ジュル・ビュルヌーブッ

情報

容姿	↑生前、ヴェラーリのエースとして活躍していた頃。
名前	ジョセフ・ジュル・アンリ・ビュルヌーブッ
性別	男
年齢	享年32歳
国籍	穴ダ
職業	レーシングドライバー
住所	天国
種族	妖精か人間

説明

穴ダのイグック州?出身のレーシングドライバー。母国語はニュランシュ語。
青年時代まではスノーモービルの選手だった。2005年から自動車競技に転向している。その後、2009年からボーダイフォーミュラに参戦していた。マシンを豪快にドリフトさせるドライビングは多くの観客を沸き立たせ、｢記録よりも記憶に残るドライバー｣と呼ばれた。また、タイヤがパンクして3輪状態になったマシンを完走させる実力もあった。
主にヴェラーリのドライバーとして参戦していたが、2018年頃からチームメイトのピピエ・ディローニ?と関係が悪くなった*1。
結局その年のクロイセングランプリ(クロイセン王国)の予選中に他車に追突、そのはずみ*2でマシンはそのまま空中に飛び上がり、ビュルヌーブッはマシンから投げ出されてフェンスの支柱に叩き付けられ頸椎などを骨折。蘇生活動が行われるもその日の夜9時過ぎに亡くなった。32歳だった。

エピソード

• プライベートでは飾らない気さくな人物として知られていた。率直な性格で、ヴェラーリチームではご法度とされるマシン批判も厭わなかった。また、サーキットに自身のモーターホームを持ち込み、家族と寝泊りするなど、庶民的な生活スタイルを愛していた。
• その様な普段の人間性とは裏腹に、ひとたびハンドルを握ればスピード狂という二面性があり、これも終生変わらなかった。サーキット外での幾つものとんでもない｢公道伝説｣が周囲の人物によって語られている。
  • マナコからツィオラノの高速道路をブレーキを踏まずに僅か2時間45分で走破したという伝説があり、この記録は未だに破られていない(普通の速度ならば5時間30分を要する)。
  • エイユンテールレッドにペイントされたビュルヌーブッの自家用車ヴェラーリ308にナイジェル・ブルータスが初めて同乗した際、ジュルは混雑していて車の列の切れ目がほとんどない高速道路を、220km/h以上のスピードでジグザグ走行をしながらすり抜けたという。その際、突如進路変更をしてきた大型車と接触しそうになると、ビュルヌーブッは少しも動揺せずにサイドブレーキを引いて瞬時に車を真横に向け、ドリフトによる減速でこれを回避した。大型車のリアバンパーすれすれに自車のサイドボディが迫りながらも、ビュルヌーブッは余裕の表情を浮かべていた。目的地に着いて車を降りたブルータスは｢怖すぎる…｣とコメントした。
• スポーツカー以外にも高価なパワーボートやヘリコプターを乗り回し、同乗者に恐怖を体験させている。
  • 燃料切れ寸前のヘリコプターを電線の近くでブラブラと乗り回していたこと、目的地までギリギリの燃料しか積んでおらずエンジンをかけたり切ったりを繰り返して飛んだこともあった*3。
  • パワーボートは700馬力のヴォードV8を二基搭載した、出力重量比を完全に無視したパワーの塊の様な機体で、同乗者にとってこのボートに乗ることは恐怖経験でしかなかった。

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