個体名 | 食用霞 | 記録日 | ●●●●年●月●日 | |
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クラス | セーフ | |||
記録者 | クロード博士 | 使用職員 | 3人 | |
記録 | 個体名 食用霞 は霧のような色と形をした気体です。●●国の●●山地にある一区域にて発見され、そのまま採取・保護されました。 食用霞は食用の名の通り食べる(というより吸い込んで摂取する)事ができ、味はリンゴとミントを混ぜたようなものだそうです。分析の結果、この霞の主成分は窒素と未知の元素(以後元素Aと仮称)が結び付いたものということが判明しました。また栄養源としても優秀で、この気体で満たした部屋に職員を数日間入れたところ、栄養失調の症状等が発生しないどころか健康状態の改善がみられました。 この元素Aは窒素と結び付いている状態で人間や一部の動物の肺に入り込み、肺胞で窒素と分離されて血中に放出され、身体中の細胞に取り込まれます。そこで元素Aは様々に利用されますが、どうやら細胞の劣化を食い止めたり、一部の部位にある細胞においては現状の科学では説明できない異常な働きをするようです。 食用霞の範囲は静謐な気候故か限定されており、流動・流出の可能性は低いと思われます。現地住民は殆どが老人ですが会話や判断力等に支障はない上、観察処分までの許可を得ました。ただし何をされるか分からない為、実際に赴く際は心の準備をした方が良いでしょう。 |
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