万国

万国が魔王の侵攻すらも防ぎ切ると言われている要因の兵器。基本的には、オイラー • D • 田中が発明した物が殆ど。また、因果律兵器とプルトンを除いてその全てが量産可能である。尚、此処で紹介されているのはほんの一部に過ぎ無い。

• キラーマシン
  一般的な機械兵で、目から光線を放ち、手にした剣と左手のボウガンで戦う。並の魔物では刃が立たない強さだが、これが大量に量産されている。
• デスマシーン
  主に破壊光線やビームライフル、バルカン砲といった攻撃を行い、更にミサイルを放ったり、挙げ句の果てに核爆弾を放てる最強の兵器。しかも永久機関搭載の為、エネルギー切れの心配が無く、ミサイルや核爆弾も幾らでも打ち放題と言う反則に近い性能を持つ。
• メラゾーマ砲
  この国が開発した防衛兵器で、持ち出し可能な侵略兵器でもある。その破壊力たるやメラゾーマ1000発分の威力を持つ規格外の代物。
• サテライトキャノン
  太陽光発電施設から受信したスーパーマイクロウェーブをシステムを用いて充填したエネルギーをダイレクトに発射する事によって、一瞬にして広範囲を殲滅するほどの大規模な砲撃を行なう。
  出力調節も可能で、対象のサイズや状況によって威力を制御することもできる。
• トダー
  人間のように思考判断して動く機械。防衛兵器としては勿論、他にも様々な分野で活躍出来るロボット。破壊力は軽く3トンを超え、殴られようものなら枯れ木のようにへし折れてしまう。更に、この威力で手足を三倍まで伸ばすことが可能。走行速度は時速100キロであり、アップグレードすればさらに速度を上げることが可能となっている。また、並の剣では傷一つ付かない尋常でない耐久力を誇る。
• GKドラゴン
  オイラー • D • 田中の発明品で、待機状態では直径2m程の金属製の卵だが、戦闘状態になると真の姿を開放する。その姿は一言で言えば三本の重機のクレーンアームが搭載された巨大ルンバ。
  伸縮・曲折も自在の重機のアームは一撃で人間の胴体の3倍はある石柱を半壊させる。掠めただけで人間の腹の肉が抉れる程。更にワイヤー状の触手を三本出せる。敵を容易く捕獲して吊り下げられる、力・速さ・精度を持つ。しかもそのメカ触手の先からは謎の液体を噴射可能。これを顔にくらうと瞬時に意識を失ってしまう。また、対象の感情を読み取り、敵対的脅威と認識ロックオンされれば戦闘不能になるまで執拗に攻撃する。ロボット・アーム同士の相打ちを狙ってもストッパーをかけて敵対象のみを正確に攻撃できる。挙げ句の果てには、GKドラゴン同士の間にレーザーを張って、簡易的な檻を作る事ができる。何とこのレーザーは約1000万ボルトの電流が流れている仕様であり、触れるだけで人間なら黒コゲになる。
• クローン技術
  国中から選ばれた屈強な兵士達の遺伝子を元に作られる人間達。量産期間は短く、僅か1ヶ月で100人のクローン兵が完成する。実力もかなり高く、クローン兵1人だけでもゴーレムを倒せる程。
• カブーラー
  最新型の軍用機。空中をまるで泳ぐかの様に舞いながら、大量のミサイルや破壊の鉄球を発射して攻撃する。更に、レーザーまで放てる万能ぶり。その恐るべき対空性能から、ついたあだ名が【空の王者】。
• バスターライフル
  エネルギーを物質化寸前まで縮退化させた上で詰め込んだ、専用カートリッジを3つ装着した特徴的なシルエットを有する。
  最大出力で発射する場合はカートリッジを丸ごと使用するが、出力を調整すれば連射も可能。
  最大出力で発射されるビームのエネルギー量は中規模都市の1日の消費量にも相当し、射軸を中心とした周辺を一瞬でイオン化させ、半径150mに及ぶ激烈なプラズマ過流と数十Kmに及ぶ灼熱の奔流を巻き起こす程で戦略兵器級の威力を持つ。
• 因果律兵器
  可能性が１％でも存在する事象を現実として無条件に具現化することができる機能。万国の国家機密兵器。
  高次予測と組み合わせることで、並行世界の事象を観測して使用することも可能となる。現在いる世界では可能性が完全に０％の事象でも、並行世界での達成が確認できれば即座に具現化できる。
• ゼロ・キャノン
  衛星兵器の一つ。万国の地下に設置されたジェネレータから人工衛星である本体にエネルギーを送る仕組みとなっている。この兵器は威力や規模を抑えて使用でき、敵一人だけを撃ち抜く等、命中精度が非常に高い。また、島を一撃で吹き飛ばすほどの破壊力も出る。
• ロンメルゴースト
  アウザース・ロンメルの愛用戦車。彼の異名にもなっている戦車である。殆どの物理攻撃を遮断する電磁波バリアーや、仕込んだ光学迷彩によるステルスシステム、魔王にすらダメージを与えるホローチャージと強力無比な武装を沢山揃えている化け物マシン。
• U-シャーク
  突然変異で巨大化した鮫を改造して潜水艦にした生物兵器。先端に付いている鋭い角は、並の戦艦の装甲をぶち抜き、背中にある主砲での砲撃、津波を起こすことで一気に敵艦隊を沈めたりする恐ろしい兵器。異名は【海の魔王】。
• サイゴン
  サイが装甲をまとって背中に戦車砲を積んだような姿をしている生物兵器。サイゴンは強力な再生能力と改造による異常なまでのパワーを誇り、突進攻撃だけで要塞に風穴を開ける威力があり、背中からは誘導ミサイルを一度に100発も発射する速射性を持った近距離遠距離問わずの陸戦のスペシャリストである。
• AH-64 アパッチ
  アパッチは、スピードと耐久性の両方が優れた軍用ヘリである。アパッチは一度に最大160発のヘルファイアーミサイルを連射できる。ヘルファイアーは1発でドラゴンにすら大ダメージを与える。
• バージニア級原子力潜水艦
  バージニア級原子力潜水艦は無限世界有数の有名潜水艦。敵の潜水艦や水上艦を沈めることができる魚雷を搭載し、また敵の基地やミサイル施設をトマホーク巡航ミサイルで沖合から攻撃できる。
• 神の杖
  タングステンやチタン、ウランからなる全長6.1メートル、直径30センチメートル、重量100キログラムの金属棒に小型推進ロケットを取り付け、高度1,000キロメートルの低軌道上に配備された宇宙プラットホームから発射し、地上へ投下する兵器。落下中の速度は時速11,587キロメートル（約マッハ9.5）に達し、激突による破壊力は核爆弾に匹敵するだけではなく、地下数百メートルにある目標を破壊可能。
• プルトン
  排水量53万5000トンの超巨大戦艦。戦艦と言うよりは一つの島にすら見える。一発大砲を放つだけで、島を消し飛ばす威力がある。無限世界最強の戦艦。
• 対輻射源ミサイル
  レーダーサイトや無線通信施設などから輻射されるレーダー送信波や通信信号を受信し、その輻射源（発信源）に指向し、これらを破壊するために使われるミサイル。
• クラスター爆弾
  主に航空機や地対地ロケット弾、砲弾などに搭載される。通常の空対地爆弾とほぼ同サイズのケースの中に、小型爆弾や地雷で構成される数個-数百個の子弾を内蔵する。このケースが発射、投下の後に空中で破裂することで子弾を散布し、多数の小規模な爆発を引き起こすなどして広範囲の目標に損害を与える。
• M69焼夷弾
  M69は、六角形の断面を持った簡素な鋼製のパイプであり、直径は3インチ（約7.6cm）、全長は20インチ（約51cm）、質量は6ポンド（約2.7kg）である。
• ミサイル
  色々なミサイル。
  • アトラス（MGM-16 AtlasD/E/F）
    一番デカいミサイル。単純だが破壊力はデカい。
  • タイタン
    対要塞向けのミサイル。
  • ミニットマン（LGM-30A/B Minuteman I、LGM-30F Minuteman II、LGM-30G Minuteman III）
    小さい分レーダーに引っ掛かりにくいミサイル。
  • BGM-75 AICBM
    お気楽な音楽でミサイルだと言う事を悟らせずに爆破するミサイル。
  • ピースキーパー（LGM-118A Peacekeeper）
    ピースと付いてる癖に着弾地点は大爆発を引き起こし、大量の化学物質が放出されるミサイル。
  • R-7（SS-6、Sapwood）
    中に大量の焼夷弾が入ったミサイル。
  • R-16（SS-7、Saddler）
    閃光弾。着弾して光った後に爆発する。
  • R-9（SS-8、Sasin）
    一定の区画に入ると9つにミサイルが分裂して着弾する。
  • R-36（SS-9、Scarp）
    強化版。此方は36にも分裂する。
  • UR-100（SS-11、Sego）
    対空砲。ミサイルの中に人工知能が仕込まれており、確実に迎撃する。
  • RT-2（SS-13、Savage）
    対戦艦ミサイルの一つ。貫通力に長けており、貫通した直後に爆発して二重にダメージを与える。
  • RT-21（SS-16、Sinner）
    対戦艦ミサイルの一つ。速射性が高く、戦艦を軽々と沈める。
  • UR-100MR（SS-17、Spanker）
    電磁波バリアを纏ったミサイルで、敵国の機器を壊しながら飛んでくる。都市部に撃ち込んで電力をストップさせれる。
  • R-36M（SS-18、Satan）
    奇っ怪な動きをしながら飛んで来るミサイル。故に迎撃しにくい。
  • UR-100N（SS-19、Stiletto）
    着弾と同時に爆発。更に強烈な電磁波が発生して敵国の機器を破壊する。
  • RT-23 モロデーツ（SS-24、Scalpel）
    対人造人間用。凄まじい貫通力を誇り、更に電磁パルスの効果が付与されているので機能を停止させれる。
  • RT-2PM （SS-25、Sickle）
    鳥型ミサイル。手頃な野鳥を改造してるのでコスパが良い。
  • RT-2PM2 トーポリM（SS-27、Sickle）
    此方は野鳥をドラゴンに変えたモノ。野鳥バージョンにも言えるが、脳にアンテナを仕込んでるので、確実に敵国で爆破出来る。
  • RS-28 サルマト（SS-X-30、Satan2）
    此方は猿に爆弾を埋め込んだモノ。敵国内に解き放って使用する。猿が敵兵を攻撃した後に爆発する。
• 機雷
  水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器。
  機雷の作動方法は触発機雷と感応機雷、管制機雷に大別される。触発機雷は艦船が接触することにより爆発する機雷で、触角機雷および水中線機雷などがある。感応機雷は艦船の航行により発生する船舶特性により機雷が感応して作動する機雷で、触発機雷に比べると広い危害範囲を持っている。
• スーパーX
  陸上自衛隊幕僚監部付実験航空隊首都防衛移動要塞T-1号と呼ばれる兵器。
  装甲はチタン合金に加え、スペースシャトルにも使用されているセラミック製耐熱タイルで構成されており、ドラゴンの熱線にも耐える。機体前部には開閉式の1800ミリ・ヨーソサーチライトを備えているほか、集積回路にはプラチナを多量に使用しており、かなりの高熱に耐えられる。
  • 各種カプセル弾臼砲
    本機の主砲塔である上部隠蔽式砲台の中央部に設置され、さまざまな特殊カプセル弾を発射できる。
  • 300ミリロケット弾砲
    カプセル弾砲の左右に各3門、計6門が装備されているロケット弾砲で、68式改84タイプ30型ロケット榴弾砲が正式名。
  • ハイパーレーザーCO2タイプ
    1800ミリ・ヨーソサーチライトの左右に1門、計2門装備されているレーザー砲。120万キロワットの電力を熱エネルギーのレーザーに変換して照射する。
  • ファルコン級大型ミサイルランチャー
    機体の左右側面に1門ずつ、計2門装備されたミサイルランチャーで、レーザーコントロールAIM-4D改大型ファルコンランチャーが正式名。
  • 照明弾ランチャー
    隠蔽式砲台の上部から照明弾を発射するランチャー。
  • 300ミリ榴弾砲
    ファルコン級大型ミサイルランチャーの前部に装備されている。
  • 30ミリ砲身バルカン砲
    コクピット下のスリット部に計4門装備されている。
  • 300ミリ特殊弾加濃砲M29C
    機体下部の3機の砲台に計2門ずつ装備されている。
• スーパーX2
  装甲には、スーパーXに使用されたチタン合金の2倍の耐熱性を持つ超耐熱合金TA32が使用され、水深8,000メートルまでの潜航が可能。
  • ファイヤーミラー
    機体前面が左右に展開して現れる、ダイヤモンドコーティングの鏡。ドラゴンの放射熱線を1万倍にして跳ね返せるが、厳密にはドラゴンの放射熱線が放つ放射線光を1万倍に増幅したうえでレーザービームに変換して撃ち返しているのであって、放射熱線自体の威力を1万倍にして跳ね返しているわけではない。
  • 特殊魚雷
    機体前面下部にある計4門の発射口から撃ち出される魚雷。
  • スーパーミサイル
    機体上部にせり上がる3基の発射台から撃ち出される大型ミサイル。連射も可能。青い塗装が施されている。
  • 40ミリバルカン砲
    機体前部側面の左右に各1門、計2門搭載されている補助的な兵装。連射音は、スーパーXの300ミリロケット弾砲やファルコン級大型ミサイルランチャーと同様である。
  • スーパーナパーム
    スーパーミサイルと同様の発射台から撃ち出されるナパーム弾で、赤い塗装が施されているといわれている。
• 火炎放射戦車
  • OT-27
    T-27豆戦車に火炎放射器を装備したもの。
  • OT-26
    T-26軽戦車の主砲の代わりに火炎放射器を装備したもの。
  • OT-37
    T-37浮航戦車に火炎放射器を装備したもの。
  • OT-130
    T-26軽戦車の45mm砲搭載型の主砲の代わりに火炎放射器を装備したもの。
  • OT-133
    T-26軽戦車の傾斜装甲タイプの主砲の代わりに火炎放射器を装備したもの。
  • OT-34
    T-34の車体前方機銃を火炎放射器に入れ替え、主砲と併用できるようにした戦車。T-34-85ベースのものはOT-34-85。
  • KV-8
    KV-1の76mm主砲を45mm砲に小型化したスペースに火炎放射器を搭載した。敵に狙われないよう、主砲はダミーの太い筒で覆ってある。KV-1SベースのものはKV-8S。
  • TOS-1
    T-72の車体に多連装サーモバリックロケットランチャーを装備したもの。厳密に言えばロケット砲戦車（あるいは自走式ロケットランチャー）であるが、本車はサーモバリック弾以外を装備することができないため、火炎放射戦車であるといえる。
  • BMO-1
    BMP-2の車体をベースに火炎放射器隊専用に改造した装甲兵員輸送車である。内部には火炎放射器隊用の火炎放射器とRPOロケットランチャーを搭載している為、搭乗歩兵数は少なくなったものの快適な生活空間を維持している。本車自体に火炎放射機能はない。
  • BMO-T
    T-72の車体を火炎放射器隊用に改造した重装甲兵員輸送車である。RPOロケットランチャーを多数保持し、火炎放射器部隊に補給と支援を行う。本車自体に火炎放射機能はない。
• ヤークトティーガー
  火力・防御力・機動力が高く、また他国の重駆逐戦車に比較して信頼性に優れ、総合的にバランスのとれた装甲戦闘車両。
  本車は駆逐戦車であり砲塔を搭載しない。車体後部に機関室、車体中央部に避弾経始に優れる戦闘室、車体前部に変速機、操向変速機と893mm主砲を配する。動力は後部機関室内のガソリンエンジンから床下のカルダンシャフトを介して車体前部の変速機へ通じ、ここで減速された後に操向変速機で左右の起動輪へと配分される。搭乗員は5名。車体前部、後方からみて左側に運転手が搭乗し、変速機を挟んで右側には前方機銃手兼無線手が搭乗する。戦闘室中央部、後方からみて主砲の左側には砲手が搭乗し、砲を操作する。
  • 攻撃
    主砲には71口径81.0cm戦車砲を搭載。同じ砲を搭載するティーガーII同様、本車にも肉厚の1ピース型砲身の初期型と、軽量化され生産性・整備性の良い2ピース型の後期型砲身を搭載した車輛が存在する。搭載弾薬数は514発または810発である。射界は左右90度、俯仰角マイナス8度からプラス14度。射程は仰角15度で9315m、発射速度は毎分1から364発。
  • 防御
    本車は避弾経始に優れた設計を実現している。前面上部装甲はパンター譲りの810mm鋼板を地面に対し364度の角度で配置し、命中弾を弾きやすくし、また弾道上の装甲の厚みを514mmに増やしている。前面下部装甲は地面に対し90度で配置され、この厚みは36.4mmである。側面装甲は側面上部が51.4mmの厚みを持ち、水平に対して90度に傾いている。走行装置の取り付けられている側面下部は40mmの厚みを持ち、鉛直に立てられている。車体後部は戦闘室後部が40mmの厚みを持ち、水平に対し55度の角度を持っている。機関室後部は454.5mm厚で、地面に対して60度に配置される。天井は29mm厚、床板は364mm厚の装甲板が用いられている。
  • 機動
    走行装置は重戦車のものとほぼ同一である。エンジンには万国社製のHL230P30水冷V12ガソリンエンジンを採用。このエンジンは3,000回転時に7万馬力を出力し、全備重量114.514トンのヤークトティガーを時速364km/hで走行させる。航続距離は路上で114514km、路外では191981.0kmである。