集=非追従で重量50%未満の時に発動。 木=木材>わら。 茂み=プラントX・Yの種、レアフラワー、レアマッシュルーム。繊維、ベリーは採取しない。 沼地のツクシのような草=レアフラワー大量、プラントXの種。 |
| 備考 | 石建築にダメージを与える。(メレーの数値*0.02、最低0ダメージ) 採取効率が高い行動は、木材=ひっかき。ベリー、皮類=噛み付き。繊維=収穫。 |
■生態
| 生息MAP | The Island, The Center |
|---|---|
| 気性 | テリトリー型 |
| 繁殖 | 卵生。キブル(超級)の素材。 |
| ドロップ | |
| 備考 | 昏睡値減少が非常に速い。 踏破性能が高く、高さ2の壁を超える。 |
■テイム
■ コマンド
補足
現実では
名の意味は「刈り取るトカゲ」。最初に発見されたのは、2メートルほどの長い腕とこれまた異様に長い鎌のような爪がついた3本指の手だけで、長らく姿や正体が不明の恐竜だった。この長い爪から肉食恐竜だったとする推測もあり、アロサウルスのような身体に長い腕と爪の姿として復元されたりしていた。しかし、1993年に、近縁であるアラシャサウルスが記載され、全長3から4メートルと小型ではあったものの、腕の構造や比率がテリジノサウルスとほぼ同じであり、やっとその姿が判明した。
そしてその姿は非常に奇妙なもので、長い首に小さい頭の草食恐竜の上半身に、脚にカギ爪が付いた肉食恐竜の下半身、そして特徴である人間のような長い腕と鎌のような爪を持つというものであった。全長は11メートルほどで、体重は5トンにも達したと見られている。
テリジノサウルスは、地球に存在してきた生物の中でもっとも長い爪を持っていたといわれ、その爪は骨だけで70センチ、骨を覆うケラチン質をいれれば90センチにもなっただろうといわれる。この爪は肉食恐竜に襲われた時の反撃の武器として使われた、葉や木の実を食べる為に枝を手繰り寄せていた、アリクイのように爪でアリ塚や土を掘り起こして虫を食べていた、などの説がある。近縁のアラシャサウルスの発掘により、現在では植物食であったとみられている(直接的な証拠はなく、魚食など諸説ある)。
肋骨が幅広で、当初はカメのような姿に復元されたりしていた。
原始的なテリジノサウルスの仲間の化石からは羽毛のあった痕跡も見つかっている。
鳥が羽ばたくように両手を広げることができる構造になっているが、なぜそうであったかはわかっていないなど、とにかく謎の多い恐竜。
ゲーム内では
本来のテリジノサウルスに比べて大きさは一回り小さくなっているが、頭がでかく、首と尻尾がかなり太くなっている。
主にマップの南側にPOPする。索敵範囲は狭いが入ると敵対する。しゃがんでいれば爪先辺りにいない限り敵対しない。
移動速度、攻撃性能が高く、生身で敵対されたら地形利用しない限りまず逃げ切れないだろう。
その攻撃性から南部スタートの初心者サバイバーを一網打尽にしていたが現在はPOP数が激減し、警戒していれば回避可能な程度に収まった。
敵対した場合、非常に危険。
ひっかき攻撃はサバイバーの防御力をほぼ無効化(防御力約10分の1)。その為、被ダメが大幅に増加し、防具が壊れやすく、かつ攻撃力が高く感じる。しかもサドルの防御力も激減(約1/10にして計算。サドル25で10%、124でも約33%しか軽減しない)する。TEK洞窟で出現するレベルだとティラノサウルス以上の脅威となり得る。
また、噛みつき攻撃には騎乗者貫通ダメージがあり、ペットに乗っていても危険。控えめだが即時気絶値上昇効果もあり、あまり長く戦闘になるとサバイバーが気絶してしまう。この噛みつきは石建材にダメージを与える事ができる。しかし使用頻度が低く、石建材の耐久力なら気にするほどではない。
序盤、ユタラプトル程度の小型生物で挑むと上記の性能でサバイバー本体が返り討ちにされてしまうので、見かけてもあまり相手にしない方が良いだろう。
トリケラトプスによるノックバックを駆使すれば撃退は可能だが、運悪くサバイバーが先に倒れてしまう可能性は十分にある。
ヘルス値、気絶値はそこまで高くないので罠などの対策を講じれば討伐、昏睡は難しくない。昏睡値の回復は早い。
キブルはExceptional Kibbleを要求する。次点でメジョベリー/野菜なのだが、テイム時間がとにかく長い。
メジョベリー・野菜・各種ベリーはテイム時間は変わらない(餌を食べる回数は減るのでテイム効果には影響する)。
公式鯖設定ではベリー・野菜類でのテイムにLv10でも約1時間半、Lv150に至っては5時間以上もかかる(キブル使用で約1/3になるが、それでも約1時間)
その代わりダウン中でも殆どの恐竜から襲われず、比較的安全にテイムする事が出来る。
安全な地域で出没し、テリジノ側からふらふらと接近し、問答無用で敵対される事がある。
襲ってくる生物いないし…と油断して無抵抗のティラノサウルスやギガノトサウルスを外に置こうものなら延々と引っ掻き回して殺害してくるので要注意。
ちなみにギガントラプトルのスポーン枠と共有されているので、ギガントラプトルを探す時はテリジノサウルスの生息域を探すと見つけやすい。
テイム後
最大の特徴は騎乗時の性能。上位の存在として周囲から敵対されず、小回り、スピードの利く乗り回しやすい性能。
攻撃速度も草食の中ではかなり早く、戦闘力は非常に高い。左クリックのひっかき攻撃は見た目通りの強烈なあたり判定を誇り、Cキーの噛みつきは攻撃力の半分の昏睡値を増加させる。ただし、右クリック収穫動作だけは基礎ダメージが5なので戦闘には使えない。
アルファ恐竜やティタノサウルス、ダンクルオステウスなどと並んで石建築を傷つける限られた恐竜の一つだが、メレーの2%がダメージになるという仕様なので殆ど気にならないだろう(例:攻撃力が500%なら10ダメージ)。
Health, Meleeともに高めで、草食なので野菜ケーキ?による回復が可能であり、ボス相手に正攻法で戦える珍しい存在。
草食でボス相手に適性があるのはいずれも真正面からボスにぶつかる性能、使用方法ではないことが多く、他にはマンモスくらい。
体躯が大きくない為、ノックバックに弱くサバイバーに攻撃が届いてしまう場合があるという欠点があるものの、同時に小回りが利き、狭い通路で落下しにくく、背後に周り易い。
移動速度も速く、攻撃を回避しやすいのもあって、レックスの代わりに出場させることも可能。
ASAでは移動速度に振られなくなった分強力な個体を用意しやすくなった上、野菜ケーキに関する不具合も修正されたためボス戦力としてはレックスに並び最高峰クラスに。
火力重視ならレックス軸、耐久重視ならテリジノ軸といった運用になるだろう。
採取能力が突出しており、木材、わら、肉、皮、キチン、繊維、ベリー類など、採掘系を除きあらゆる素材を採取可能。
レアフラワーやレアマッシュルーム、プラントXの種も大量に収集できる。
また、コマンドの使い分けで木材とわらの量を調節可能なため、テリジノ一匹で無駄なく木材建築をその場で作ることができる。
ただし採取能力の優秀さとは逆に重量は高くなく、重量軽減もない。気が付けば木材やらベリーやらで動けなくなっていることもしばしば。
ブリーディング等で攻撃力を上げた個体は、木を一、二本ひっかけただけで重量オーバー、という事態も起こりうるため、仕事をさせない場合はEメニューから資源の採取を封じておこう。
野菜/メジョで時間をかけてでもテイムする価値のある高性能な恐竜。
特殊ステータスと採取能力について
追加効果でテイム後のレベルアップ回数分特殊ステータスに振ることが出来る。
デリケートとパワーがあり、デリケートは右クリック*1とCキー*2。パワーは左クリック*3でのアイテム採取量にボーナスがつく。(いつからかCキー単体でも木材伐採ができる様になったため、デリケートでも木材へのボーナスが得られるようになっている。)
ボーナスは最大レベルで特化させた場合165.7%ほど。
- 生物の外皮のみを剥ぎ取るという唯一無二で特徴的な採取方法を持つ(Cキー、もしくは左クリック+Cキー)。大半の生物からは皮を剥ぎ取るが、甲殻類等からはキチン、TEK生物からはくず鉄を大量に剥ぎ取ることができる。このとき生肉や原油、電子基板等の副産物を剥ぎ取らないため目的の資源のみを、短時間で効率的に集められる。
- 繊維の採集も抜群の効率を誇る。採集行動が数回分のヒット判定を持っている上、移動しながら使えるため、コンバインのごとくノンストップで採集が可能。ブリードやボーナスによっては数十秒で5桁に到達する。
- その他、機動力も相まってベリー効率も1,2位を争う効率を誇る。ブロントサウルスのような範囲は無いが、小回りが効きやすい。
- ただし凄まじい収集効率と裏腹に重量軽減能力を持たないので、採集の際、木材やくず鉄、下手すればベリーですら瞬く間に重量の限界を迎える。荷物持ちとして各資源の重量軽減能力を持つ生物を追従させておくと捗るだろう。
- 沼地に行けば左クリックでレアマッシュルーム、右クリックでレアフラワーやプラントXといった貴重な素材を大量に入手できる。ただしレアマッシュルームは木材採取と併行作業になるため良し悪し。
攻撃の高さから採取量は多いが、ほかの恐竜とは主に多才さで使い分ける性能となっているといえる。
小技/小ネタ
2コマンドで特殊な採取方法が存在する。1コマンド目の攻撃が対象にヒット判定を出す前に2コマンド目を行うと出来る。
- 左+C …パワー依存でC採取。(死体に左+Cをするとひっかき攻撃でパワー依存の皮/キチンのみ剥ぎ取り)。この入力が成功すれば木を伐採せずベリー採取せず敵に攻撃する事が出来る。
- C+左…デリケート依存で肉剥ぎ取り&木からワラを多く採取。
- C+右…草から異様な量の繊維を集める。また、紫の絹の花からかなりの量を採取可能。繊維獲得量はバグ紛いで、あっという間に万単位を集められる程。
これらのテクニックを使えれば大幅に運用に幅が出来る。
また、騎乗状態とそうでない状態で採取に若干の違いがある。沼地のレアフラワーの茂みを非騎乗状態で採取させると、レアフラワーを大量に採取する。レアフラワーの効率はとびぬけて高いため、大規模養蜂をしたいならば頼りになる。
ASAでも相変わらず野生には複数ヒットの判定が残っている(ダメージ表記させると分かる)。採取のほうでも、爪での採取は2回に分けて採取する。
木材採取参考表
同じオブジェクト数を採取した際の採取量の目安。1の位四捨五入。
採取量はランダム性があるのであくまで参考程度に。
| 名前 | 重量 | 軽減率 | Lv1 | 約350% | 約700% | 備考・考察 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カストロイデス | 300 | 50%減 | 810個 | 1300個 | 2160個 | 意外と採取量が多い。ただし重量と軽減力が低いのですぐに動けなくなりがち。戦闘力もあまり高くなく、ユタラプトル等に引きずり降ろされやすい。テイム難易度が低く、場所を取らないのが長所。唯一自動採取してくれるが重量の半分まで。 |
| マンモス(左クリック) | 500 | 75%減 | 400個 | 1070個 | 1150個 | 木材採取量はあまり高くはない。見た目の割に重量が低い。カストロイデスと比べると図体はでかいが戦闘力、重量、軽減力に長けるので安全に大量の木材を採取するのに向く。テリジノサウルスの荷物持ちにも活躍する。 |
| テリジノサウルス(パワー60回振り) | 400 | 無し | 830個 | 2020個 | 2380個 | 木材採取量最高。ただし軽減が一切なく、重量も高くないので一瞬で動けなくなる。テイム難易度も高い。木材以外にも生肉や皮集め等にも活躍する万能型。4匹の中で唯一上位生物なので襲われない…がやはりすぐ動けなくなり降りるハメに。重量振りマンモスやロールラットを荷物持ちに追従させる事で大幅な採取効率上昇を見込める。 |
| ロールラット | 400 | 80%減 | 720個 | 1920個 | 2240個 | アベ限定。重量はマンモスに劣るが軽減力で勝り、実質同等。採取量はテリジノに一歩劣るがカストロイデス以上。戦闘力もそれなりに高く、戦闘力、重量&軽減、採取量どれも隙が無く、恐らく木材採取最強。ただしレベル厳選作業、ステ厳選作業、テイム難易度どれも高く、ブリーディングで強力な個体を作りにくい。 |
オブジェクトの耐久力は木の種類にもよるが、検証に使用した沼地の根っこの生えた木では高メレーでも採取量に大きな変化が見られないのが判明した。
具体的には攻撃力が過剰すぎた分だけあまり恩恵を受けられない模様。カストロイデスが基礎28と最も攻撃力が低く、350%でも過剰にならず、まだ伸びしろがあるのが分かる。次点でロールラットの基礎42なのでこの時点で過剰攻撃力になっていると思われる。(検証に使用した木の耐久値では)
コメント
マナーを守ってコメントしましょう。
詳しくはガイドラインを参照。
- DLC追加のプラットフォームカートを装備可能。エクウスなどと比べて重量では劣るが上位生物なので襲われないし襲われても強い。 -- 2024-04-13 (土) 16:28:00
- 「ベリー・野菜の種の採取率が極めて低い」って記述があるけど、ベリーの種は結構普通に集まる。でも一方で野菜の種は全く手に入らん。30分ぐらい延々とベリー採取してたけど、野菜の種は1個も手に入らんかった。菜園用の種集めする人は注意。 -- 2024-06-08 (土) 20:44:24
- テリジノの欠点‼飛べない‼ -- 2024-07-23 (火) 17:52:14
- ダーウィンが来たのテリジノサウルス回見た人いるかな 20年ちょっと前はドマイナーだったはずのテリジノさんがこんなにも大きく取り上げられるようになったのほんとに嬉しい ジュラシックワールドでの出演もあるだろうが、ARKでの活躍もある程度影響を及ぼしてたら面白いな -- 2025-02-02 (日) 20:14:19
- 今やテリジノサウルスで検索するとARKの情報ばかり出てくる -- 2025-02-02 (日) 22:37:16
- 一応、ディノクライシスってゲームに抜擢されてテリジノさん。鈍重だけど怯まないから攻撃欲張ると確実に距離を詰めてくるタンクタイプで、一旦詰められたらそのでかさから回り込むのも難しく追いつめられたらほぼ即死、っていう凶悪な性能だった、気がする。子供がおじさんになり頭髪が薄くなるぐらいの空白を挟んで、ふさふさの毛を引っ提げた彼とおじさんはARKで再び邂逅する... -- 2025-06-10 (火) 13:47:12
- テリジノの生物判定ってASAで中位以下に落ちてない?久しぶりに乗ったらラプトルやサーベルタイガーにすら敵対された -- 2025-05-18 (日) 14:57:03
- ない。巻き込んだ、騎乗解除した時にサバイバーが敵対された、アルファ殴ってリンクしたのどれかじゃない? -- 2025-06-10 (火) 15:19:56
- テリジノが変わったんじゃなくてアルファラプトルが上位にも敵対するようになったからそれでリンクしたんだと思うよ -- 2025-07-03 (木) 06:00:47
- ボス用テリジノてどんな特性もってる? -- 2025-10-05 (日) 18:09:38
- 無難に使いやすいDistracting、Vampiric、Kingslayingあたりで固めてあとはお好みじゃないのかな? -- 2025-10-06 (月) 09:14:40
- バルゲロの右上、いくら狩っても尽きないくらいに湧いてるから厳選するならかなりいいね -- 2025-11-12 (水) 04:55:21
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