【SS】初めての年越しなのに国がヤバいかもしれない

Last-modified: 2024-03-27 (水) 15:20:20


勝手に編集しないでね♡
更新速度遅くてごめーーーーーん!!
今年辰年じゃねえか
更新するたびに増える文章量少ない()
さむい
描写力は何を食べたら摂取できるのだろうか
感想、書いてくれても良いんだぜ?(圧)
文章おかしくないかな……
1日空いたらなんも書けなくなってまた空いてしまう。明日書くよ(おい)
まっしみんごのようなふんがら
もうすぐ一話出来そうです

あらすじ

モーメンタム共和国が建国して、もうすぐ初の年越し!!

それなのに魔王を名乗る何者かが国を侵略しようとして……!?

登場キャラ

後からドンドン追加しますん。

  • て↑き↓

コメント

  • 待ってました!!(歓喜)
    応援してます、頑張ってください!! -- 超合金のスープ 2023-12-28 (木) 13:22:22
    • こんばんは!!!(in北半球)
      応援ありがとうございます!完結出来るように頑張ります!! -- Yb素材集(コテハン) 2023-12-28 (木) 14:38:07
  • あらもう閲覧者数100超えたわよ。
    ありがとうございます!!! -- Yb素材集(コテハン) 2023-12-29 (金) 23:02:40
  • コメント欄は一行空白も何もない行を入れないと、ごく稀にだけどバグるで!気をつけなはれや(前に住処にしてた系列外のWikiで面食らった人)! -- Wikiパックン 2024-01-01 (月) 02:23:41
    • そうなんですか!?()教えてくださりありがとうございます🙌 -- Yb素材集(コテハン) 2024-01-01 (月) 11:11:47
  • モーチーベーガーナーイー -- Yb素材集(コテハン) 2024-01-05 (金) 16:49:18
  • 地の文が難しすぎる……。誰かアドバイスクレメンス(懇願土下座) -- Yb素材集(コテハン) 2024-02-19 (月) 21:37:19
  • そういえばモーメンタム軍の装備って近接武器なんですね…。 -- B1FC9170-D6F9-4C0B-B4A4-9286D79A90B4.pngコンバットフレーム 2024-02-20 (火) 16:53:48



n番煎じでも気になるから聞くんじゃあ()

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Tag: 【SS】 SS モーメンタム共和国

第一話 大事件は突然に

――2023/12/27

「いやー!もうすぐ元旦だな!」

「建国してから初めての年越しになるね!」

ここは、モーメンタム共和国の首都、ザカオス。
そこに他愛のない会話をする二人がいた。

一人は赤毛ロングの青年「赤城 ヒヅメ」、もう一人は白髪の背の高い少女「酸漿 美空」だ。

二人は一応この国の軍人なのだが……普通に町中を歩いている。


ええ……。(困惑)

「今思ったんだけどさ……軍人って休暇とかあるの?あったとしてもだいぶ多くもらった希ガス……。」
「まあ、この国はホワイトよりだからね。それくらいは当たり前なんじゃないかな。」

地の文でさえも「大丈夫かこの国()」と思ってしまうほどのホワイトっぷりである。

大丈夫かこの国(有言実行)

「折角だから休暇を利用して、みんなと年越しパーティをしようと思うんだ。どうかな?」

酸漿からの提案に赤城は深く頷いた。

「いいと思う。てか珍しいな、酸漿がそんなこと言うなんて。」


――所変わって、ここは酸漿の家である。二人は早速年越しパーティの準備を進めていた。
相当楽しみにしているのだろう、赤城は鼻歌まで歌っている。

「誰々呼ぼうか。いつメンでいいよな?」
「うん、じゃあ私達合わせて4人分は必要になるね。」


ここは、ザカオスの住宅地。
住民達は皆、上空を見ては騒いでいた。

「おい、なんだあれ!?」
「いや、少なくともナンではないだろ。」
「こりゃ明日は雨が降るぞ、気をつけろ」

「何馬鹿なこと言ってんだぽまえら……

よく考えてみろ……

普通上空に



あんな化け物がいるわけないだろ!?



「なんかコップとかある?」

「あ、足りない……。ちょっと待って!湯呑みならあるよ。」

「いや湯呑みシャンパンはきついて」

何気ない()会話をしていた時だった。

プルプルルルプルルルル

「……!この着信音は、本部からの連絡!?」

ガチャ

『こちら本部。時間がない、一回で聞き取ってくれ。』

「なんですか!?」

『ザカオス、□□住宅地上空に正体不明の飛行物体が確認された。直ちに直行せよ。』

「嘘だろオイオイオイ!?年末早々そんな事件が起こるなんて!!??」

「ヒヅメ、行くよ!!」
「おう!!!」


〈例の住宅地〉

住民達は慌てていた。ここまで騒がしいのはモーメンタム共和国の元となる、ザカオス国で反乱が起きたとき以来だ。

「皆さん落ち着いて下さい!大丈夫ですか!?」
「ああ!良かった、軍の人ですね!あれです、あれがさっきから……」

住民達が指差す先にあったのは

「なにあれ……ドラゴンじゃん!?」

上空にただよう一体の黒龍。
それはまるで、モーメンタム共和国に降り注ぐ災いの象徴のように見えた。多分。
大丈夫かこのくn(((ry

「……ん?上に人が乗ってる……??」




「……これ使えば聞こえるかな?」

「多分大丈夫だと思いますよ。」

2人の人物がその龍の上にまたがっていた。
そのうち一人がメガホンを構える。そして、地上にいる酸漿達に向かい、見下すようにこう告げた。

僕は魔王だ!!!この国を支配しにきたぞ!!!(キーーーーーンキイイイィィィンキイイインwwwキーン)(ショタボイス)

彼の告げは、地上の人々に届いていなかった。
なぜなら、

おい!聞こえてるなら返事してよ!!!?!(キーンキーンキーーーンwwwキイイイイイインきん)




「……音質悪くないですか……?」
「悪いな。なんも聞こえん。」
「うるさ……。」

あまりにもメガホンの音質が悪いからだ。
たまによくあるよね。

????????????????????

「このままではまともに会話できねぇ……()
あっち側から来てもらうしかないな。」

赤城は手を口元に構え、大きく息を吸い……

「すまん!!!全っ然聞こえねえから!!!下降りてきてくんねぇかな!!」
「あっお願いします。」

大声で叫んだ。
酸漿もそれに加勢する。ほぼ聞こえてないけど

分かったよ!!!降りればいいんだろ!!!(逆ギレ)(キーーーンwwwキイイイイいいいイイン)

「聞こえるんじゃなかったの……(泣)」
「すみません……私の判断ミスでした……(泣)」

上から黒龍がゆっくりと降り、着陸した。

因みにその際に、尾が佐藤さんの家に当たって家が粉砕された。

「君が魔王……か?」

魔王を名乗るもののその姿は人外じみており、一目で人間ではないことがわかった。
その威圧は魔王に相応しく
……なく、そもそも圧力なんてものは微塵もない。
なんなら彼は、

「ショタ……ショタじゃん……。」
「ショタ?」
「小さい男の子って意味だよ!!」

どこからどう見ても少年のそれである。

(この子が魔王……?いや、実は見た目の割にめちゃくちゃ強いとか……。)

「おい、お前ら!まずは名を名乗るのがなんか……ほら決まり?だろ!?」(ショタボ)

「いやそっちが名乗れよ。」

ヒヅメが素早く突っ込む。どう考えても乱入者はあっち側である。

その言葉にイラついたのか、魔王を名乗る少年はほぼ逆ギレしながらこう言い返した。

「うっうるさいうるさいうるさい!!!そんなに知りたいなら教えてやるよ!」
「いやそんなこと言ってn」

彼は誇らしげな顔をして、こう言い放った。
「僕は魔王『イディオ』だ!僕がこの国を支配してやるから、その前に覚えておけよ!!」

それを聞いて、酸漿は顔を青くした。
「ま……魔王!?」
「いや酸漿、本気にし過ぎだっt」

「あっ、こっちの執事はササキっていうんだ。」
「どうも……」
ササキは何故か申し訳なさそうに小さくお辞儀をする。
「後あっちの龍は(ry「そんな自己紹介なんてどうでも良いんです!!
酸漿は、素早くイディオの言葉を遮った。

「とにかく、国に危害を与えるなら、すぐにここから出て行って下さい!!!」
酸漿は剣を構え、イディオらに斬りかかろうとしたが、
「あああああああああああああああ!!!ヤメテエエエエエ!!!」
イディオは手足をばたつかせて、すぐにササキの後ろに隠れてしまった。
魔王としての威厳が全く感じられない。
「ええ……(困惑)」
赤城は思わず呆れた声をあげた。

しかし、イディオはササキの後ろで、震えながらも、酸漿たちにこう告げた。
「……く、国を渡したくなななければ、ボ、ボッ僕と勝負しろ!!」
「「勝負?」」
2人は首を傾ける。

「そうだっ!しょ、勝負だ!!(武力だとボロ負けになるので)戦いじゃなくてゲームをしよう!」
「……はい?」

イディオは二人が混乱しているのも無視して話を進める。

「いいか?ルールは簡単!かくれんぼだ。期間内に僕を見つけたらもーたんたん共和国の支配は諦める。」
「モーメンタムです。」
「期間はそうだな……年越すまでにしようか!」
「おいちょっと待て」
「僕が隠れる範囲はここの都市?内だけだから!!」
「勝手に話進めんなよぉ!?」

この混沌としている状況の中、しびれを切らしたのか、酸漿が口を開いた。

「あのですね!!そんなゲームなんかやって何になるんですか!」
「そうだぞ(加勢)」

「うっ……。」
イディオはその圧力に押され、少し後退する。
酸漿は勢い止まらず続けた。
「そんなもの、私達にとっては気休めにしかならないんですよ!」
「そうだy…………ん?」

(あれ、これって……)
赤城は話の流れに違和感を覚え、思わず口を止めた。
その予感は案の定、的中する。

「かくれんぼなんかしたってすぐに私達モーメンタム軍が見つけてやりますよ!!その勝負、引き下がる訳にはいきません!!」




まさかのイディオからの宣戦布告を酸漿は受け止めてしまった。しかも迫真の表情で。

「まってこれおれがおかしいんか」
赤城の脳内には宇宙が広がった――。

第二話 なんとかかんとか(仮)

「はあ……どうしてこんなことに……。」

赤城は独りため息をついた。“ゲーム”なんて専ら参加する気なんてなかったのだ。

「大丈夫だよ。私達ならきっと「いやそういう問題じゃなくて」

酸漿が全て言い終わる前に、赤城が素早くツッコむ。酸漿は完全にやる気モードだった。

大丈夫かこの国……。

「今日は27日だから……年越しまで4日?」
「27,28,29,30,31だから実質5日間あるな。範囲はザカオス(首都)内のみ……うーん、ギリいけないこともないか。」

とんだ茶番に付き合わされたものだ、と言わんばかりに、赤城は「はあ」とまた一つ、大きなため息をついた。

「大丈夫?体調悪い?」
「あのさ……いい加減空気読めよ……。」
「???」

酸漿は相変わらず天然をかます。
やけに遅い足取りだが、二人は住宅街を抜けるため歩いていた。その先に待ち受けていたのは……

「おい(バカ)ァ!!!(と美空っち)情けないよ~そんな肩小っさくして~!男らしくないよ~?(煽り顔)」
「……」
星ノ宮 有愛(⑨を⑨にしている⑨)百目 零一(よくわからない)だった。
この四人は、いつも一緒にいる仲良し()仲間である。

「うるせぇよ。あとそういう発言はこのご時世良くないと思うぞ(反論)」