【くびながイタチ】

概要

DQ5に登場するモンスター。
その名の通り、長い首を持つイタチの魔物。
「イタチの最後っ屁」にちなんでか、常にオナラをしている。
この屁はPS2版では削除されたが、DS版にてアクション付きで復活している。
　
上位種に【スカンカー】と【ガスミンク】がおり、系統最下位種。
この系統はDQ5にしか登場しない。再登場の機会を首を長くして待っているのだろうか？
　
ちなみに「イタチの最後っ屁」とは「追い詰められた末の最後の手段」、つまり【最後のあがき】といった意味。

DQ5

幼年期の【サンタローズ】や【レヌール城】周辺などに出現し、通常攻撃の他に【あまいいき】を使用。
「オナラが臭すぎて気絶」を甘い息で表現している可能性があったが、リメイク版でのアクションを見る限りちゃんと息を吐きかけているようである。
　
耐久力は低いが、集団で出現することが多く、討ちもらすと甘い息で眠らされてピンチに陥りやすい。
【ブーメラン】や【いばらのむち】があればほぼ一網打尽にできる。
なお、出現時に右隣に【グリーンワーム】がいると、グリーンワームが屁をモロに喰らっているように見える。
　
また、通常エンカウントできる時期が幼年時代に限定されているため、レア12種などと呼ぶプレイヤーもいるようだが、出現率自体はかなり高い。
青年時代以降は出会えなくなるが、リメイク版ではすごろく場（草原のマスで低確率）で一応戦える。
オープニングにサンタローズへ向かう際に、SFC版ではグリーンワーム2匹＋こいつ1匹＋【ホイミスライム】1匹、DS・スマホ版ではこいつ2匹＋【プリズニャン】2匹という内容固定のエンカウントがあるため、ほぼそこで1回は戦闘することになるが、そのときは【パパス】がいるのであっさりと片付けてくれる。
　
モンスター闘技場では2匹がかりで【おばけねずみ】と対峙するが、基礎スペックに差がありすぎるため、よほど運良く甘い息でのハメ殺しパターンに入らない限り勝ちは薄い。
勝てたとしても、どちらのイタチが生き残るかは運次第なのでこちらに賭ける価値はほぼない。
　
ちなみにPS2版よりDS版の方が出現数が多い。PS2版でも5体だったのが、DS版ではエリアによっては最高7体まで出現する。